目次
- 1 春(4月〜6月):基礎固めのスタートダッシュ
- 2 夏(7月〜9月):実力アップの応用期
- 3 秋(10月〜12月):実戦力の仕上げ
- 4 冬(1月〜2月):ラストスパートと最終確認
- 5 小樽商科大学 合格のために避けたい「NG勉強法」
- 5.1 NG勉強法①:社会(地歴・倫理政経)を後回しにする
- 5.2 → 「社会こそ得点源」へ意識を変えよう
- 5.3 NG勉強法②:現代文は「感覚」で解いてしまう
- 5.4 → 「論理的読解」への転換が必要
- 5.5 NG勉強法③:英語は長文を読むだけでOKだと思っている
- 5.6 → 「文法・構文力」もセットで鍛えるべき
- 5.7 NG勉強法④:数学(文系数学)を捨てている
- 5.8 → 「差がつく科目」として活用しよう
- 5.9 NG勉強法⑤:過去問を「本番形式の模試」としてしか使っていない
- 5.10 → 「分析ツール」として使い倒そう
- 5.11 NG勉強法⑥:「勉強=机に向かう時間」だと思っている
- 5.12 → 「アウトプット重視型」へシフトしよう
- 6 小樽商科大学勉強法|よくある質問Q&A
- 7 小樽商科大学勉強法まとめ|1年間の努力は必ず実を結ぶ
小樽商科大学勉強法としては、独学でも合格は可能ですが、方法が大切です。
今回は独学にも効果的な方法を「小樽商科大学勉強法」を詳しく紹介します。
限られた1年をどう使うかで結果が変わります。今から始めれば、逆転合格も十分狙えます。
科目ごとの勉強法と年間スケジュールを解説。
合格に近づくためのヒントをまとめました。
最新の入試情報はここから!:国立大学法人 北海道国立大学機構 小樽商科大学
おすすめ学習管理アプリURL: 【公式】スタディサプリ|大人の英語も、受験勉強も。
春(4月〜6月):基礎固めのスタートダッシュ
英語
- まずは単語と文法に集中する → 語彙力と基本構文を身につける
- 次に中学・高校レベルの英文法を復習
- 加えて、英語長文は短めのものから毎日読む
数学
- まずは教科書レベルの基礎を徹底的に理解
- それから、典型問題を反復してパターンを覚える
- また、苦手単元はこの時期に克服しておく
国語(現代文・古文)
- はじめに現代文の読解法を学ぶ → 接続詞や指示語の意味に注目
- 続いて古文単語と文法を毎日少しずつ習得
- さらに、古文は音読で文構造に慣れる
地歴・公民(選択者向け)
- まずは教科書を一通り読む → 全体の流れを把握
- その後、基本用語を暗記しながら一問一答に取り組む
夏(7月〜9月):実力アップの応用期
英語
- 次に共通テストレベルの長文に挑戦
- あわせて、文法問題集で得点力を強化
- また、英作文の練習も週1回以上行う
数学
- 今度は応用問題や過去問にチャレンジ
- さらに、時間を計って問題演習をする
- 間違えた問題はノートにまとめて復習
国語
- 続いて評論・小説の読解をバランスよく演習
- 古文は共通テストの過去問を使って演習
- 漢文は基本句法と読み方を重点的に学ぶ
地歴・公民
- ここで資料集や図表を活用して背景理解を深める
- そのうえで、過去問を解きながら知識の整理を行う
秋(10月〜12月):実戦力の仕上げ
英語
- この時期は実際の過去問で得点力を磨く
- 長文読解は時間を測って解く練習を継続
- 英作文は添削や自己チェックで精度を上げる
数学
- 続いて入試形式の問題を多く解く
- 記述力を意識して答案作成を練習する
- さらに、苦手単元の再復習も欠かさない
国語
- 引き続き実戦演習に集中
- 特に現代文は評論中心に読解力を高める
- 古文・漢文は語彙と文法の総仕上げへ
地歴・公民
- あらためてテーマ別にまとめ直す
- 実際に記述問題にも取り組み、理解を深める
- また、用語の定義や背景を言語化できるように練習
冬(1月〜2月):ラストスパートと最終確認
英語
- まずは共通テスト・個別試験の予想問題を繰り返す
- また、復習ノートを使って総復習を行う
- 継続してリスニングも対策
数学
- ここでは弱点の再確認とピンポイント演習に集中
- 本番を想定して模試形式でトライする
- ケアレスミス対策にも意識を向ける
国語
- 読解スピードと精度の最終調整
- 古文・漢文はよく出るテーマを再確認
- 現代文は直感に頼らず論理的に解く習慣を意識
地歴・公民
- 用語の定着度をテスト形式で確認
- 重要な年号・人物・事件はもう一度整理
- 時間配分や選択肢の判断力も磨いておく
小樽商科大学 合格のために避けたい「NG勉強法」
小樽商科大学は、国公立文系志望者に人気の大学です。
しかし、偏差値や倍率だけを見て「そこまで難しくないから大丈夫」と油断し、間違った勉強法を続けて不合格になるケースも少なくありません。
ここでは、小樽商科大学を目指す受験生が陥りやすいNG勉強法と、そこからどう転換すべきかを小見出し+転換語句を使って整理していきます。
NG勉強法①:社会(地歴・倫理政経)を後回しにする
→ 「社会こそ得点源」へ意識を変えよう
文系科目の中で「社会は暗記だから直前でOK」と思っていませんか?
この考え方は非常に危険です。小樽商科大学のような国立大では社会の配点が高く、合否を左右する得点源です。
後回しにしていると、仕上げきれずに終わってしまいます。
改善策:
- 高3の夏から計画的に用語・資料問題の演習を始める
- 「思考系」「資料系」「因果系」など、出題パターン別に対策する
- 1問1答だけでなく、教科書や資料集で背景理解を深める
NG勉強法②:現代文は「感覚」で解いてしまう
→ 「論理的読解」への転換が必要
「国語はセンスだし…」と現代文をなんとなく解いている人は要注意。
小樽商科大学の現代文では、評論文の要点を論理的に読み取る力が試されます。
選択肢問題も「消去法」ではなく「根拠ありき」で選ばなければ、高得点は取れません。
改善策:
- 段落ごとに要点をメモする精読練習を習慣に
- 「接続詞」「指示語」「対比」に注意して読む
- 解答根拠を本文から明確に探す練習をする
NG勉強法③:英語は長文を読むだけでOKだと思っている
→ 「文法・構文力」もセットで鍛えるべき
英語長文ばかり読んでいて、文法や構文を後回しにしていませんか?
小樽商科大学の英語では、文法問題は出なくても、構文力の有無が読解スピード・正確さに直結します。
改善策:
- 長文読解をする際はSVOCを意識しながら精読する
- 文法問題集を1冊は繰り返して「正確な感覚」を養う
- 英文解釈系の教材で、構造をつかむトレーニングを週2〜3回入れる
NG勉強法④:数学(文系数学)を捨てている
→ 「差がつく科目」として活用しよう
文系だからといって「数学は苦手だから捨てる」という姿勢は危険です。
小樽商科大学の文系数学(数学ⅠAⅡB)は標準レベル中心の出題が多く、対策すれば点が伸びやすい科目です。
逆に、手を抜くと他科目で挽回するのが難しくなります。
改善策:
- 教科書レベル+標準問題(チャート・Focus Goldの基礎)でOK
- 計算力とパターン演習を重視する
- 過去問で出題傾向(数列・確率・図形)が多い分野を重点的に強化
NG勉強法⑤:過去問を「本番形式の模試」としてしか使っていない
→ 「分析ツール」として使い倒そう
過去問を「本番形式で1回解いて終わり」にしていませんか?
小樽商科大学の問題は一定の傾向とテーマの繰り返しがあり、分析することで得点源を絞り込むことができます。
改善策:
- 各科目の出題傾向・形式・頻出テーマをノートにまとめる
- 年度ごとに難易度や時間配分を記録して、対策に活かす
- 間違えた問題を分野別に分類し、類題を追加で解く
NG勉強法⑥:「勉強=机に向かう時間」だと思っている
→ 「アウトプット重視型」へシフトしよう
長時間勉強しているのに成績が伸びない人に共通するのは、インプット偏重型の勉強です。
小樽商科大学の問題はアウトプット(記述・選択・要約力)も問われるため、解いて・考えて・説明する勉強が必須です。
改善策:
- 1日の勉強時間のうち50%以上は「問題演習」にする
- 「わかる」を「できる」に変えるには、3回以上の反復演習がカギ
- 書いて覚える/説明して覚えるアウトプットをルーティン化する
小樽商科大学勉強法|よくある質問Q&A
春の時期、まず何から始めるべきですか?
A:まずは基礎の徹底がカギです。
英語なら単語と文法、数学なら教科書レベルの基礎理解、国語や地歴では全体像の把握が最優先です。
「できているつもり」を避け、基礎力の土台を丁寧に作りましょう。
次にどんなステップに進めば良いですか?
A:次に、標準レベルの問題演習へ進みましょう。
夏に向けて、実戦を意識した問題にも取り組む時期です。
英語の長文、数学の応用、古文の読解なども取り入れてください。
このタイミングで「時間を測る」習慣をつけておくと効果的です。
秋以降はどんな勉強が重要になりますか?
A:ここでは実戦演習と弱点補強が中心になります。
過去問や模試形式の演習を重ね、本番での対応力を鍛えることが大切です。
また、夏までの学習で見つかった弱点にもう一度向き合い、苦手を潰しましょう。
最後の仕上げはどのように行うと良いですか?
A:最後に行うべきは総復習と実践形式の演習です。
この時期は知識の確認と「得点を取る練習」が中心です。
直前期には、解く力と見直す力をバランスよく高めましょう。
復習ノートや過去問を繰り返しながら、自信を固めてください。
独学でも小樽商科大学に合格できますか?
A:はい、独学でも十分に合格可能です。
ポイントは「戦略」と「継続」です。
教材選びと年間スケジュールの管理が成功のカギとなります。
また、自分の理解度を客観的にチェックできる方法(模試やアウトプット)も取り入れましょう。
小樽商科大学勉強法まとめ|1年間の努力は必ず実を結ぶ
まずは、小樽商科大学勉強法の基本である「基礎の徹底」からスタートしましょう。
次に、夏までに応用力を高め、秋からは過去問や実戦形式の演習で実力を引き上げます。
そして、冬には総復習と弱点克服を行い、自信を持って本番に挑むだけです。
小樽商科大学に合格するためには、「何を、いつ、どのように学ぶか」が重要です。
このページで紹介した勉強法を参考に、季節ごとの目標と教科ごとの戦略を立て、着実に前進しましょう。
最後に、受験勉強は長いようであっという間です。
正しい方法で努力を重ねれば、小樽商科大学合格は現実になります。
今日から一歩ずつ、「合格」というゴールへ向かって進みましょう。
その他の国立大学の勉強法はこちら!
- 北海道教育大学編:北海道教育大学勉強法:1年間で合格を勝ち取る
- 室蘭工業大学編:室蘭工業大学勉強法とは?今から間に合う1年間
コメント