
目次
- 0.1 Notion(ノーション)
- 0.2 Goodnotes(グッドノーツ)
- 0.3 OneNote(ワンノート)
- 0.4 Evernote(エバーノート)
- 0.5 Obsidian(オブシディアン)
- 0.6 Google Keep(グーグルキープ)
- 0.7 📘 受験勉強ノートアプリに関するよくある質問【Q&A】
- 0.8 ❓Q1. 紙ノートよりノートアプリの方が本当に効果的ですか?
- 0.9 ❓Q2. ノートアプリって使いこなすのが難しそう…。初心者でも大丈夫?
- 0.10 ❓Q3. 無料で使えるノートアプリはありますか?
- 0.11 ❓Q4. 手書き派なんですが、ノートアプリでも手で書けますか?
- 0.12 ❓Q5. 結局どのノートアプリを選べばいいんですか?
- 1 ✅ まとめ:自分に合ったノートアプリで受験勉強をもっと効率的に
受験勉強といえば、今も昔も「ノート作り」が基本。
しかしながら、紙のノートでは管理が煩雑になったり、見返すのに時間がかかったりすることも少なくありません。
一方で、近年ではスマホやタブレットを活用して、**より効率的に学べる「ノート系アプリ」**が注目されています。
とはいえ、「種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
加えて、自分に合っていないアプリを使ってしまうと、逆にストレスを感じて勉強の妨げになることもあります。
実は、ノートアプリにはそれぞれ得意分野や機能の違いがあり、学習スタイルや志望校対策に合わせた選び方が重要なのです。
そこで本記事では、大学受験・高校受験を控えた学生に向けて、受験勉強に本当に役立つノートアプリのおすすめ6選を厳選してご紹介します。
つまり、この記事を読むことで、あなたにぴったりのアプリが見つかり、学習効率がグンとアップするはずです。
なお、すべて実際の受験生から評価の高いアプリのみを取り上げているので、ぜひ参考にしてください。
Notion(ノーション)

Google PiayURL:Notion(ノーション) – Google Play の Android アプリ
特徴
- あらゆる情報を一括で管理できるオールインワンノートアプリ
- ノート、チェックリスト、カレンダー、データベース機能が統合
メリット
- ✔ 情報を階層的に整理でき、科目別・単元別に勉強記録を残しやすい
- ✔ 同期機能が優秀で、スマホ・タブレット・PCでシームレスに使える
- ✔ カスタマイズ性が高く、自分だけの学習テンプレートを作れる
デメリット
- ✘ 一方で、最初の操作にやや慣れが必要(UIが複雑と感じる人も)
- ✘ 一部の高度な機能は学習コストが高く、勉強に集中できない可能性も
こんな人におすすめ
- 自分専用の学習管理システムを構築したい人
- 情報を体系的に整理しながら勉強したい人
- 志望校ごとに細かく計画・記録を取りたい受験生
Goodnotes(グッドノーツ)

Google PiayURL:Goodnotes(グッドノーツ) – Google Play の Android アプリ
特徴
- 手書きに特化したデジタルノートアプリ(iPadユーザーに人気)
- Apple Pencilとの相性抜群で「紙ノートのような使用感」
メリット
- ✔ ノートの取り心地が自然で、記憶にも残りやすい
- ✔ 手書き・図・色分けが自由自在で、視覚的に整理しやすい
- ✔ 教科書やPDFに直接書き込めるのも高ポイント
デメリット
- ✘ とはいえ、iPadやApple Pencilが必要なので初期投資が高め
- ✘ 書いた内容を検索したり、データベース管理する機能は弱め
こんな人におすすめ
- 紙に近い感覚で勉強したい人
- 手で書いて覚えるタイプの受験生
- 視覚的にまとめる「マインドマップ勉強法」を使っている人
OneNote(ワンノート)

Google PiayURL:OneNote(ワンノート) – Google Play の Android アプリ
特徴
- Microsoftが提供するクラウド対応ノートアプリ
- ノートブック形式で科目ごとに簡単に分けられる
メリット
- ✔ 無料でほぼ全機能が使えるコスパの良さ
- ✔ 手書き・テキスト・音声・画像を自由に組み合わせられる柔軟性
- ✔ 加えて、他デバイスとの同期や共有も簡単
デメリット
- ✘ その反面、UIがやや古く感じる点や、整理整頓が苦手な人には雑然と見える可能性
- ✘ 時々同期トラブルが起こることがある
こんな人におすすめ
- コストを抑えながらもしっかりノート管理したい人
- Windows環境で学習している学生
- シンプルに「まとめる・記録する」ことを重視する受験生
Evernote(エバーノート)

メリット
- ✔ 豊富な保存形式で、授業ノート・参考資料・暗記カードなど多用途に使える
- ✔ さらに、OCR機能(文字認識)により手書き画像も検索できるのが便利
- ✔ タグやフォルダでノートを自由に整理できる
デメリット
- ✘ 無料プランでは同期デバイスが2台までと制限がある
- ✘ UIがやや古く感じることもあり、慣れるまでは直感的に使いにくい
こんな人におすすめ
- 複数の資料を一元管理したい受験生
- 情報を溜め込み、あとから見返すスタイルの学習者
- 参考書の画像や資料をデジタルでまとめたい人
Obsidian(オブシディアン)

Google PiayURL:Obsidian – Google Play のアプリ
特徴
- 知識を「リンク」で整理できるマークダウン型ノートアプリ
- Zettelkasten(ツェッテルカステン)式の学習に最適
メリット
- ✔ ノート同士をリンクして「知識のつながり」を可視化できる
- ✔ マークダウン形式で軽く、高速動作・オフライン使用が可能
- ✔ 一方で、階層的でなくネットワーク的に知識を整理できるのが斬新
デメリット
- ✘ とはいえ学習にはマークダウンやリンクの概念理解が必要
- ✘ 高機能ゆえ、設定やカスタマイズに時間をかけすぎる恐れも
こんな人におすすめ
- 情報同士をつなげながら深く理解したい受験生
- ただ覚えるのではなく「考える」勉強法を重視する人
- 論述・記述問題対策を重視する上級者
Google Keep(グーグルキープ)

Google PiayURL:play.google.com/store/search?q=Google Keep(グーグルキープ)&c=apps&hl=ja
特徴
- シンプルで軽量なメモアプリながら、学習にも活用可能
- Googleアカウントで自動同期、クラウド保存
メリット
- ✔ 思いついた瞬間にメモできる「速さ」が魅力
- ✔ 色分け・ラベル分けが可能で、教科ごとに整理しやすい
- ✔ 加えて、Google DocsやGoogleカレンダーと連携可能
デメリット
- ✘ 機能は必要最低限で、ノートの階層化や構造的整理には不向き
- ✘ 長文や複雑なノートには不便さを感じる場面も
こんな人におすすめ
- とにかくシンプルにメモ・アイデアを残したい受験生
- スマホ中心でサクサク勉強したい人
- Googleサービスと連携して効率化したいユーザー
📘 受験勉強ノートアプリに関するよくある質問【Q&A】
❓Q1. 紙ノートよりノートアプリの方が本当に効果的ですか?
▶ A. 状況によっては、ノートアプリの方が圧倒的に効率的です。
一方で、紙に書くことで記憶に残りやすいという研究結果もあります。
しかしながら、ノートアプリなら科目ごと・単元ごとに整理でき、検索や復習がスムーズに行えます。加えて、スマホやタブレットでいつでも見返せるため、移動中の学習にも最適です。
つまり、「目的」や「勉強スタイル」に応じて使い分けるのが最も効果的です。
❓Q2. ノートアプリって使いこなすのが難しそう…。初心者でも大丈夫?
▶ A. 難しく感じるのは最初だけ。とはいえ、アプリによって向き不向きがあります。
たとえばNotionやObsidianはカスタマイズ性が高い反面、初期設定や操作に慣れる必要があります。
一方で、Google KeepやOneNoteのようなシンプルなアプリであれば、直感的に使えるため初心者にも安心。
実は、多くのアプリがテンプレートや使い方ガイドを用意しているので、最初の一歩さえ乗り越えれば問題ありません。
❓Q3. 無料で使えるノートアプリはありますか?
▶ A. はい、無料でも十分に使えるノートアプリは複数あります。
たとえばOneNoteやGoogle Keepは、完全無料で多機能です。加えて、Evernoteにも無料プランがありますが、同期台数などに制限がある点には注意が必要です。
とはいえ、課金しなくても十分な学習効果を得られるアプリも多いので、まずは無料で試してみるのがおすすめです。
❓Q4. 手書き派なんですが、ノートアプリでも手で書けますか?
▶ A. もちろん可能です。ただし、使用端末によって制限があります。
GoodnotesやOneNoteは、Apple Pencilやタッチペンに対応しており、まさに紙ノートのような使い心地を実現します。
一方で、スマホだけでは手書き入力がしづらい場面もあり、なおかつ精度や反応速度も端末に依存します。
つまり、「手書き勉強をしたい人」は、iPadやタブレットとの併用を前提に選ぶのがベストです。
❓Q5. 結局どのノートアプリを選べばいいんですか?
▶ A. 自分の学習スタイルを明確にすることが選び方のカギです。
たとえば、「構造的に情報を整理したい」ならNotion、「知識をつなげて深く理解したい」ならObsidian。
一方で、「視覚的に整理したい&書いて覚える派」ならGoodnotesやOneNoteがぴったりです。
とはいえ、どれが正解というわけではなく、目的・好み・端末環境に合わせて選ぶことが何より大切です。
✅ まとめ:自分に合ったノートアプリで受験勉強をもっと効率的に
受験勉強は、やみくもに量をこなすだけでなく、「どう記録し、どう見返すか」が合格へのカギとなります。
その点、今回ご紹介したノートアプリは、単なるメモツールにとどまらず、学習計画の管理・情報の整理・復習効率の向上といった観点からも、受験生にとって強力な味方です。
とはいえ、すべてのアプリがすべての人に合うわけではありません。
たとえば「手で書いて覚えたい人」はGoodnotesやOneNoteを、「論理的に整理したい人」はNotionやObsidianを選ぶと効果的です。
加えて、スマホ中心にシンプルに使いたい方にはGoogle Keepのような軽量アプリもおすすめです。
まずは自分の学習スタイルやデバイス環境に合ったアプリを1つ試してみてください。
きっと、あなたの勉強効率が大きく変わるはずです!!
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