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	<title>合格の道</title>
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		<title>立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説</title>
		<link>https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 01 Oct 2026 04:20:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>こんにちは、合格の道です。 立命館大学の全学統一方式を受験するなら、英語の「大問Ⅱ」はしっかり対策しておきたい問題です。 2026年度の大問Ⅱは長文総合問題で、31点が配点されており、英語120点満点の約25.8％を占め [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">こんにちは、合格の道です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式を受験するなら、英語の「大問Ⅱ」はしっかり対策しておきたい問題です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の大問Ⅱは長文総合問題で、31点が配点されており、英語120点満点の約25.8％を占めています。大問Ⅰも長文総合問題なので、2つの大問を合わせると長文だけで60点、英語全体の半分を占めることになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱでは、英文の内容を正確に読み取る力だけでなく、空所補充や指示語、文章全体の流れを把握する力など、さまざまな読解力が問われます。そのため、「英文は読めるのに大問Ⅱで思ったように点数が取れない」という受験生は、問題形式に合わせた対策をしておくことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は2027年度についても入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。そのため、過去問を分析して大問Ⅱの特徴を把握し、出題されやすい問題に慣れておくことは、今後の対策にもつながります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、立命館大学の全学統一方式の英語「大問Ⅱ」について、どのような問題が出題されるのか、どのように解けばよいのか、そして具体的にどのような勉強をすればよいのかを詳しく解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱで安定して得点できるようになりたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめ学習管理アプリURL:&nbsp;<a href="https://studysapuri.jp/">【公式】スタディサプリ｜大人の英語も、受験勉強も。</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.ritsumei.ac.jp/">立命館大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 立命館大学の全学統一方式の英語「大問Ⅱ」はどんな問題？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語では、<strong>大問Ⅰ・Ⅱの2題が長文総合問題</strong>として出題されます。したがって、立命館大学の英語で得点を伸ばすには、大問Ⅱを単なる「長文問題の一つ」と考えるのではなく、<strong>合否を左右する重要な得点源</strong>として対策することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/12/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f80/5815/">立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">頻出テーマランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/27/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e9%a0%bb%e5%87%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%bc/5830/">立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">大問１対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/30/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5836/">立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>大問Ⅱの内容</th></tr></thead><tbody><tr><td>問題形式</td><td>長文総合問題</td></tr><tr><td>解答形式</td><td>マーク式</td></tr><tr><td>配点</td><td>31点</td></tr><tr><td>英語120点満点に占める割合</td><td>約25.8％</td></tr><tr><td>位置づけ</td><td>大問Ⅰと並ぶ長文読解問題</td></tr><tr><td>英文量</td><td>2026年度は750～850語程度が目安</td></tr><tr><td>必要な力</td><td>語彙力・文構造の把握・文脈理解・内容把握・設問処理力</td></tr><tr><td>試験時間</td><td>英語全体で80分</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳの文法・慣用句が16点、大問Ⅴの語句選択英文完成が20点であることを考えると、大問Ⅱだけでそれらを合わせた36点に近い得点が設定されています。つまり、大問Ⅱで安定して得点できるようになることは、英語全体の得点を安定させるうえでも非常に重要です。親記事でも、立命館大学の英語は長文読解が大きな得点源になっていることを説明していますが、大問Ⅱを詳しく見ると、その重要性がよりはっきり分かります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱは「英文を日本語に訳す問題」ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ対策で最初に理解しておきたいのは、<strong>英文を一文ずつ日本語に訳せれば、それだけで高得点を取れるわけではない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、英単語の意味が分からなかったり、英文の構造を正確に把握できなかったりすれば、長文を読み進めることはできません。しかし、立命館大学の長文総合問題では、それに加えて「文章全体で何が述べられているのか」「ある表現が本文の中で何を指しているのか」「空所にはどのような内容が入るのか」といった、<strong>文と文、段落と段落のつながりを考える力</strong>が必要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際、2026年度の長文問題では、本文の内容理解だけでなく、空所補充や内容に関する判断など、複数の観点から英文を理解することが求められています。合格の道の記事でも、大問Ⅱについて「空所に入る語句、代名詞などが指す内容、文章全体の流れを踏まえた理解」が重要だと分析しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、大問Ⅱでは次のような読み方が重要になります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>必要な力</th><th>大問Ⅱでの役割</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語・熟語</td><td>本文の内容を正確に理解するための土台</td></tr><tr><td>文法・英文解釈</td><td>長い英文の構造を正しく把握する</td></tr><tr><td>文脈理解</td><td>空所に入る内容や表現を判断する</td></tr><tr><td>指示語の把握</td><td>it、they、this、thatなどが何を指すのか判断する</td></tr><tr><td>段落関係の把握</td><td>前後の文章がどのようにつながっているか理解する</td></tr><tr><td>全体の内容把握</td><td>長文全体のテーマや主張を理解する</td></tr><tr><td>選択肢の比較</td><td>本文の根拠と照らし合わせて正解を選ぶ</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、大問Ⅱは「単語力だけ」「文法力だけ」「速読力だけ」のどれか一つで攻略する問題ではありません。<strong>基礎的な英語力を土台にして、文章全体を論理的に読み取る力が求められる問題</strong>だと考えておくとよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱでは「部分」より「文章全体」を見ることが重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの対策で特に意識したいのが、<strong>一文だけを見て答えを決めないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文問題では、設問のすぐ近くにある一文だけを読めば答えが分かる問題もあります。しかし、空所補充や指示語、内容理解に関する問題では、その前後の文や段落まで確認しなければ判断できないケースがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文中に空所があった場合、「空所の直前にある単語と文法的につながる選択肢」を選ぶだけでは不十分です。文法的には入れられる選択肢が複数ある場合、最終的には<strong>その段落で何が説明されているのか、前後の文章と意味がつながっているのか</strong>を確認する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは大問Ⅱを攻略するうえで非常に重要なポイントです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この選択肢は文法的に入るか？」だけではなく、「この文章の流れなら、この選択肢が最も自然か？」まで考える。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この読み方を身につけることで、単語や文法の知識だけに頼った解き方から、立命館大学の長文に対応した解き方へ変えていくことができます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱは「31点あるから難しい」のではなく、「複数の読解力が必要だから対策が重要」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱを難しく感じる受験生は、単純に英文が長いからというだけではありません。750～850語程度の英文を読みながら、本文の細部と全体の流れの両方を把握し、さらに設問に合わせて必要な情報を探し出す必要があるためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、大問Ⅱで点数を伸ばすためには、単に「長文をたくさん読む」という勉強だけではなく、<strong>立命館大学で実際に問われる読み方を意識して演習すること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>英文の一文一文を正確に読む</li>



<li>段落ごとの内容を把握する</li>



<li>指示語が何を指しているか確認する</li>



<li>空所の前後だけでなく文章全体を見る</li>



<li>選択肢を本文の根拠と照らし合わせる</li>



<li>分からない問題に時間をかけすぎない</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">という6点を意識しておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は2027年度入試についても「入試問題の傾向は大きく変更しない」と公表しています。そのため、2026年度の大問Ⅱを詳しく分析して、どのような力が求められているのかを把握することは、2027年度の受験生にとっても有効な対策になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">② 立命館大学「大問Ⅱ」の出題傾向を徹底分析</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語で大問Ⅱを攻略するには、まず「どのような問題が出題されるのか」を理解しておくことが重要です。大問Ⅱは大問Ⅰと同じく長文総合問題ですが、同じ長文問題だからといって、まったく同じ感覚で解けばよいわけではありません。大問Ⅱでは<strong>英文を読めることに加えて、前後の文脈から情報を正確に読み取る力</strong>が重要になります。立命館大学が公開している過去問題・講評でも、英語は全日程・全方式で同一傾向・形式とされており、2027年度についても出題方針や問題の傾向は大きく変わらないとされています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱで出題される問題を整理すると？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの設問は、単に英文を日本語に訳せるかどうかを確認するものではありません。本文の中にある情報を正確に読み取り、その情報をもとに選択肢を判断することが求められます。特に意識したいのが、<strong>「局所的な理解」と「文章全体の理解」の両方が必要になること</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>出題のタイプ</th><th>問われる力</th><th>解答するときのポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>空所補充</td><td>文脈理解・語彙力・文法力</td><td>空所の前後だけでなく、段落全体の内容を見る</td></tr><tr><td>指示語・代名詞</td><td>文脈把握力</td><td>it、they、thisなどが具体的に何を指すのか確認する</td></tr><tr><td>内容理解</td><td>正確な読解力</td><td>本文の根拠と選択肢を一つずつ照合する</td></tr><tr><td>真偽・内容一致系</td><td>情報処理力</td><td>「本文に書いてあるか」だけでなく内容が完全に一致するか確認する</td></tr><tr><td>主題・大意</td><td>全体把握力</td><td>一部分ではなく文章全体のテーマを捉える</td></tr><tr><td>文脈・文章展開</td><td>論理的読解力</td><td>前後の文や段落がどのようにつながるか考える</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、<strong>一つの設問を解くために、必ずしも設問の周辺だけを読めばよいとは限らない</strong>ということです。例えば空所補充なら、空所の直前にある文だけを見ると選択肢を絞り込める場合もあります。しかし、選択肢の意味が似ている場合には、その段落で何を説明しているのか、さらに前の文章でどのような話題が出ていたのかまで確認しなければ正解を判断できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、大問Ⅱでは「この文の意味は何か」だけではなく、<strong>「この文が文章全体の中でどのような役割を果たしているのか」</strong>まで意識して読むことが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">特に重要なのが「空所補充」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの対策をするうえで、特に注意したいのが空所補充です。空所補充というと、「前後の英文を読んで意味が通るものを選べばいい」と考えてしまいがちですが、立命館大学の長文では、それだけでは不十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、空所の前後だけを見ると複数の選択肢が入りそうに見える場合があります。このようなときには、<strong>空所が含まれている段落のテーマや、直前までに説明されている内容を確認する必要があります。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>空所の前後 → 段落全体 → 文章全体</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番で情報を広げながら考えることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、「しかし」「そのため」「一方で」「このように」といった文章の流れを示す表現が出てきた場合には注意しましょう。前後の内容がどのような関係になっているのかを把握できれば、空所に入る内容をかなり絞り込める場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">空所補充で重要なのは、単語の意味を知っているかどうかだけではありません。<strong>「この文章の流れなら、次に何が述べられるのが自然なのか」</strong>を考えることが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">指示語・代名詞は「直前の名詞」と決めつけない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱで注意したいもう一つのポイントが、指示語や代名詞です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">英文中の <strong>it、they、this、that、these、those</strong> などを見たとき、「直前に出てきた名詞が答えだろう」と考えてしまう受験生は少なくありません。しかし、実際には指示語が単語一つを指しているとは限らず、<strong>直前の文で説明された内容全体を指している場合</strong>もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">Aについて説明する<br>↓<br>その結果としてBが起こる<br>↓<br><strong>This</strong> &#8230;</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">という流れなら、Thisが指しているのは直前の単語ではなく、直前の内容全体である可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、指示語問題では「this＝直前の名詞」と機械的に考えるのではなく、<strong>「このthisは何を受けているのか？」と前後の内容を確認する</strong>ことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この力は、大問Ⅱだけでなく立命館大学の長文問題全体に共通して必要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱでは「本文に書いてある」だけでは正解にならない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">内容一致や真偽を判断する問題では、選択肢と本文を照らし合わせることが重要です。ただし、ここでも注意点があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">選択肢の中に本文と似た表現が出てきたからといって、それだけで正解とは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば本文では、「AはBに影響を与える可能性がある」と書かれているのに、選択肢では、「Aは必ずBを引き起こす」</p>



<p class="wp-block-paragraph">となっていた場合、単語だけを見ると本文と似ています。しかし、<strong>「可能性がある」と「必ず起こる」では意味が違います。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、立命館大学の長文では、本文と選択肢を大まかに見比べるのではなく、<strong>条件・程度・因果関係などの細かい違いまで確認すること</strong>が大切です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>本文</th><th>選択肢を見るときの注意</th></tr></thead><tbody><tr><td>may（～かもしれない）</td><td>「必ず～する」になっていないか</td></tr><tr><td>some（一部の）</td><td>「すべての」になっていないか</td></tr><tr><td>often（よく）</td><td>「always（常に）」になっていないか</td></tr><tr><td>A can cause B</td><td>Aが必ずBを起こすことになっていないか</td></tr><tr><td>A is one reason</td><td>Aだけが唯一の理由になっていないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">こうした細かな違いを見抜くには、単語の意味だけでなく、<strong>英文を正確に読む力</strong>が必要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「文章全体の流れ」を把握することが大問Ⅱ攻略のカギ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで見てきたように、大問Ⅱでは空所補充、指示語、内容理解など複数のタイプの問題が出題されます。しかし、それぞれの問題に共通しているのが、<strong>文章全体の流れを理解することの重要性</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、本文を読むときには、単語を一つずつ日本語に直すだけではなく、各段落について、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>この段落では何について説明しているのか</strong></li>



<li><strong>前の段落とどうつながっているのか</strong></li>



<li><strong>具体例なのか、理由なのか、反対意見なのか</strong></li>



<li><strong>筆者は最終的に何を伝えようとしているのか</strong></li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">を意識するとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に長文を読み終わった後に、「結局この文章は何について書かれていたのか」を一言で説明できるようにすることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰとの違いも意識しておこう</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱを対策するときには、大問Ⅰとの違いも意識しておきましょう。大問Ⅰ・Ⅱはいずれも長文総合問題ですが、2026年度の分析では、大問Ⅰでは大意・内容理解が重視される一方、大問Ⅱでは<strong>細部の正確な理解や文脈を踏まえた判断</strong>が重要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、大問Ⅱでは、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「だいたい文章の内容が分かった」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という状態で終わらせず、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この表現は何を指しているのか」「この選択肢が正しい根拠は本文のどこにあるのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">まで確認することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰと大問Ⅱを合わせると60点ありますが、2題を同じ読み方で処理するのではなく、<strong>大問Ⅱでは特に本文の細部と文脈に注意する</strong>という意識を持っておくと、より効率的に対策できます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱの出題傾向から分かること</h4>



<p class="wp-block-paragraph">以上を踏まえると、立命館大学の全学統一方式における大問Ⅱは、単純な「長文の速読問題」ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語・熟語の知識を使って英文を読み、文構造を正確に把握し、そのうえで前後関係や段落の流れを考え、本文を根拠に設問へ答える。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この一連の力が求められる問題です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「どのような情報を本文から拾い、どのように選択肢を判断するのか」</strong>を理解しておくことは、2027年度の受験生にとっても有効な対策になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次のセクションでは、この出題傾向を踏まえて、<strong>「では実際に大問Ⅱをどう解けばよいのか」</strong>、本文の読み方から設問を処理する順番、時間配分まで具体的に見ていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 立命館大学「大問Ⅱ」の解き方・時間配分</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語で大問Ⅱを攻略するには、出題傾向を知るだけでなく、<strong>「本文をどのように読み、設問をどの順番で処理するか」</strong>まで決めておくことが重要です。2026年度の形式を基準に、大問Ⅱの解き方を固めておくとよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱにかける時間は18～20分を目安にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まず時間配分ですが、<strong>大問Ⅱには18～20分程度</strong>を目安にするとよいでしょう。これは立命館大学が指定している公式の時間配分ではなく、2026年度の出題内容と配点をもとにした実戦的な目安です。親記事でも、大問Ⅰが17～19分、大問Ⅱが18～20分、長文2題で35～39分程度という配分を紹介しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱだけで31点あるため、「時間がないから最後に回して適当に解く」という考え方はおすすめできません。一方で、大問Ⅱに25分、30分と使ってしまうと、大問Ⅲ～Ⅴを解く時間が足りなくなります。そこで、<strong>18～20分を一つの上限として設定し、その時間内でできる限り正確に処理する</strong>という考え方が重要です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>目安</th></tr></thead><tbody><tr><td>大問Ⅱの配点</td><td>31点</td></tr><tr><td>英語全体の配点</td><td>120点</td></tr><tr><td>全体に占める割合</td><td>約25.8％</td></tr><tr><td>大問Ⅱの目標時間</td><td>18～20分</td></tr><tr><td>長文Ⅰ・Ⅱの合計時間</td><td>35～39分程度</td></tr><tr><td>大問Ⅱで意識すること</td><td>正確さとスピードの両立</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、受験生全員に18分が最適というわけではありません。長文を読むスピードが速い人なら短くできますし、英文を読むのに時間がかかる人なら20分程度必要になるでしょう。大切なのは、<strong>過去問を解いて自分に必要な時間を把握し、試験本番までに少しずつ短縮していくこと</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本文を読むときは「全部を完璧に理解しよう」としない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱで時間が足りなくなる大きな原因の一つが、英文を最初から最後まで一文ずつ日本語に訳そうとすることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、英文の構造を正確に把握することは重要です。しかし、入試本番では、本文を完全に日本語訳することが目的ではありません。目的は、<strong>設問に答えるために必要な情報を正確に把握すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで本文を読むときには、次の3つを意識しましょう。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li><strong>各段落で何を説明しているか</strong></li>



<li><strong>段落同士がどのようにつながっているか</strong></li>



<li><strong>筆者が最終的に何を伝えようとしているか</strong></li>
</ol>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある段落で具体例が出てきた場合、「この具体例は何を説明するために出てきたのか」を考えます。また、逆接表現が出てきた場合は、「ここから話が反対方向に進む」と意識します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こうして文章の骨格をつかんでおけば、設問を解くときに必要な場所へ戻りやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「分からない単語」で止まりすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの長文を読んでいると、知らない単語が出てくることがあります。ここで毎回立ち止まって考えてしまうと、時間を大きく消費します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、重要語句が分からなければ内容を理解できない場合もあります。しかし、長文の中には、前後の文脈から意味を推測できる単語や、設問を解くうえでは重要ではない単語もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、<strong>「この単語が分からないと文章全体が理解できないか？」</strong>と考えることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">意味が分からなくても文章の流れが理解できるのであれば、いったん読み進めます。逆に、その単語が何度も登場したり、設問の答えに関係していたりする場合は、前後の文から意味を推測します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱでは、<strong>一つの単語にこだわって時間を失うより、文章全体の流れを維持すること</strong>を優先しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">設問は「本文の根拠」を探して解く</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの設問を解くときに最も重要なのが、<strong>「なんとなくこれが正解だろう」で選ばないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に内容理解や内容一致に関する問題では、正解の選択肢を見つけたら、「本文のどこが根拠になっているのか」を確認する習慣をつけましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「Aについて正しいものを選べ」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">という問題なら、選択肢を読んで自分の知識や印象だけで判断するのではなく、本文中のAに関する記述を探します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、<strong>本文の記述 → 選択肢の内容</strong>が一致しているかを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このとき注意したいのが、選択肢に本文と似た単語が使われているからといって、必ず正解とは限らないことです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>本文</th><th>選択肢で注意すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>may</td><td>「必ず」と断定していないか</td></tr><tr><td>some</td><td>「すべて」と範囲が広がっていないか</td></tr><tr><td>often</td><td>「常に」と意味が強くなっていないか</td></tr><tr><td>A is one reason</td><td>「Aが唯一の理由」になっていないか</td></tr><tr><td>A can lead to B</td><td>「Aは必ずBを起こす」になっていないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このような細かな違いまで確認することで、本文と選択肢の「似ているけれど違う」という引っかけに対応しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">空所問題は「前後→段落→本文全体」の順に確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの空所問題では、いきなり本文全体を読み直す必要はありません。まずは<strong>空所の前後を確認する</strong>ところから始めます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それだけで判断できれば、そのまま答えを選びます。しかし、選択肢が複数残る場合は、確認する範囲を広げます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>空所の前後 → 段落全体 → 前後の段落 → 本文全体</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番で考えると、必要以上に時間を使わずに済みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、空所の前の文章である出来事が説明され、その後に「However」が続いているのであれば、空所には前の内容と対比される内容が入る可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、<strong>接続詞や指示語など、文章の流れを示す表現を手がかりにする</strong>ことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">指示語問題では「直前の単語」だけを見ない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">it、they、this、that、these、thoseなどの指示語が出てきた場合は、直前の名詞だけを見るのではなく、<strong>その指示語が指している内容全体を確認する</strong>ようにしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「ある出来事が起こった。その結果、社会に大きな変化が生じた。このことは……」</p>



<p class="wp-block-paragraph">という文章なら、「this」が指しているのは直前の一つの単語ではなく、直前の出来事や内容全体である可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの問題で重要なのは、文法的に指せる名詞を探すことだけではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この指示語を具体的な言葉に置き換えたとき、文章の意味が自然につながるか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">まで確認しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">迷った問題は一度飛ばしてもよい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱで高得点を狙う場合でも、すべての問題をその場で完璧に解こうとする必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">18～20分という時間を意識しているのであれば、どうしても判断できない問題に時間を使いすぎるのは危険です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>2つの選択肢まで絞ったが判断できない</li>



<li>本文のどこが根拠なのか見つからない</li>



<li>知らない単語が多く、選択肢を決められない</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">という場合は、いったん印をつけて次の問題へ進むのも一つの方法です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">他の問題を解いた後に戻ると、本文の内容が頭に入っているため、先ほど迷っていた問題が簡単に判断できることもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、<strong>「分からないから全部後回し」にするのは逆効果</strong>です。基本的には設問を順番に処理し、時間を使いすぎそうな問題だけ一度保留する、という使い分けがおすすめです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱで目指したいのは「速く読むこと」ではなく「無駄なく読むこと」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文対策というと、「速読力を身につけよう」と考える受験生も多いでしょう。しかし、大問Ⅱ対策では、単純に読むスピードを上げるだけでは不十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>必要な情報を見極めながら、正確に読むこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文をすべて同じスピードで読むのではなく、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>主張や結論 → 丁寧に読む</li>



<li>具体例 → 何を説明する例なのかを確認</li>



<li>既に理解できている内容 → 立ち止まりすぎない</li>



<li>設問に関係する部分 → 根拠まで正確に確認</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">というように、情報の重要度に応じて読み方を変えることができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これができるようになると、単純な「速読」ではなく、<strong>入試問題を解くための読解スピード</strong>が身についてきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱの実戦的な解き方</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでを実際の試験で使える形にまとめると、次の流れになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 本文を読み、各段落の内容をざっくり把握する<br>↓<br>② 設問を解き、本文中の根拠を確認する<br>↓<br>③ 空所問題は前後から考え、必要なら段落・本文全体へ視野を広げる<br>↓<br>④ 指示語は直前の単語だけでなく、指している内容全体を確認する<br>↓<br>⑤ 内容一致問題は本文と選択肢を細かく照合する<br>↓<br>⑥ 迷った問題は一度保留し、時間を使いすぎない<br>↓<br>⑦ 18～20分を目安に大問Ⅱを終える</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを過去問で繰り返しておくと、本番でも「次に何をすればいいのか」が明確になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、ここで大切なのは、<strong>18～20分という数字だけを絶対視しないこと</strong>です。立命館大学が公表しているのは80分という試験時間であり、大問ごとの公式時間配分ではありません。実際に過去問を解いて、「大問Ⅱに21分かかるけれど、その分ほかの大問を短くできる」「17分で解けるが正答率が落ちる」といった自分の傾向を把握してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大問Ⅱは31点という大きな配点があるからこそ、ただ急いで解くのではなく、正確さを維持したまま無駄な時間を削っていくことが重要です。</strong> 次のセクションでは、この解き方を実際の得点につなげるために、<strong>大問Ⅱで高得点を取るための具体的な勉強法</strong>を詳しく解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 立命館大学「大問Ⅱ」のおすすめ勉強法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語で大問Ⅱの得点を伸ばすには、ただ長文問題をたくさん解くだけでは不十分です。大問Ⅱは長文の内容理解に加えて、空所補充や指示語、文章の流れなどを正確に判断する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、大問Ⅱの対策では、<strong>「語彙・英文解釈の基礎を固める→長文を正確に読む→設問の根拠を確認する→過去問で形式に慣れる」</strong>という順番で勉強を進めるのがおすすめです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは英単語・熟語を固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの対策を始めるなら、最初に確認したいのが語彙力です。長文読解では、文章構造を理解する力も重要ですが、本文中の単語が分からなければ、内容を正確に把握できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、ここで注意したいのは、<strong>「大問Ⅱ対策＝長文問題をひたすら解くこと」ではない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、長文を読んでいて「知らない単語が多くて、文章の内容がほとんど分からない」という状態なら、長文演習を増やす前に、英単語・熟語の復習を優先したほうが効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>状態</th><th>優先したい勉強</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語の意味が分からず本文を読めない</td><td>英単語・熟語</td></tr><tr><td>単語は分かるが文の構造が分からない</td><td>英文解釈・文法</td></tr><tr><td>英文は読めるが内容を整理できない</td><td>長文読解</td></tr><tr><td>本文は理解できるが設問で間違える</td><td>設問演習・過去問</td></tr><tr><td>正解できるが時間が足りない</td><td>時間を測った長文演習</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「長文が苦手」と一括りにするのではなく、<strong>なぜ大問Ⅱで点数が取れないのかを分解すること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">英文解釈で「一文を正確に読む力」をつける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">次に必要なのが英文解釈です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱのような長文では、単語の意味が分かっていても、文の構造が複雑になると意味を取り違えることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>関係詞</li>



<li>分詞構文</li>



<li>不定詞</li>



<li>動名詞</li>



<li>比較</li>



<li>受動態</li>



<li>倒置</li>



<li>挿入</li>



<li>長い修飾関係</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">などが含まれる英文では、単語の意味を並べるだけでは正確な意味を取れません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「この文は何を言っているのか分からない」と感じたら、単語帳に戻るだけではなく、<strong>主語・動詞・目的語などの文構造を確認する</strong>ようにしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱでは文章全体の流れをつかむことが重要ですが、その土台になるのは「一文を正確に読める力」です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、長文演習をした後は、間違えた問題だけでなく、<strong>本文中で構造が取れなかった英文も復習する</strong>ようにしてください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文は「段落ごとの内容」を意識して読む</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの長文を読むときは、最初から最後まで英文を読んで終わりにするのではなく、段落ごとに内容を整理する練習をしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">各段落を読み終えたら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この段落では何を説明しているのか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を頭の中で簡単にまとめます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「問題提起をしている」「具体例を挙げている」「反対意見を紹介している」「原因を説明している」など、大まかな役割が分かれば十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この習慣をつけておけば、設問を解くときに「この話は本文のどこに書いてあったか」を探しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に大問Ⅱでは、空所補充や指示語など、<strong>前後の文脈を確認しなければ判断しにくい問題</strong>があります。そのため、一文ずつ日本語に訳すことだけを目標にせず、文章全体の構造を意識してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「設問を解く練習」と「長文を読む練習」を分ける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文演習では、本文を読む練習と設問を解く練習を分けて考えることも重要です。例えば、過去問で間違えた問題について、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「英文が読めなかったから間違えたのか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">それとも、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「英文は読めていたのに、選択肢の判断を間違えたのか？」</strong>を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この2つでは、必要な勉強が違います。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>間違い方</th><th>復習方法</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語の意味が分からなかった</td><td>単語・熟語を復習</td></tr><tr><td>文構造が分からなかった</td><td>英文解釈を復習</td></tr><tr><td>段落の内容を勘違いした</td><td>本文を読み直し、段落ごとに整理</td></tr><tr><td>空所の選択を間違えた</td><td>空所の前後と段落全体を確認</td></tr><tr><td>指示語を間違えた</td><td>指示語が指す範囲を確認</td></tr><tr><td>内容理解で間違えた</td><td>本文の根拠と選択肢を比較</td></tr><tr><td>時間が足りなかった</td><td>時間を測って再演習</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように、間違いを原因別に分類すると、次に何を勉強すればよいのかが明確になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問では「正解した問題」も復習する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いた後、「間違えた問題だけ復習して終わり」にするのは避けましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば4択問題で正解したとしても、「なんとなく選んだ」というケースがあります。その問題を本当に理解して正解できたのか、それとも偶然正解したのかを確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に大問Ⅱでは、次の3つに分けて復習すると効果的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 根拠が分かっていて正解した<br>② 正解したが根拠が曖昧だった<br>③ 間違えた</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">②と③については、本文に戻って確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「なぜこの選択肢が正解なのか」「なぜ他の選択肢は違うのか」まで説明できる状態にしておくと、似た形式の問題にも対応しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱの復習では「本文の根拠」を必ず確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">特におすすめしたいのが、<strong>正解の根拠となる英文を本文から探すこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば内容理解の問題なら、<strong>「この選択肢が正しい根拠は本文のこの部分」</strong>と自分で説明できるようにします。もし根拠が見つからない場合は、もう一度本文を読み直します。また、間違えた選択肢についても、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>本文と反対のことを言っていた</li>



<li>本文には書かれていなかった</li>



<li>一部だけ本文と一致していた</li>



<li>本文より意味が強くなっていた</li>



<li>主語や対象が変わっていた</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">など、<strong>なぜ間違いなのか</strong>まで確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱで安定して得点するためには、「正解を覚える」のではなく、<strong>正解にたどり着く根拠を身につけること</strong>が大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文を読み終わったら「要約する」練習をする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱでは文章全体の流れを把握することが重要なので、長文を読み終えた後に簡単な要約をする練習も有効です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、長い日本語訳を書く必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、<strong>「この文章は○○について説明していて、筆者は△△だと述べている」</strong>という程度で十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最初は時間がかかっても構いません。慣れてきたら、短時間で文章全体の内容を説明できるようにします。この練習を続けることで、本文を読みながら「この段落は文章全体の中で何を説明しているのか」を考える習慣がつきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問では必ず時間を測る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの勉強では、正答率だけでなく<strong>解答時間</strong>も記録してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">前のセクションで説明したように、大問Ⅱは18～20分程度を一つの目安にできます。ただし、これは立命館大学が指定している公式の時間配分ではありません。2026年度の80分・120点という試験構成をもとにした実戦的な目安です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>回数</th><th>正答率</th><th>所要時間</th><th>課題</th></tr></thead><tbody><tr><td>1回目</td><td>65％</td><td>24分</td><td>読むのに時間がかかる</td></tr><tr><td>2回目</td><td>70％</td><td>22分</td><td>根拠確認に時間がかかる</td></tr><tr><td>3回目</td><td>75％</td><td>20分</td><td>時間内に収まってきた</td></tr><tr><td>4回目</td><td>80％</td><td>19分</td><td>安定してきた</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">というように記録すると、自分の成長が分かります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、<strong>時間を短くすることだけを目標にしてはいけません。</strong>24分で90％取れていたものを、無理に18分にして60％まで落としてしまえば意味がありません。まずは正確に解けるようにして、その後、無駄な読み返しや迷う時間を少しずつ減らしていくのが基本です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">最終的には「立命館大学の長文」に慣れる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基礎力がついてきたら、立命館大学の過去問を使って実戦演習を行います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでは、単に「何点取れたか」を見るのではなく、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「どの問題で時間を使ったか」<br>「どの設問タイプで間違えたか」<br>「本文のどこを読み違えたか」<br>「選択肢のどこに引っかかったか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">まで記録しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語は、大問Ⅰ・Ⅱの長文だけで60点あります。そのため、長文問題への対応力を高めることは、英語全体の得点を安定させることにもつながります。立命館大学の公式サイトでも、英語は全日程・全方式で同一傾向・形式と案内されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、過去問演習を重ねる中で、<strong>「このタイプの問題なら、本文のどこを確認すればいいか」</strong>が自然に分かる状態を目指してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱ対策は「長文を解く→復習する」の繰り返しが重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの勉強法をまとめると、次のようになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 英単語・熟語を固める<br>↓<br>② 英文解釈で一文を正確に読む力をつける<br>↓<br>③ 長文を段落ごとに整理して読む<br>↓<br>④ 設問の答えの根拠を本文から探す<br>↓<br>⑤ 間違えた原因を分類する<br>↓<br>⑥ 過去問で18～20分を意識して演習する<br>↓<br>⑦ 正答率と時間の両方を確認する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">このサイクルを繰り返すことが、大問Ⅱの得点を伸ばすうえで重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのは、<strong>「長文を解いた量」ではなく、「解いた長文から何を吸収したか」</strong>です。長文を解いたら必ず復習し、単語、文構造、文章の流れ、設問の根拠のどこでつまずいたのかを確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱは31点という大きな配点があるため、長文対策の中でも優先して取り組みたい大問です。語彙・英文解釈・長文読解・設問処理の4つをバランスよく鍛え、最終的には<strong>「本文の根拠を確認しながら、18～20分程度で安定して解き切れる状態」</strong>を目指しましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑤ 立命館大学「大問Ⅱ」で高得点を取るための対策まとめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、立命館大学の全学統一方式の英語における大問Ⅱの出題傾向、解き方、勉強法について詳しく見てきました。大問Ⅱは2026年度に31点が配点された長文総合問題で、英語120点満点の約25.8％を占めています。また、大問Ⅰも29点の長文総合問題なので、長文2題を合わせると60点となり、英語全体の50％を占めます。そのため、大問Ⅱで安定して得点できるようになることは、立命館大学の英語全体で得点を伸ばすうえでも重要です。立命館大学は2027年度についても入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しているため、2026年度の問題を分析しながら対策を進めていきましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱは「長文を読む力」と「設問を処理する力」の両方が必要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの対策で最も重要なのは、単純に「長文をたくさん読めばいい」と考えないことです。大問Ⅱでは、英文を読んで内容を理解するだけでなく、空所に入る内容を判断したり、代名詞などが何を指しているのかを確認したり、文章全体の流れを踏まえて選択肢を判断したりする必要があります。2026年度の大問Ⅱについても、空所補充や指示語の内容、文章全体の流れを踏まえた理解が重要になる構成でした。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>必要な力</th><th>具体的な対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>語彙力</td><td>英単語・熟語を繰り返し覚える</td></tr><tr><td>文構造を読む力</td><td>英文解釈・文法を復習する</td></tr><tr><td>長文読解力</td><td>段落ごとの内容を意識して読む</td></tr><tr><td>文脈把握力</td><td>空所の前後だけでなく段落全体を見る</td></tr><tr><td>指示語の把握</td><td>it、this、theyなどが指す内容を確認する</td></tr><tr><td>選択肢の判断力</td><td>本文中の根拠と選択肢を照合する</td></tr><tr><td>時間処理力</td><td>時間を測って過去問を解く</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、大問Ⅱでは「英文を読む力」だけでなく、<strong>読んだ内容を設問に合わせて処理する力</strong>まで身につける必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「単語→英文解釈→長文→過去問」の順番で対策する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まだ長文を読むこと自体に苦手意識がある場合は、いきなり立命館大学の過去問を大量に解く必要はありません。まずは英単語・熟語を覚え、次に英文解釈で一文を正確に読む力をつけます。そのうえで一般的な長文問題を使って文章全体を読む練習を行い、最後に立命館大学の過去問で実戦形式に慣れていくとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>英単語・熟語 → 英文解釈・文法 → 長文読解 → 立命館大学の過去問</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この順番で基礎から積み上げていくことが大切です。特に、長文を読んでいて「単語の意味が分からない」「文構造が取れない」という状態なら、過去問を何年分も解くよりも、まず基礎に戻って弱点を補強しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「解いた後」が重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ対策で差がつくのは、過去問を解いた後です。問題を解いて点数を確認しただけでは、次に同じタイプの問題が出たときに対応できるとは限りません。間違えた問題について、<strong>「なぜ間違えたのか」</strong>を必ず確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「単語を知らなかった」「文構造を読み違えた」「段落の内容を勘違いした」「指示語の内容を取り違えた」「選択肢を本文と正確に照合しなかった」「時間がなくて焦って選んだ」など、原因はさまざまです。これを「長文読解力が足りなかった」で終わらせず、原因ごとに分類することで、次に何を勉強すればいいのかが明確になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">正解した問題も「根拠」を確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問では、間違えた問題だけでなく、<strong>正解した問題の根拠も確認する</strong>ようにしてください。特に「なんとなく選んだら正解だった」という問題は要注意です。「なぜこの選択肢が正しいのか」「他の選択肢はなぜ違うのか」を本文と照らし合わせ、自分で説明できる状態にしておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱでは、本文と選択肢が似た表現になっていても、内容が完全に一致しているとは限りません。本文では「可能性がある」と書いているのに、選択肢では「必ず起こる」と断定しているなど、細かな違いが正誤を分けることもあります。そのため、<strong>「本文のどこが根拠なのか」を確認する習慣</strong>をつけることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱは18～20分程度を一つの目安にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱは31点と配点が大きい一方、英語全体の試験時間は80分です。そのため、正確に解くことだけでなく、時間内に処理することも意識する必要があります。親記事でも、大問Ⅱは18～20分程度を実戦的な目安として紹介しています。これは大学が指定している公式の時間配分ではなく、2026年度の出題構成・配点をもとにした目安です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、「必ず20分以内に終わらせる」と考える必要はありません。18分で解けても正答率が低いのであれば意味がありませんし、20～21分かけたほうが安定して得点できる場合もあります。まずは正確に解けるようにしたうえで、過去問演習を通して自分に合った時間配分を見つけていきましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰとセットで長文対策をする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱだけを独立した問題として考えるのではなく、<strong>大問Ⅰとセットで長文対策をすること</strong>も重要です。2026年度は大問Ⅰが29点、大問Ⅱが31点で、長文2題だけで60点ありました。これは英語全体の半分にあたります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、大問Ⅱの対策で身につけた「段落の内容を把握する力」「指示語を正確に追う力」「文脈から内容を判断する力」「本文の根拠を探す力」「選択肢を比較する力」は、大問Ⅰにもそのまま活用できます。<strong>大問Ⅱ対策＝立命館大学の長文対策</strong>と考えて、2題をまとめて対策していくと効率的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱで高得点を取るためのチェックリスト</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、試験本番までに次の項目を確認しておきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>チェック項目</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語・熟語</td><td>長文を読むために必要な語彙が身についている</td></tr><tr><td>文構造</td><td>複雑な英文でも主語・動詞などを把握できる</td></tr><tr><td>段落理解</td><td>各段落の役割を説明できる</td></tr><tr><td>空所補充</td><td>前後だけでなく文脈から判断できる</td></tr><tr><td>指示語</td><td>指している内容を正確に特定できる</td></tr><tr><td>内容理解</td><td>本文の根拠を探して答えられる</td></tr><tr><td>選択肢</td><td>本文との細かな違いを見抜ける</td></tr><tr><td>時間</td><td>大問Ⅱを18～20分程度で処理できる</td></tr><tr><td>復習</td><td>間違えた原因を説明できる</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">まとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語「大問Ⅱ」を攻略するうえで最も大切なのは、<strong>「なんとなく答えを選ばないこと」</strong>です。英単語・熟語や英文解釈といった基礎力を固めたうえで、長文を段落単位で読み、設問の答えを本文から探す練習を繰り返してください。そして、過去問では正答率だけでなく、「何分で解けたか」「どのタイプの問題を間違えたか」「なぜ間違えたか」まで確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱは31点という大きな配点があり、大問Ⅰと合わせると長文だけで60点あります。だからこそ、単に英文を速く読む練習をするのではなく、<strong>「本文を正確に読み、根拠を見つけ、時間内に設問を処理する力」</strong>を身につけることが重要です。2027年度も入試問題の傾向は大きく変更されないと案内されているため、まずは2026年度の問題を徹底的に分析し、自分の弱点を一つずつ潰していきましょう。</p>



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		<title>立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 29 Sep 2026 15:30:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>こんにちは、合格の道です。 立命館大学の全学統一方式を受験するなら、英語の「大問Ⅰ」はしっかり対策しておきたい問題です。2026年度の大問Ⅰは長文総合問題で、29点が配点されており、英語120点満点の約24.2％を占めて [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">こんにちは、合格の道です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式を受験するなら、英語の「大問Ⅰ」はしっかり対策しておきたい問題です。2026年度の大問Ⅰは長文総合問題で、29点が配点されており、英語120点満点の約24.2％を占めています。大問Ⅱも長文総合問題なので、長文読解だけで全体の半分を占める構成です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は2027年度についても入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しており、「英語」を試験科目とする全日程・全方式で同一傾向・形式としています。そのため、過去問を分析して大問Ⅰの出題パターンに慣れておくことは、全学統一方式の英語対策として非常に重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、大問Ⅰは単に英文を読めればよいわけではありません。本文の内容を正確に把握しながら、設問で何を聞かれているのかを判断し、80分という制限時間の中で大問Ⅱ以降にも時間を残す必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、立命館大学全学統一方式の大問Ⅰについて、どのような長文が出題されるのか、どこに注意して解けばよいのか、そして具体的にどのような勉強をすればよいのかを詳しく解説します。</p>



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<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.ritsumei.ac.jp/">立命館大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 立命館大学全学統一方式の英語「大問1」はどんな問題？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語で、長文読解の力が大きく問われるのが大問Ⅰです。2026年度の大問Ⅰは、<strong>750～850語程度の英文を読んで設問に答える長文総合問題</strong>として出題され、配点は29点でした。大問Ⅱも長文総合問題で31点が配点されているため、大問Ⅰ・Ⅱを合わせると60点となり、120点満点の英語全体の半分を長文読解が占めています。親記事でも、立命館大学の英語では長文読解が重要であることを説明していますが、大問Ⅰについては、単に「長文だから重要」と考えるだけでは不十分です。実際の問題を見ると、本文の細かな内容を読み取る力だけでなく、文章全体の大意をつかむ力や、本文を根拠として選択肢を判断する力まで幅広く問われています。立命館大学の公式資料でも、大問Ⅰ・Ⅱは「長文総合問題」とされ、大意把握と内容理解を重視した出題であることが示されています。</p>



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<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの基本的な出題形式</h4>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の大問Ⅰを整理すると、以下のような構成になっています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>2026年度の大問Ⅰ</th></tr></thead><tbody><tr><td>問題形式</td><td>長文総合問題</td></tr><tr><td>英文の長さ</td><td>750～850語程度</td></tr><tr><td>配点</td><td>29点</td></tr><tr><td>試験形式</td><td>マーク式</td></tr><tr><td>〔1〕</td><td>本文の意味・内容を問う問題</td></tr><tr><td>〔2〕</td><td>本文との一致・不一致・本文だけでは判断できないものを判定する問題</td></tr><tr><td>〔3〕</td><td>本文全体の主旨を問う問題</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、大問Ⅰでは「英文を日本語に訳せるか」だけが問われているわけではありません。本文の内容を正確に理解したうえで、設問ごとに必要な情報を取り出し、選択肢が本文の内容と一致しているかを判断する必要があります。特に〔2〕では、本文に書かれている内容と選択肢を照らし合わせるだけでなく、<strong>本文からは判断できない選択肢を区別する力</strong>も必要です。さらに〔3〕では、一つの段落や一部分の内容ではなく、英文全体を読んだうえで主旨を判断することが求められます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰで重要なのは「大意把握」と「内容理解」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰを対策するときに特に意識したいのが、<strong>大意把握と内容理解の両方</strong>です。大意把握とは、英文全体が「何について書かれているのか」「筆者は何を伝えようとしているのか」をつかむことです。一方、内容理解では、本文中の具体的な情報や出来事、理由、説明などを正確に読み取る必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この2つは似ていますが、同じではありません。例えば、本文全体のテーマは理解できていても、本文中の具体的な出来事について問われる〔1〕や〔2〕で間違えることがあります。逆に、一つ一つの英文を細かく読めていても、文章全体の話の流れをつかめていなければ、〔3〕の主旨問題で迷う可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、大問Ⅰでは「一文ずつ正確に読む力」と「文章全体をまとめて理解する力」の両方を身につける必要があります。立命館大学が公開している入試情報でも、英語の長文について文章全体の構成や論理の流れを意識すること、各パラグラフの内容を整理することなどが学習上のポイントとして示されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">〔1〕は本文の具体的な内容を正確に読み取る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの〔1〕では、本文の意味や内容について問われます。ここでは、文章全体のテーマを知っているだけでは十分ではありません。設問で問われている部分について、本文のどこに根拠があるのかを確認し、選択肢の内容と照らし合わせる必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの問題で注意したいのは、<strong>選択肢が本文に書かれている内容を少しだけ変えている場合があること</strong>です。本文では「ある理由によって～した」と説明されているのに、選択肢では理由が別のものになっている、といったケースでは、英文全体の雰囲気だけで判断すると間違えてしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、〔1〕では「何となく本文と合っていそう」という感覚ではなく、<strong>本文のどの記述がその選択肢の根拠になるのか</strong>を確認することが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">〔2〕は「一致・不一致」だけでなく「判断できない」に注意</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの〔2〕は、本文の内容と5つの文を比較する形式です。ここで重要なのは、単純な「○か×か」ではなく、<strong>本文と一致するのか、不一致なのか、それとも本文だけでは判断できないのか</strong>を見分けることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文に「AはBを理由として行動した」と書かれている場合、選択肢が「AはBを理由として行動した」であれば一致すると判断できます。一方、「AはCを理由として行動した」と本文に明確な反対情報があれば不一致です。しかし、本文にBについてもCについても何も書かれていないのであれば、「Cが理由ではない」と勝手に判断することはできません。この場合は、本文だけでは判断できない可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、この問題で必要なのは、<strong>自分の知識や常識ではなく、本文に書かれている情報だけを根拠に判断する姿勢</strong>です。これは立命館大学の大問Ⅰを解くうえで特に重要なポイントです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">〔3〕は本文全体を理解して主旨を判断する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">〔3〕では、本文全体の主旨が問われます。この問題では、本文中の一部分に書かれている内容だけを見て答えると間違えやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文には、具体例、理由、背景、筆者の説明など、さまざまな情報が含まれています。しかし、それらすべてが文章の主題というわけではありません。具体例が長く書かれていても、それは本文全体の主張を説明するために使われているだけという場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、〔3〕を正確に解くには、<strong>「この文章は結局何を説明・主張しているのか」</strong>を考えながら本文を読むことが大切です。各段落の内容を簡単に整理しておけば、最後に文章全体を振り返ったときにも主旨をつかみやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰは「単語が分かれば解ける問題」ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの対策では、英単語の暗記ももちろん重要です。ただし、単語の意味を知っているだけでは十分ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰで求められる力を整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>必要な力</th><th>大問Ⅰでの役割</th></tr></thead><tbody><tr><td>語彙力</td><td>本文の内容を正確に理解する</td></tr><tr><td>文構造を把握する力</td><td>一文ごとの意味を正確に取る</td></tr><tr><td>段落を読む力</td><td>各パラグラフの役割や内容を把握する</td></tr><tr><td>内容理解力</td><td>〔1〕・〔2〕の根拠を見つける</td></tr><tr><td>大意把握力</td><td>文章全体のテーマや流れをつかむ</td></tr><tr><td>主旨把握力</td><td>〔3〕の主旨問題に対応する</td></tr><tr><td>選択肢を比較する力</td><td>本文との一致・不一致を判断する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように考えると、大問Ⅰは「長文読解問題」という一言で片付けられるものではなく、<strong>語彙・文法を土台として、英文を正確に読み、段落ごとの内容を整理し、最後に文章全体を理解する総合的な読解問題</strong>だと分かります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は2027年度について、入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しており、「英語」の問題は全日程・全方式で同一傾向・形式としています。そのため、2026年度の大問Ⅰを詳しく分析することは、全学統一方式の英語対策を考えるうえでも有効です。ただし、年度によって本文のテーマや設問内容が変わる可能性はあるため、1年分だけを見て「必ず同じ問題が出る」と考えるのではなく、複数年度の過去問から共通する形式や読解上のポイントを確認することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>つまり、大問Ⅰ対策のポイントは「長文をたくさん読む」だけではありません。</strong> 2026年度の実際の出題形式を踏まえると、本文の具体的な内容を正確に読み取る力、本文を根拠として選択肢を判断する力、そして文章全体の主旨を把握する力をバランスよく鍛えることが重要です。親記事で解説している「長文読解が英語全体の得点を左右する」という傾向を、さらに大問Ⅰという一つの問題に絞って見ていくと、このような出題構造が見えてきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">② 立命館大学「大問1」で問われる読解力とは？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の大問Ⅰで得点を伸ばすには、英文をただ最後まで読み切るだけではなく、<strong>本文に書かれている情報を正確に整理し、それを設問の答えにつなげる読解力</strong>が必要です。特に意識したいのは、「一文の意味を正確に取る力」「段落の役割を把握する力」「本文の情報を根拠に判断する力」「文章全体の主旨をつかむ力」の4つです。大問Ⅰでは、細かな内容を問う設問と、文章全体を見なければ判断できない設問の両方が出題されるため、部分的な読解力だけでは十分に対応できません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰで必要になる4つの読解力</h4>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>読解力</th><th>具体的に何をするのか</th><th>対策で意識したいこと</th></tr><tr><td>一文を正確に読む力</td><td>主語・動詞・修飾関係などを把握する</td><td>単語だけを拾って読まない</td></tr><tr><td>段落を理解する力</td><td>各段落で何が説明されているかをつかむ</td><td>段落ごとの役割を意識する</td></tr><tr><td>根拠を確認する力</td><td>選択肢と本文を照らし合わせる</td><td>「本文のどこに書いてあるか」を確認する</td></tr><tr><td>主旨をつかむ力</td><td>文章全体のテーマ・中心的な内容を把握する</td><td>一部分ではなく全体を見る</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">まず必要なのは「英文を正確に読む力」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文読解というと、速く読むことばかりを意識しがちですが、大問Ⅰではその前に<strong>英文を正確に理解する力</strong>が必要です。例えば、単語の意味は分かっていても、文の主語と動詞の関係を取り違えたり、修飾関係を誤って捉えたりすると、本文の内容そのものを間違って理解してしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、普段の勉強では「単語の意味が分かったからOK」とせず、英文を読んだときに「誰が何をしたのか」「何が何を説明しているのか」まで確認することが大切です。特に、長い一文や複雑な構造の英文では、文の骨格を正しくつかめているかを意識しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの問題で選択肢を間違えた場合も、単純に「読解力が足りなかった」と考えるのではなく、<strong>そもそも本文の英文を正しく読めていたのか</strong>を確認することが重要です。本文の該当箇所をもう一度読み直し、自分がどこを誤って理解していたのかを確認すると、同じタイプのミスを減らしやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">次に重要なのが「段落ごとの内容」を把握する力</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英文を一文ずつ理解できても、それだけでは長文全体の内容を整理できません。そこで重要になるのが、<strong>段落単位で英文を読むこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の公式資料でも、長文を読む際には文章全体の構成や論理の流れを意識し、各パラグラフの内容を短い語句で整理することが学習上のポイントとして示されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、各段落を読み終えたところで、頭の中で次のように整理します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>段落</th><th>読むときに確認すること</th></tr><tr><td>第1段落</td><td>この文章は何についての話なのか</td></tr><tr><td>第2段落</td><td>どのような説明・背景が加わったのか</td></tr><tr><td>第3段落</td><td>どのような具体例が示されたのか</td></tr><tr><td>第4段落</td><td>それまでの内容から何が分かるのか</td></tr><tr><td>最終段落</td><td>文章全体として何を伝えているのか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、<strong>段落の内容を一字一句覚えることではありません。</strong>「この段落では○○について説明している」という程度に整理できれば十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この習慣をつけると、問題を解くときにも本文の情報を探しやすくなります。「この内容はどのあたりに書いてあったか」を思い出しやすくなるため、本文全体を何度も読み直す必要がなくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「本文に書いてあること」と「自分の推測」を分ける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰで特に意識したいのが、<strong>本文に書かれている情報だけを根拠に判断すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読んでいると、本文に直接書かれていなくても「おそらくこういうことだろう」と推測できる場合があります。しかし、入試問題では、その推測が正しいとは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文に「AはBを選んだ」と書かれていたとしても、そこから「AはCを選ばなかった」とは必ずしも判断できません。本文にCについての記述がなければ、少なくとも本文だけを根拠にすれば判断できない可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、選択肢を検討するときは、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「これは本文に書いてあるのか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と考える習慣をつけましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、本文との一致・不一致を判断する問題では、この考え方が重要です。自分の一般常識や知識と照らし合わせるのではなく、<strong>本文の記述を証拠として判断する</strong>ことが基本になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">選択肢を見るときは「どこが同じで、どこが違うか」を確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文問題では、選択肢が本文の内容をそのまま繰り返しているとは限りません。本文と似た表現を使いながら、一部だけ内容を変えていることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、選択肢を読んだら「本文と同じようなことを言っている」と大まかに判断するのではなく、<strong>重要な部分が一致しているか</strong>を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>人物が同じか</li>



<li>行動が同じか</li>



<li>原因と結果が逆になっていないか</li>



<li>時期が変わっていないか</li>



<li>数字や数量が変わっていないか</li>



<li>本文にはない理由が追加されていないか</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">といった点を確認すると、選択肢の微妙な違いに気づきやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、長文問題では「本文を理解する力」だけでなく、<strong>本文と選択肢を正確に比較する力</strong>も必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">最後に必要なのが「文章全体の主旨」をつかむ力</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰでは、本文の一部分について理解しているだけでは対応しにくい問題もあります。文章全体を読み終えた段階で、「結局この文章は何を伝えようとしているのか」を把握することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注意したいのが、<strong>本文中で長く説明されている内容＝文章の主旨とは限らない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、筆者があるテーマを説明するために、具体例やエピソード、背景などを紹介することがあります。そのため、本文の中で最も長く説明されている部分だけを見て「これが主題だ」と判断すると、文章全体の意図を取り違える可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">主旨を考えるときには、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「この文章は、結局何について説明しているのか？」</p>
</blockquote>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「筆者が読者に伝えたい中心的な内容は何か？」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">と考えてみましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">普段の勉強でも、長文を読み終わったあとに<strong>「この文章を一文で説明するとしたら？」</strong>と考える練習をすると、文章全体をまとめる力を鍛えやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの読解力は「4つの段階」で鍛える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの内容をまとめると、大問Ⅰ対策では次の順番で力を身につけていくと考えると分かりやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①英文を正確に読む → ②段落ごとの内容を整理する → ③本文を根拠に設問を判断する → ④文章全体の主旨をつかむ</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この4段階がつながって初めて、大問Ⅰの問題に安定して対応できるようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>段階</th><th>身につけたい力</th><th>できるようになりたいこと</th></tr><tr><td>STEP1</td><td>文の理解</td><td>一文の意味を正確に取る</td></tr><tr><td>STEP2</td><td>段落の理解</td><td>各段落の内容を整理する</td></tr><tr><td>STEP3</td><td>根拠の確認</td><td>本文と選択肢を正確に比較する</td></tr><tr><td>STEP4</td><td>全体の理解</td><td>文章の主旨・流れを把握する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのは、<strong>いきなり「速く読む練習」だけを始めないこと</strong>です。正確に読めていない状態で読むスピードだけを上げても、本文の内容を誤って理解したまま先へ進んでしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは英文を正確に読み、そのうえで段落ごとの内容を整理する。その後、本文を根拠に設問を処理する練習を重ね、最終的に文章全体を素早く把握できるようにしていく。この順番で勉強することが、大問Ⅰの得点力につながります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は公式の学習ポイントで、<strong>精読と多読をバランスよく行うこと</strong>も示しています。したがって、英文の構造や語句を細かく確認する勉強と、多くの英文を読んで文章全体を把握する練習を組み合わせることが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰでは、単に「英語を読む量」を増やすだけではなく、<strong>何に注目して読めばよいのかを意識しながら演習すること</strong>が重要です。次のセクションでは、ここで整理した読解力を実際の試験でどう使うのか、<strong>大問Ⅰの本文を読む順番や設問の処理方法、時間をかけるべきポイント</strong>まで具体的に見ていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 立命館大学「大問1」の解き方｜本文をどう読めばいい？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の大問Ⅰを解くときは、英文を最初から最後まで読んだあとに、記憶だけを頼りに設問へ答えるのではなく、<strong>本文の流れを追いながら、設問の根拠となる情報を整理していくこと</strong>が重要です。大問Ⅰでは、本文の一部分を詳しく確認する問題だけでなく、複数の情報を踏まえて判断する問題や、文章全体を理解して答える問題もあります。そのため、本文を読むときから「この情報は何を説明しているのか」「前の内容とどうつながっているのか」を意識しておくと、設問を解くときに迷いにくくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本文を読むときは「段落の役割」を意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まず意識したいのが、各段落を一つのまとまりとして読むことです。すべての英文を同じ重要度で覚えようとすると、本文の情報量が多くなり、かえって全体像をつかみにくくなります。そこで、「この段落では問題を提示しているのか」「背景を説明しているのか」「具体例を挙げているのか」「その結果について述べているのか」といったように、段落の役割を考えながら読み進めます。立命館大学も、文章全体の構成や論理の流れを意識し、各パラグラフの内容を整理することを学習上のポイントとして挙げています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>本文を読むときの視点</th><th>確認すること</th></tr><tr><td>テーマ</td><td>この文章は何について書かれているか</td></tr><tr><td>段落の役割</td><td>この段落では何が説明されているか</td></tr><tr><td>因果関係</td><td>なぜそうなったのか、結果どうなったのか</td></tr><tr><td>具体例</td><td>何を説明するための例なのか</td></tr><tr><td>全体の流れ</td><td>各段落がどのようにつながっているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで大切なのは、段落ごとの内容を細かくメモすることではありません。試験中に長文を読みながら大量のメモを取ると、それ自体に時間がかかってしまいます。普段の演習で段落ごとの内容を頭の中で簡潔に整理する練習をして、本番では文章の流れを意識しながら読み進めるのが基本です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">内容を問う問題は「本文の根拠」を探す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">〔1〕のように本文の意味・内容を問う問題では、選択肢を読んで「これが一番それらしい」と感覚で選ぶのではなく、<strong>その選択肢を正しいと判断できる本文中の根拠を確認する</strong>ことが重要です。本文の内容をある程度覚えていたとしても、選択肢では人物・理由・結果などが少し変更されている場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文に「AがBという理由で行動した」と書かれているのに、選択肢では「AがCという理由で行動した」となっていれば、文章全体の雰囲気が似ていても正解とは限りません。そのため、設問を解くときは「この選択肢のどの部分が本文のどの記述に対応しているのか」を確認するようにしましょう。特に、<strong>人物・行動・理由・結果など、文の中心となる情報が一致しているか</strong>を見ることが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本文との一致・不一致を判断するときは「書いてあるか」を基準にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">〔2〕では、与えられた5つの文について、本文の内容と一致するか、不一致なのか、それとも本文の内容だけでは判断できないのかを判断します。公式の出題方針でも、この設問は「より正確な内容理解」を試す問題とされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの問題では、<strong>本文に書かれていることと、自分が常識的に考えてそうだと思うことを分ける</strong>必要があります。例えば、本文に「Aは海外で研究した」と書かれていたとしても、「Aはアメリカで研究した」とは書かれていなければ、アメリカだったと断定することはできません。逆に、本文に明確な反対内容が書かれていれば不一致と判断できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、選択肢を見るときは次のように整理すると分かりやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>本文との関係</th><th>判断</th></tr><tr><td>本文に同じ内容が書かれている</td><td>一致</td></tr><tr><td>本文に反対の内容が書かれている</td><td>不一致</td></tr><tr><td>本文からは確認できない</td><td>判断できない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのは、<strong>選択肢の一部分だけが本文と一致していても、それだけで正しいとは限らない</strong>ことです。選択肢全体を読んで、文の内容が本文と一致しているかを確認しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">主旨を問う問題は「一番重要な部分」ではなく「文章全体」を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">〔3〕のような主旨問題では、本文中に出てきたキーワードだけを頼りに選択肢を選ばないことが重要です。本文には、筆者が中心的に伝えたいことだけでなく、それを説明するための具体例や背景、補足説明なども含まれています。そのため、ある段落で詳しく説明されていた内容が、そのまま文章全体の主旨になるとは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">主旨問題では、本文を読み終えた段階で「この文章は結局何について説明しているのか」「筆者が最も伝えたい内容は何なのか」と考えます。そして選択肢を比較するときは、<strong>本文の一部分に当てはまるかではなく、文章全体を最も適切にまとめているか</strong>という視点で判断します。</p>



<h4 class="wp-block-heading">分からない単語があっても、そこで止まりすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読んでいると、知らない単語が出てくることがあります。しかし、一語分からないたびに文章を止めてしまうと、長文全体の流れを追えなくなってしまいます。まずは前後の文や段落との関係から、その単語が文章の中でどのような意味・役割を持っているのかを考えましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、重要な単語の意味が分からないことで本文の内容そのものが理解できなくなる場合は、そこを確認する必要があります。ただし、すべての未知語を完全に理解しなければ先へ進めないという読み方は避けるべきです。<strong>文章全体の流れを維持しながら、重要な部分を正確に読む</strong>ことを意識しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">設問によって「見る範囲」を変える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰでは、すべての問題を同じ読み方で処理する必要はありません。本文の一部分を確認すれば答えられる問題と、文章全体を見なければ答えられない問題があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>設問</th><th>主に見る範囲</th><th>解き方のポイント</th></tr><tr><td>本文の意味・内容</td><td>該当する部分を中心に確認</td><td>本文の根拠と選択肢を照合する</td></tr><tr><td>一致・不一致・判断不能</td><td>該当箇所＋必要に応じて周辺の内容</td><td>選択肢全体を本文と比較する</td></tr><tr><td>主旨</td><td>本文全体</td><td>各段落の内容をまとめて判断する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この使い分けができるようになると、必要以上に本文を読み返すことが減ります。例えば、特定の人物について問われている問題なら、その人物が登場する箇所を中心に確認すればよい一方、主旨問題では特定の一段落だけを見て判断してはいけません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問では「正解したか」だけでなく「なぜその答えにしたか」を確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの過去問を解いた後は、正解・不正解を確認して終わりにしないことが重要です。正解した問題についても、たまたま選択肢を当てただけなのか、本文の根拠を正しく理解していたのかを確認しましょう。間違えた問題については、「本文を読み間違えた」「選択肢の一部分だけを見て判断した」「本文に書かれていないことを推測した」「文章全体の主旨を取り違えた」など、原因を具体的に分類します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>間違え方</th><th>見直すポイント</th></tr><tr><td>本文の意味を取り違えた</td><td>該当英文の構造・語句を確認する</td></tr><tr><td>根拠を見つけられなかった</td><td>本文のどこに答えがあるか確認する</td></tr><tr><td>選択肢に惑わされた</td><td>本文と選択肢を一文ずつ比較する</td></tr><tr><td>判断不能を誤った</td><td>本文に本当に根拠があるか確認する</td></tr><tr><td>主旨を間違えた</td><td>各段落の内容と文章全体の流れを整理する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">こうした復習を続けると、「長文が苦手」という漠然とした状態から、自分がどの段階でミスをしているのかが分かるようになります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの解き方で意識したいのは「正確さ」と「効率」の両立</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰでは、ただ速く読めばよいわけでも、すべての英文を完璧に分析してから設問を解けばよいわけでもありません。<strong>本文全体の流れを追いながら、設問に必要な部分では読みを深くする</strong>ことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本的には、「本文を読む→段落ごとの内容を整理する→設問を確認する→必要な箇所に戻って根拠を確認する→選択肢を本文と照合する」という流れを意識しましょう。そして主旨問題では、特定の一部分ではなく本文全体に戻って判断します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの対策で目指したいのは、単純な速読ではありません。<strong>本文のどこに何が書かれているのかを把握し、必要な情報をすばやく取り出せる読み方</strong>です。この力が身につけば、設問を解くたびに本文を最初から読み直す必要がなくなり、限られた時間の中でも効率よく問題を処理できるようになります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 立命館大学「大問1」の具体的な勉強法｜何を優先して対策する？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の大問Ⅰ対策では、ただ長文問題を数多く解けばよいわけではありません。大切なのは、<strong>「英文を正確に読むための基礎」→「長文を整理して読む練習」→「設問の根拠を確認する練習」→「文章全体をまとめる練習」</strong>という順番で、必要な力を一つずつ身につけていくことです。特に、過去問を解いて点数を確認するだけでは、読解力そのものはなかなか伸びません。問題を解いた後に、本文のどこで理解を間違えたのか、なぜ選択肢を誤って選んだのかまで確認することが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは英単語・熟語を固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文読解の土台になるのが語彙力です。本文の内容を理解しようとしても、知らない単語が多ければ、文章の流れを正確に追うことができません。ただし、大問Ⅰ対策だからといって、長文問題ばかりを解く必要はありません。普段から英単語・熟語を学習し、長文を読むときに単語の意味で止まる回数を減らしておくことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのは、単語を日本語訳だけで覚えないことです。長文では、単語がどのような文脈で使われているかによって意味が変わることがあります。そのため、単語帳で基本的な意味を覚えたうえで、長文中に出てきた単語については「この文章ではどの意味で使われているか」まで確認しましょう。単語の意味が分からなかった問題があれば、本文の該当箇所だけでなく、その単語が使われていた一文全体を復習することが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">文構造を正確に取る練習をする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単語が分かっているのに長文の内容が頭に入ってこない場合は、文構造を正確に捉えられていない可能性があります。特に、主語と動詞の関係が分かりにくい文や、関係詞・分詞・挿入句などを含む長い文では、単語の意味を順番につなげるだけでは正確な意味を取れません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、普段の学習では「この英文の主語はどこか」「動詞はどれか」「どこまでが修飾部分なのか」を確認する習慣をつけましょう。長文を読んでいて意味が曖昧だった英文は、そのまま読み流さず、構造を確認してからもう一度読み直します。こうした精読を繰り返すことで、長文を読むときに一文ごとに立ち止まることが少なくなっていきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文を読んだら「段落ごとの要点」をまとめる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の公式資料では、各パラグラフの内容を短い語句で整理することが学習上のポイントとして挙げられています。 そこで、長文を解き終えた後に、各段落について一言程度で内容をまとめる練習を取り入れましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「問題提起」「原因の説明」「具体例」「結果」「筆者の考え」のように、段落の役割を短く整理します。最初から完璧な日本語で要約する必要はありません。重要なのは、<strong>「この段落は結局何を言っているのか」を自分の言葉で説明できるようにすること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この練習を続けると、英文を一文ずつバラバラに読むのではなく、段落単位、さらに文章全体のまとまりとして読む力が身につきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「精読」と「多読」を使い分ける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ対策では、精読と多読の両方が必要です。立命館大学も公式の学習ポイントとして、精読と多読をバランスよく行うことを挙げています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>勉強</th><th>目的</th><th>やること</th></tr><tr><td>精読</td><td>正確に読む力を鍛える</td><td>文構造・語句・論理関係を確認する</td></tr><tr><td>多読</td><td>長文を読むことに慣れる</td><td>多くの英文を読み、全体の流れをつかむ</td></tr><tr><td>要約</td><td>全体を整理する力を鍛える</td><td>段落・本文全体を短くまとめる</td></tr><tr><td>過去問</td><td>実戦力をつける</td><td>設問の根拠まで確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注意したいのは、すべての英文を毎回細かく精読する必要はないということです。精読は「自分が理解できていない部分を明らかにするための勉強」、多読は「英文をまとまりとして読む経験を増やすための勉強」と考えると分かりやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、普段の学習では一つの長文を精読して英文の構造や語句を詳しく確認し、その一方で別の英文を時間を意識しながら読む、といった形で使い分けるとよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「解く」よりも「復習」に力を入れる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの過去問を使うときに最も避けたいのが、問題を解いて丸付けをしただけで終わることです。過去問は、現在の実力を測るだけでなく、<strong>立命館大学の長文を読むための教材として利用する</strong>ことができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">復習するときは、次のように確認していきましょう。</p>



<ol start="1" class="wp-block-list">
<li>間違えた問題の本文中の根拠を確認する</li>



<li>正解の選択肢がなぜ正しいのか確認する</li>



<li>他の選択肢がなぜ違うのか確認する</li>



<li>分からなかった単語・熟語を復習する</li>



<li>読みにくかった英文の構造を確認する</li>



<li>各段落の内容を簡単に整理する</li>



<li>最後に本文全体を自分の言葉でまとめる</li>
</ol>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>「正解の理由」だけでなく「自分が間違えた理由」を確認すること</strong>です。例えば、本文の意味を取り違えたのか、選択肢の一部分だけを見て判断したのか、本文に書かれていないことを推測してしまったのかによって、必要な対策は変わります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">間違いを原因別に分類する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問の復習では、間違いを次のように分類すると、その後の勉強がしやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>原因</th><th>よくある状態</th><th>対策</th></tr><tr><td>語彙不足</td><td>単語が分からず内容を取れない</td><td>単語・熟語を復習</td></tr><tr><td>構文理解不足</td><td>一文の意味を取り違える</td><td>文構造を確認</td></tr><tr><td>内容理解不足</td><td>本文の情報を誤認する</td><td>該当部分を精読</td></tr><tr><td>選択肢の読み違い</td><td>一部分だけ見て判断する</td><td>選択肢全体を確認</td></tr><tr><td>論理把握不足</td><td>段落同士のつながりが分からない</td><td>段落の役割を整理</td></tr><tr><td>主旨把握不足</td><td>文章全体のテーマを誤る</td><td>本文全体を要約する</td></tr><tr><td>時間不足</td><td>最後まで十分に処理できない</td><td>時間を計って演習する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">こうして原因を分類すると、「長文が苦手だから長文をもっと解こう」という漠然とした勉強から抜け出せます。例えば、語彙不足が原因なら長文を追加で解くより単語学習を優先した方がよく、構文理解が原因なら英文解釈の復習を増やす必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">要約練習は大問Ⅰ対策として取り入れたい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの文章を読み終えたら、本文全体を短くまとめる練習もおすすめです。立命館大学の公式資料でも、文章全体の構成や論理の流れを意識し、パラグラフの内容を整理することが学習のポイントとして示されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最初から100字、200字といった長い要約を書く必要はありません。まずは「この文章は○○について説明し、最終的に△△を示している」という程度に、一文でまとめるところから始めます。慣れてきたら、各段落を一言でまとめ、その内容をつなげて本文全体の要約を作ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この勉強のメリットは、単に要約する力がつくことだけではありません。<strong>文章を読みながら「この情報は中心的な内容なのか、それとも具体例なのか」を判断する習慣が身につく</strong>ため、主旨を問う問題への対応にもつながります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ対策は「長文を解く量」より「復習の質」を意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ対策では、できるだけ多くの長文を解こうとする人も多いでしょう。しかし、1題解いてすぐ次の問題へ進むだけでは、同じ読み方の癖を繰り返してしまう可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、長文を1題解いたら、その日のうちにすべてを完璧に復習する必要はありませんが、少なくとも「間違えた問題」「理解できなかった英文」「重要な語句」「段落ごとの内容」は確認しましょう。そして、数日後にもう一度本文を読み直し、前回よりスムーズに内容を理解できるか確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、<strong>一度間違えた問題を「なぜ間違えたのか分からないまま」にしないこと</strong>が重要です。正解を覚えるだけでは、別の長文で同じ問題が出たときに対応できません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">試験直前は「新しい問題」より「これまでの長文」を活用する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">入試直前になったら、むやみに新しい長文教材を増やす必要はありません。これまで解いた立命館大学の過去問や長文をもう一度読み、以前より速く正確に内容をつかめるか確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一度解いた英文であれば、単語や構文を確認した経験があります。そのため、復習時には「前よりも英文の構造が見えやすくなったか」「段落ごとの内容をすぐに説明できるか」「選択肢の根拠を本文から探せるか」といった点を確認できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、<strong>精読で正確に読む力をつけ、多読で読むスピードと慣れを身につけ、過去問で立命館大学の形式に合わせる</strong>という3つを組み合わせることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの勉強で最も大切なのは、問題を解いた数だけを増やすことではありません。英文を正確に理解し、段落ごとの内容を整理し、設問の根拠を確認し、最後に文章全体をまとめる。この一連の作業を繰り返すことで、長文を読む力そのものを伸ばしていきましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑤ 立命館大学「大問1」の過去問活用法と仕上げ方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、大問Ⅰで求められる読解力や具体的な勉強法について見てきました。最後に重要になるのが、<strong>実際の過去問を使って、身につけた読解力を入試本番で使える形に仕上げること</strong>です。立命館大学は過去問題を公式サイトで公開しており、2026年度の英語については大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題として出題されています。 ただ過去問を何年分も解くだけではなく、1題ごとの演習から「自分がどこで時間を使い、どこで判断を誤り、どの部分で読みづらさを感じたのか」まで確認することが、大問Ⅰの仕上げでは重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「点数を測る教材」ではなく「本番の読み方を作る教材」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解くとき、最初に意識したいのは、点数だけを記録して終わらせないことです。例えば正解率が高かったとしても、本文を何度も読み返していたのであれば、本番と同じ条件では時間が足りなくなる可能性があります。反対に、少し間違えていても、本文の根拠を正しく探せていて、時間内に安定して処理できているのであれば、改善すべきポイントは限定されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、過去問を解いた後は次の項目を記録しておくと、自分の状態を把握しやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><th>確認する項目</th><th>見るポイント</th></tr><tr><td>正答率</td><td>どの設問で失点したか</td></tr><tr><td>所要時間</td><td>どこに時間がかかったか</td></tr><tr><td>読み返し</td><td>同じ箇所を何度も読んでいないか</td></tr><tr><td>語彙</td><td>意味が分からなかった語句は何か</td></tr><tr><td>構文</td><td>文の構造を取り違えた箇所はないか</td></tr><tr><td>設問処理</td><td>選択肢の比較で迷った原因は何か</td></tr><tr><td>全体理解</td><td>本文の内容を自分の言葉で説明できるか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この記録を数回分続けると、「大問Ⅰが苦手」という状態をより具体的に分析できます。例えば、毎回同じ種類の設問で失点しているなら、その問題形式への対応を重点的に復習できます。また、正答率は高いのに時間がかかるのであれば、知識不足というより本文の読み方や設問処理の効率に改善の余地があると考えられます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">復習では「本文→設問→選択肢」の順に戻る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問の復習では、いきなり解説を読むのではなく、まず自分で本文に戻ってみましょう。間違えた問題なら、「自分は本文のどこを根拠にこの選択肢を選んだのか」を確認します。その後、正解の根拠が本文のどこにあるのかを探し、最後に他の選択肢と比較します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この順番で復習すると、単に「正解は③だった」と覚えるのではなく、<strong>なぜ自分の判断が間違っていたのか</strong>まで確認できます。特に内容一致系の問題では、正解の選択肢だけを見るのではなく、不正解の選択肢が本文のどの部分と食い違っているのかまで確認しておくと、次回以降の選択肢の見極めに役立ちます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">1回目は時間を意識し、2回目は精度を重視する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">同じ過去問を復習するときは、目的を変えて2回利用するのも効果的です。1回目は本番を想定して、できるだけ実戦に近い条件で解きます。このときは、分からない問題に必要以上の時間を使わず、自分がどの程度のペースで処理できるかを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後の復習では、時間を気にせず本文を丁寧に読み直します。分からなかった単語、構文、段落のつながり、設問の根拠などを確認し、「時間をかければ理解できる英文」と「時間をかけても理解できなかった英文」を分けます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この違いは非常に重要です。時間をかければ理解できるのであれば、今後は読むスピードや処理方法を改善する必要があります。一方、時間をかけても意味が取れないのであれば、語彙や構文など、より基礎的な部分から復習する必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「読み返しが多い人」は、読み方そのものを見直す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いていて、何度も同じ文章に戻ってしまう場合は、単純に「もっと速く読もう」とするだけでは改善しにくいことがあります。まず、なぜ読み返しているのかを確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「主語と動詞が分からなくなった」「段落の内容を忘れた」「設問の選択肢を見て、本文のどこに書いてあったか分からなくなった」など、原因によって対策は変わります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、本文を読みながら情報の位置関係を整理できていない場合は、段落ごとの内容を意識する練習が必要です。一方、英文そのものを何度も読み直してしまう場合は、文構造の理解が不十分な可能性があります。<strong>読み返す回数を減らすこと自体を目標にするのではなく、読み返している原因をなくすこと</strong>を意識しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本番では「迷った問題」に時間を使いすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの演習を重ねたら、本番を想定した判断も練習しておきましょう。特に注意したいのが、1問に時間をかけすぎることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">本文の根拠を探しても判断できない問題について、何度も同じ箇所を読み続けると、その後の問題に使える時間が減ってしまいます。もちろん、根拠を確認することは重要ですが、ある程度確認しても判断できない場合は、いったん先に進んで後から戻るという選択肢も持っておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、これは「分からない問題はすぐ飛ばす」という意味ではありません。まず本文の根拠を確認し、それでも判断できない場合に次へ進むという、<strong>時間を管理するための判断</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの仕上がりを確認するチェックリスト</h4>



<p class="wp-block-paragraph">入試直前には、次の項目を自分で確認してみましょう。</p>



<div class="ritsumei-checklist">
  <label><input type="checkbox"> 長文を読んだ後、文章のテーマを説明できる</label>
  <label><input type="checkbox"> 各段落のおおまかな内容を説明できる</label>
  <label><input type="checkbox"> 本文の根拠を探して選択肢を判断できる</label>
  <label><input type="checkbox"> 選択肢の一部分だけで判断していない</label>
  <label><input type="checkbox"> 本文に書かれていないことを推測していない</label>
  <label><input type="checkbox"> 主旨問題を文章全体から判断できる</label>
  <label><input type="checkbox"> 分からない単語があっても文章の流れを維持できる</label>
  <label><input type="checkbox"> 同じ箇所を何度も読み返すことが少ない</label>
  <label><input type="checkbox"> 過去問で安定して時間内に処理できる</label>
  <label><input type="checkbox"> 間違えた問題の原因を説明できる</label>
</div>

<style>
.ritsumei-checklist {
  border: 1px solid #ddd;
  padding: 15px 18px;
  margin: 20px 0;
  background: #fff;
}

.ritsumei-checklist label {
  display: block;
  padding: 9px 0;
  cursor: pointer;
  line-height: 1.6;
}

.ritsumei-checklist input[type="checkbox"] {
  width: 18px;
  height: 18px;
  margin-right: 8px;
  vertical-align: -3px;
  cursor: pointer;
}
</style>



<p class="wp-block-paragraph">このチェックで「できていない」と感じる項目があれば、そこが最後に補強すべきポイントです。すべてを一度に改善しようとするのではなく、自分の弱点に合わせて優先順位をつけると効率よく仕上げられます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ対策の最終段階では「再現性」を確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ対策が仕上がってきたかどうかを判断するときは、1回だけ高得点を取れたかどうかよりも、<strong>同じような読み方を複数の過去問で再現できるか</strong>を見ることが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「この問題はたまたま得意なテーマだったから解けた」という状態ではなく、テーマが変わっても、本文を読み、情報を整理し、根拠を確認して、選択肢を判断するという流れを安定して行える状態を目指します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は公式サイトで過去問題を公開しており、2027年度についても過去問題を活用した受験対策を案内しています。 そのため、過去問は単に「何点取れたか」を確認するためだけではなく、<strong>立命館大学の長文をどのように処理すれば自分が安定して得点できるのかを確認する教材</strong>として活用しましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ｜大問Ⅰは「読んだ量」だけでなく「復習の質」で差がつく</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の大問Ⅰ対策では、単語や文法などの基礎を固めたうえで、長文を精読・多読し、過去問を使って実戦的な処理力を身につけることが重要です。そして、過去問では正答率だけを見るのではなく、<strong>どこで時間を使ったのか、なぜ間違えたのか、本文のどこを根拠に判断したのか</strong>まで確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの対策を一言でまとめるなら、<strong>「英文を読めるようにする」だけでなく、「立命館大学の問題で、必要な情報を取り出して答えまでつなげられるようにする」こと</strong>です。これまで紹介した読解方法と勉強法を過去問演習の中で繰り返し、最終的にはどのようなテーマの長文が出ても、自分の読み方を崩さずに処理できる状態を目指しましょう。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策について深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/12/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f80/5815/">立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">頻出テーマランキング：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/27/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e9%a0%bb%e5%87%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%bc/5830/">立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/30/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5836/">立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 27 Sep 2026 13:33:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>立命館大学の全学統一方式の英語では、毎年2題の長文総合問題が出題されています。2026年度の英語でも大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題となっており、合計60点と試験全体の半分を占めています。 長文対策というと、単語や文法、設問の解 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/27/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e9%a0%bb%e5%87%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%bc/5830/">立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語では、毎年2題の長文総合問題が出題されています。2026年度の英語でも大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題となっており、合計60点と試験全体の半分を占めています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文対策というと、単語や文法、設問の解き方に注目しがちですが、実は「どのようなテーマの英文が出題されやすいのか」を知っておくことも重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこでこの記事では、立命館大学の全学統一方式の英語について、過去の長文で扱われたテーマを分析し、「教育」「環境」「科学・技術」「社会問題」など、どのような題材が登場しやすいのかをランキング形式で紹介します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「立命館大学の長文はどんなテーマが出るの？」「過去にどんな話題が出題された？」「長文対策では何を意識すればいい？」という受験生は、ぜひ参考にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめ学習管理アプリURL:&nbsp;<a href="https://studysapuri.jp/">【公式】スタディサプリ｜大人の英語も、受験勉強も。</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.ritsumei.ac.jp/">立命館大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 立命館大学の全学統一方式の英語で「長文のテーマ」を分析する理由</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語を対策するうえで、単に「長文が2題出る」と覚えるだけでは十分ではありません。長文が試験全体のどの程度を占めているのか、どのような読み方が求められているのか、そして<strong>長文でどのようなテーマ・話題が扱われやすいのか</strong>まで確認しておくことが、効率的な対策につながります。立命館大学が公表している2026年度一般選抜の出題方針によると、英語は80分・120点満点で、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題です。大問Ⅰが29点、大問Ⅱが31点で、長文2題だけで合計60点、つまり試験全体の50％を占めています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/12/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f80/5815/">立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問１対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/30/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5836/">立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>出題内容</th><th>配点</th><th>120点中の割合</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>長文総合問題</td><td>29点</td><td>約24.2％</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>長文総合問題</td><td>31点</td><td>約25.8％</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>会話文</td><td>24点</td><td>20.0％</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>文法・慣用句</td><td>16点</td><td>約13.3％</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>語句選択英文完成</td><td>20点</td><td>約16.7％</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>5大問</strong></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>100％</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、長文2題はそれぞれ750～850語程度の英文を読んで答える形式です。大問Ⅰでは英文の大意や内容理解に加えて、本文の内容と一致するかどうか、本文からは判断できないか、そして文章全体の主旨を理解できているかが問われます。大問Ⅱでは空所に入る語句、代名詞などが指す内容、文章全体の流れを踏まえた理解などが問われます。つまり、立命館大学の長文では、単語を一つずつ訳せるだけではなく、<strong>「この文章は何について書かれているのか」「筆者は何を伝えようとしているのか」「各段落がどのようにつながっているのか」まで把握する力</strong>が必要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要になるのが、今回分析する「テーマ」です。たとえば、同じ長文読解でも、教育、環境、科学技術、社会、人間の行動、文化など、扱われる題材によって英文に登場する語彙や背景知識、話の展開は大きく変わります。もちろん、<strong>「教育が頻出だから教育だけ勉強すればいい」ということではありません。</strong> 立命館大学の公式資料でも、英語については高校卒業段階で到達すべき基本的な英語力を測定することを基本方針としており、2026年度も前年から出題形式に変更はありません。また、2027年度入試についても、大学は入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、なぜテーマを分析するのでしょうか。大きく分けると、次の3つの意味があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>テーマを分析する意味</th><th>具体的に分かること</th><th>受験対策への活用</th></tr></thead><tbody><tr><td>① 出題傾向を把握できる</td><td>どのような話題の英文が過去に登場しているか</td><td>過去問を読むときにテーマにも注目できる</td></tr><tr><td>② 英文への対応力を高められる</td><td>テーマごとに登場しやすい語彙や論点が見えてくる</td><td>関連する英文を読むきっかけになる</td></tr><tr><td>③ 長文対策の方向性を整理できる</td><td>「何を読めばいいのか」が漠然としなくなる</td><td>学習教材やニュースなどを選びやすくなる</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に大切なのは、<strong>テーマ分析を「予想問題を当てるための作業」にしないこと</strong>です。立命館大学の長文では、設問そのものが本文全体の理解を求める構成になっています。たとえば大問Ⅰでは主旨理解、大問Ⅱでは文章全体の流れを踏まえた空所補充が出題されているため、たとえ自分が詳しく知らないテーマであっても、英文そのものを正確に読み取る力が必要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、今回の「頻出テーマランキング」は、<strong>「次の入試ではこのテーマが出る」と予想するためのものではありません。</strong> 過去の長文を分析して、立命館大学の英語ではどのような題材が扱われてきたのかを整理し、受験生が普段の長文演習や英文読解の題材選びに役立てることを目的としています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、親記事でも紹介されているように、立命館大学の英語は長文読解だけで完結する試験ではありません。会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成も出題されるため、長文だけに学習時間を集中させるのは適切ではありません。一方で、長文2題で60点を占める以上、<strong>長文対策が合否を左右する重要な学習分野の一つであることは明確です。</strong> このため、長文の「解き方」だけでなく、「どのような文章を読むことになるのか」というテーマ面まで分析する価値があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、このテーマ分析で特に意識したいのが、<strong>「テーマ」と「出題形式」は別物だという点です。</strong> 例えば「環境」がテーマだったとしても、設問では内容一致が出る場合もあれば、空所補充や指示語の内容を問う問題が出る場合もあります。逆に、同じ出題形式でも、扱うテーマが変われば英文の読みやすさや必要となる語彙は変わります。そのため、今回の記事では「長文で何が問われるか」という設問形式ではなく、<strong>「長文そのものが何について書かれているのか」</strong>に焦点を当てて分析していきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の長文対策を考えるなら、まず「長文は試験の半分を占める」という事実を押さえたうえで、その長文がどのようなテーマで構成されることが多いのかを知っておくことが重要です。そこで次のパートでは、過去の出題をもとに、<strong>「教育」「環境」「科学・技術」「社会」「文化・歴史」など、立命館大学の全学統一方式の英語で扱われやすい長文テーマをランキング形式で整理していきます。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">② 立命館大学の全学統一方式の英語・長文テーマ頻出ランキング</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語では、毎年2題の長文総合問題が出題されています。ここで注目したいのが、「どのような形式の問題が出るか」だけではなく、「その長文が何について書かれているのか」というテーマです。過去の公開問題・講評を確認すると、環境、自然科学、社会、文化など、大学入試で扱われやすい幅広いテーマが登場しています。特に近年は、環境問題や自然科学に関係する題材が目立ちます。立命館大学は2027年度についても入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しているため、これまでの長文テーマを分析しておくことには意味があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回のランキングでは、2024～2026年度に確認できる長文を中心に、文章の中心的な話題を分類しました。なお、1つの英文に複数の要素が含まれる場合は、その文章の中心となっているテーマを基準に分類しています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>順位</th><th>頻出テーマ</th><th>近年の主な題材</th><th>テーマの特徴</th></tr></thead><tbody><tr><td>1位</td><td>環境・持続可能性</td><td>海洋環境、環境調査、二酸化炭素排出量、都市の食料など</td><td>地球環境や持続可能な社会に関する話題</td></tr><tr><td>2位</td><td>自然科学・生物</td><td>海洋生物、タコなどの生態・研究</td><td>生物や自然界の現象を扱う科学的な文章</td></tr><tr><td>3位</td><td>社会・文化</td><td>博物館、文化資産、社会の仕組みなど</td><td>人間社会や文化に関する問題</td></tr><tr><td>4位</td><td>都市・食・生活</td><td>都市部の食料資源など</td><td>身近な生活と社会問題を結びつけた話題</td></tr><tr><td>5位</td><td>教育・学習などの人間分野</td><td>学習・教育、人間の行動など</td><td>過去問全体では考慮すべき分野だが、直近3年度の確認資料では上位テーマほど集中していない</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">1位：環境・持続可能性</h4>



<p class="wp-block-paragraph">今回確認した過去問の中で、最も目立つのが環境・持続可能性に関するテーマです。2024年度の長文では、南極海を横断するレースに参加する船の協力を得て行われる環境調査が取り上げられ、もう一つの長文では都市部で収穫可能な食料の場所を示すオンライン地図「falling fruit」が扱われています。さらに2025年度には、バンクーバー島沖の大規模保護海域の現状や、環境問題対策におけるエンボディド・カーボン削減の重要性が長文の題材となりました。つまり、単純に「環境問題」という一つの話題だけではなく、海洋環境、保護地域、二酸化炭素排出、都市の食料資源など、環境を切り口として社会や科学に話を広げる文章が確認できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このテーマで重要なのは、環境に関する専門知識を暗記することではありません。例えば「エンボディド・カーボン」という言葉を知らなかったとしても、本文中の説明や具体例を読み取り、その概念を理解できれば問題には対応できます。したがって、受験生が行うべきなのは環境用語の丸暗記ではなく、環境問題について書かれた英文を読んだときに、原因・具体例・問題点・対策といった文章の構造を正確に把握する練習です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">2位：自然科学・生物</h4>



<p class="wp-block-paragraph">2番目に注目したいのが、自然科学や生物に関するテーマです。2026年度の大問Ⅰでは、パナマの太平洋岸で発見された奇妙なタコについての英文が出題されました。本文では、そのタコについての発見や特徴が扱われ、設問では本文中の情報を正確に読み取ることに加えて、まだ新種として認定されていないことなど、細かな事実関係まで問われました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの英文では、科学に詳しいかどうかが直接問われるわけではありません。むしろ、「ある生物について新しい発見があった→どのような特徴があるのか→研究者は何を考えているのか」といった流れを追いながら、本文に書かれている事実と、本文からは判断できないことを区別する力が重要になります。立命館大学の長文で特徴的な「本文からだけでは判断できない」という選択肢を含む内容一致問題とも相性がよく、自然科学系の文章では細部まで正確に読む力が求められます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">3位：社会・文化</h4>



<p class="wp-block-paragraph">3位として整理できるのが、社会や文化に関するテーマです。2026年度の大問Ⅱでは、ヴィクトリア博物館を例として、博物館の収蔵品をどのような基準で整理・処分するのかというテーマが扱われました。これは単なる博物館紹介ではなく、「何を残し、何を手放すのか」という社会的・文化的な判断を扱った文章です。設問でも、文章中の条件や指示語が何を指しているのかを正確に読み取ることが求められました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、立命館大学では、受験生にとって身近とは限らない社会・文化系のテーマが長文の題材になることがあります。ただし、専門的な文化知識が必要というわけではありません。重要なのは、本文の中で筆者がどのような問題を提示し、それに対してどのような基準や考え方を示しているのかを追うことです。「博物館」という単語を見て背景知識に頼るのではなく、本文そのものから必要な情報を拾う姿勢が必要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">4位：都市・食・生活に関するテーマ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単純な「社会問題」に分類することもできますが、近年の題材を見ると、都市や食、日常生活に関係するテーマも確認しておきたいところです。2024年度には、都市部で収穫可能な食料の場所を示すオンライン地図「falling fruit」が題材になりました。これは食料という身近なテーマを出発点に、都市空間や資源の利用、環境といった複数の問題につながる題材です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの英文から分かるのは、立命館大学の長文が「環境」「社会」「食」といったテーマを完全に別々に扱うとは限らないということです。一つの文章の中で、環境問題と都市生活、科学と社会、文化と経済など、複数の分野が関連づけられる場合があります。そのため、「環境の単語だけ」「科学の単語だけ」とテーマ別に単語を覚えるよりも、文章全体の論理関係を理解する力を伸ばすことが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">5位：教育・学習などの人間分野</h4>



<p class="wp-block-paragraph">教育や学習、人間の行動といったテーマも、大学入試の英語長文では重要な分野です。ただし、今回確認した2024～2026年度の公開講評・問題では、環境や自然科学に関する題材ほど連続して確認できるわけではありません。そのため、<strong>「教育が毎年出る」といった断定はできません。</strong> 長文対策として幅広く触れておくべきテーマの一つとして位置づけるのが適切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ここまでのランキングから分かること</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでをまとめると、立命館大学の全学統一方式の英語では、近年の公開問題からは特に「環境・持続可能性」と「自然科学・生物」に関係する題材が目立っています。ただし、これは「次の入試で環境問題が出る」という予想を意味しません。立命館大学の公式方針では、英語について高校卒業段階で到達すべき基本的な英語力を測定することが基本とされており、長文では本文の情報を正確に読み取る力が重視されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、2026年度の講評では、長文読解について真偽判定、主題選択、空所補充などが例年通り出題されたとされており、テーマが何であっても「本文を正確に読む」という基本は変わりません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、このランキングは「出題予想」として使うのではなく、<strong>「普段どのようなテーマの英文を読むと立命館大学の長文対策につながるのか」を考えるための資料</strong>として使うのが適切です。環境や自然科学に関する英文はもちろん、社会、文化、都市、食、教育などにも幅広く触れておけば、初めて見るテーマの英文に対しても対応しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次のパートでは、このランキングの上位に入ったテーマをさらに掘り下げ、<strong>「環境・持続可能性」「自然科学・生物」「社会・文化」の英文では、具体的にどのような話題が出ているのか、どんな語彙や文章展開に注意すべきなのか</strong>まで詳しく見ていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 立命館大学の全学統一方式の英語・頻出テーマを詳しく分析</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、立命館大学の全学統一方式の英語では、環境・持続可能性、自然科学・生物、社会・文化などのテーマが長文の題材として登場していることを確認しました。では、これらのテーマは実際の長文でどのように扱われているのでしょうか。ここでは、近年の過去問を具体的に確認しながら、それぞれのテーマの特徴を分析していきます。まず大切なのは、立命館大学の長文は「専門知識を知っているか」を直接競う試験ではないということです。大学が公表している英語の出題方針でも、高校卒業段階で身につけるべき基本的な英語力を公正に測定することが基本方針とされており、長文では英文そのものを正確に読み取る力が中心になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">1位・環境、持続可能性――「環境問題」だけで終わらないのがポイント</h4>



<p class="wp-block-paragraph">近年の長文で特に目立つのが、環境や持続可能性に関連するテーマです。2024年度には、南極海を横断するレースに参加する船の協力を得て行われる環境調査が題材となりました。また、同年度のもう一つの長文では、都市部で収穫可能な食料の場所を示すオンライン地図「falling fruit」が取り上げられています。さらに2025年度には、バンクーバー島沖の大規模保護海域の現状と、環境問題への対策としてエンボディド・カーボン削減の重要性が扱われました。つまり、立命館大学で「環境」がテーマになる場合でも、気候変動だけを扱うわけではなく、海洋、食料、都市、二酸化炭素、自然保護など、複数の問題へと広がっています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>出題例</th><th>表面的なテーマ</th><th>実際に文章で扱われている内容</th></tr></thead><tbody><tr><td>南極海の環境調査</td><td>環境・海洋</td><td>スポーツイベントと環境調査を組み合わせた取り組み</td></tr><tr><td>falling fruit</td><td>食料・都市</td><td>都市部の食料資源を可視化する取り組み</td></tr><tr><td>海洋保護区域</td><td>環境・自然</td><td>保護海域の現状や課題</td></tr><tr><td>エンボディド・カーボン</td><td>環境・建築など</td><td>製品や建築物などの生産過程まで含めた炭素排出</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここから分かるのは、<strong>「環境」という一つのテーマの中に、科学・社会・生活・経済など別の分野が組み合わされている</strong>ということです。例えば、環境について書かれた英文だからといって、environmentやclimateといった単語ばかりが出てくるわけではありません。問題文では具体的な活動、調査方法、数字、研究者の意見、社会への影響などが登場し、それらをつなぎながら文章全体を理解する必要があります。そのため、「環境系の英文が出るから環境問題の知識を暗記する」という勉強では不十分です。むしろ、環境を扱った英文を読みながら、「問題が何なのか」「その原因は何か」「どのような取り組みが行われているのか」「その取り組みにはどんな課題があるのか」といった論理展開を追う練習が重要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">2位・自然科学、生物――知らない生き物が出ても本文から判断する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">自然科学・生物系のテーマでは、受験生がそれまで知らなかった生物や研究内容が突然登場する可能性があります。実際、2026年度の大問Ⅰでは、パナマの太平洋岸で発見された奇妙なタコが題材となり、約848語の長文が出題されました。予備校の講評でも、本文中の情報を細かく確認する必要があり、「そのタコがパナマ以外の国でも見つかった」とまでは本文から判断できないことや、まだ新種として認定されていないことなどがポイントとして指摘されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの文章で注意したいのは、<strong>「知識があるか」よりも「本文に何が書かれているか」を優先すること</strong>です。例えば、タコについて詳しく知っていなくても、本文に「研究者がどこで発見したのか」「どんな特徴があるのか」「何がまだ分かっていないのか」といった情報が書かれていれば、それを順番に整理できます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>自然科学系の長文で確認したいこと</th><th>読み方</th></tr></thead><tbody><tr><td>何が発見されたのか</td><td>冒頭付近でテーマを確認</td></tr><tr><td>どんな特徴があるのか</td><td>具体例・説明を整理</td></tr><tr><td>研究者は何を考えているのか</td><td>主張と推測を区別</td></tr><tr><td>何がまだ分かっていないのか</td><td>本文にない情報を勝手に補わない</td></tr><tr><td>最終的に筆者は何を伝えたいのか</td><td>各段落をつなげて主題を把握</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に立命館大学の長文では、「本文と一致する」「本文と一致しない」だけでなく、<strong>「本文からだけでは判断できない」</strong>という選択肢を含む内容一致問題が特徴の一つです。河合塾も、この形式を立命館大学の特徴として挙げています。 そのため、自然科学系の英文では「一般常識から考えるとそうだろう」と判断するのではなく、あくまで本文中の根拠に戻ることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">3位・社会、文化――「身近な話題」から考えさせる文章に注意</h4>



<p class="wp-block-paragraph">社会・文化系のテーマでは、2026年度の大問Ⅱで「収蔵品の整理処分―ヴィクトリア博物館の例」が題材となりました。文章では、博物館が収蔵品を整理・処分するときの基準が紹介され、設問では、その基準を具体的に示す部分や、指示語が指す内容を正確に把握する力が問われています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの長文には、環境系や自然科学系とは違った難しさがあります。科学系の英文では「ある生物について説明する」「ある現象について説明する」という形になりやすいのに対して、社会・文化系では、<strong>「ある問題について複数の考え方を示す」「一定の基準を説明する」「具体例を使って考え方を説明する」</strong>という文章展開が多くなります。そのため、単語の意味を理解するだけでなく、「筆者が何を基準に話を進めているのか」を把握することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば「博物館」というテーマを見たときに、博物館に関する背景知識を増やすことばかりを考える必要はありません。むしろ、「なぜ整理・処分が必要なのか」「どのような場合に処分が認められるのか」「具体例はどの基準を説明するために使われているのか」というように、<strong>文章の論理を追うこと</strong>を優先するべきです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">4位・都市、食、生活――一つのテーマから別の分野へ広がる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">2024年度に出題された「falling fruit」は、都市部で収穫可能な食料の場所をオンライン地図で示す取り組みを題材にした文章です。 一見すると「食」がテーマですが、実際には都市の空間利用、食料資源、環境、地域社会など、複数の要素が関係しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このような題材からも分かるように、立命館大学の長文では、テーマを一語だけで分類するのが難しい文章があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>表面的に見えるテーマ</th><th>実際に関連する分野</th></tr></thead><tbody><tr><td>食料</td><td>環境・都市・社会</td></tr><tr><td>海洋</td><td>環境・科学・研究</td></tr><tr><td>生物</td><td>科学・生態系・研究</td></tr><tr><td>博物館</td><td>文化・社会・制度</td></tr><tr><td>二酸化炭素</td><td>環境・産業・社会</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、過去問を分析するときも「これは環境」「これは社会」と単純にラベルを付けるだけではなく、<strong>「この文章は最終的に何を説明するための文章なのか」</strong>を見ることが大切です。テーマのジャンルよりも、文章の中心となる問いや主張を把握することのほうが、実際の読解には直接役立ちます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">頻出テーマの共通点は「知らない内容を英文から理解させる」こと</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで3つ以上のテーマを見てきましたが、実は共通する特徴があります。それは、<strong>受験生が必ずしも事前に詳しく知らないような題材でも、本文を読めば内容を理解できるように作られている</strong>という点です。2026年度のタコや博物館の例を見ても、専門知識を持っている受験生だけが有利になるような問題ではなく、本文中に説明や具体例が置かれ、それをもとに設問へ答える構成になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このことから、立命館大学の長文対策では「頻出テーマの知識を増やすこと」と「英語そのものを読む力」を混同しないことが重要です。テーマを知っていれば英文を読みやすくなることはありますが、テーマを知っているだけで正解できるわけではありません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>身につけたい力</th><th>頻出テーマ分析との関係</th></tr></thead><tbody><tr><td>語彙力</td><td>テーマを問わず英文を読む土台になる</td></tr><tr><td>文構造を把握する力</td><td>長い英文を正確に理解するために必要</td></tr><tr><td>指示語を追う力</td><td>社会・文化・科学など幅広いテーマで重要</td></tr><tr><td>主題を把握する力</td><td>長文全体のテーマを理解するために必要</td></tr><tr><td>内容一致問題への対応力</td><td>本文の細かな情報を正確に確認するために必要</td></tr><tr><td>論理展開を追う力</td><td>複数の分野が絡む長文で特に重要</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、<strong>「環境の英文をたくさん読めば立命館大学に合格できる」ということではありません。</strong> 環境や自然科学などの頻出テーマに触れながらも、最終的には「初めて見るテーマでも本文を読み、必要な情報を見つけ、選択肢と照合できる力」を鍛える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">頻出テーマを勉強にどう活かすか</h4>



<p class="wp-block-paragraph">では、このランキングを実際の勉強にどう活用すればよいのでしょうか。まず、普段の長文演習で「正解したかどうか」だけを確認するのではなく、<strong>長文のテーマを一言で説明する習慣</strong>をつけると効果的です。例えば、本文を読み終えたあとに、「この文章は海洋保護について」「この文章は博物館の収蔵品の整理について」「この文章は新しく発見された生物について」というように、一文で説明してみます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに一歩進めて、「筆者は何を説明しているのか」「なぜこの具体例を出したのか」まで確認すれば、長文の主旨を捉える力も鍛えられます。これは、立命館大学で出題される主題選択や内容一致、空所補充などへの対応にもつながります。河合塾の分析でも、2024年度は主題選択や内容一致、代名詞・指示内容の把握などが出題され、2025年度も細かな情報の読み取りと文脈理解が重視されたとされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、今回の頻出テーマランキングは、「出そうなテーマを当てるためのランキング」ではありません。<strong>過去の出題を通して、立命館大学がどのような題材を使って長文読解力を測っているのかを把握するためのランキング</strong>です。2027年度について立命館大学は、入試問題の傾向を大きく変更しないと案内していますが、だからといって特定のテーマが出題されると決まっているわけではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だからこそ、受験生が意識したいのは「テーマを予想すること」ではなく、<strong>環境、科学、社会、文化など、どんなテーマの英文が出てきても対応できる読解力を身につけること</strong>です。頻出テーマを知っておくことは、そのために普段どのような英文に触れておくべきかを考える材料になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 頻出テーマ以外にも注意！立命館大学の長文対策で重要なこと</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、立命館大学の全学統一方式の英語で出題された長文を分析し、環境・持続可能性、自然科学・生物、社会・文化などのテーマが登場していることを確認してきました。ただし、ここで注意しておきたいのが、<strong>「頻出テーマを覚えておけば長文は解ける」と考えないこと</strong>です。テーマを分析することには大きな意味がありますが、それはあくまで過去の傾向を把握し、普段から読む英文の幅を広げるための材料です。次の入試でどのテーマが出題されるかを断定するものではありません。立命館大学は2027年度入試について、出題方針や問題の傾向を大きく変更しないと案内していますが、特定のテーマの出題を予告しているわけではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そもそも立命館大学の英語は、2026年度の公式資料を見ると「長文総合問題」が大問Ⅰ・Ⅱに設定され、それぞれ29点・31点、合計60点となっています。120点満点の半分にあたるため、長文対策が重要なのは間違いありません。しかし、残り60点は会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成で構成されており、英語全体としては語彙・文法・読解・会話理解を幅広く問う試験です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>対策の考え方</th><th>評価</th><th>理由</th></tr></thead><tbody><tr><td>過去に出たテーマだけを暗記する</td><td>△</td><td>次回も同じテーマが出るとは限らない</td></tr><tr><td>頻出テーマの英文を読む</td><td>○</td><td>題材に慣れ、関連語彙や文章展開を学べる</td></tr><tr><td>幅広いテーマの英文を読む</td><td>◎</td><td>初見テーマへの対応力を高められる</td></tr><tr><td>テーマ知識だけで正解しようとする</td><td>△</td><td>最終的には本文の情報を読む必要がある</td></tr><tr><td>語彙・文法と長文読解を並行して学ぶ</td><td>◎</td><td>試験全体の得点力につながる</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">頻出テーマだけに絞るのが危険な理由</h4>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「環境・持続可能性が多いから、環境問題の英文だけを読めばいい」と考えてしまうと、実際の試験で別分野の文章が出題されたときに対応しにくくなります。これまで見てきたように、立命館大学の長文には環境や自然科学だけでなく、博物館などの文化・社会に関する文章も登場しています。また、ひとつの文章の中で複数の分野が組み合わされることもあるため、「環境」「科学」「社会」のように完全に分離して考えること自体が難しい場合もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに重要なのは、立命館大学の長文では、文章のテーマそのものよりも<strong>本文の内容を正確に読み取ること</strong>が求められている点です。2026年度の長文では、真偽判定や主題選択、空所補充などが出題され、本文中の具体的な情報や文章全体の流れを確認する必要がありました。つまり、「このテーマならこういう話だろう」という先入観よりも、「本文には実際に何が書かれているのか」を優先しなければなりません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、自然科学をテーマにした長文が出たとしても、受験生が生物学の専門知識を大量に持っている必要はありません。本文の中で対象となる生物や現象について説明があり、その説明を正確に理解できれば、設問に対応できます。逆に、テーマについて詳しい知識があったとしても、本文を読み飛ばしてしまえば、内容一致問題などで判断を誤る可能性があります。<strong>「知識があること」と「英文を正確に読めること」は別の能力</strong>として考える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">テーマ対策は「知識の暗記」ではなく「英文への慣れ」に使う</h4>



<p class="wp-block-paragraph">では、頻出テーマを分析する意味がなくなるのかというと、もちろんそうではありません。むしろ、テーマ分析をうまく利用すれば、普段の長文演習を効率的に進められます。例えば、環境系の英文を読むときには、environment、pollution、carbon、emission、conservationなど、関連する語彙が繰り返し登場します。ただし、ここで重要なのは単語をテーマ別に丸暗記することではなく、<strong>実際の文章の中でどのように使われるのかを見ること</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>テーマ</th><th>読んでおきたい英文の例</th><th>意識したいこと</th></tr></thead><tbody><tr><td>環境・持続可能性</td><td>気候変動、自然保護、資源、都市環境など</td><td>原因→問題→対策の流れ</td></tr><tr><td>自然科学・生物</td><td>生物の特徴、研究、新発見など</td><td>事実と研究者の推測を区別</td></tr><tr><td>社会・文化</td><td>博物館、文化、社会制度など</td><td>問題点と筆者の考えを把握</td></tr><tr><td>教育・心理</td><td>学習、認知、教育制度など</td><td>比較・因果関係を整理</td></tr><tr><td>科学・技術</td><td>新技術、研究、発明など</td><td>技術の特徴と社会への影響を確認</td></tr><tr><td>食・生活</td><td>食料、都市生活、健康など</td><td>身近な話題と社会問題のつながりを見る</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように幅広いテーマに触れておけば、初めて見る話題でも「何について話しているのか」を早い段階でつかみやすくなります。特に意識したいのが、<strong>知らない単語が出てきても文章全体から意味を推測する力</strong>です。長文ではすべての単語を完全に知っている必要はなく、文脈や前後関係から内容を推測しながら読み進める場面もあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">初見テーマに対応するためには「文章の構造」を読む</h4>



<p class="wp-block-paragraph">テーマが何であっても応用できるのが、文章構造を把握する読み方です。例えば、長文が次のような流れで構成されていれば、テーマが環境でも教育でも科学でも対応できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>問題提起 → 背景説明 → 具体例 → 問題点・変化 → 筆者の説明や結論</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">このような構造を意識して読めば、個々の単語だけに頼らず、文章全体を整理できます。特に立命館大学の長文では、主題を問う問題だけでなく、本文中の具体的な情報や空所、指示語などを問う問題も出題されるため、文章の一部分だけを読むのではなく、<strong>前後の文脈をつなげて読むこと</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の出題についても、予備校の講評では、長文問題で真偽判定、主題選択、空所補充などが出題されたと分析されています。したがって、「テーマを知っているから読まなくても分かる」という考え方ではなく、テーマを理解するための背景として活用しつつ、最終的には本文へ戻って答えを探すという姿勢が必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文対策だけに時間を使いすぎないことも重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">もう一つ忘れてはいけないのが、立命館大学の英語は長文だけで構成されているわけではないということです。2026年度は長文2題が60点でしたが、会話文が24点、文法・慣用句が16点、語句選択英文完成が20点あり、残り60点も決して小さくありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、「長文テーマを分析したから、あとは長文だけを毎日勉強すればいい」ということにはなりません。親記事でも整理した通り、立命館大学の英語は難問を解くための特殊な知識だけを求めるのではなく、基本的な英語力を土台にして、80分の中で複数の形式を正確に処理する力が求められる試験です。立命館大学自身も、英語について高校卒業段階で到達すべき基本的な英語力を測定することを基本方針としています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、長文テーマの学習を行う場合でも、次のように他の学習と組み合わせることが大切です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>学習内容</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語・熟語</td><td>長文を読むための語彙力を高める</td></tr><tr><td>英文法・語法</td><td>文構造を正確に把握する</td></tr><tr><td>長文読解</td><td>テーマを問わず文章を読み取る力をつける</td></tr><tr><td>過去問演習</td><td>立命館大学独自の設問形式に慣れる</td></tr><tr><td>テーマ分析</td><td>さまざまな題材・背景に慣れる</td></tr><tr><td>時間を測った演習</td><td>80分という制限時間内で処理する力を養う</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">「テーマ予想」より「どんなテーマでも読める力」を優先する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの分析を踏まえると、受験生が最も意識したいのは、<strong>頻出テーマを当てにいく勉強ではなく、どのようなテーマが出ても本文を正確に読める力をつけること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、過去問で環境や科学に関する英文が多かったからといって、その2分野に学習範囲を限定するのはおすすめできません。むしろ、過去問で出てきたテーマを「こういう話題の英文もある」と捉え、そのうえで教育、心理、社会、文化、医療、技術、食、生活など、別の分野にも読解の範囲を広げておくことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は英語について「英語」を試験科目とする全日程・全方式で同一傾向・形式としており、2027年度も入試問題の傾向は大きく変更しないと案内しています。そのため、全学統一方式の過去問を使って長文の読み方や設問への対応を身につけることは、立命館大学の英語対策全体にもつながります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結局のところ、今回の頻出テーマランキングは「次の入試で出るテーマを予想するランキング」ではありません。<strong>立命館大学の過去の長文がどのような題材を使ってきたのかを知り、自分が普段読む英文の幅を広げるためのランキング</strong>です。環境や自然科学といった頻出テーマに触れながらも、それだけに頼らず、幅広いテーマの英文を読む。そして、どんな内容でも「主題は何か」「具体例は何を説明しているのか」「筆者はどのような流れで話を進めているのか」を確認する。この勉強を続けることが、立命館大学の長文で安定して得点するための土台になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に全学統一方式の英語では、長文2題だけで60点が配点されているため、長文への対応力は重要です。一方で、残り60点を占める会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成も含めて対策する必要があります。<strong>「頻出テーマを知る→幅広い英文を読む→本文を正確に読む力を鍛える→過去問で設問形式に慣れる」</strong>という流れで学習すると、テーマに左右されにくい実戦力を身につけやすくなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑤ 立命館大学の全学統一方式の英語・頻出テーマランキングまとめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、立命館大学の全学統一方式の英語について、長文で扱われるテーマに注目して詳しく分析してきました。立命館大学の英語は80分・120点満点で、2026年度の出題では大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題となっており、合計60点、つまり全体の50％を占めています。さらに、2027年度についても大学は入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。そのため、長文対策は立命館大学の英語で重要な学習分野の一つといえます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回の分析では、過去の公開問題や講評をもとに、長文の文章テーマを分類しました。特に近年確認できる題材では、<strong>環境・持続可能性、自然科学・生物、社会・文化</strong>といったテーマが目立ちました。ただし、立命館大学が公式に「このテーマが頻出する」とランキングを発表しているわけではありません。今回の順位は、公開されている過去問をテーマ別に整理したものであり、今後の出題を予想するランキングではない点には注意してください。実際、2026年度の長文でも、パナマの太平洋岸で発見されたタコや、ヴィクトリア博物館の収蔵品の整理処分といった、性質の異なる題材が出題されています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>今回分析したテーマ</th><th>特徴</th><th>対策で意識したいこと</th></tr></thead><tbody><tr><td>環境・持続可能性</td><td>海洋、自然保護、炭素排出、都市など幅広い分野と結びつく</td><td>原因・問題・対策などの論理展開を追う</td></tr><tr><td>自然科学・生物</td><td>生物の特徴や発見、研究などを扱う</td><td>本文に書かれている事実を正確に確認する</td></tr><tr><td>社会・文化</td><td>博物館や文化、社会制度などが題材になる</td><td>筆者の説明や判断基準を整理する</td></tr><tr><td>都市・食・生活</td><td>身近な話題から環境や社会問題へ広がる</td><td>複数のテーマのつながりを見る</td></tr><tr><td>教育・人間分野など</td><td>幅広い英文読解で触れておきたい分野</td><td>特定テーマに限定せず初見英文への対応力を養う</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">「頻出テーマを覚える」だけでは不十分</h4>



<p class="wp-block-paragraph">今回の記事で最も伝えたいのは、<strong>頻出テーマを覚えること自体を長文対策のゴールにしないこと</strong>です。例えば、過去問で環境に関する英文が複数見つかったとしても、「環境問題について詳しくなれば長文が解ける」というわけではありません。2026年度の長文でも、本文に書かれた情報をもとに真偽を判断したり、文章の主題を選んだり、空所を文脈から判断したりする問題が出題されています。大学が公開している出題方針でも、英語では高校卒業段階で到達すべき基本的な英語力を測定することが基本方針とされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、環境や科学についての知識を持っていることよりも、<strong>そのテーマについて書かれた英文を正確に読めること</strong>が重要です。知らない話題が出ても、本文中の説明を読み、段落ごとの役割を理解し、設問の根拠を本文から見つけられれば対応できます。逆に、テーマについて知識があっても、本文の細かい条件や筆者の説明を読み飛ばしてしまえば、正解にはたどり着けません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文テーマ分析を普段の勉強にどう活かすか</h4>



<p class="wp-block-paragraph">では、今回のランキングをどのように受験勉強へ取り入れればよいのでしょうか。おすすめなのは、過去問や長文問題を解いたあとに、正答率だけを見るのではなく、<strong>「この文章は何について書かれていたのか」を一言で整理すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「海洋環境についての文章」「新しい生物の発見についての文章」「博物館の収蔵品をどう扱うかについての文章」のようにまとめるだけでも、自分が普段どのようなテーマの英文を読んでいるのかが見えてきます。さらに、「筆者は何を問題としているのか」「具体例は何を説明するために使われているのか」「最終的に何を伝えたいのか」まで確認すれば、単なるテーマ分類ではなく、主題を読み取る練習になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学の英語は長文だけではありません。2026年度の問題構成では、長文2題が60点である一方、会話文が24点、文法・慣用句が16点、語句選択英文完成が20点となっていました。したがって、長文テーマの分析を行いながらも、語彙・文法・会話文などを並行して学習することが重要です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>学習</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語・熟語</td><td>長文を読むための基礎力をつける</td></tr><tr><td>文法・語法</td><td>文の構造を正確に把握する</td></tr><tr><td>幅広い長文</td><td>初見テーマへの対応力を高める</td></tr><tr><td>頻出テーマの確認</td><td>題材や関連語彙に慣れる</td></tr><tr><td>過去問</td><td>立命館大学の設問形式と文章量に慣れる</td></tr><tr><td>時間を測った演習</td><td>80分の中で全問題を処理する力を養う</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の長文は「テーマ」より「読み方」が重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの分析をまとめると、立命館大学の全学統一方式の英語では、環境・自然科学・社会・文化などのさまざまなテーマが長文の題材になっています。しかし、テーマが何であっても、共通して必要になるのは英文を正確に読む力です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのが、<strong>「自分が知っている内容」と「本文に書いてある内容」を分けて考えること</strong>です。例えば、環境問題について一般的な知識があったとしても、問題文に書かれていないことまで「きっと正しい」と考えてはいけません。2026年度の長文でも、本文から判断できるかどうかを細かく問う設問が出題されています。本文を根拠に判断する姿勢は、テーマが変わってもそのまま使える重要な読解法です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、長文を読むときには、一つ一つの英文を日本語に直すだけではなく、段落ごとの役割を考えることも重要です。「ここでは問題を提示している」「ここでは具体例を出している」「ここでは研究結果を説明している」「ここでは筆者の考えにつなげている」というように、文章全体の流れを把握していきます。こうした読み方ができるようになると、環境でも科学でも文化でも、初めて見るテーマに対して対応しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">頻出テーマランキングをどう使うべきか</h4>



<p class="wp-block-paragraph">今回のランキングは、<strong>「次の入試で出るテーマを当てるためのもの」ではなく、「立命館大学の長文でどのような題材に触れておくとよいかを知るためのもの」</strong>です。環境・持続可能性や自然科学・生物など、過去に確認できるテーマにはしっかり触れておき、そのうえで社会、文化、教育、技術、医療、食、生活などにも読解の範囲を広げておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は2027年度入試についても、過去問題・講評を活用して受験勉強に取り組むよう案内しており、英語については全日程・全方式で同一傾向・形式の問題を使用するとしています。したがって、まずは公開されている過去問を実際に解き、文章のテーマだけではなく、語彙、文章構造、設問形式まで含めて分析することが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語では、長文総合問題が2題出題され、合計60点と試験全体の半分を占めています。その長文では、環境・持続可能性、自然科学・生物、社会・文化など、幅広いテーマが扱われています。だからこそ、過去のテーマを知っておくことは、普段の長文演習に取り組むうえで役立ちます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、<strong>特定のテーマだけを勉強することが長文対策になるわけではありません。</strong> 頻出テーマはあくまで参考材料として利用し、最終的には、知らないテーマでも本文中の情報を正確に読み取り、文章の流れを理解し、設問の根拠を本文から探せる力をつけることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「どんなテーマが出るか」を知ることと、「どんなテーマでも読めるようになること」は別です。過去問からテーマの傾向を把握しながら、幅広い英文に触れ、語彙・文法・長文読解の基礎を固めていきましょう。立命館大学の英語は長文だけでなく会話文や文法・語彙問題も含めて総合的に問われるため、<strong>頻出テーマを知る→幅広い英文を読む→本文を正確に読む→過去問で実戦練習をする</strong>という流れで対策することが、長文を安定して得点するための基本になります。</p>



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<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>
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		<title>立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Sep 2026 13:43:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>立命館大学の全学統一方式の英語は、80分で5つの大問を解く形式です。2026年度の英語では、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成という構成になっており、120点満点で出 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/12/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f80/5815/">立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>80分で5つの大問を解く形式</strong>です。2026年度の英語では、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成という構成になっており、120点満点で出題されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>長文総合問題2題だけで60点、全体の50％を占めていること</strong>です。そのため、文法や語彙の問題を素早く処理して長文に十分な時間を残すことが、安定して得点するうえで重要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、「80分を各大問に均等に配分すればよい」というわけではありません。大問ごとに問題量や求められる処理が異なるため、<strong>配点と出題内容を踏まえて時間配分を決める必要があります</strong>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、立命館大学の全学統一方式の英語について、2026年度の出題形式をもとに、<strong>大問ごとのおすすめ時間配分、解く順番、時間が足りなくなったときの対処法、過去問を使った時間配分の調整方法</strong>まで詳しく解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、ここで紹介する時間配分は立命館大学が指定している公式の配分ではなく、80分・5大問という試験構成をもとにした実戦的な目安です。実際に過去問を解きながら、自分が最も得点しやすい配分に調整していきましょう。立命館大学も、出題内容・形式・配点は年度や試験日によって異なる場合があると案内しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



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<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.ritsumei.ac.jp/">立命館大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">立命館大学の全学統一方式の英語は80分で5大問を解く</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の頻出テーマランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/27/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e9%a0%bb%e5%87%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%bc/5830/">立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問１対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/30/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5836/">立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>試験時間80分・120点満点</strong>で、大問Ⅰ～Ⅴの5題から構成されています。2026年度の出題内容を見ると、大問Ⅰ・Ⅱは長文総合問題、大問Ⅲは会話文、大問Ⅳは文法・慣用句、大問Ⅴは語句選択英文完成という構成です。立命館大学は英語について、全日程・全方式で同一傾向・形式としており、2027年度入試についても問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず、時間配分を考えるうえで確認しておきたいのが、<strong>大問ごとの配点と問題量</strong>です。2026年度の公式資料では、次のようになっています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>出題内容</th><th>配点</th><th>120点中の割合</th><th>2026年度の特徴</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>長文総合問題</td><td>29点</td><td>約24.2%</td><td>750～850語程度の英文</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>長文総合問題</td><td>31点</td><td>約25.8%</td><td>750～850語程度の英文</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>会話文</td><td>24点</td><td>20.0%</td><td>2人の対話文</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>文法・慣用句</td><td>16点</td><td>約13.3%</td><td>文法事項の空所補充</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>語句選択英文完成</td><td>20点</td><td>約16.7%</td><td>語彙・同義語など</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>5大問</strong></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>100%</strong></td><td><strong>試験時間80分</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この表から分かる通り、<strong>長文総合問題の大問Ⅰ・Ⅱだけで60点、全体の50％</strong>を占めています。しかも、大問Ⅰ・Ⅱはいずれも750～850語程度の英文を読み、内容理解や大意把握、空所補充、指示語の内容、主旨などを判断する問題です。単純に英文を読めば終わるわけではなく、本文を読みながら設問の根拠を探し、選択肢を比較する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、残りの60点も無視できません。大問Ⅲの会話文は24点、大問Ⅳの文法・慣用句は16点、大問Ⅴの語句選択英文完成は20点です。つまり、<strong>長文以外にも60点分の得点機会がある</strong>ため、「立命館大学の英語は長文だけ対策すればよい」という考え方は適切ではありません。会話文では話の流れや話し手の意向を理解する力、文法では基本的な文法事項を正確に使う力、語彙問題では単語の意味だけでなく文脈や同義語まで判断する力が求められます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、これら5大問を<strong>80分以内</strong>に処理しなければなりません。単純に80分を5等分すると1大問あたり16分ですが、これは実戦的な時間配分とはいえません。大問Ⅰ・Ⅱは750～850語程度の英文を読み込む必要があり、配点も合計60点あります。一方、文法・慣用句や語彙問題は、知識が身についていれば長文より短時間で処理できます。そのため、<strong>80分を大問数だけで均等に割るのではなく、問題量・配点・処理に必要な時間を考えて配分することが重要</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際に時間配分を組む場合、まずは<strong>長文2題に合計35～40分程度を確保すること</strong>を基準にすると考えやすくなります。残りの40分前後を会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成に振り分け、最後に見直しの時間を残す形です。例えば、最初の目安としては次のように設定できます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>配点</th><th>時間配分の目安</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ 長文</td><td>29点</td><td>17～19分</td></tr><tr><td>Ⅱ 長文</td><td>31点</td><td>18～20分</td></tr><tr><td>Ⅲ 会話文</td><td>24点</td><td>13～15分</td></tr><tr><td>Ⅳ 文法・慣用句</td><td>16点</td><td>8～10分</td></tr><tr><td>Ⅴ 語句選択英文完成</td><td>20点</td><td>8～10分</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>80分</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、これは<strong>立命館大学が指定している公式の時間配分ではありません</strong>。2026年度の出題内容・配点をもとに、実際に80分で解き切るための基準として設定したものです。立命館大学自身も、公式資料で「出題内容・形式・配点は一例」であり、年度・試験日によって異なる場合があると明記しています。したがって、上の数字をそのまま固定するのではなく、過去問を解きながら自分の得点が最も伸びる配分に調整していくことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>「80分で全部解く」ことと「80分を最後まで使い切る」ことは同じではない</strong>という点です。大問Ⅳ・Ⅴのように知識で素早く判断できる問題で時間を使いすぎれば、その分だけ大問Ⅰ・Ⅱの長文に使える時間が減ります。逆に、長文1問にこだわりすぎれば、後半の会話文・文法・語彙を急いで解くことになり、取れるはずの点まで落としてしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語では、<strong>長文2題を中心にしながら、会話文・文法・語彙の60点も取りこぼさないこと</strong>が重要です。そのため、時間配分の基本方針は「長文に十分な時間を確保する」「短時間で解ける問題は素早く処理する」「最後までに全大問を解き終える」の3点です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は過去問題を公式サイトで公開しており、英語について「全日程・全方式で同一傾向・形式」と案内しています。したがって、実際の時間配分を決めるときは、1回だけ過去問を80分で解いて終わりにするのではなく、複数年度の問題を使って<strong>「自分はどの大問で時間を使うのか」「どの大問なら短時間で得点できるのか」</strong>を確認することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、立命館大学の全学統一方式の英語で時間配分を考えるときは、<strong>「5大問だから各16分」ではなく、「60点を占める長文にどれだけ時間を確保し、残りの60点をどれだけ効率よく回収するか」</strong>という視点で考えるべきです。ここを基準にして、自分に合った80分の使い方を作っていきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">② 立命館大学の全学統一方式の英語のおすすめ時間配分</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>80分で5つの大問を処理する試験</strong>です。2026年度は大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成という構成で、合計120点でした。 ここで重要なのは、80分を単純に5等分しないことです。大問Ⅰ・Ⅱの長文だけで60点あり、全体の50％を占めるため、長文に十分な時間を残しながら、会話文・文法・語彙も効率よく処理する必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">80分の基本的な時間配分</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、2026年度の配点と問題量を基準に、次の配分から始めるのがおすすめです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>出題内容</th><th>配点</th><th>時間配分の目安</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>長文総合問題</td><td>29点</td><td><strong>17～18分</strong></td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>長文総合問題</td><td>31点</td><td><strong>18～19分</strong></td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>会話文</td><td>24点</td><td><strong>13～14分</strong></td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>文法・慣用句</td><td>16点</td><td><strong>8～9分</strong></td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>語句選択英文完成</td><td>20点</td><td><strong>8～9分</strong></td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>80分</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この配分では、長文2題に<strong>35～37分程度</strong>を確保しています。長文は大問Ⅰが29点、大問Ⅱが31点で、合計60点です。つまり、全体の半分を長文が占めています。長文に時間をかけること自体は悪いことではなく、むしろ一定の時間を確保する必要があります。ただし、長文だけで40分以上使ってしまうと、残りの大問を急いで解くことになりやすいため、まずは35～37分程度を基準にすると時間管理がしやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、文法・慣用句と語句選択英文完成は、大問Ⅰ・Ⅱの長文と比べて、1問あたりに必要な読解量が少ないため、<strong>知識が身についている問題はできるだけ短時間で処理する</strong>ことがポイントです。大問Ⅳは16点、大問Ⅴは20点あるので軽視はできませんが、1問に長く悩み続けるより、判断できる問題を先に取り、迷う問題は後で戻るほうが80分を有効に使えます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ・Ⅱは合計35～37分を確保する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分で最も意識したいのが、<strong>大問Ⅰ・Ⅱにどれだけ時間を残すか</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の公式資料では、大問Ⅰ・Ⅱはいずれも長文総合問題で、配点はそれぞれ29点と31点です。長文2題で60点になるため、ここを急いでしまうと、内容理解が不十分なまま選択肢を処理することになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、最初は大問Ⅰを17～18分、大問Ⅱを18～19分程度に設定します。大問Ⅱのほうが1～2点高いからといって、必ず大問Ⅱに長く時間をかける必要はありません。実際には、英文の読みやすさや設問の難しさによって必要な時間は変わります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、大問Ⅰが読みやすく15分でほぼ解き終わったのであれば、無理に17分まで使う必要はありません。その2分を大問Ⅱや後半の問題に回せます。反対に、大問Ⅰの設問で迷っても、そこで20分、25分と使い続けるのは避けるべきです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、<strong>「大問Ⅰは18分以内に絶対終わらせる」という固定ルールより、「長文2題を合計35～37分程度に収める」という考え方</strong>のほうが実戦的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅲは13～14分を目安にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲは会話文で、2026年度は24点が配点されています。長文2題ほどの英文量を読む大問ではありませんが、会話の流れを把握しながら空所などを判断する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでは、<strong>13～14分程度</strong>を目安にします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">会話文では、選択肢を見た段階ですぐに判断できる問題もあります。一方で、前後の発言を確認しないと答えを決められない問題もあります。そのため、すべての問題を同じ速度で解こうとするのではなく、会話の流れから明らかに判断できるものは素早く処理し、迷う問題だけ本文に戻って確認することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">会話文で15分、20分と時間を使ってしまうと、後ろの文法・語彙だけでなく、最後の見直し時間まで圧迫します。<strong>「会話文は長文ではないから時間をかけても大丈夫」と考えないこと</strong>が大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅳ・Ⅴは合わせて16～18分程度に抑える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳは文法・慣用句で16点、大問Ⅴは語句選択英文完成で20点です。合計すると36点あるため、決して後回しにしてよい部分ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、この2大問は、長文のように大量の英文を読み続ける必要がないため、<strong>合わせて16～18分程度</strong>を一つの基準にできます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>目安</th><th>解くときの意識</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅳ 文法・慣用句</td><td>8～9分</td><td>知識で判断できる問題は即決する</td></tr><tr><td>Ⅴ 語句選択英文完成</td><td>8～9分</td><td>文脈と語彙の知識から素早く判断する</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>16～18分</strong></td><td>迷った問題に時間を使いすぎない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで大切なのは、<strong>「分からない問題を考え続ければ正解できる」と考えないこと</strong>です。文法や語彙の知識が問われている問題では、知識があるかどうかで判断できるケースが多くあります。明確な根拠がないまま1問に数分かけても、正答率が大きく上がるとは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、30秒～1分程度考えても判断できない問題があれば、いったん印をつけて先に進む方法が有効です。最後まで一通り解き終わった後に時間が残っていれば、もう一度その問題に戻ります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「見直し時間」を最初から作る必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">80分のうち、最初から5分、10分を見直し専用に確保する必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは<strong>80分以内に5大問をすべて解き切ること</strong>を優先します。そのうえで、実際の過去問演習で数分余るようになってきたら、その時間を見直しに回します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">理想は、試験終了直前まで問題を解き続けるのではなく、<strong>最後に2～3分程度を残せる状態</strong>です。ただし、これは最初から達成する必要はありません。英語の処理速度が上がるにつれて、自然に見直し時間を作れるようにしていけば十分です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">自分に合う時間配分へ調整する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで紹介した配分は、全受験生がそのまま使うべき絶対的なルールではありません。立命館大学が公式に示しているのは<strong>英語80分という試験時間</strong>であり、大問ごとの時間配分を指定しているわけではありません。また、大学は公式資料で、出題内容・形式・配点は一例であり、年度・試験日によって異なる場合があると明記しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、過去問を解くときは、単純に「80分で何点取れたか」だけを見るのではなく、<strong>大問ごとに何分使ったかまで記録する</strong>ことをおすすめします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>目標時間</th><th>実際にかかった時間</th><th>正答率</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>18分</td><td>21分</td><td>80%</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>19分</td><td>17分</td><td>70%</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>14分</td><td>15分</td><td>83%</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>9分</td><td>10分</td><td>75%</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>9分</td><td>11分</td><td>70%</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">というように記録します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この場合、大問Ⅰに3分多く使っている一方、大問Ⅱは目標より2分早く終わっています。さらに大問Ⅴにも2分多くかかっています。このように記録すると、「英語が時間内に終わらない」という漠然とした問題を、<strong>「長文Ⅰで時間を使いすぎている」「語彙問題で迷いすぎている」</strong>という具体的な問題に変えられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は、2027年度について入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しており、過去問題も公式サイトで公開しています。 したがって、過去問を複数回使って時間配分を検証し、最終的に<strong>「自分なら80分をどう使えば最も点数を取れるか」</strong>を決めておくことが、時間切れを防ぐうえで重要です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 大問別に見る時間配分と解き方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語で80分を有効に使うには、単に「大問Ⅰは18分、大問Ⅱは19分」という数字を覚えるだけでは不十分です。<strong>各大問で何を優先して解くのか、どの問題に時間をかけ、どこで切り上げるのか</strong>まで決めておく必要があります。2026年度の英語は、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成という構成でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ・Ⅱは「長文を読む時間」と「設問を解く時間」を分けて考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ・Ⅱは、それぞれ750～850語程度の長文を扱う総合問題です。配点は大問Ⅰが29点、大問Ⅱが31点で、2題合わせて60点あります。つまり、<strong>120点満点の半分を長文2題が占める</strong>ため、ここを急ぎすぎるのは得策ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間は大問Ⅰを17～18分、大問Ⅱを18～19分程度、合計35～37分を最初の目安にします。ただし、この時間を「本文を読むだけの時間」と考えてはいけません。本文を読み、設問を確認し、必要な箇所を本文に戻って判断するところまで含めて17～19分です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>配点</th><th>時間目安</th><th>意識すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>29点</td><td>17～18分</td><td>本文の流れをつかみ、設問の根拠を探す</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>31点</td><td>18～19分</td><td>読解と設問処理を並行して進める</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>60点</strong></td><td><strong>35～37分</strong></td><td><strong>長文に時間を使いすぎない</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、最初から一文一文を完璧に日本語へ訳そうとしないことが重要です。立命館大学の公式講評でも、長文総合問題について、英文の内容を正確に読み取る力を問う出題が行われていることが示されています。したがって、<strong>「全部をきれいに訳す」より「本文の論理と設問の根拠を正確につかむ」ことを優先する</strong>ほうが、80分という制限の中では合理的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、長文で最も避けたいのが、1問に時間をかけすぎることです。選択肢を比較しても判断できない問題は、一度印をつけて先に進みます。長文1題で20分、25分と使ってしまうと、後半の会話文や文法・語彙に使える時間が削られます。<strong>長文は「丁寧に解く」ことと「時間をかけ続ける」ことを混同しないこと</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅲは会話の流れを優先して13～14分</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲは会話文で、2026年度は24点が配点されています。長文2題に次いで配点が大きいため、「長文ではないから簡単」と考えて時間を削りすぎるのも危険です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間の目安は<strong>13～14分</strong>です。会話文では、空所の前後だけを見て判断できる問題と、会話全体の流れを確認しなければ判断しにくい問題を分けて考えます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>問題のタイプ</th><th>解き方</th><th>時間の使い方</th></tr></thead><tbody><tr><td>文脈からすぐ判断できる</td><td>前後の発言を確認して処理</td><td>短時間で進める</td></tr><tr><td>前後関係が重要</td><td>直前・直後の発言を確認</td><td>必要な範囲だけ読み直す</td></tr><tr><td>判断に迷う</td><td>いったん保留して先へ進む</td><td>1問に時間を使いすぎない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">会話文で重要なのは、<strong>選択肢を日本語に訳すことに時間をかけすぎないこと</strong>です。会話の流れが分かれば判断できる問題では、前後の発言から話の方向をつかみ、必要な情報だけを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に「この問題が分からないから、会話文全体をもう一度最初から読む」という解き方は時間を消費します。迷った問題があれば、その問題に関係する発言まで戻るという意識を持ちましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅳは知識で解ける問題を素早く処理する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳは文法・慣用句で、2026年度の配点は16点です。公式の講評では、空所を埋めて英文を完成させる形式で、動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など、さまざまな品詞について適切な英語表現を選ぶ力を確認する問題とされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、大問Ⅳでは<strong>「考える時間」より「知識を正確に出す時間」を短くすること</strong>が重要です。目安は8～9分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、選択肢を見て文法的に明らかに決まる問題や、知っている熟語・語法の問題は、そこで長時間止まる必要はありません。一方、複数の選択肢で迷う問題は印をつけて先に進みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">文法問題で時間を節約できれば、その分を長文や会話文に回せます。<strong>大問Ⅳは「難しいから時間をかける」のではなく、「知識がある問題を速く取る」ことで全体の時間を生み出す大問</strong>と考えるとよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅴは語彙力をそのまま得点につなげる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅴは語句選択英文完成で、2026年度は20点でした。公式資料では語彙に関する問題として位置づけられており、英文の空所を適切な語句で完成させる力が問われています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間は<strong>8～9分程度</strong>を目安にします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅴでは、単語の意味だけを覚えていても、文脈に合う選択肢を判断できない場合があります。そのため、普段の学習では単語帳の意味を丸暗記するだけでなく、<strong>その単語が英文の中でどのように使われるかまで確認すること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">本番では、選択肢を見てすぐに判断できる問題から処理します。知らない単語が出てきたからといって、その場で長時間考え込むのは避けます。大問Ⅴは20点ありますが、ここで時間を使いすぎて長文の見直しや他の問題に影響を出すのは避けたいところです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">80分の中で「どこまで来ていればいいか」を決めておく</h4>



<p class="wp-block-paragraph">時間切れを防ぐには、各大問の目標時間だけでなく、<strong>試験開始から何分経過した時点で、どこまで終わっているべきか</strong>まで決めておくと効果的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>経過時間</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>18分前後</td><td>大問Ⅰ終了</td></tr><tr><td>37分前後</td><td>大問Ⅱ終了</td></tr><tr><td>51分前後</td><td>大問Ⅲ終了</td></tr><tr><td>60分前後</td><td>大問Ⅳ終了</td></tr><tr><td>69分前後</td><td>大問Ⅴ終了</td></tr><tr><td>残り約10分</td><td>未回答・迷った問題の確認、見直し</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、この表を秒単位で守る必要はありません。例えば大問Ⅰに19分かかっても、大問Ⅱを18分で終えれば長文全体では37分です。重要なのは、<strong>1つの大問で予定より時間を使ったら、その後の大問で調整すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に試験中に「大問Ⅰで3分オーバーしたからもう終わりだ」と考える必要はありません。大問Ⅳ・Ⅴで予定より早く解ければ取り戻せます。逆に、予定より早く終わった大問があっても、必要以上に見直し続ける必要はありません。<strong>80分全体を一つの時間として管理する</strong>ことが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">最後まで解き切ることを最優先にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語は、80分という限られた時間の中で、長文2題を含む5大問を処理します。だからこそ、本番では「1問を完璧に解く」よりも「取れる問題をすべて拾う」という意識が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、大問Ⅰの設問でどうしても判断できない問題があった場合、その1問に3分、4分と使い続けるより、いったん答えを保留して大問Ⅱへ進むほうが合理的です。後で時間が残れば戻ればよく、戻れなかったとしても、その間に他の問題を解くことで得点できる可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語は全学統一方式だけでなく、英語を試験科目とする全方式で同一傾向・形式の問題が出題されると大学が案内しています。また、2027年度も入試問題の傾向は大きく変更しないとしています。 そのため、過去問演習では単に正答率を見るのではなく、<strong>「どの大問で時間を失ったのか」まで分析すること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、<strong>大問Ⅰ・Ⅱで35～37分、大問Ⅲで13～14分、大問Ⅳ・Ⅴで16～18分</strong>という基本形を使いながら、自分の得意・不得意に合わせて調整しましょう。長文が速い人なら後半に時間を残せますし、文法・語彙に時間がかかる人なら、そこを普段の学習で改善する必要があります。大切なのは、最初に決めた時間配分を絶対視することではなく、過去問を解くたびに記録して、<strong>80分で最も得点を取りやすい自分専用の時間配分を完成させること</strong>です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 時間が足りなくなる受験生が見直すべきポイント</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>80分で5大問・120点</strong>を解く形式です。大問Ⅰ・Ⅱの長文総合問題だけで60点あるため、長文に必要な時間を確保しつつ、会話文・文法・語彙も効率よく処理する必要があります。時間が足りない場合は、単純に「読むのが遅い」と考えず、どこで時間を使っているのかを確認しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文を丁寧に読みすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ・Ⅱはそれぞれ750～850語程度の長文総合問題です。本文を一文ずつ日本語に訳していると、設問を解く時間が足りなくなります。<strong>英文全体の流れをつかみ、設問の根拠となる部分を正確に確認する</strong>ことを意識しましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>時間を使いやすい読み方</th><th>改善したい読み方</th></tr></thead><tbody><tr><td>全文を一文ずつ和訳する</td><td>全体の流れを意識して読む</td></tr><tr><td>知らない単語ですぐ止まる</td><td>文脈から推測して読み進める</td></tr><tr><td>同じ部分を何度も読む</td><td>必要な箇所だけ読み直す</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">1問に時間をかけすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">時間不足につながりやすいのが、<strong>分からない問題にこだわり続けること</strong>です。特に長文では、選択肢を何度比較しても判断できない問題が出てくることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その場合は、いったん印をつけて先に進みましょう。後で時間が残れば戻ればよく、1問に数分使って他の問題を解く時間まで失うのは避けたいところです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">文法・語彙は素早く処理する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳの文法・慣用句は16点、大問Ⅴの語句選択英文完成は20点あります。合計36点あるため、後半だからといって軽視はできません。一方で、知識が身についている問題まで長時間考える必要もありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「知識で判断できる問題はすぐ解く」「迷う問題はいったん飛ばす」</strong>という判断が、長文に時間を残すことにつながります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問では「何分かかったか」まで記録する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は過去問題を公開しており、英語については<strong>全日程・全方式で同一傾向・形式</strong>と案内しています。また、2027年度も入試問題の傾向は大きく変更しないとしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、過去問を解いたら点数だけでなく、大問ごとの時間も記録しましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>目標時間</th><th>実際の時間</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>17～18分</td><td></td><td>長文に時間を使いすぎていないか</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>18～19分</td><td></td><td>設問で迷いすぎていないか</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>13～14分</td><td></td><td>会話の流れをつかめているか</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>8～9分</td><td></td><td>文法で考えすぎていないか</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>8～9分</td><td></td><td>語彙問題で止まっていないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">例えば大問Ⅰに毎回22分かかるなら、「英語を速く読もう」と考えるだけでは不十分です。<strong>本文を読むのに時間がかかっているのか、設問の根拠を探すのに時間がかかっているのか、選択肢で迷っているのか</strong>まで分析しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分で大切なのは、単純にすべての問題を速く解くことではありません。<strong>80分の中で、取れる問題をできるだけ多く取ること</strong>です。長文に必要な時間は確保しながら、知識で処理できる問題は素早く進める。この考え方を基本にして、過去問を使いながら自分に合った配分へ調整していきましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑤ 過去問で自分に合った時間配分を完成させる方法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで紹介した時間配分は、<strong>立命館大学が指定している公式の配分ではありません</strong>。2026年度の出題形式・配点をもとにした実戦的な目安なので、最終的には過去問を使って自分に合う形へ調整することが大切です。立命館大学は公式サイトで過去問題を公開しており、英語は全日程・全方式で同一傾向・形式と案内しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは80分で本番と同じように解く</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最初は、これまで紹介した配分を基準にして、<strong>実際の試験と同じ80分で過去問を解きます</strong>。途中で時間を止めたり、辞書を使ったりせず、本番と同じ条件にすることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのうえで、点数だけでなく大問ごとの所要時間を記録します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>目安</th><th>記録すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>17～18分</td><td>長文に時間を使いすぎていないか</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>18～19分</td><td>設問で迷いすぎていないか</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>13～14分</td><td>会話文を効率よく処理できているか</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>8～9分</td><td>文法で考えすぎていないか</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>8～9分</td><td>語彙問題で止まっていないか</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">「時間」と「正答率」をセットで確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、大問Ⅰに20分かけて正答率が90％なら、多少時間をかけても得点につながっている可能性があります。反対に、20分使って正答率が低いのであれば、読解方法や語彙力など、別の部分を見直す必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、<strong>「何分かかったか」だけでなく、「その時間で何点取れたか」まで確認すること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問を解くたびに少しずつ調整する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">1回目から完璧な時間配分を作る必要はありません。例えば、長文で時間を使いすぎるなら文法・語彙をより速く処理する、逆に長文を急ぎすぎて正答率が落ちるなら長文に少し時間を戻す、といった調整を繰り返します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、<strong>「大問Ⅰ・Ⅱに35～37分程度、会話文に13～14分、文法・語彙に16～18分程度」</strong>という基本形を参考にしながら、自分が最も得点を取りやすい配分を作りましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語は80分という時間制限があるため、知識や読解力だけでなく、<strong>身につけた英語力を80分の中でどう得点に変えるか</strong>も重要です。過去問を解くたびに時間と正答率を記録し、本番までに自分専用の時間配分を完成させておきましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ｜立命館大学の全学統一方式 英語の時間配分</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>80分で5大問・120点</strong>の試験です。2026年度は大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成という構成でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分は、まず以下を基本にするとよいでしょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>時間配分の目安</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ 長文総合問題</td><td>17～18分</td></tr><tr><td>Ⅱ 長文総合問題</td><td>18～19分</td></tr><tr><td>Ⅲ 会話文</td><td>13～14分</td></tr><tr><td>Ⅳ 文法・慣用句</td><td>8～9分</td></tr><tr><td>Ⅴ 語句選択英文完成</td><td>8～9分</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>長文2題に35～37分程度を確保すること</strong>です。長文は合計60点と配点が大きいため、急ぎすぎるのは避けたい一方、1問に時間をかけすぎると後半に影響します。分からない問題はいったん飛ばし、最後に時間があれば戻ることも意識しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、時間配分は最初から完璧に決める必要はありません。立命館大学は過去問題を公開しており、2027年度も入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。 <strong>過去問を80分で解き、大問ごとの所要時間と正答率を記録する</strong>ことで、自分がどこで時間を使っているのかが見えてきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、今回紹介した配分を基準にしながら、<strong>「自分なら80分をどう使えば最も得点できるか」</strong>を考えて調整することが大切です。立命館大学の全学統一方式の英語では、英語力だけでなく、限られた80分を効率よく使う力も合格点を取るための重要なポイントになります。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策について深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



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		<title>立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Sep 2026 14:23:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>立命館大学を志望する受験生にとって、一般選抜の中心となる「全学統一方式」の英語対策は非常に重要です。「立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？」「どのような問題が出る？」「80分でどう解けばいい？」と疑問に感じている人も [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">立命館大学を志望する受験生にとって、一般選抜の中心となる「全学統一方式」の英語対策は非常に重要です。「立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？」「どのような問題が出る？」「80分でどう解けばいい？」と疑問に感じている人も多いでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式は、大学独自の試験によって合否を判定する一般選抜の中心的な入試方式です。2027年度は文系が2月1日～4日、理系が2月2日～3日に実施され、英語は文系で120点、理系では100点の配点となっています。文系の全学統一方式では、英語・国語・選択科目の3教科を受験する形式です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、立命館大学は2027年度入試について、出題方針や問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。そのため、過去の全学統一方式の英語を詳しく分析することは、これから受験対策を進めるうえで重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、立命館大学の<strong>全学統一方式の英語だけに焦点を当て、難易度、出題形式、頻出分野、時間配分、具体的な勉強法まで徹底的に分析</strong>します。全学統一方式で英語を得点源にしたい人はもちろん、英語が苦手でどこから対策すればよいか分からない人にも分かりやすく解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめ学習管理アプリURL:&nbsp;<a href="https://studysapuri.jp/">【公式】スタディサプリ｜大人の英語も、受験勉強も。</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.ritsumei.ac.jp/">立命館大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？難易度を分析</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>極端に難しい問題が並ぶタイプではありませんが、安定して高得点を取るには相応の英語力が必要な試験</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は英語の出題について、高校卒業段階で身につけるべき基本的な英語力を測定することを基本方針としています。2026年度の英語も、長文総合問題2題、会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成という構成で、すべてマーク式でした。また、2027年度についても入試問題の傾向は大きく変更しないと大学公式が案内しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、立命館大学の英語を「難単語や特殊な英文法を知らないと解けない試験」と考えるのは適切ではありません。むしろ、<strong>基本的な語彙・文法を土台として、比較的長い英文を正確に読み、限られた時間で複数の問題を処理する力が求められる試験</strong>と考えると分かりやすいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文読解が英語の難易度を左右する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問１対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/30/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5836/">立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の英語では、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題で、それぞれ29点・31点、合計60点が配点されています。つまり、<strong>120点満点のうち半分が長文総合問題</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>内容</th><th>配点</th><th>全体に占める割合</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>長文総合問題</td><td>29点</td><td>約24.2%</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>長文総合問題</td><td>31点</td><td>約25.8%</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>会話文</td><td>24点</td><td>20.0%</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>文法・慣用句</td><td>16点</td><td>約13.3%</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>語句選択英文完成</td><td>20点</td><td>約16.7%</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>100%</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この配点を見ると、立命館大学の英語では<strong>長文を安定して処理できるかどうかが得点に大きく影響する</strong>ことが分かります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、長文以外の大問も合計60点あるため、長文だけを対策すればよいわけではありません。会話文は24点、文法・慣用句は16点、語句選択英文完成は20点となっており、<strong>語彙・文法などの基礎知識を直接問う問題も一定の割合を占めています</strong>。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「問題が難しい」というより、総合的な英語力が必要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の公式な出題方針では、英語について「基本的な英語力」を備えた受験者を選抜することを目的としています。文法問題についても、動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など、基本的な事項を中心に幅広く問うとされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、対策の方向性としては、非常に難しい問題集に取り組むことよりも、<strong>高校英語の基礎を固めたうえで、立命館大学特有の問題形式に慣れること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、<strong>「基礎問題が中心だから簡単」と考えないこと</strong>です。基本的な問題で構成されているからこそ、単語の意味が曖昧だったり、文法知識が不十分だったりすると、長文・会話文・空所補充など複数の大問で失点につながります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語で高得点を取るには</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式では、英語は80分・120点です。5つの大問を80分で処理する必要があるため、<strong>知識があるだけでなく、問題を素早く正確に処理する力も重要</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>英単語・熟語の意味をすぐに判断できる</strong></li>



<li><strong>英文法の基本事項を使いこなせる</strong></li>



<li><strong>長文の内容を正確に読み取れる</strong></li>



<li><strong>会話文の流れを把握できる</strong></li>



<li><strong>80分の中で各大問を処理できる</strong></li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">という力をバランスよく身につける必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>「難問中心で難しい」のではなく、「基本～標準レベルの英語力を幅広く身につけ、それを80分という制限時間内で発揮することが難しい試験」</strong>と考えるのが適切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、立命館大学は英語について「英語」を試験科目とする<strong>全日程・全方式で同一傾向・形式</strong>としており、2027年度も入試問題の傾向は大きく変更しないとしています。したがって、全学統一方式の過去問を分析して対策することは、立命館大学の英語対策全体にもつながります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">② 立命館大学の全学統一方式の英語の出題傾向・形式を徹底分析</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>80分・マーク式の5大問構成</strong>が基本です。2026年度の公式資料では、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成となっており、120点満点で構成されています。立命館大学は2027年度についても「入試問題の傾向は大きく変更しない」と案内しているため、2026年度の出題内容を詳しく分析することは、2027年度対策を考えるうえでも有効です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語は5つの大問で構成される</h4>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の公式資料に掲載されている基本的な構成は以下の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>出題内容</th><th>形式</th><th>配点</th><th>120点中の割合</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>長文総合問題</td><td>マーク式</td><td>29点</td><td>約24.2%</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>長文総合問題</td><td>マーク式</td><td>31点</td><td>約25.8%</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>会話文</td><td>マーク式</td><td>24点</td><td>20.0%</td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>文法・慣用句</td><td>マーク式</td><td>16点</td><td>約13.3%</td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>語句選択英文完成</td><td>マーク式</td><td>20点</td><td>約16.7%</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>5大問</strong></td><td><strong>マーク式</strong></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>100%</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この構成で特に注目したいのが、<strong>長文総合問題2題だけで60点あること</strong>です。120点満点のちょうど半分にあたるため、長文読解は立命館大学の英語対策において非常に重要な位置を占めています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、残り60点も会話文・文法・語彙に分かれているため、長文だけを重点的に勉強すればよいわけではありません。<strong>長文読解と英語の基礎知識をバランスよく身につける必要がある構成</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ・Ⅱは長文総合問題</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰと大問Ⅱでは、どちらも長文総合問題が出題されます。公式資料では、単に英文を読むだけではなく、文章の内容を理解したうえで設問に答える力を測る構成になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際に2026年度の問題について予備校の分析を見ると、長文読解では<strong>真偽判定、主題選択、空所補充など</strong>が出題されました。大問構成や小問数も前年から大きな変更はなく、長文を正確に読み取る力が引き続き求められています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、大問Ⅰ・Ⅱでは単語の意味を一つずつ確認しながら読むだけでは時間が足りなくなる可能性があります。<strong>英文全体の流れを把握し、設問が何を聞いているのかを素早く判断する力</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、長文2題の配点は29点と31点で、大問ごとの配点にも大きな差はありません。片方の長文だけを得点源にするのではなく、<strong>2題とも安定して正解できる力</strong>を身につけることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅲは会話文</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲでは会話文が出題され、2026年度は24点が配点されています。これは120点満点の20％にあたるため、決して軽視できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の実際の問題については、<strong>会話文が2つ出題された</strong>と分析されています。会話の流れを理解しながら空所などを処理する必要があるため、単純な単語・文法問題とは異なる力も求められます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">会話文対策では、英文そのものを読めることに加えて、<strong>前後の発言から「この場面では何が自然なのか」を判断する力</strong>を身につけておくことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅳは文法・慣用句</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳは文法・慣用句の問題で、2026年度は16点です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">公式の出題方針によると、英文の空所を埋めて英文を完成させる形式で、<strong>動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など、さまざまな品詞について適切な英語表現を選ぶ力</strong>が問われます。基本的な内容を中心としながら、幅広い文法事項を扱うことが特徴です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、立命館大学の文法問題は「非常に細かい文法知識だけを狙い撃ちする」というより、<strong>高校英語の基本的な文法・語法を幅広く身につけているかを確認する問題</strong>と考えられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、対策では難しい文法問題集に偏るよりも、まずは英文法の基本事項を一通り固め、そのうえで過去問で立命館大学の出題形式に慣れることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅴは語句選択英文完成</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅴは「語句選択英文完成」で、2026年度は20点が配点されています。公式資料では、<strong>語彙に関する問題</strong>として位置づけられています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度については、空所補充だけでなく、<strong>同義語選択も出題された</strong>と分析されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、単に英単語を「日本語訳→英単語」という形で暗記するだけではなく、<strong>英文の中で適切な語句を判断する力や、似た意味を持つ単語の違いを理解する力</strong>も重要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文と知識問題の配点はちょうど半分ずつ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの内容を整理すると、立命館大学の英語は次のような構造になっています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>分野</th><th>該当大問</th><th>配点</th><th>割合</th></tr></thead><tbody><tr><td>長文読解</td><td>Ⅰ・Ⅱ</td><td>60点</td><td>50%</td></tr><tr><td>会話文</td><td>Ⅲ</td><td>24点</td><td>20%</td></tr><tr><td>文法・慣用句</td><td>Ⅳ</td><td>16点</td><td>約13.3%</td></tr><tr><td>語彙</td><td>Ⅴ</td><td>20点</td><td>約16.7%</td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td><strong>Ⅰ～Ⅴ</strong></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>100%</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように、<strong>長文が半分、それ以外が半分</strong>という非常に分かりやすい構成です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、「立命館大学は長文が多いから長文だけ勉強する」という対策は適切ではありません。長文で得点するための読解力に加えて、会話文・文法・語彙で取りこぼさないための基礎力も必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">2027年度も大きな傾向変更はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は、2027年度一般選抜について、<strong>「入試問題の傾向は大きく変更しません」</strong>と公式に案内しています。さらに、英語については「英語」を試験科目とする全方式で同一傾向・形式として扱われています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、2027年度の受験生は、過去問を使って上記5大問の形式に慣れておくことが重要です。ただし、大学公式資料にもあるように、<strong>出題内容・形式・配点は年度や試験日によって異なる場合があります</strong>。過去問の1年度だけを見て「毎年必ずこの問題が出る」と判断するのではなく、複数年度の問題を確認しながら傾向を捉えることが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">以上から、立命館大学の全学統一方式の英語は、<strong>「長文2題＋会話文＋文法・慣用句＋語彙」という5大問を80分で処理する、総合力型の英語試験</strong>と整理できます。特定の分野だけに偏るのではなく、長文読解を中心に、語彙・文法・会話文まで幅広く対策することが得点アップにつながります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 立命館大学の全学統一方式の英語で頻出する分野ランキング</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の頻出テーマランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/27/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e9%a0%bb%e5%87%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%bc/5830/">立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語では、<strong>長文読解・会話文・文法・語彙の4分野が繰り返し出題されています</strong>。2026年度の公式資料では、大問Ⅰ・Ⅱが長文総合問題、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが文法・慣用句、大問Ⅴが語句選択英文完成という構成です。さらに、2025年度・2026年度の入試講評を確認すると、大問の構成だけでなく、長文の設問形式や会話文、文法・語法、語彙問題の出題パターンにも継続性が見られます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、立命館大学の英語対策では、出題される可能性が低い分野まで広げるよりも、<strong>毎年のように出題されている分野を優先して仕上げること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語で優先したい分野ランキング</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まず、試験全体に占める重要度と過去の出題傾向を踏まえると、次のように整理できます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>順位</th><th>分野</th><th>主な出題</th><th>重要度</th><th>対策の優先度</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>1位</strong></td><td>長文読解</td><td>内容一致・真偽判定・空所補充・主題など</td><td>非常に高い</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td><strong>2位</strong></td><td>語彙・熟語</td><td>空所補充・語句選択・同義語など</td><td>高い</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td><strong>3位</strong></td><td>文法・語法</td><td>空所補充・文法事項・慣用表現</td><td>高い</td><td>★★★★☆</td></tr><tr><td><strong>4位</strong></td><td>会話文</td><td>空所補充・会話の流れの把握</td><td>高い</td><td>★★★★☆</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、この順位は「上位の分野だけ勉強すればよい」という意味ではありません。立命館大学の英語は、<strong>長文が120点中60点を占める一方、残り60点も会話文・文法・語彙に分かれている</strong>ため、4分野をバランスよく対策する必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">1位：長文読解</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語対策で、最も優先したいのが<strong>長文読解</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ・Ⅱの2題が長文総合問題となっており、2026年度の配点は29点と31点、合計60点です。120点満点の半分にあたるため、長文でどれだけ得点できるかが英語全体の点数を大きく左右します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の2月1日実施分では、大問Ⅰが約848語、大問Ⅱが約815語でした。設問では、<strong>真偽判定・主題選択・空所補充</strong>などが出題されています。2025年度の講評でも、同様に真偽判定・主題選択・空所補充が例年通り出題されたと分析されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、立命館大学の長文では、単純に「英文を最後まで読めるか」だけではなく、<strong>本文の内容を正確に把握し、設問に対応する情報を見つける力</strong>が求められます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に対策したいのが以下の3つです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>出題形式</th><th>求められる力</th><th>対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>真偽判定</td><td>本文との一致・不一致を正確に判断する力</td><td>根拠となる英文を確認する</td></tr><tr><td>主題・内容選択</td><td>本文全体の要点を把握する力</td><td>各段落の役割を意識して読む</td></tr><tr><td>空所補充</td><td>前後の文脈を判断する力</td><td>空所だけでなく前後の流れを見る</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「長文を読むスピード」と「本文の根拠をもとに選択肢を判断する正確さ」の両方を鍛えること</strong>が、立命館大学の長文対策では重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">2位：語彙・熟語</h4>



<p class="wp-block-paragraph">次に重要なのが<strong>語彙・熟語</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅴは語句選択英文完成で、2026年度は20点が配点されています。公式の出題方針でも、語彙に関する問題として位置づけられており、英文の空所を適切な語句で埋める力が問われます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、2025年度・2026年度の入試講評では、<strong>空所補充に加えて同義語選択が継続して出題された</strong>とされています。つまり、単語を日本語訳だけで暗記するのではなく、英語の意味や類義語との違いまで理解しておくことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の2月1日実施分についても、予備校の講評では大問Ⅴを語彙問題とし、前年から同様の形式が続いていると分析されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、単語学習では、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>英単語の基本的な意味を覚える</strong></li>



<li><strong>複数の意味を持つ単語を整理する</strong></li>



<li><strong>類義語・反意語を区別する</strong></li>



<li><strong>熟語・語法を覚える</strong></li>



<li><strong>英文の中で意味を判断する練習をする</strong></li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">という段階まで進めておくと、立命館大学の問題に対応しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">3位：文法・語法</h4>



<p class="wp-block-paragraph">3番目に優先したいのが<strong>文法・語法</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳでは文法・慣用句が出題され、2026年度は16点でした。公式の出題方針では、空所を埋めて英文を完成させる形式で、<strong>動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など、さまざまな品詞について適切な英語表現を選ぶ力</strong>が問われるとされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、特定の難しい文法だけを重点的に覚えることではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の公式方針は、<strong>基本的な文法事項を中心に幅広く問う</strong>というものです。そのため、まずは高校英文法の主要分野を一通り固めることが優先されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、2026年度の2月1日実施分では、予備校の講評でも文法・語法が空所補充形式で出題されたとされています。2月3日実施分では、文法問題は「やや易」で、基本的な内容なのでほぼノーミスを目指したいという分析もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、文法・語法は<strong>難問を解けるようにするというより、基本問題を素早く正確に処理して失点を防ぐ分野</strong>と考えるとよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">4位：会話文</h4>



<p class="wp-block-paragraph">4位は<strong>会話文</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲでは会話文が出題され、2026年度は24点。120点満点の20％にあたるため、配点だけを見ても無視できない分野です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2025年度・2026年度の講評では、<strong>会話文が2つ出題され、空所補充形式で会話の流れを判断する</strong>という傾向が確認されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度2月1日実施分では、2つの会話文がそれぞれ約179語・173語で、前年の一方より長くなっていました。講評では、会話特有の表現は少なく、流れ自体はつかみやすかったと分析されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、会話文対策では、単語や文法だけでなく、<strong>前後の発言から会話の流れを判断する力</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「頻出分野」だけでなく、配点も考えて対策する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでを、実際の配点と合わせて整理すると次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>分野</th><th>大問</th><th>2026年度の配点</th><th>120点に占める割合</th><th>対策の考え方</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>長文読解</strong></td><td>Ⅰ・Ⅱ</td><td><strong>60点</strong></td><td><strong>50%</strong></td><td>最優先で読解力を伸ばす</td></tr><tr><td><strong>会話文</strong></td><td>Ⅲ</td><td><strong>24点</strong></td><td><strong>20%</strong></td><td>会話の流れを読む練習</td></tr><tr><td><strong>語彙</strong></td><td>Ⅴ</td><td><strong>20点</strong></td><td><strong>約16.7%</strong></td><td>単語・熟語・同義語を強化</td></tr><tr><td><strong>文法・慣用句</strong></td><td>Ⅳ</td><td><strong>16点</strong></td><td><strong>約13.3%</strong></td><td>基本文法を広く固める</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この表からも分かるように、<strong>長文読解が最重要である一方、長文以外の3分野だけでも60点あります。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、例えば「長文が苦手だから長文だけを毎日勉強する」という方法ではなく、<strong>長文対策を軸にしながら、語彙・文法・会話文で安定して得点できる力を並行して作る</strong>のが効率的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語対策で優先順位をつけるなら</h4>



<p class="wp-block-paragraph">受験勉強の時間が限られている場合は、次の順番で取り組むとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 英単語・熟語などの基礎知識を固める<br>↓<br>② 英文法・語法を一通り完成させる<br>↓<br>③ 長文読解の練習量を増やす<br>↓<br>④ 会話文・語彙問題を立命館大学の形式で演習する<br>↓<br>⑤ 過去問で4分野を80分以内に処理する練習をする</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語は、長文だけが重要なのではありません。<strong>「長文を読むための語彙・文法力」と「長文以外の60点を取り切る力」を同時に作ること</strong>が、合格点を安定して取るためのポイントです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、立命館大学は2027年度入試について、入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。また、英語については全日程・全方式で同一傾向・形式としています。したがって、2025年度・2026年度の過去問から確認できる上記の傾向は、2027年度の対策を考えるうえでも十分に参考になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分・解き方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式（文系）の英語は、<strong>80分で5つの大問を解く必要があります</strong>。2026年度の英語は、長文総合問題2題、会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成という構成で、120点満点でした。実際の2026年度2月1日実施分についても、長文読解2題、会話文、文法・語法、語彙の5題構成で、前年から大問構成・小問数に大きな変更はありませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この試験で重要なのは、<strong>「80分を5大問に均等に配分する」のではなく、長文に必要な時間を確保しながら、文法・語彙・会話文を素早く処理すること</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語は80分をどう使う？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学統一方式の英語の時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/12/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f80/5815/">立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の一例では、各大問の配点は以下のようになっています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>内容</th><th>配点</th><th>時間配分の目安</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>長文総合問題</td><td>29点</td><td><strong>17～19分</strong></td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>長文総合問題</td><td>31点</td><td><strong>18～20分</strong></td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>会話文</td><td>24点</td><td><strong>13～15分</strong></td></tr><tr><td>Ⅳ</td><td>文法・慣用句</td><td>16点</td><td><strong>8～10分</strong></td></tr><tr><td>Ⅴ</td><td>語句選択英文完成</td><td>20点</td><td><strong>8～10分</strong></td></tr><tr><td><strong>合計</strong></td><td></td><td><strong>120点</strong></td><td><strong>80分</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これは大学が指定している公式の時間配分ではなく、<strong>2026年度の出題構成・配点をもとにした実戦的な目安</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのが、<strong>長文2題で35～39分程度を確保すること</strong>です。長文は2題で60点あり、120点満点の半分を占めます。そのため、長文に十分な時間を残せないと、英語全体の得点を伸ばしにくくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、文法・語彙問題まで必要以上に時間をかけるのも避けたいところです。基礎知識で判断できる問題は、できるだけ短時間で処理して長文に時間を回すことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">おすすめは「長文を後回しにしすぎない」解き方</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語では、最初から大問Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅴと順番通りに解く方法でも問題ありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、<strong>大問Ⅳ・Ⅴで時間を使いすぎて、長文を急いで読むことになるのは避けるべきです。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめの基本形は、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大問Ⅰ → 大問Ⅱ → 大問Ⅲ → 大問Ⅳ → 大問Ⅴ</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文2題を先に処理することで、試験開始直後の集中力を長文読解に使えます。その後、会話文、文法、語彙へ進み、最後に時間が余れば見直しに回します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、これは全員にとって絶対の正解ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、長文が苦手で最初から読むと時間を使いすぎてしまう受験生なら、<strong>大問Ⅳ・Ⅴなどの比較的短時間で処理しやすい問題を先に解いてから長文に入る</strong>方法もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは順番そのものではなく、<strong>自分が最も得点を取りやすい順番を過去問で確認すること</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ・Ⅱは「時間をかける価値」が大きい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文総合問題は、2026年度の配点で大問Ⅰが29点、大問Ⅱが31点。2題合わせて60点です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、長文で1問分からないからといって、必要以上に悩み続けるのは危険です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>本文を読みながら文章の流れを把握する</li>



<li>設問を確認する</li>



<li>本文中の根拠を探す</li>



<li>選択肢を比較する</li>



<li>判断できない問題はいったん保留する</li>
</ol>



<p class="wp-block-paragraph">という流れを意識するとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度2月1日実施分では、長文の設問として<strong>真偽判定、主題選択、空所補充</strong>などが出題されています。つまり、本文の一部分だけを読むのではなく、文章全体の内容を把握する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に真偽判定や内容一致系の問題では、<strong>「選択肢が本文に書いてあるか」だけでなく、「本文の内容と完全に一致しているか」</strong>を確認することが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅲの会話文は13～15分程度を目安にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲは会話文で、2026年度の配点は24点です。2026年度2月1日実施分では会話文が2つ出題されました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">会話文では、英文を一文ずつ日本語に訳すように読む必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>「この発言に対して、次にどのような発言が自然なのか」</strong>を考えることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば空所の前後に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>質問→回答</li>



<li>意見→同意・反対</li>



<li>提案→返答</li>



<li>問題提起→解決策</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">といった関係があれば、それを利用して選択肢を絞り込めます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">会話文は長文ほど時間をかける必要はありませんが、24点あるため、最後まで残して焦って解くのもおすすめできません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>13～15分程度を一つの目安として、会話の流れを確認しながら処理する</strong>とよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅳの文法・慣用句はスピードを意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅳは文法・慣用句で、2026年度は16点です。公式の出題方針では、基本的な文法事項を中心に、動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など幅広い品詞について適切な表現を選ぶ力が問われます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この大問で大切なのは、<strong>1問に時間をかけすぎないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">英文を読んだ瞬間に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>文構造</li>



<li>時制</li>



<li>語法</li>



<li>前置詞</li>



<li>接続詞</li>



<li>慣用表現</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">などから判断できる問題は、できるだけ素早く処理します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">逆に、2つの選択肢で迷っている問題に何分も使うのは効率的ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「分かる問題を先に取る→迷う問題は印をつけて進む」</strong>という意識を持っておくと、時間を管理しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅴの語彙問題も時間をかけすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅴは語句選択英文完成で、2026年度は20点です。2026年度2月1日実施分では、空所補充だけでなく<strong>同義語選択</strong>も出題されました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここは、英単語・熟語の知識が十分に身についている受験生なら、長文より短時間で処理しやすい大問です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、目安として<strong>8～10分程度</strong>に収めたいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、単語の意味が分からない問題を無理に数十秒で決める必要はありません。ただし、語彙問題は知識問題なので、本文のように長時間考え続けても必ず正解できるとは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>知識で判断できる問題は素早く取り、分からない問題は一度飛ばして後で戻る</strong>という考え方が有効です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">試験終了10分前には全問に一度触れておきたい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分で特に避けたいのが、<strong>最後の大問までたどり着けないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば長文1題に30分以上かけてしまうと、残りの大問に十分な時間を使えなくなる可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、最初の目標として、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>試験終了10分前までに大問Ⅴまで一度解き終える</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ことを意識するとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">理想的には、</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>経過時間</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>0～19分</td><td>大問Ⅰ</td></tr><tr><td>19～39分</td><td>大問Ⅱ</td></tr><tr><td>39～54分</td><td>大問Ⅲ</td></tr><tr><td>54～63分</td><td>大問Ⅳ</td></tr><tr><td>63～72分</td><td>大問Ⅴ</td></tr><tr><td>72～80分</td><td>見直し・保留問題</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">という形です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この配分なら、最後に<strong>8分程度の見直し時間</strong>を確保できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、実際の問題量は年度・試験日によって変わるため、この数字を絶対視する必要はありません。立命館大学自身も、出題内容・形式・配点は年度や試験日によって異なる場合があるとしています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">時間が足りなくなったときの優先順位</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いていて時間が足りなくなった場合は、単純に「もっと速く読む」だけでは改善しません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず、<strong>どこで時間を使いすぎたのか</strong>を確認しましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>原因</th><th>改善策</th></tr></thead><tbody><tr><td>長文を読むのが遅い</td><td>英文を意味のまとまりで読む練習</td></tr><tr><td>選択肢で迷い続ける</td><td>本文中の根拠を確認して判断する</td></tr><tr><td>単語で止まる</td><td>語彙力を強化する</td></tr><tr><td>文法問題に時間がかかる</td><td>基本文法・語法を反復する</td></tr><tr><td>会話文で迷う</td><td>前後の発言関係を意識する</td></tr><tr><td>最後まで解き切れない</td><td>大問ごとの制限時間を設定する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>過去問を「点数だけ確認して終わり」にしないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">80分で解いた後に、各大問に何分かかったかを記録しておけば、自分の弱点が見えてきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「大問Ⅰに24分、大問Ⅱに23分かかった」</p>



<p class="wp-block-paragraph">のであれば、長文だけで47分使っています。この場合は、長文読解そのものだけでなく、<strong>語彙力不足や英文処理速度の低さが原因になっていないか</strong>まで確認する必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語では「速さ」と「正確さ」の両方が必要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語は、単純に「速く読めばよい」試験ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文では内容を正確に把握する必要があり、会話文では前後の流れを判断し、文法・語彙では知識を正確に使う必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、目指したいのは、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>速く読む → 雑になる</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ではなく、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>必要な部分を素早く判断する → 根拠を確認する → 迷ったら先に進む</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という解き方です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の講評でも、立命館大学の英語は深く英文を読み込む力だけでなく、文法・語法・語彙の知識量も必要とされる出題だと分析されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、時間配分を改善するためにも、単純な速読練習だけに偏るのではなく、<strong>語彙・文法の知識を増やして、判断にかかる時間そのものを短くすること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問では「時間」と「得点」をセットで記録する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の英語対策では、過去問を解くたびに次の4項目を記録すると効果的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>記録する項目</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>総得点</td><td>英語全体の実力</td></tr><tr><td>大問別得点</td><td>どこで失点しているか</td></tr><tr><td>大問別時間</td><td>どこで時間を使っているか</td></tr><tr><td>見直し時間</td><td>最後に何分残ったか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、得点が高くても80分ぎりぎりまで使っているなら、<strong>本番で難しい問題が出たときに対応できない可能性</strong>があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">反対に、時間は余っているのに点数が低いなら、速度よりも<strong>語彙・文法・読解の正確性</strong>を優先して改善するべきです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、立命館大学の英語では「何分で解くか」だけではなく、<strong>「何分で、何点取れたか」まで確認すること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、<strong>80分で5大問を最後まで処理し、長文2題で安定して得点しながら、会話文・文法・語彙の取りこぼしを減らす</strong>ことが理想です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は2027年度について、入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。また、英語は「英語」を試験科目とする全方式で同一傾向・形式としています。したがって、過去問演習では全学統一方式の英語を使って、<strong>「80分でどの順番・どの配分なら最も得点できるか」を自分なりに確立すること</strong>が重要になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ｜立命館大学の全学統一方式の英語は総合力が重要</h2>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式（文系）の英語は、<strong>80分で幅広い英語力を問う総合力型の試験</strong>です。2026年度の出題例では、長文総合問題2題、会話文、文法・慣用句、語句選択英文完成の5大問で構成されていました。英語は120点満点で、そのうち長文2題が合計60点を占めています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事のポイントを整理すると、以下の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>ポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>難易度</strong></td><td>難問だけを解く力より、基本～標準レベルの英語を正確に使う総合力が重要</td></tr><tr><td><strong>試験構成</strong></td><td>長文総合問題2題＋会話文＋文法・慣用句＋語句選択英文完成</td></tr><tr><td><strong>最重要分野</strong></td><td>120点中60点を占める長文読解</td></tr><tr><td><strong>必要な基礎力</strong></td><td>英単語・熟語、英文法・語法を幅広く身につける</td></tr><tr><td><strong>時間対策</strong></td><td>80分で全大問を処理できるペースを過去問で作る</td></tr><tr><td><strong>過去問対策</strong></td><td>点数だけでなく、大問別の得点と所要時間も確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>「長文だけ」「単語だけ」と一つの分野に偏った対策をしないこと</strong>です。長文読解は大きな配点を占めますが、2026年度の出題例では、会話文・文法・慣用句・語彙を合わせても60点あります。長文を読むための語彙力と文法力を身につけながら、それぞれの大問で安定して得点できる状態を目指す必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、時間配分も重要です。80分という限られた時間の中で、長文を正確に読み、会話文の流れを把握し、文法・語彙問題を処理しなければなりません。そのため、過去問演習では単に「何点取れたか」だけを見るのではなく、<strong>「どの大問で何点失ったのか」「どこに時間をかけすぎたのか」まで分析すること</strong>が大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">立命館大学の英語対策で優先したい順番</h4>



<p class="wp-block-paragraph">これから対策を進めるなら、次の流れを意識すると効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 英単語・熟語を固める<br>↓<br>② 英文法・語法の基礎を完成させる<br>↓<br>③ 長文読解の量を増やし、正確に読む力を伸ばす<br>↓<br>④ 会話文・語彙問題にも対応できるようにする<br>↓<br>⑤ 過去問を80分で解き、大問別の得点と時間を分析する<br>↓<br>⑥ 苦手分野を補強し、自分に合った時間配分を確立する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学は、<strong>「英語」を試験科目とする全方式について、問題の傾向・形式は同一</strong>と案内しています。また、2027年度入試についても、出題方針や問題の傾向は大きく変更しないとしています。そのため、公式に公開されている過去問題を活用し、出題形式に慣れながら対策を進めることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語で合格点を目指すうえで大切なのは、特別な裏技を探すことではありません。<strong>語彙・文法という基礎を固め、その力を使って長文・会話文を正確に読み、80分の中で最後まで解き切る力を身につけること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは現在の実力を過去問で確認し、「知識が足りないのか」「長文読解に時間がかかるのか」「文法・語彙で失点しているのか」を明確にしましょう。そのうえで弱点を一つずつ改善していけば、立命館大学の英語で安定して得点する力につながります。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策についてもっと深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全学統一方式の英語の時間配分：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/12/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f80/5815/">立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は？80分で解き切るための攻略法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の頻出テーマランキング：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/27/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%a7%e9%a0%bb%e5%87%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%bc/5830/">立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング！長文の題材を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問１対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/30/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5836/">立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">立命館大学の全学統一方式の英語の大問２対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/10/01/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%80%8d%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e9%95%b7/5844/">立命館大学全学統一方式の英語「大問2」対策｜長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/11/%e7%ab%8b%e5%91%bd%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%ad%a6%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%96%b9%e5%bc%8f%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%87%ba%e9%a1%8c/5812/">立命館大学の全学統一方式の英語は難しい？出題傾向・対策・勉強法を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>関西大学「全学部日程2」の英語に必要な語彙力は？単語レベルとおすすめの勉強法を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 08:49:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>関西大学「全学部日程2」の英語で安定して得点するためには、長文読解や文整序の対策だけでなく、英文を正確に読み取るための語彙力を身につけておくことが重要です。 2026年度の全学部日程2では、英語は90分・150点で、大問 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/10/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e8%aa%9e%e5%bd%99%e5%8a%9b%e3%81%af/5803/">関西大学「全学部日程2」の英語に必要な語彙力は？単語レベルとおすすめの勉強法を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程2」の英語で安定して得点するためには、長文読解や文整序の対策だけでなく、<strong>英文を正確に読み取るための語彙力</strong>を身につけておくことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の全学部日程2では、英語は90分・150点で、大問Ⅰの会話文・文整序に加えて、大問Ⅱ・Ⅲで長文読解が出題されました。特に長文読解では、本文の内容を正確に理解しながら複数の設問を処理する必要があるため、単語の意味が分からない状態では、読解そのものに時間がかかってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、全学部日程2の対策だからといって、難関大学向けの非常に難しい単語を大量に覚えればよいわけではありません。重要なのは、<strong>関西大学の英文を読むために必要な標準的な語彙を確実に身につけ、長文の中で意味を判断できる状態にすること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、単語帳で日本語訳を覚えているだけでは、実際の長文で語彙力を十分に活かせないこともあります。多義語や熟語、文脈によって意味が変わる単語などにも対応しながら、英文を読んで意味を理解する力につなげる必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで本記事では、関西大学「全学部日程2」の英語に<strong>どの程度の語彙力が必要なのか</strong>を整理したうえで、優先して覚えたい単語・熟語、効果的な勉強法、過去問を使った語彙力の伸ばし方まで詳しく解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「関大の全学部日程2を受けるけれど、単語をどこまで覚えればいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/16/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%87%ba%e9%a1%8c%e5%82%be%e5%90%91%e3%83%bb/5620/">関西大学「全学部日程2」の英語対策｜出題傾向・時間配分・過去問の使い方を徹底解説 – 合格の道</a></p>



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<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.kansai-u.ac.jp/ja/?stt_lang=ja">関西大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 関西大学「全学日程2」の英語で語彙力が重要な理由</h2>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程２の英語の時間配分対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/18/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%ef%bd%9c%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%a8/5636/">関西大学全学日程2の英語｜おすすめの時間配分と解き方を徹底解説！ – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2の英語の頻出分野ランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/23/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3/5652/">関西大学「全学部日程2」英語の頻出分野ランキング｜優先して対策したい出題分野を徹底解説 – 合格の道</a>　</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程２の英語の大問1対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/27/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e4%bc%9a%e8%a9%b1%e6%96%87/5702/">関西大学「全学部日程2」英語の大問1対策｜会話文・文整序の解き方と勉強法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程２の英語の大問２・３の長文読解対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/29/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e9%95%b7%e6%96%87%e8%aa%ad%e8%a7%a3%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%87%ba/5722/">関西大学「全学部日程2」英語の長文読解対策｜出題傾向・読み方・勉強法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学日程2」の英語対策で、まず固めておきたいのが<strong>英単語・熟語を正確に理解する力</strong>です。全学日程2の英語は90分・大問3題で構成され、2026年度は大問Ⅰが会話文・文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解でした。つまり、3題のうち2題が長文読解であり、試験全体の中で英文を読み、内容を理解する場面が非常に多くなっています。親記事でも解説しているように、全学日程2は単語・文法だけを個別に解く試験ではなく、<strong>基礎的な知識を使って英文の内容を処理する力</strong>が重要です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>2026年度の主な内容</th><th>語彙力が必要になる場面</th></tr></thead><tbody><tr><td>ⅠA</td><td>会話文の空所補充</td><td>選択肢や会話の意味を理解する</td></tr><tr><td>ⅠB</td><td>文整序</td><td>各英文の意味を把握し、文章の流れを判断する</td></tr><tr><td>ⅡA</td><td>長文中の空所補充</td><td>単語・熟語の意味＋前後の文脈を判断する</td></tr><tr><td>ⅡB</td><td>本文内容に関する問題</td><td>本文中の情報を正確に読み取る</td></tr><tr><td>ⅢA</td><td>長文読解・内容理解</td><td>単語の意味を取りながら英文の論旨を追う</td></tr><tr><td>ⅢB</td><td>本文内容に関する問題</td><td>複数の情報を整理して選択肢を判断する</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">長文2題だからこそ「単語が分かること」が読解の土台になる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>大問Ⅱ・Ⅲの長文読解です</strong>。2026年度の関西大学英語では、全学日程2でも大問Ⅱ・Ⅲが長文総合問題となっており、単純に本文の単語を日本語に置き換えるだけではなく、文章全体の流れを追いながら設問に答える必要があります。実際、2026年度の別日程でも、大問Ⅱの長文は800語台、大問Ⅲもまとまった分量の英文となっており、関西大学の英語では一定量の英文を処理する力が前提になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで語彙力が不足していると、英文を読むたびに「この単語は何だろう」と立ち止まることになります。1語だけなら大きな問題ではありません。しかし、知らない単語が文章中に何度も出てくると、<strong>文章の内容を理解する前に単語の確認へ意識が向いてしまい、読解そのものに時間がかかります</strong>。さらに、長文問題では単語の意味だけを答えるのではなく、本文の内容をもとに選択肢を判断する必要があります。そのため、語彙力は「単語問題を解くための知識」ではなく、<strong>長文を読み切るための土台</strong>として考える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力があると「読む速さ」と「正確さ」の両方が安定する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学日程2では90分という限られた時間の中で、大問Ⅰの会話文・文整序に加えて、大問Ⅱ・Ⅲの長文を処理しなければなりません。親記事でも時間配分を重視していますが、時間を確保するためには、単純に「速く読む練習」をするだけでは不十分です。<strong>英文を見たときに、知っている単語をすぐに意味へ変換できる状態</strong>を作ることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、英文の中に知っている単語が多ければ、「単語を確認する→文の意味を考える」という作業を減らせます。一方、基本的な単語まで曖昧だと、英文の意味を理解するたびに処理が止まります。これが積み重なると、長文1題ではそれほど大きな差に見えなくても、2題目まで解き終えた段階ではかなりの時間差になります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙力の状態</th><th>長文を読むときの状態</th><th>起こりやすい問題</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本語をほぼ即座に理解できる</td><td>文の構造や内容に集中できる</td><td>比較的スムーズに読める</td></tr><tr><td>基本語は分かるが多義語・熟語が弱い</td><td>文脈によって意味の判断に時間がかかる</td><td>一部で読み直しが増える</td></tr><tr><td>基本語にも知らない単語が多い</td><td>単語を確認しながら読む</td><td>読む速度が落ち、内容理解も不安定になる</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注意したいのは、<strong>「語彙力が高い＝難単語を大量に知っている」という意味ではない</strong>ことです。全学日程2の対策では、まず英文を読むために必要な標準的な単語を確実に理解できる状態を作ることが先です。難しい単語を何百語、何千語と追加するよりも、学校で使っている単語帳などの基本語彙を「見たら意味が分かる」レベルまで仕上げるほうが、長文読解には直接的な効果があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰでも語彙力は無関係ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙力が重要なのは長文だけではありません。大問Ⅰでは会話文の空所補充と文整序が出題されており、どちらも<strong>英文の意味を理解すること</strong>が必要です。特に文整序では、単語を一つずつ見て並べるのではなく、それぞれの英文が何を述べているのかを理解し、前後のつながりを判断する必要があります。会話文でも、選択肢の英文そのものを理解できなければ、会話として自然につながる内容を判断できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、全学日程2の語彙対策は「長文のためだけの勉強」ではありません。<strong>大問Ⅰの文脈理解、大問Ⅱ・Ⅲの長文読解、その後の設問処理まで、英語の試験全体を支える基礎学習</strong>と考えるべきです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「単語が分かる」だけではなく「文中で意味が分かる」ことが重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、全学日程2の対策では、単語帳で日本語訳を一つ覚えて終わりにしないことも重要です。英単語には複数の意味を持つものが多く、英文の中では文脈によって意味が変わります。また、単語単体では意味が分かっていても、熟語や句動詞になると意味を取れなくなるケースもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語帳である単語を「意味A」と覚えていても、長文では「意味B」で使われている可能性があります。このとき必要なのは、単語帳の知識そのものではなく、<strong>その単語が文中でどの意味で使われているのかを判断する力</strong>です。したがって、全学日程2の語彙対策では、単語帳で基本語彙を固めたうえで、実際の長文の中でその単語がどのように使われているかを確認する学習につなげることが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように考えると、全学日程2の英語における語彙力の役割は、単純に「単語問題で点を取るため」ではありません。<strong>①英文をスムーズに読む、②文章の内容を正確に理解する、③設問の選択肢を比較する、④限られた90分の中で最後まで解き切る</strong>という4つの段階を支える基礎になります。だからこそ、全学日程2の英語対策では、長文演習と並行して語彙力を優先的に固めておく必要があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">② 関西大学「全学部日程2」の英語に必要な単語レベルは？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程2」の英語で必要になる語彙力を考えるとき、<strong>難単語を大量に覚えることよりも、標準レベルの英単語を確実に理解できる状態を作ること</strong>を優先すべきです。2026年度の全学日程2は、90分・大問3題で、大問Ⅰが会話文・文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解という構成です。長文では語彙・文法・論理を組み合わせて本文の内容を理解する必要があるため、単語帳の見出し語を広く浅く覚えるより、<strong>頻出する基本語を見た瞬間に意味が出てくるレベルまで定着させること</strong>が重要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">全学部日程2でまず目指したいのは「標準レベルの語彙を完成させること」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の英語は、非常に特殊な難単語を大量に出して受験生をふるいにかけるタイプではありません。2026年度の出題を見ても、長文読解では本文の内容を読み取り、選択肢を比較して答える形式が中心です。そのため、<strong>本文に登場する標準的な語彙をきちんと処理できるかどうか</strong>が重要になります。河合塾の2026年度入試分析でも、関西大学の英語は「全体的に単語レベルは標準」と分析されており、イディオムの出題は少ない傾向とされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここから考えると、全学部日程2の受験生が最初に取り組むべきなのは、難関国公立大学向けの非常に難しい単語帳を追加することではありません。<strong>高校英語の基本～標準レベルの単語を一冊しっかり仕上げ、その単語を長文の中でも認識できるようにすること</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙の段階</th><th>全学部日程2対策での重要度</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本単語</td><td>★★★★★</td><td>見た瞬間に意味が分かる</td></tr><tr><td>標準単語</td><td>★★★★★</td><td>長文中でも意味を判断できる</td></tr><tr><td>多義語</td><td>★★★★☆</td><td>文脈に合う意味を判断できる</td></tr><tr><td>基本熟語・句動詞</td><td>★★★★☆</td><td>まとまりとして意味を取れる</td></tr><tr><td>難関レベルの難単語</td><td>★★☆☆☆</td><td>過度に時間をかけない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、<strong>「単語帳を一周した＝語彙力が完成した」ではない</strong>という点です。例えば、単語帳を見て「increase＝増加する」と答えられても、長文の中で名詞・動詞のどちらとして使われているのかを判断できなかったり、文脈に合った意味を選べなかったりすれば、実際の読解では十分に使えません。全学部日程2の語彙対策では、単語の日本語訳を暗記するだけでなく、<strong>英文の中で意味を取り出せる状態</strong>を目指す必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語帳は「何冊もやる」より「1冊を使える状態にする」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2のために単語帳を何冊も増やす必要はありません。むしろ、複数の単語帳を中途半端に進めるより、<strong>自分が使っている単語帳の基本～標準語彙を繰り返し復習するほうが効果的</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の英語では、独立した単語問題だけでなく、長文の空所補充や内容理解の中でも語彙知識が使われます。つまり、単語を「知っているか」だけではなく、<strong>文章を読むための道具として使えるか</strong>が重要です。2026年度の全学部日程2でも、大問Ⅱ・Ⅲは長文読解で構成されており、語彙力が不足すると本文の理解だけでなく、その後の設問処理にも影響します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、単語帳を進めるときは次のような段階を意識するとよいでしょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>状態</th><th>対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>①</td><td>見たことがある</td><td>まず意味を確認する</td></tr><tr><td>②</td><td>日本語訳を思い出せる</td><td>繰り返して定着させる</td></tr><tr><td>③</td><td>英単語を見てすぐ意味が出る</td><td>基本的な読解で使える状態</td></tr><tr><td>④</td><td>文中でも意味を判断できる</td><td>入試長文で使える状態</td></tr><tr><td>⑤</td><td>多義語・派生語にも対応できる</td><td>より安定した読解につながる</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>全学部日程2を受験するなら、最低でも③、できれば④まで持っていくことを目標にしたいところです。</strong>「見たことがある」「一度覚えた」という段階で止めず、長文を読んだときに反応できる語彙へ変えていくことが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">多義語は特に注意しておきたい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">標準レベルの単語を覚えるときに見落としやすいのが、<strong>一つの単語に複数の意味があるケース</strong>です。入試英文では、単語帳の最初に載っている意味だけを使うとは限りません。例えば、criticalのように「批判的な」だけでなく「重要な」という意味でも使われる単語があります。実際に関西大学の2026年度英語でも、このような多義語の意味を文脈から判断する必要がある問題が見られました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このタイプの問題では、単語そのものを知らないのではなく、<strong>「知っている単語なのに、いつもの意味では文脈に合わない」</strong>という状態が起こります。そのため、単語帳を復習するときには、重要単語について複数の意味が載っている場合、最初の一つだけで終わらせないことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、すべての意味を細かく暗記しようとすると学習効率が落ちます。まずは単語帳に掲載されている主要な意味を押さえ、<strong>実際の過去問で別の意味が使われていた単語を重点的に復習する</strong>方法がおすすめです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語は重要だが、難しいイディオムを大量に覚える必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">熟語についても、全学部日程2対策では優先順位をつける必要があります。基本的な熟語や句動詞は長文を読むうえで役立ちますが、難しいイディオムを大量に暗記することを最優先にする必要はありません。関西大学の英語全体ではイディオムの出題は多くないため、まずは<strong>高校英語で頻繁に登場する基本熟語を確実に押さえること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語一つひとつの意味は分かっていても、複数の語がまとまった表現になると意味が取れないケースがあります。長文ではこうした表現が文の意味を左右することもあるため、基本熟語については単語と同じように「見たら意味が分かる」状態を目指します。</p>



<h4 class="wp-block-heading">結局、どこまで覚えればいい？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2の英語で必要な語彙力をまとめると、<strong>「難単語をどこまで知っているか」より「標準レベルの単語をどれだけ確実に使えるか」</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">目安としては、次の優先順位で学習すると無駄がありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①基本単語を完成させる → ②標準単語を完成させる → ③基本熟語を固める → ④多義語・派生語を確認する → ⑤過去問で実際の使われ方を確認する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">特に⑤まで進めることが大切です。単語帳で覚えた語彙が実際の長文でどのように使われているのかを確認すると、自分が「覚えたつもり」になっている単語も見つけられます。関西大学は公式サイトで2026年度の全日程の英語過去問題を公開しているため、全学部日程2の実際の問題を使って語彙力を確認できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、全学部日程2の語彙対策で目指すべきなのは、<strong>「関西大学だから特別に難しい単語を大量に覚える」ことではなく、「標準語彙を確実に身につけ、それを長文の中で素早く処理できる状態にする」こと</strong>です。ここを固めてから長文演習へ進めば、単語の意味を確認するために文章を何度も読み返す場面が減り、読解のスピードと正確さの両方を高めやすくなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 全学部日程2対策で優先して覚えたい英単語・熟語</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程2」の英語で語彙力を伸ばすなら、単語を無差別に増やしていくのではなく、<strong>入試で実際に使う可能性が高い語彙から優先して覚えること</strong>が重要です。全学日程2は大問Ⅰの会話文・文整序と、大問Ⅱ・Ⅲの長文総合問題で構成されているため、単語だけを独立して問われる問題への対策よりも、<strong>英文を読み進めるために必要な語彙を充実させること</strong>を重視したいところです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは「長文を止めないための基本語」を最優先する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最初に覚えるべきなのは、難関大学特有の難単語ではなく、<strong>長文の中で何度も登場する基本～標準レベルの単語</strong>です。全学日程2では長文読解が2題あるため、本文を読み進める途中で基本単語の意味が分からない状態が続くと、それだけで読解速度が落ちます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、名詞だけではありません。<strong>動詞・形容詞・副詞など、文章の内容や筆者の主張を左右する語</strong>もしっかり押さえておく必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文中に「increase」「affect」「provide」「likely」「significant」のような基本～標準語彙が登場したとき、それぞれの意味を毎回考え込んでいては、文章全体の流れを追いにくくなります。逆に、こうした語を見た瞬間に意味を処理できれば、単語に意識を取られず、<strong>「この段落では何が説明されているのか」「筆者は何を伝えようとしているのか」</strong>に集中できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、語彙学習の優先順位は次のように考えると分かりやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先順位</th><th>語彙の種類</th><th>重要度</th><th>学習の目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>1</td><td>基本単語・標準単語</td><td>★★★★★</td><td>見た瞬間に意味が分かる</td></tr><tr><td>2</td><td>重要動詞・形容詞・副詞</td><td>★★★★★</td><td>文中で意味をすぐ処理できる</td></tr><tr><td>3</td><td>多義語</td><td>★★★★☆</td><td>文脈に合う意味を判断できる</td></tr><tr><td>4</td><td>基本熟語・句動詞</td><td>★★★★☆</td><td>まとまりで意味を理解できる</td></tr><tr><td>5</td><td>派生語</td><td>★★★☆☆</td><td>品詞や意味の変化に対応できる</td></tr><tr><td>6</td><td>非常に難しい単語</td><td>★★☆☆☆</td><td>過度に時間をかけない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この順番からも分かるように、<strong>難単語を増やすことは最後の優先事項</strong>です。まずは標準語彙を固め、それを長文の中で使えるようにすることが、全学日程2対策では効率的です。関西大学の2026年度英語についても、全体として従来の出題形式を踏襲しており、長文総合問題を中心とした構成になっています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">特に重要なのが「動詞」の語彙力</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単語学習では名詞を優先して覚えがちですが、長文読解で文章の内容を理解するためには、<strong>動詞の意味を正確に取ること</strong>が非常に重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">英文では、動詞が「誰が何をしたのか」「何がどう変化したのか」を決めています。例えば、increase、reduce、remain、affect、allow、require、prevent、suggest、considerなどの基本動詞が分からなければ、単語をいくつ知っていても文全体の意味を正確につかみにくくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、入試では単語帳に載っている代表的な日本語訳だけでは意味が取りにくい場合もあります。例えば「address」は「住所」という意味だけでなく、動詞として「問題に取り組む」という意味で使われることがあります。「issue」も「問題」だけではなく「発行する」など複数の意味を持ちます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だからこそ、全学日程2の語彙対策では、単語を見たときに<strong>日本語を一つだけ反射的に答える練習から、文脈に合わせて意味を選ぶ練習へ進むこと</strong>が大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">多義語は「過去問で出会ったもの」を優先する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">多義語については、最初からすべての意味を完璧に暗記しようとする必要はありません。むしろ効率がよいのは、単語帳で基本的な意味を押さえたうえで、<strong>過去問の長文で別の意味が出てきた単語を追加で覚える方法</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語帳では一つの意味しか意識していなかった単語が、過去問では別の意味で使われていたとします。この場合、その単語は自分にとって「実戦で注意すべき語彙」です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いたときは、知らなかった単語だけでなく、<strong>「知っていたのに意味を取り違えた単語」</strong>にも印をつけておきましょう。後者は一見すると語彙力があるように見えるため、見逃しやすい弱点です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>過去問で出会った単語</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>完全に知らなかった</td><td>単語帳などで基本の意味を確認</td></tr><tr><td>見たことはあるが意味が出なかった</td><td>復習対象にする</td></tr><tr><td>意味は知っていたが文脈に合わなかった</td><td>多義語として整理</td></tr><tr><td>意味は分かった</td><td>必要以上に復習しない</td></tr><tr><td>熟語・句動詞として出てきた</td><td>まとまりで覚える</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように分類すると、過去問の復習が単なる「知らない単語集め」になりません。<strong>自分がどの種類の語彙でつまずいているのかを確認すること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語・句動詞は「単語の組み合わせ」ではなく一つの表現として覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基本熟語も、全学日程2の長文を読むうえで重要です。単語単体の意味をすべて知っていても、熟語になると意味が変わる表現は多くあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、look for、deal with、take part in、be likely to、be responsible forなどのような表現は、長文の中でまとまりとして処理できるようにしておく必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、ここでも重要なのは、<strong>難しい熟語を大量に暗記することではありません</strong>。標準的な単語帳・熟語帳に載っている基本表現を優先し、長文を読んだときに意味をすぐに判断できる状態を目指します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の英語では、長文総合問題に加えて会話問題や文整序問題も出題されます。会話文では表現の意味を理解する必要があり、文整序でも各文の意味と文章全体のつながりを把握する必要があります。そのため、基本熟語を固めておくことは、長文だけでなく大問Ⅰの処理にもつながります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「派生語」も長文を読むためには無視できない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">もう一つ確認しておきたいのが派生語です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、successを知っていてもsuccessfulやsuccessfullyまで認識できなければ、英文の中で意味を取るのに時間がかかることがあります。同様に、different、difference、differentlyのように、同じ語源を持つ単語が品詞を変えて登場することもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">すべての派生語を別々の単語として大量に暗記する必要はありません。しかし、<strong>単語の語尾から品詞を判断し、知っている語から意味を推測する力</strong>は身につけておきたいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは未知語への対応にもつながります。入試本番では、どれだけ単語を覚えていても知らない単語がゼロになるとは限りません。だからこそ、知っている語彙を増やすだけでなく、<strong>知らない単語に出会ったときに文章全体から意味を推測する力</strong>も必要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問で出てきた単語は「自分専用の重要語彙」として扱う</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学日程2の語彙対策では、単語帳だけで学習を完結させないことも大切です。関西大学は2026年度の一般入試について、実施日ごとの英語過去問題を公開しているため、実際の問題を使って語彙の弱点を確認できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いた後は、知らない単語をすべてノートに書き写す必要はありません。むしろ、次のように<strong>「今後も出会う可能性が高く、自分がまだ処理できていない語彙」</strong>に絞るほうが効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①知らなかった基本～標準語 → 覚える<br>②知っていたが意味を間違えた語 → 意味を追加する<br>③多義語として出てきた語 → 文脈と一緒に覚える<br>④重要熟語 → まとまりで覚える<br>⑤一度しか出てこない極端な難単語 → 優先順位を下げる</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この考え方なら、過去問を解くたびに語彙力が少しずつ実戦的になっていきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「単語を増やす」より「使える単語を増やす」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学日程2の語彙対策で最も避けたいのは、<strong>単語数を増やすこと自体が目的になってしまうこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、1日に100語を覚えたとしても、翌日にはほとんど意味が出てこなかったり、長文の中で見たときに認識できなかったりすれば、実戦的な語彙力にはつながりません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、覚える量をある程度絞って、何度も復習し、実際の英文の中でも意味を確認していけば、少しずつ「使える語彙」が増えていきます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>学習方法</th><th>全学日程2との相性</th></tr></thead><tbody><tr><td>難単語だけを大量に暗記</td><td>★★☆☆☆</td></tr><tr><td>単語帳を1冊だけ一度読む</td><td>★★☆☆☆</td></tr><tr><td>基本～標準語を繰り返し復習</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td>多義語を文脈と一緒に確認</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td>過去問の語彙を復習</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td>単語＋長文で定着を確認</td><td>★★★★★</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、全学日程2で優先して覚えたい語彙は、<strong>基本・標準単語→重要動詞→多義語→基本熟語・句動詞→派生語</strong>という順番で考えるとよいでしょう。ここまでを固めたうえで、過去問に出てきた語彙を追加していけば、必要以上に難単語へ学習時間を使わずに済みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的に目指したいのは、単語帳を見たときに「この単語を知っている」という状態ではありません。<strong>長文の中でその単語を見た瞬間に意味を処理し、文章の内容理解へ意識を移せる状態</strong>です。全学日程2では長文読解が試験の大きな部分を占めるため、この状態まで語彙を仕上げることが、90分の試験を最後まで安定して処理するための土台になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 関西大学「全学部日程2」の語彙力を伸ばす勉強法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程2」の英語で必要な語彙力を身につけるには、<strong>単語帳を使って基本～標準語彙を固める→繰り返し復習する→長文の中で確認する→過去問で実戦的な語彙力に変える</strong>という流れで学習するのがおすすめです。全学日程2は英語が90分・150点で、大問Ⅱ・Ⅲの2題が長文読解になっています。そのため、単語を知識として覚えるだけではなく、英文を読んでいる途中で素早く意味を処理できる状態まで仕上げる必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは単語帳を1冊決めて、基本～標準語彙を完成させる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最初に取り組みたいのは、<strong>自分が使っている英単語帳の基本～標準レベルを完成させること</strong>です。全学部日程2の対策だからといって、最初から難しい単語ばかりを集める必要はありません。前の章で説明したように、重要なのは難単語の知識量ではなく、長文に頻繁に登場する標準語彙を素早く処理できることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">単語帳を使うときは、「1回で完璧に覚える」という考え方を捨てたほうが効率的です。1回目からすべてを完璧に覚えようとすると、1語にかける時間が長くなり、なかなか先へ進めません。それよりも、<strong>何度も目にすることで記憶を定着させる</strong>ことを意識しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、次のように段階を分けると学習しやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>周回</th><th>やること</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>1周目</td><td>知っている・知らないを確認</td><td>全体を一通り見る</td></tr><tr><td>2～3周目</td><td>間違えた単語を重点的に復習</td><td>基本語を定着させる</td></tr><tr><td>4周目以降</td><td>即答できない単語を繰り返す</td><td>見た瞬間に意味が出る状態</td></tr><tr><td>長文演習後</td><td>文中で意味を確認</td><td>実戦で使える状態にする</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に大切なのが、<strong>「知っているつもり」の単語を放置しないこと</strong>です。単語帳を見て「何となく見覚えがある」という状態と、英文の中で見た瞬間に意味が分かる状態には大きな差があります。全学部日程2の長文では、単語の意味を考える時間が積み重なると、本文を読み終えるまでの時間にも影響します。そのため、最終的には「英単語→日本語訳」を頭の中で長く考えるのではなく、できるだけ素早く意味を処理できるようにしていきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">1日に覚える量より「翌日以降も覚えているか」を重視する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙学習では、「今日は100語覚えた」のように、その日の学習量だけを基準にしないことも重要です。100語を覚えても、数日後にほとんど忘れてしまえば、長文を読むときには使えません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、単語学習では<strong>新しく覚える時間と、前に覚えた単語を復習する時間の両方を確保する</strong>ようにしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、毎日の学習を次のように分ける方法があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>新出単語を覚える → 前日の単語を復習する → 数日前の単語を確認する → 長文で実際の使われ方を見る</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを繰り返すことで、単語帳で覚えた知識が少しずつ長期的な記憶になっていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、すでに完璧に覚えている単語に毎回同じ時間を使う必要はありません。<strong>すぐに意味が出てくる単語は確認程度にして、何度見ても間違える単語へ時間を使う</strong>ほうが効率的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「英単語を見て意味が出る」状態を目標にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙学習では、英語から日本語だけでなく、日本語から英語まで完璧に答えられるようにしなければならないと思う人もいます。しかし、全学部日程2の長文読解でまず必要なのは、<strong>英文を読んだときに英単語の意味を素早く理解する力</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、長文の中で「increase」という単語が出てきたときに、「increase……えっと、増える？増加？動詞だったかな？」と考えていると、その分だけ読解が止まります。一方で、見た瞬間に「増加する・増える」と処理できれば、そのまま文の内容に意識を向けられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、単語によっては名詞と動詞など複数の使われ方があります。そうした場合には文の構造を見て判断する必要がありますが、<strong>基本的な意味を素早く取り出せることが最初の条件</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、単語帳を使うときは「この単語を覚えたか」ではなく、<strong>「英文の中で見たときに意味をすぐに処理できるか」</strong>を基準にしてみましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文を解いた後は、知らない単語を全部覚えなくていい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文演習を始めると、単語帳には載っていない単語が出てくることがあります。ここで注意したいのが、<strong>長文に登場した未知語をすべて暗記しようとしないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">入試問題には、本文のテーマに関連する専門的な語や、一般的な受験英語では優先度の低い語が登場することもあります。そうした単語をすべて覚えようとすると、基本語彙の復習がおろそかになってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文で出会った単語は、次のように分類すると効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>長文で出会った語</th><th>優先度</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本～標準語なのに知らなかった</td><td>★★★★★</td><td>すぐ覚える</td></tr><tr><td>単語帳にあるのに意味が出なかった</td><td>★★★★★</td><td>徹底的に復習</td></tr><tr><td>知っている単語の別の意味だった</td><td>★★★★☆</td><td>多義語として追加</td></tr><tr><td>基本的な熟語・句動詞だった</td><td>★★★★☆</td><td>まとまりで覚える</td></tr><tr><td>文脈から意味を推測できる未知語</td><td>★★★☆☆</td><td>余裕があれば確認</td></tr><tr><td>非常に専門的・特殊な単語</td><td>★☆☆☆☆</td><td>優先順位を下げる</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>「知らなかった単語」だけでなく「知っていたのに意味を取り違えた単語」も復習すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">後者は、自分では語彙力があると思っているため、見逃しやすい弱点です。しかし、実際の長文で意味を取り違えてしまえば、本文の内容理解にも影響します。だからこそ、過去問や長文演習の復習では、「知らない単語リスト」だけでなく「意味を間違えた単語リスト」も作ると効果的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">多義語は「単語帳＋長文」で覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">多義語への対応も、長文対策では重要です。ただし、最初から一つの単語について何個もの意味をすべて丸暗記する必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず単語帳で基本的な意味を覚え、その後、長文で別の意味に出会ったら、その意味を追加する方法がおすすめです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語帳では「address＝住所」と覚えていたとしても、英文では動詞として「問題を扱う・取り組む」という意味で使われることがあります。このようなケースでは、単語帳に戻って意味を追加し、<strong>「この単語にはこういう使い方もある」と整理する</strong>ことで、次に同じ単語を見たときの対応力が上がります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、単語の意味を無制限に増やすことではありません。<strong>実際に入試英文で出会った意味を優先して追加する</strong>ことで、学習量を必要以上に膨らませずに済みます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語は「見た瞬間に意味が出る」まで繰り返す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">熟語についても、単語と同じように反復が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、be likely to、deal with、take part inなどの基本的な表現は、単語を一つずつ訳していては英文を読むスピードが落ちます。熟語としてまとまりで認識できれば、そのまま意味を処理できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、熟語帳を使う場合も、<strong>「単語の意味を知っている」ではなく「表現全体の意味がすぐ出てくる」状態</strong>を目標にしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、関西大学の英語では、難しいイディオムを大量に覚えることを最優先にする必要はありません。まずは基本的な熟語を固め、それでも過去問で知らない表現が出てきた場合に追加していくという順番で十分です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「点数を測る教材」ではなく「語彙力を鍛える教材」として使う</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2の語彙対策で、特に活用したいのが<strong>過去問</strong>です。関西大学は2026年度の一般入試について、実施日ごとの英語問題を公開しています。全学日程2は2月5日・6日・7日に実施されているため、これらの問題を使って実際の英文に触れることができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いた後は、正解・不正解だけを確認して終わらせないようにしましょう。語彙については、次の4点をチェックします。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①知らない単語は何だったか<br>②知っていたのに意味を間違えた単語は何だったか<br>③熟語・句動詞で意味を取れなかったものは何だったか<br>④単語の意味が分からず、本文理解や設問判断に影響した箇所はどこか</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで確認すれば、過去問がそのまま自分専用の語彙教材になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、過去問で見つけた単語をすべて別の単語帳にまとめる必要もありません。すでに使っている単語帳に載っているなら、そのページへ戻って復習すれば十分です。<strong>新しい教材を増やすより、今使っている教材と過去問をつなげること</strong>を意識しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文の中で「単語→文→段落」の順番で理解する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙力を実戦につなげるためには、単語単体の勉強だけで終わらせないことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読むときは、次の3段階を意識してください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>意識すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語</td><td>それぞれの語の意味を素早く処理する</td></tr><tr><td>文</td><td>主語・動詞などを確認して一文の意味を取る</td></tr><tr><td>段落</td><td>文同士のつながりを確認し、何を説明しているか把握する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">単語の意味が分かっても、文の構造が分からなければ内容は理解できません。そして、一文の意味が分かっても、段落全体の役割が分からなければ長文問題には対応しにくくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だからこそ、語彙学習と長文読解は別々に考えすぎないことが大切です。<strong>単語帳で基礎語彙を固め、その語彙を長文の中で実際に使い、文章全体の理解につなげる</strong>という流れを作りましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本番前は「新しい単語」より「これまでの復習」を優先する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">入試直前になったら、知らない単語を次々と増やすより、これまで覚えてきた語彙を確実に使える状態にすることを優先します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、過去問で何度も間違えている単語、単語帳で何回復習しても定着しない単語、多義語として意味を取り違えた単語は、直前期にも確認しておきたいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">本番前の語彙学習は、次のような優先順位にすると効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>最優先：基本～標準単語でまだ即答できないもの<br>↓<br>次に優先：過去問で間違えた多義語・熟語<br>↓<br>余裕があれば：長文で出会った標準以上の語彙<br>↓<br>優先度低め：一度しか出てこない特殊な難単語</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2では、英語全体を90分で処理する必要があります。だからこそ、本番直前に必要なのは「知らない単語を限りなくゼロにすること」ではなく、<strong>知っている単語を確実に、速く処理できる状態にすること</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">全学部日程2の語彙対策は「覚える→使う→戻る」の繰り返し</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでをまとめると、全学部日程2の語彙対策は、単語帳だけで完結させるものではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語帳で基本～標準語彙を覚える<br>→ 繰り返し復習して即答できる状態にする<br>→ 長文の中で実際の使われ方を確認する<br>→ 過去問で知らない語・間違えた語を発見する<br>→ 単語帳に戻って復習する<br>→ 再び長文で確認する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">このサイクルを繰り返すことで、単語の知識が少しずつ「読解に使える語彙力」へ変わっていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2では大問Ⅱ・Ⅲが長文読解であるため、語彙力は単独の知識ではなく、<strong>長文を正確かつスムーズに読むための基礎</strong>として考えることが重要です。単語帳で覚えた語彙を実際の英文で使えるようにしておけば、単語の意味を確認するために何度も読み直す場面が減り、90分という限られた時間の中でも本文と設問を処理しやすくなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ｜関西大学「全学部日程2」の英語に必要な語彙力</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学日程2」の英語で必要な語彙力は、<strong>難しい英単語を大量に覚えることではなく、基本～標準レベルの語彙を確実に身につけ、長文の中ですぐに意味を処理できる状態にすること</strong>がポイントです。全学日程2の英語は90分で行われ、長文読解も含まれるため、単語の意味を一つひとつ考えていると、その分だけ本文の理解や設問処理に使える時間が減ってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に優先したいのは、<strong>基本・標準単語→重要動詞・形容詞・副詞→多義語→基本熟語・句動詞→派生語</strong>という順番です。難単語の学習は、その後に余裕があれば取り組む程度で問題ありません。まずは現在使っている単語帳を繰り返し復習し、英単語を見た瞬間に意味が出てくる状態を目指しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、単語帳だけで語彙対策を終わらせないことも重要です。長文演習や過去問で、<strong>「知らなかった単語」「知っていたのに意味を間違えた単語」「多義語として別の意味で使われていた単語」「意味を取れなかった熟語」</strong>を確認し、自分の弱点を単語帳へ戻して復習します。関西大学は2026年度の一般入試英語について、2月1日から7日までの各実施日の過去問題を公開しているため、実際の問題を使って語彙力がどこまで通用するのかを確認できます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>全学部日程2の語彙対策</th><th>重要度</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本～標準単語を完成させる</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td>英単語を見てすぐ意味を出せるようにする</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td>多義語を文脈から判断する</td><td>★★★★☆</td></tr><tr><td>基本熟語・句動詞を固める</td><td>★★★★☆</td></tr><tr><td>過去問で語彙の弱点を確認する</td><td>★★★★★</td></tr><tr><td>非常に難しい単語を大量に覚える</td><td>★★☆☆☆</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そして、語彙力を伸ばす目的は「単語を何個覚えたか」という数字を増やすことではありません。<strong>単語の意味を素早く処理し、英文の構造や段落の内容に意識を向けられるようにすること</strong>が最終的な目標です。単語が分かるようになれば、それだけで長文問題が解けるわけではありませんが、語彙の処理に時間を取られなくなることで、本文の論旨や設問の判断に集中しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程2の英語対策では、<strong>「覚える→長文で使う→過去問で確認する→間違えた語彙を復習する」</strong>というサイクルを繰り返していきましょう。関西大学も過去問題に取り組んで傾向を把握し、苦手な問題を複数年分解いて対策する学習方法を紹介しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、全学部日程2の語彙対策で最も大切なのは、<strong>「難しい単語を知っていること」ではなく、「標準的な単語を確実に使えること」</strong>です。まずは基本～標準語彙を徹底的に固め、そのうえで多義語・熟語・過去問での実戦的な語彙力を身につけていけば、長文を読むスピードと正確性の両方を高めやすくなります。語彙力を土台として、全学部日程2の英語で安定して得点できる力につなげていきましょう。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策をもっと深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/16/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b2%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%87%ba%e9%a1%8c%e5%82%be%e5%90%91%e3%83%bb/5620/">関西大学「全学部日程2」の英語対策｜出題傾向・時間配分・過去問の使い方を徹底解説 – 合格の道</a></p>



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		<title>関西大学「全学部日程1」の英語に必要な語彙力｜単語・熟語のレベルと勉強法を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 09 Sep 2026 12:12:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>関西大学「全学部日程1」の英語で安定して得点するには、英文を正確に読む力だけでなく、文章を止まらず読み進めるための語彙力が欠かせません。 全学部日程1の英語は、90分で大問3題を解く構成で、会話文・文整序に加えて長文読解 [&#8230;]</p>
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]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程1」の英語で安定して得点するには、<strong>英文を正確に読む力だけでなく、文章を止まらず読み進めるための語彙力</strong>が欠かせません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の英語は、90分で大問3題を解く構成で、会話文・文整序に加えて長文読解が2題出題されます。特に長文読解の比重が大きいため、単語の意味を知らない箇所が増えるほど、読解に時間がかかり、設問の処理にも影響します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、関西大学の全学部日程1に合格するためには、<strong>どの程度の英単語・熟語を覚えておけばよいのでしょうか。</strong>「関西大学だから難しい単語まで大量に覚えなければならない」と考えて、必要以上に難単語へ時間を使うのも効率的ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、単語帳に載っている単語数を増やすことだけではありません。<strong>基本～標準レベルの語彙を確実に定着させ、長文の中で見た瞬間に意味を判断できる状態にすること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、関西大学「全学部日程1」の出題傾向を踏まえ、<strong>必要な英単語・熟語のレベル、長文読解で求められる語彙力、優先して覚えたい語彙、効率的な勉強法</strong>まで詳しく解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「どこまで単語を覚えればよいのか分からない」「難単語まで覚えるべきか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/15/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%87%ba%e9%a1%8c%e5%82%be%e5%90%91%e3%83%bb/5615/">関西大学「全学部日程1」の英語対策｜出題傾向・時間配分・対策法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめ学習管理アプリURL:&nbsp;<a href="https://studysapuri.jp/">【公式】スタディサプリ｜大人の英語も、受験勉強も。</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.kansai-u.ac.jp/ja/?stt_lang=ja">関西大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">1．関西大学「全学部日程1」の英語で語彙力が重要な理由</h2>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程１の英語の時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/17/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%8c%e9%87%8d%e8%a6%81%ef%bc%8190/5628/">関西大学全学部日程1の英語は時間配分が重要！90分を使い切るおすすめの解き方と対策 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の頻出分野ランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/21/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%83%bb%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/5643/">関西大学全学部日程1の英語・頻出分野ランキング｜過去問から出題傾向を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の大問1対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/25/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%95%8f%e2%85%b0%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e4%bc%9a%e8%a9%b1/5664/">関西大学「全学部日程1」英語の大問１対策｜会話文・文整序の解き方と勉強法 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の大問2対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/28/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e9%95%b7%e6%96%87%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%a4%a7%e5%95%8f%e2%85%b1/5710/">関西大学「全学部日程1」英語の長文対策｜大問Ⅱ・Ⅲの解き方と勉強法 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程1」の英語で得点を安定させるためには、<strong>英単語・熟語を中心とした語彙力を早い段階で固めておくことが重要です。</strong> ただし、ここでいう語彙力は「単語を何語覚えたか」という単純な話ではありません。全学部日程1の出題構成を見ると、語彙力は長文の読解速度や本文理解、さらには大問Ⅰの会話文・文整序まで幅広く関係してきます。まず、2026年度の全学部日程1の英語を整理すると、次のような構成になっています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>内容</th></tr></thead><tbody><tr><td>試験時間</td><td><strong>90分</strong></td></tr><tr><td>大問数</td><td><strong>3題</strong></td></tr><tr><td>大問Ⅰ</td><td>会話文＋文整序</td></tr><tr><td>大問Ⅱ</td><td>長文読解</td></tr><tr><td>大問Ⅲ</td><td>長文読解</td></tr><tr><td>長文読解の設問数</td><td><strong>39問</strong></td></tr><tr><td>長文読解の配点</td><td><strong>156点／200点</strong></td></tr><tr><td>特に重要な力</td><td><strong>語彙力・読解力・処理速度・文章の流れを捉える力</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度は、大問Ⅰが会話文と文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解という構成でした。さらに、長文2題だけで39問・156点となっており、<strong>英語全体200点のうち78％を長文読解が占めています。</strong> この構成を考えると、全学部日程1では「単語問題に正解するための語彙力」よりも、<strong>長い英文を読み、その内容を理解しながら設問を処理するための語彙力</strong>を優先して考える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力が不足すると、長文の「理解」と「時間」の両方で不利になる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1で語彙力が重要になる最大の理由は、<strong>長文読解の比重が非常に大きいこと</strong>です。大問Ⅱ・Ⅲでは、本文を読みながら空所補充や内容一致文完成、質疑応答などの設問を処理します。そのため、単語の意味が分からない箇所が増えるほど、単純に「知らない単語がある」という問題だけでは済みません。1つの単語が分からないことで文の意味が曖昧になり、その文の内容が分からなければ段落の流れもつかみにくくなります。さらに、段落の内容を正確に把握できなければ、設問の選択肢を判断するときにも本文へ戻る回数が増えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、語彙不足は<strong>「本文が読めない」→「何度も読み返す」→「時間を使う」→「後半の設問に使える時間が減る」</strong>という形で連鎖します。反対に、基本的な語彙が十分に定着していれば、単語そのものに時間を取られず、文の構造や段落のつながり、設問の根拠といった本来考えるべき部分に時間を使えます。90分という制限の中で長文2題を処理する全学部日程1では、<strong>語彙力は正答率だけでなく、時間配分を支える力でもある</strong>と考えるべきです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「知っている単語の数」と「長文を読める語彙力」は別物</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注意したいのが、<strong>単語帳で意味を覚えていることと、入試英文の中でその単語をすぐ理解できることは別</strong>だという点です。例えば、単語帳で一つの日本語訳を覚えていても、実際の英文では別の意味で使われることがあります。また、単語単体では意味が分かっていても、熟語や句動詞として使われることで意味が変わる場合もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、全学部日程1に必要な語彙力を考えるときは、次の4段階に分けて考えると分かりやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙力の段階</th><th>状態</th><th>全学部日程1での重要度</th></tr></thead><tbody><tr><td>① 見たことがある</td><td>単語帳で一度確認した程度</td><td>★★☆☆☆</td></tr><tr><td>② 意味を思い出せる</td><td>少し考えれば日本語訳が出る</td><td>★★★☆☆</td></tr><tr><td>③ 見た瞬間に意味が分かる</td><td>長文を止めずに読める</td><td><strong>★★★★★</strong></td></tr><tr><td>④ 文脈に応じて意味を判断できる</td><td>多義語・熟語にも対応できる</td><td><strong>★★★★★</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に目指したいのは③と④です。全学部日程1では、90分の中で複数の英文を処理する必要があるため、単語を見るたびに頭の中で「この単語は何だったかな」と考えている状態では、どうしても読解に時間がかかります。<strong>「覚えている」から「瞬時に意味が出てくる」まで持っていくことが、語彙対策では重要です。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力は長文だけでなく、大問Ⅰにも関係する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙力を長文対策だけのものと考えるのも適切ではありません。大問Ⅰには会話文の空所補充と文整序があり、ここでも英文を正確に理解するための語彙力が必要になります。会話文では、前後の発言から空所に入る内容を判断する必要があるため、選択肢の単語や表現が理解できなければ、文脈から正解を絞ることが難しくなります。文整序でも、単語や表現の意味が分からなければ、各文の内容や文同士のつながりを判断できません。実際、2026年度の文整序では約218語の英文を6つのパートに分けて並べ替える形式で、単独の文だけではなく、文章全体の流れを捉える必要がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、全学部日程1の語彙対策は「長文のための単語暗記」と限定せず、<strong>会話文・文整序・長文読解のすべてに共通する基礎力</strong>として考えるのがおすすめです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ただし、難単語を大量に覚えることが最優先ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここは、全学部日程1の語彙対策で特に注意したいポイントです。長文対策というと、「関西大学だから難しい単語まで覚えなければならない」と考えがちですが、まず優先すべきなのは<strong>基本～標準レベルの語彙を確実に定着させること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の長文を見ると、大問Ⅱではウィリアム・ゴールディングの生涯、大問Ⅲでは子どもの学習能力がテーマになっており、文学・人物と教育・学習という異なる分野が扱われています。つまり、特定のジャンルの専門用語だけを覚えて対応するタイプの試験ではありません。むしろ、さまざまなテーマの英文を読むために、一般的な英単語・熟語を幅広く身につけておくことが重要です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先順位</th><th>語彙</th><th>理由</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>最優先</strong></td><td>基本英単語</td><td>長文を読むための土台になる</td></tr><tr><td><strong>最優先</strong></td><td>標準レベルの英単語</td><td>長文の内容理解に直結する</td></tr><tr><td><strong>高い</strong></td><td>英熟語・句動詞</td><td>単語単体では意味を取れない表現に対応する</td></tr><tr><td><strong>高い</strong></td><td>多義語</td><td>文脈に応じた意味判断に必要</td></tr><tr><td><strong>余裕があれば</strong></td><td>難関レベルの難単語</td><td>優先順位は基本～標準語彙より下</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この順番を崩して、基本単語が曖昧なまま難単語ばかりを増やすのは効率的ではありません。<strong>「難しい単語を知っている」より「基本的な単語で長文を止めない」ことのほうが、全学部日程1では重要です。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力が高いほど、長文の「推測」にも余裕が生まれる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">もう一つ見落としたくないのが、語彙力があるからといって、入試本番で知らない単語がゼロになるわけではないということです。実際の入試では、どれだけ単語を勉強していても初めて見る単語が出てくる可能性があります。そこで重要になるのが、<strong>知っている語彙を土台にして、知らない単語の意味を前後の文脈から推測する力</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、1文の中に知らない単語が1つあったとしても、そのほかの単語や文構造が分かっていれば、文章全体からある程度意味を推測できます。しかし、基本単語まで分からない状態では、推測するための材料そのものが不足します。だからこそ、語彙力を高める目的は「すべての単語を暗記すること」ではなく、<strong>知っている語彙を増やして、知らない語彙が出てきたときにも文章全体の意味を崩さずに読み進められる状態を作ること</strong>にあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">全学部日程1の語彙対策で目指すべき状態</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの分析をまとめると、全学部日程1で必要な語彙力は次のように整理できます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>必要な力</th><th>具体的な状態</th><th>重要度</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本単語の定着</td><td>見た瞬間に意味が分かる</td><td><strong>★★★★★</strong></td></tr><tr><td>標準単語の定着</td><td>長文中でもスムーズに理解できる</td><td><strong>★★★★★</strong></td></tr><tr><td>熟語・句動詞</td><td>まとまりとして意味を処理できる</td><td><strong>★★★★☆</strong></td></tr><tr><td>多義語</td><td>文脈に応じて意味を判断できる</td><td><strong>★★★★☆</strong></td></tr><tr><td>未知語への対応</td><td>前後関係からある程度推測できる</td><td><strong>★★★★☆</strong></td></tr><tr><td>難単語の大量暗記</td><td>細かい難語まで網羅する</td><td>★★☆☆☆</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この表からも分かるように、全学部日程1の語彙対策では、<strong>「単語数を増やすこと」だけを目標にするのではなく、「基本～標準語彙を瞬時に処理できる状態」を作ることが最も重要</strong>です。長文2題が英語全体の大部分を占める以上、語彙力は単独の知識ではなく、本文理解・読解速度・設問処理・時間配分をまとめて支える土台になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、全学部日程1の英語対策では、まず基本～標準レベルの単語・熟語を固め、その後に長文演習へ進み、実際の英文の中でどれだけ素早く語彙を処理できているかを確認するのが効果的です。<strong>「単語帳を何周したか」ではなく、「長文を読んだときに単語で止まらなくなったか」を一つの基準にすると、語彙力の仕上がりを判断しやすくなります。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">2．関西大学「全学部日程1」に必要な英単語・熟語のレベル</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程1」の英語対策で、「結局どのくらいの単語を覚えればいいのか」と悩む受験生は多いでしょう。ここで重要なのは、<strong>単語帳のレベルだけを基準にして考えないこと</strong>です。全学部日程1では、2026年度に大問Ⅱが856語、大問Ⅲが841語と、800語を超える長文が2題出題されました。長文2題だけで39問・156点を占めるため、語彙力についても「単語問題に答えるための知識」ではなく、<strong>800語前後の英文を読み続けながら、単語・熟語の意味を素早く処理できる力</strong>を基準に考える必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず、全学部日程1で必要になる語彙をレベル別に整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙レベル</th><th>具体的な内容</th><th>優先度</th><th>全学部日程1での位置づけ</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>基本英単語</strong></td><td>高校基礎～大学受験の土台となる単語</td><td>★★★★★</td><td><strong>最優先。ここが曖昧だと長文全体が読みにくくなる</strong></td></tr><tr><td><strong>標準英単語</strong></td><td>大学受験の標準レベルで頻繁に登場する単語</td><td>★★★★★</td><td><strong>長文読解の中心。確実に定着させたい</strong></td></tr><tr><td><strong>英熟語・句動詞</strong></td><td>複数の語がまとまって特定の意味になる表現</td><td>★★★★☆</td><td><strong>長文・会話文の両方で重要</strong></td></tr><tr><td><strong>多義語</strong></td><td>文脈によって意味が変わる単語</td><td>★★★★☆</td><td><strong>長文で意味を正しく判断するために必要</strong></td></tr><tr><td><strong>やや難しい標準～発展語</strong></td><td>標準単語帳の後半などにある語彙</td><td>★★★☆☆</td><td>基本～標準語彙が固まった後に広げる</td></tr><tr><td><strong>難関レベルの難単語</strong></td><td>頻度の低い高度な語彙</td><td>★★☆☆☆</td><td><strong>優先順位は低い。最初からここに時間をかけない</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この表で最も重要なのは、<strong>「基本英単語」と「標準英単語」の優先度がともに最高になっていること</strong>です。全学部日程1の対策だからといって、最初から難関大学向けの難単語ばかりを覚える必要はありません。むしろ、基本～標準レベルの語彙をどれだけ「見た瞬間に分かる状態」にできているかが、800語台の長文を読み切るうえで大きな差になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">基本単語は「分かるつもり」をなくす</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最初に完成させたいのが基本英単語です。ここでいう基本単語は、簡単な単語だけを意味しているわけではありません。<strong>高校英語で頻繁に登場し、長文を読むために何度も使われる単語を確実に処理できる状態</strong>を指します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、文章の中心となる動詞や形容詞、副詞が分からなければ、一文の意味そのものを把握できません。さらに、基本的な単語が曖昧なままだと、知らない単語の意味を文脈から推測することも難しくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注意したいのが、「単語帳を見れば意味が分かる」という状態では不十分だということです。単語帳を開いて確認すれば意味を思い出せるとしても、長文を読んでいる最中に数秒考えてしまえば、その積み重ねで読解に時間がかかります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1は90分で大問3題を処理する試験です。2026年度も大問Ⅰの会話文・文整序に加えて、800語台の長文が2題出題されています。したがって、基本単語については<strong>「覚えたか」ではなく「英文の中で瞬時に意味が出てくるか」</strong>を基準にしたほうが実戦的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">標準レベルの英単語が長文読解の中心になる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基本単語が固まったら、次に重要になるのが標準レベルの英単語です。ここが、全学部日程1の語彙対策で最も厚くしておきたい部分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の全学部日程1では、大問Ⅱでウィリアム・ゴールディングの生涯、大問Ⅲで子どもの学習能力が扱われています。つまり、<strong>文学・人物、教育・学習という異なるテーマの英文を読む必要があります。</strong> 特定の専門分野だけに出てくる単語を覚えるより、さまざまなテーマの英文で使われる一般的な標準語彙を幅広く身につけるほうが実戦的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">標準単語については、「見たことがある」程度ではなく、次のような状態を目指したいところです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>状態</th><th>長文を読むときの影響</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語を見ても意味が出てこない</td><td>文の理解が止まる</td></tr><tr><td>数秒考えて意味が出る</td><td>読む速度が落ちる</td></tr><tr><td>代表的な意味がすぐ出る</td><td>スムーズに読み進められる</td></tr><tr><td>文脈に応じて意味を切り替えられる</td><td><strong>長文読解で最も強い状態</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に最後の「文脈に応じて意味を切り替える力」は重要です。英単語は、単語帳に書かれている日本語訳が、英文中で必ずそのまま使われるとは限りません。文章のテーマや前後の表現によって意味が変わることもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、単語帳では一つの意味だけを機械的に覚えるのではなく、<strong>代表的な意味を押さえたうえで、実際の長文では文脈から最も適切な意味を判断する</strong>という使い方が必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">英熟語・句動詞は単語と同じくらい軽視できない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語に比べて後回しにされやすいのが、熟語や句動詞です。しかし、全学部日程1のように長文を中心とする試験では、熟語を知らないことも読解の妨げになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語一つひとつの意味は分かっていても、複数の語がまとまって別の意味を作っていれば、そこで英文の意味を取り違える可能性があります。また、会話文では自然な表現が使われるため、熟語・慣用表現の知識があるほど文脈をつかみやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙</th><th>覚え方</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語</td><td>単語単体の意味＋代表的な使い方</td></tr><tr><td>熟語</td><td><strong>まとまりごと意味を覚える</strong></td></tr><tr><td>句動詞</td><td>動詞＋前置詞・副詞の組み合わせで覚える</td></tr><tr><td>慣用表現</td><td>例文の中で意味を確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に「単語は知っているのに英文の意味が取れない」という場合は、熟語・句動詞の知識が不足していないか確認してみましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">多義語は「日本語訳を一つに固定しない」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の長文対策では、多義語への対応も重要です。多義語とは、一つの英単語が複数の意味を持つものです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語帳では複数の意味が紹介されていても、普段の学習では最初に覚えた意味だけで英文を読んでしまうことがあります。しかし、長文ではその単語が別の意味で使われることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、単語を覚えるときは、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この単語＝この日本語」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と完全に固定するのではなく、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この単語には複数の意味があり、文章によって意味が変わる」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という意識を持つことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に長文では、前後の文脈が意味を決めるケースが多いため、単語単体の知識と文脈判断をセットで鍛えていきましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「難単語」はどこまで必要？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここが受験生にとって最も気になるところでしょう。結論から言えば、<strong>全学部日程1の対策で、難単語を最優先にする必要はありません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、長文の中で難しい単語や初めて見る単語が出てくる可能性はあります。しかし、800語台の英文を読むことを考えると、基本単語・標準単語の中に分からない語が大量に残っている状態のほうが問題です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本～標準語彙が9割程度しか定着していない状態で、難単語を大量に覚える</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">よりも、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本～標準語彙を確実に定着させ、長文中で瞬時に処理できる状態にする</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ほうが、全学部日程1の対策としては優先順位が高くなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、基本～標準語彙が十分に固まっていて、さらに得点力を高めたい段階になれば、やや難しい単語へ範囲を広げるのは有効です。ただし、それは<strong>土台を完成させた後</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">全学部日程1の語彙対策は「量」より「処理速度」も見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単語学習では、「何語覚えたか」という数字に目が向きがちです。しかし、全学部日程1の場合は、覚えた語彙を<strong>どれだけ速く処理できるか</strong>まで考える必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度は800語台の長文が2題あり、長文だけで39問を処理します。つまり、一つの長文を読む途中で何度も単語の意味を思い出す作業をしていると、それだけで時間を消費します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">語彙力の完成度を確認するときは、次のように考えると分かりやすいでしょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>チェック項目</th><th>できていれば◎</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語帳を見れば意味が分かる</td><td>△</td></tr><tr><td>英単語を見てすぐ代表的な意味が出る</td><td>○</td></tr><tr><td>長文の中でも意味をすぐ判断できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>多義語を文脈に合わせて判断できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>熟語・句動詞をまとまりで理解できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>知らない単語が出ても文章を止めずに読める</td><td><strong>◎</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、単語帳を何周したかだけでは語彙力の完成度は判断できません。<strong>実際の長文を読んだときに、語彙が原因で何度も読むのを止めていないか</strong>を確認することが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「全学部日程1に必要な語彙力」をまとめると</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの内容を整理すると、優先順位は次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先順位</th><th>身につけたい語彙力</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>1</strong></td><td>基本英単語</td><td>見た瞬間に意味が分かる</td></tr><tr><td><strong>2</strong></td><td>標準英単語</td><td>長文中でも止まらず処理できる</td></tr><tr><td><strong>3</strong></td><td>熟語・句動詞</td><td>まとまりとして意味を理解できる</td></tr><tr><td><strong>4</strong></td><td>多義語</td><td>文脈に応じて意味を判断できる</td></tr><tr><td><strong>5</strong></td><td>やや難しい語彙</td><td>基本～標準が完成してから広げる</td></tr><tr><td><strong>6</strong></td><td>難関レベルの難単語</td><td>最優先ではない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の語彙対策で最も重要なのは、<strong>「難しい単語をどこまで知っているか」ではなく、「基本～標準レベルの語彙をどれだけ確実かつ素早く処理できるか」</strong>です。2026年度のように800語台の長文が2題出題される形式では、単語の知識が長文の読解速度と本文理解に直結します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、単語学習ではまず基本～標準レベルを徹底的に固め、熟語・句動詞や多義語まで広げていくのが効率的です。そのうえで実際の過去問を読むと、単語帳で覚えた語彙がどのように長文の中で使われているのかが分かってきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>全学部日程1に必要な語彙力は、「難単語を大量に覚えた状態」ではなく、「基本～標準語彙を長文の中で瞬時に処理し、知らない語が出ても文脈から読み進められる状態」と考えるのが適切です。</strong> 次のパートでは、ここからさらに踏み込んで、実際の長文で求められる「使える語彙力」とは何なのかを分析していきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">3．関西大学「全学部日程1」で使える語彙力を身につける勉強法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程1」の英語で語彙力を伸ばすなら、単語帳を繰り返すだけではなく、<strong>覚えた単語を実際の英文の中ですぐに処理できる状態まで持っていくこと</strong>が重要です。2026年度の全学部日程1は、90分で大問3題を解く構成で、大問Ⅱが22問・88点、大問Ⅲが17問・68点。長文2題だけで39問・156点となっています。つまり、語彙力を高める目的も「単語問題で正解するため」ではなく、<strong>800語前後の英文を読みながら内容を理解し、設問の根拠を探すため</strong>と考えたほうが実戦的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語帳は「覚えたつもり」をなくすところから始める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙対策の基本は、まず単語帳を使って基本～標準レベルの英単語を固めることです。ただし、ここで注意したいのが、<strong>「一度見たことがある」「日本語訳を見れば思い出せる」という状態を、完成とは考えないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1のように長文読解の比重が大きい試験では、英文を読むたびに単語の意味を思い出す作業をしていると、その積み重ねで時間を使います。90分という限られた時間の中で大問Ⅱ・Ⅲを処理することを考えると、単語については「覚えているか」だけでなく、<strong>「見た瞬間に意味が出てくるか」</strong>まで確認する必要があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>単語の状態</th><th>実際の長文では</th></tr></thead><tbody><tr><td>見たことがない</td><td>文脈から推測する必要がある</td></tr><tr><td>見たことはあるが意味が曖昧</td><td>読解が止まりやすい</td></tr><tr><td>数秒考えれば意味が出る</td><td>読めるが速度が落ちる</td></tr><tr><td><strong>見た瞬間に意味が出る</strong></td><td><strong>スムーズに読み進められる</strong></td></tr><tr><td><strong>文脈によって意味を判断できる</strong></td><td><strong>さらに実戦的な語彙力になる</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、単語帳を何周したかだけで学習の進み具合を判断するのはおすすめできません。<strong>長文を読んだときに単語で止まる回数が減っているか</strong>を確認することが、より重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">英単語は「日本語訳1つ」だけで覚えない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">次に意識したいのが、多義語への対応です。大学入試の英語では、一つの英単語が複数の意味を持っていることは珍しくありません。単語帳で最初に覚えた意味だけを当てはめようとすると、英文の内容と合わなくなることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある単語を覚えるときに「この単語＝この日本語」と完全に固定するのではなく、<strong>「代表的な意味を複数持っていて、文脈によって意味が変わる」</strong>という意識を持っておくと、長文での対応力が上がります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">覚えるときは、次の順番を意識すると整理しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①代表的な意味を覚える → ②品詞を確認する → ③よく使われる表現を確認する → ④実際の英文で意味を判断する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでできると、単語帳の知識がそのまま長文読解に使える知識へ変わっていきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語・句動詞は「かたまり」で覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語と同時に、英熟語や句動詞も固めておきたいところです。単語一つひとつの意味が分かっていても、複数の語がまとまることで別の意味になる表現は多くあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に長文を読んでいて、<strong>「知っている単語ばかりなのに意味が分からない」</strong>という状態になった場合、熟語や句動詞の知識が不足している可能性があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>覚え方</th><th>問題点・メリット</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語を一語ずつ覚える</td><td>まとまった表現に対応しにくい</td></tr><tr><td>熟語を日本語だけで暗記する</td><td>実際の英文で使い方が分かりにくい</td></tr><tr><td><strong>熟語＋例文で覚える</strong></td><td><strong>文中での使われ方まで理解できる</strong></td></tr><tr><td><strong>過去問で確認する</strong></td><td><strong>入試英文での実際の使われ方を確認できる</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、熟語は単語帳の日本語訳だけを暗記するより、<strong>短い例文とセットで覚える</strong>ほうが実戦的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語を覚えたら、すぐ長文の中で確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙学習で特におすすめしたいのが、<strong>「単語帳→長文」の往復</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">単語帳だけを何度も繰り返していると、「覚えた」という感覚は強くなります。しかし、実際の英文では、単語帳とは違う意味で使われたり、別の単語と組み合わさったりします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、ある程度単語を覚えたら、長文を読んで実際の使われ方を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語帳で覚える → 長文を読む → 分からない語を確認する → 単語帳に戻る → 再び長文を読む</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">このサイクルを繰り返すことで、単語の知識が「暗記した知識」から「読解で使える知識」に変わっていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に全学部日程1では長文2題の比重が大きいため、<strong>単語学習と長文読解を別々の勉強として完全に分けないこと</strong>が重要です。語彙を覚えることと、語彙を使って英文を読むことをセットにしていきましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「知らない単語＝すぐ調べる」をやめる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文演習をするとき、知らない単語が出てきた瞬間に辞書や単語帳で確認する人もいるでしょう。しかし、入試本番ではそのようなことはできません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だからこそ、演習段階から<strong>「知らない単語が出ても一度は読み進める」</strong>練習をしておくことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、知らない単語が出てきた場合でも、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>前後の文から意味を推測する</li>



<li>その単語が名詞・動詞・形容詞のどれなのか考える</li>



<li>その段落で何を説明しているのか確認する</li>



<li>その単語がなくても文全体の意味を理解できるか考える</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">といった処理をしてみましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、演習後には分からなかった単語を確認します。ただし、<strong>「分からない→すぐ調べる」ではなく、「分からない→まず文脈から考える→最後に確認する」</strong>という順番に変えることで、未知語への対応力も鍛えられます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">未知語を推測するときは「単語」より「文章全体」を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">知らない単語の意味を推測するとき、前後1～2語だけを見るのでは不十分な場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「ある出来事が起こった」→「その結果として何かが変化した」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という文章なら、知らない単語がその「原因」なのか「結果」なのかを考えることで、意味を絞り込める場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に長文では、次のような関係を意識すると推測しやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>文脈</th><th>推測するときの視点</th></tr></thead><tbody><tr><td>具体例</td><td>何を具体的に説明しているのか</td></tr><tr><td>逆接</td><td>前の内容とどう反対になっているのか</td></tr><tr><td>因果関係</td><td>原因なのか結果なのか</td></tr><tr><td>言い換え</td><td>前後で同じ内容を別の表現にしていないか</td></tr><tr><td>対比</td><td>何と何を比較しているのか</td></tr><tr><td>定義</td><td>その語が何を指しているのか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このような読み方を身につけると、知らない単語が出てきても文章全体の理解を維持しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ただし、すべての未知語を推測する必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここも重要です。未知語推測の練習をすると、「知らない単語は全部推測しなければならない」と考えてしまう人がいます。しかし、実際にはそこまで必要ありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文には、<strong>文章の中心に関係する重要語と、細かな情報を補足するだけの語</strong>があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、人物の生涯について書かれた文章で、人物の経歴や出来事を説明する重要語が分からなければ本文理解に影響します。一方、具体例の中に一つだけ登場する細かな名詞が分からなくても、文章全体の流れを理解できる場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、未知語に出会ったら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この単語が分からないと、本文の内容や設問を解くうえで困るか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と考えてみましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">困らないのであれば、無理に意味を確定させず、そのまま読み進める判断も必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力と長文読解を一緒に鍛える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1では、長文2題で156点を占めています。そのため、語彙対策だけを何時間も続けるより、ある程度の語彙を身につけた段階から<strong>長文読解と並行して語彙力を伸ばしていく</strong>ほうが実戦的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめの学習サイクルは次の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>手順</th><th>学習内容</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td>①</td><td>単語帳で基本～標準語彙を覚える</td><td>語彙の土台を作る</td></tr><tr><td>②</td><td>熟語・句動詞を覚える</td><td>表現の幅を広げる</td></tr><tr><td>③</td><td>長文を読む</td><td>実際の使われ方を確認する</td></tr><tr><td>④</td><td>知らない語をチェック</td><td>弱点を発見する</td></tr><tr><td>⑤</td><td>文脈から意味を推測する</td><td>未知語への対応力を鍛える</td></tr><tr><td>⑥</td><td>復習して単語帳に戻る</td><td>語彙を定着させる</td></tr><tr><td>⑦</td><td>再び長文を読む</td><td>実戦で使える状態にする</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このサイクルを回していくと、単語帳で覚えた知識が長文読解に結びついてきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問では「知らなかった単語」だけを集めない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を使った語彙学習では、知らない単語をすべてノートに書き写す方法もあります。しかし、これだけでは語彙が増えすぎてしまい、復習しきれなくなる可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、過去問で出会った語彙を次のように分類してみましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>分類</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本単語なのに分からなかった</td><td><strong>最優先で覚え直す</strong></td></tr><tr><td>標準単語で曖昧だった</td><td><strong>単語帳に戻って復習</strong></td></tr><tr><td>熟語・句動詞だった</td><td><strong>表現として覚える</strong></td></tr><tr><td>多義語だった</td><td><strong>文脈と一緒に確認する</strong></td></tr><tr><td>専門的・非常に難しい語</td><td>重要性を見て必要なら確認</td></tr><tr><td>固有名詞</td><td>原則として無理に暗記しない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、<strong>基本単語なのに長文の中で意味が出てこなかったケース</strong>です。これは「難しい単語を知らない」という問題より優先して修正したい弱点です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力の仕上がりは「長文を読むとき」で判断する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、単語帳のテストだけではなく、実際の長文を読んだときの感覚で語彙力を確認しましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>チェックポイント</th><th>判定</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本単語の意味がすぐ出てくる</td><td>◎</td></tr><tr><td>標準単語で頻繁に止まらない</td><td>◎</td></tr><tr><td>熟語をまとまりで理解できる</td><td>◎</td></tr><tr><td>多義語を文脈に合わせて判断できる</td><td>◎</td></tr><tr><td>知らない単語が出ても読み進められる</td><td>◎</td></tr><tr><td>語彙不足による読み返しが少ない</td><td>◎</td></tr><tr><td>長文を読む速度が安定している</td><td>◎</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでできれば、語彙力が単なる暗記ではなく、<strong>全学部日程1の長文を読むための実戦的な力</strong>になってきています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「単語力を上げる＝難単語を増やす」ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の語彙対策で最後に確認しておきたいのが、<strong>難単語の数を増やすことだけが語彙力アップではない</strong>という点です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の全学部日程1では、長文2題で156点を占める構成になっています。ここで必要なのは、本文に登場する単語を一つ残らず知っていることではありません。基本～標準語彙を確実に処理し、熟語や多義語にも対応し、さらに知らない語が出てきても文章全体の流れを崩さず読めることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、語彙対策の優先順位は、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本単語を固める → 標準単語を増やす → 熟語・句動詞を覚える → 多義語に対応する → 長文で実際に使う → 未知語を推測する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番で考えると分かりやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の英語では、語彙力はそれ自体が最終目的ではありません。<strong>長文を正確に、そして時間内に読み切るための土台</strong>です。単語帳で覚えた語彙を長文の中で使えるようにするところまで進めて、初めて入試で役立つ語彙力になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">4．関西大学「全学部日程1」の語彙対策はいつ・何を仕上げるべき？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程1」の英語で語彙力を伸ばす場合、重要なのは<strong>「単語を何冊やるか」ではなく、どの段階で何を完成させるか</strong>です。2026年度の全学部日程1は90分で大問3題、大問Ⅱ・Ⅲの長文だけで39問・156点という構成でした。さらに、2題の長文はいずれも800語を超えているため、語彙対策も単語帳だけで完結させず、最終的には長文の中で素早く処理できる状態まで持っていく必要があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>取り組む内容</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>第1段階</strong></td><td>基本英単語</td><td>基礎単語で止まらない</td></tr><tr><td><strong>第2段階</strong></td><td>標準英単語</td><td>長文を読むための語彙を広げる</td></tr><tr><td><strong>第3段階</strong></td><td>熟語・多義語・語法</td><td>表現の取りこぼしを減らす</td></tr><tr><td><strong>第4段階</strong></td><td>長文＋過去問</td><td>語彙を実戦で使える状態にする</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">まず優先したいのは、<strong>基本英単語を「考えずに分かる」状態にすること</strong>です。単語帳を見れば意味が分かる程度ではなく、英文の中で見た瞬間に代表的な意味が出てくるところまで仕上げます。全学部日程1では800語台の長文を2題読み、39問を処理する必要があるため、基本単語の意味を一つずつ思い出しながら読む状態では時間を消費します。したがって、単語帳の周回数よりも、<strong>長文を読んだときに語彙が原因で止まらないか</strong>を基準にするべきです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>単語の状態</th><th>実戦での評価</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語帳を見れば意味が分かる</td><td>△</td></tr><tr><td>数秒考えれば意味が出る</td><td>△</td></tr><tr><td>見た瞬間に代表的な意味が出る</td><td><strong>○</strong></td></tr><tr><td>長文中でも自然に処理できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>文脈に応じて意味を切り替えられる</td><td><strong>◎</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">基本単語が安定してきたら、次は<strong>標準レベルの英単語を広げます</strong>。ここが全学部日程1の語彙対策で特に厚くしたい部分です。2026年度の長文は、大問Ⅱがウィリアム・ゴールディングの生涯や作品、大問Ⅲが子どもの学習能力という異なるテーマでした。特定分野の難単語を大量に覚えるより、人物・社会・教育・科学など幅広いテーマで使われる標準語彙を増やすほうが、実際の長文には対応しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、<strong>熟語・句動詞は単語学習と並行して進める</strong>のがおすすめです。単語一つひとつの意味が分かっていても、複数の語がまとまって別の意味を作る表現を知らなければ、長文の理解が止まることがあります。全学部日程1では長文だけでなく、大問Ⅰに会話文もあるため、単語だけでなく熟語や表現まで含めて語彙を整えておきたいところです。親記事でも、大問Ⅰは会話文・文整序、大問Ⅱ・Ⅲは長文という構成になっていることが確認できます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙</th><th>学習のポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本単語</td><td>見た瞬間に意味が出る状態にする</td></tr><tr><td>標準単語</td><td>長文中でも止まらず処理できるようにする</td></tr><tr><td>熟語</td><td>表現をかたまりで覚える</td></tr><tr><td>句動詞</td><td>動詞＋前置詞・副詞の組み合わせで覚える</td></tr><tr><td>多義語</td><td>文脈によって意味が変わることを意識する</td></tr><tr><td>難単語</td><td>基本～標準語彙が固まってから必要に応じて追加</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そして、長文演習を始めたら、<strong>長文で出会った語彙を必ず回収すること</strong>が重要です。2026年度は800語台の長文が2題出題されているため、単語帳だけではなく、実際の英文の中でどのように単語が使われるのかを確認する必要があります。特に「単語帳では知っていたのに、長文では意味が出てこなかった」という語は要注意です。これは単なる知識不足ではなく、<strong>実戦で処理する速度が不足している</strong>可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を使う段階では、間違いをすべて「単語不足」と考えないことも大切です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>間違いの原因</th><th>必要な対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語自体を知らなかった</td><td>語彙を覚える</td></tr><tr><td>知っていたが意味が出なかった</td><td>反応速度を上げる</td></tr><tr><td>熟語を知らなかった</td><td>熟語・句動詞を復習する</td></tr><tr><td>多義語の意味を間違えた</td><td>文脈と一緒に覚える</td></tr><tr><td>単語は分かったが文構造を誤った</td><td>英文解釈を強化する</td></tr><tr><td>本文は読めたが選択肢を間違えた</td><td>設問処理を練習する</td></tr><tr><td>時間が足りなかった</td><td>読解速度・時間配分を改善する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この分類をしておくと、<strong>「点数が伸びないから、とりあえず新しい単語帳を買う」という勉強を避けられます</strong>。例えば、標準単語は十分に知っているのに時間が足りないのであれば、必要なのは難単語を増やすことではなく、長文演習を通して英文を処理する速度を高めることです。全学部日程1では、長文2題だけで156点あるため、語彙力を読解力につなげることが重要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語帳を増やすのは最後で構いません。</strong> 基本～標準語彙に穴がある状態で、さらに難しい単語帳へ進んでも効率は上がりにくいです。まずは1冊を徹底して、基本単語→標準単語→熟語・多義語という順番で固め、そのうえで過去問に取り組みます。過去問で「知らない語が多すぎる」と感じた場合も、いきなり新しい単語帳を始めるのではなく、<strong>どのレベルの語彙が不足しているのかを確認してから補強する</strong>のが効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">入試直前も考え方は同じです。新しい難単語を大量に増やすより、これまで覚えてきた基本～標準語彙を確実に処理できる状態にしておきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>時期</th><th>語彙学習の中心</th></tr></thead><tbody><tr><td>基礎固め</td><td>基本単語を徹底する</td></tr><tr><td>標準レベルへ進む時期</td><td>標準単語＋熟語を増やす</td></tr><tr><td>長文演習期</td><td>長文中で語彙を確認する</td></tr><tr><td>過去問演習期</td><td>間違えた語彙を重点復習する</td></tr><tr><td><strong>直前期</strong></td><td><strong>既習語彙の穴をなくす</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">最終的に目指したいのは、<strong>「単語帳を何語覚えたか」ではなく、「800語台の長文を読んでいて、語彙が原因で何度も止まらない状態」</strong>です。2026年度の全学部日程1では大問Ⅱが856語、大問Ⅲが841語で、長文2題が39問・156点を占めています。この出題構成を考えると、難単語を大量に暗記することより、基本～標準語彙を確実に処理し、熟語や多義語にも対応しながら、知らない語が出ても文脈から読み進められる力を作るほうが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、全学部日程1の語彙対策は、<strong>「基本単語を固める→標準単語を増やす→熟語・多義語を強化する→長文で使う→過去問で弱点を確認する」</strong>という流れで進めるのが効率的です。語彙力そのものを目的にするのではなく、<strong>長文を正確に読み、90分以内に設問まで処理するための土台として語彙を仕上げる</strong>ことが、全学部日程1の英語対策では重要です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学「全学部日程1」の語彙対策まとめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学「全学部日程1」の英語で得点を伸ばすには、<strong>語彙力を単なる暗記として終わらせず、長文を読むための実戦的な力に変えていくこと</strong>が重要です。全学部日程1は90分で大問3題を解く構成で、大問Ⅱ・Ⅲの長文読解だけで39問・156点を占めます。そのため、基本的な英単語や熟語の知識が不足していると、長文の内容を理解するだけで時間がかかり、後半の設問処理にも影響します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、<strong>「関西大学だから難単語を大量に覚えなければならない」という考え方はおすすめしません。</strong> まずは基本単語を確実に覚え、次に標準レベルの語彙、熟語・句動詞・多義語へと広げていくことが重要です。そのうえで長文演習を進め、実際の英文の中で意味を素早く処理できるかを確認してください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙対策の段階</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>基本単語</strong></td><td>見た瞬間に意味が出る</td></tr><tr><td><strong>標準単語</strong></td><td>長文中でも止まらず理解できる</td></tr><tr><td><strong>熟語・句動詞</strong></td><td>表現をまとまりで処理できる</td></tr><tr><td><strong>多義語</strong></td><td>文脈に合わせて意味を判断できる</td></tr><tr><td><strong>長文演習</strong></td><td>覚えた語彙を実際の英文で使える</td></tr><tr><td><strong>過去問</strong></td><td>語彙不足による失点を減らす</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのは、<strong>単語帳の周回数や覚えた単語数だけを目標にしないこと</strong>です。単語帳では意味を答えられていても、長文の中で意味がすぐに出てこなければ、本番では時間を消費します。全学部日程1は長文読解の比重が大きく、90分の中で複数の英文を処理する必要があるため、<strong>「知っている語彙」から「使える語彙」へ変えること</strong>が得点アップにつながります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、長文で知らない単語が出てきても、すべてを覚え直す必要はありません。基本単語なのに分からなかった語、何度も出てくる標準語、本文の内容理解に大きく関係した語、熟語や多義語などを優先して復習しましょう。<strong>未知語をゼロにすることではなく、未知語が出ても文章全体の理解を崩さないこと</strong>も、全学部日程1の長文対策では重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的に目指したいのは、<strong>「単語帳を何語覚えたか」ではなく、「長文を読んでいて語彙が原因で何度も止まらない状態」</strong>です。基本～標準語彙を固め、熟語や多義語まで対応できるようにしたうえで、長文と過去問を使って実戦力を高めていきましょう。全学部日程1の英語は、語彙力・読解力・文章の流れを把握する力・処理速度の4つが重要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「難しい単語をたくさん覚える」よりも、「必要な語彙を確実に覚えて、長文を速く正確に読めるようにする」。</strong> これが、関西大学「全学部日程1」の英語で語彙対策を進めるうえで最も意識したいポイントです。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策をもっと深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/15/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%87%ba%e9%a1%8c%e5%82%be%e5%90%91%e3%83%bb/5615/">関西大学「全学部日程1」の英語対策｜出題傾向・時間配分・対策法を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程１の英語の時間配分：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/17/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%8c%e9%87%8d%e8%a6%81%ef%bc%8190/5628/">関西大学全学部日程1の英語は時間配分が重要！90分を使い切るおすすめの解き方と対策 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の頻出分野ランキング：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/21/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%83%bb%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/5643/">関西大学全学部日程1の英語・頻出分野ランキング｜過去問から出題傾向を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の大問1対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/25/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%95%8f%e2%85%b0%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e4%bc%9a%e8%a9%b1/5664/">関西大学「全学部日程1」英語の大問１対策｜会話文・文整序の解き方と勉強法 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">全学部日程1の大問2対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/28/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%ad%a6%e9%83%a8%e6%97%a5%e7%a8%8b1%e3%80%8d%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e9%95%b7%e6%96%87%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bd%9c%e5%a4%a7%e5%95%8f%e2%85%b1/5710/">関西大学「全学部日程1」英語の長文対策｜大問Ⅱ・Ⅲの解き方と勉強法 &#8211; 合格の道</a></p>



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		<title>関西大学総合情報学部の英語に必要な語彙力は？英単語・熟語の対策法を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 14:49:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>関西大学総合情報学部の英語対策では、長文読解や大問ごとの解き方だけでなく、英単語・熟語などの語彙力をどこまで身につけるかも重要です。 総合情報学部の英語は、学部独自日程だからといって特別に難しい単語ばかりが出題される試験 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語対策では、長文読解や大問ごとの解き方だけでなく、<strong>英単語・熟語などの語彙力をどこまで身につけるか</strong>も重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、学部独自日程だからといって特別に難しい単語ばかりが出題される試験ではありません。関西大学の英語で求められる基礎・基本を土台に、語彙・文法の知識を使って英文を読み、限られた時間の中で設問を処理する力が必要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に語彙は、単語問題だけに関係するものではありません。<strong>長文の内容を正確に理解することや、空所に入る語句を判断することにも直結します。</strong> そのため、「単語は一通り覚えたから大丈夫」と考えるのではなく、総合情報学部の英語で必要になる語彙のレベルや種類を把握したうえで、効率よく対策することが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、総合情報学部の英語ではどの程度の単語力が必要なのでしょうか。難しい英単語まで大量に覚える必要があるのでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、<strong>関西大学総合情報学部の英語を過去問や出題形式から分析し、必要な英単語・熟語のレベル、優先して覚えたい語彙、効率的な覚え方、過去問で知らない単語に出会ったときの対処法まで詳しく解説します。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">「単語帳をどこまでやればいいのか分からない」「長文になると知らない単語が多くて読めない」「難単語まで覚えるべきか迷っている」という受験生は、ぜひ参考にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/31/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8%e7%8b%ac%e8%87%aa/5734/">関西大学総合情報学部の英語は難しい？学部独自日程の出題傾向と対策 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめ学習管理アプリURL:&nbsp;<a href="https://studysapuri.jp/">【公式】スタディサプリ｜大人の英語も、受験勉強も。</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.kansai-u.ac.jp/ja/?stt_lang=ja">関西大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語で語彙力が重要な理由</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の学部独自日程で英語の得点を伸ばすには、<strong>英単語・熟語などの語彙力を土台として固めておくことが重要です。</strong> ただし、総合情報学部だから特別に難しい単語ばかりを覚える必要があるという意味ではありません。むしろ、基本的な語彙を確実に身につけたうえで、英文の中でその知識を使える状態にすることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、90分の試験の中で会話文や文章整序、長文中の空所補充、本文内容の理解など、複数の形式に対応する必要があります。2026年度の2月4日実施分を確認すると、単純に「単語の意味を知っているか」だけを問う試験ではなく、<strong>語彙の知識を使って文脈を理解し、英文全体の内容を処理する力</strong>が必要になる構成になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の頻出分野ランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3/5755/">関西大学総合情報学部の英語「頻出分野ランキング」｜長文テーマの傾向を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8/5750/">関西大学総合情報学部の英語の時間配分は？学部独自日程のおすすめの解き方を解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の大問１対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%86%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%99%e3%82%8b/5762/">関西大学総合情報学部の英語大問1はどう対策する？出題傾向と解き方を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の大問２・３の英語長文対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%ef%bd%9c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%83%bb3%e3%81%ae%e9%95%b7%e6%96%87%e8%aa%ad%e8%a7%a3/5771/">関西大学総合情報学部の英語｜大問2・3の長文読解対策と解き方を徹底解説 – 合格の道</a></p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙力は「単語問題」だけのために必要なのではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語の勉強というと、単語帳から意味を覚えて、単語問題で正解できれば十分だと考えがちです。しかし、総合情報学部の英語では、それだけではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、大問ⅠAの会話文の空所補充では、空所に入る表現を判断するために、選択肢の意味だけでなく<strong>会話の流れや前後の発言との関係</strong>を見る必要があります。大問ⅠBの文章整序でも、単語の知識に加えて、英文同士のつながりを判断する必要があります。さらに長文では、語句の意味を理解できなければ、その前後の文や段落の内容を正確に把握することが難しくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、語彙力は次のように複数の場面で使われます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙力が必要になる場面</th><th>語彙が果たす役割</th></tr></thead><tbody><tr><td>会話文</td><td>発言の意味を理解し、自然な流れを判断する</td></tr><tr><td>文章整序</td><td>各英文の意味を理解し、つながりを判断する</td></tr><tr><td>長文の空所補充</td><td>選択肢の意味と本文の文脈を照らし合わせる</td></tr><tr><td>内容理解</td><td>本文中の重要な語句を正確に理解する</td></tr><tr><td>下線部・語句の内容理解</td><td>前後の文脈から意味を判断する</td></tr><tr><td>長文全体の読解</td><td>一文ずつの意味を積み重ねて本文全体を理解する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように考えると、<strong>語彙力は一つの大問だけに使う知識ではなく、英語の問題全体を解くための土台</strong>だと分かります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「知っている単語の数」だけではなく、文中で意味を取れることが重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語対策で注意したいのは、単語帳の日本語訳を増やすことだけを目標にしないことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある単語に複数の意味がある場合、単語帳で最初に覚えた意味だけを当てはめると、英文の内容と合わなくなることがあります。また、熟語や句動詞についても、それぞれの単語を知っているだけでは意味を判断できない場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、語彙対策では、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語を覚える → 英文の中で確認する → 文脈に合った意味を判断する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というところまでできるようにしておきたいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは長文読解対策そのものを扱うという意味ではありません。むしろ、<strong>長文を正確に読むための前提として、語彙を「使える知識」にしておく</strong>という考え方です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙不足は、読解に必要以上の時間がかかる原因にもなる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙力は正答率だけでなく、<strong>90分という試験時間の使い方</strong>にも関係します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">知らない単語が多い状態で長文を読むと、一文ごとに意味を止まって考えることになります。その結果、本文を読む速度が落ち、設問を解く時間まで圧迫されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、基本的な単語や熟語がすぐに認識できれば、英文を読むときに一つひとつの単語で立ち止まる必要が少なくなります。総合情報学部の英語では、90分の中で複数の問題を処理する必要があるため、<strong>語彙を素早く認識できる状態を作ること自体が時間対策にもつながります。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、ここでも「単語を速く覚えれば速く読める」という単純な話ではありません。文構造を把握する力や設問を処理する力も必要です。語彙力は、それらを支える基礎として考えるのが適切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">難単語を大量に覚えるより、基本語彙の取りこぼしをなくす</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語対策で語彙を考えるとき、最も避けたいのが、<strong>難しい単語ばかりを追いかけて基本単語の復習がおろそかになること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">親記事でも、総合情報学部の英語は語彙・文法などの基礎を土台にして、読解や問題処理につなげていくことが重要だと整理しています。今回の語彙対策も、この考え方から外す必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">優先順位をつけるなら、次のように考えると分かりやすいでしょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先度</th><th>語彙</th><th>対策の考え方</th></tr></thead><tbody><tr><td>★★★★★</td><td>基本的な英単語</td><td>最優先で定着させる</td></tr><tr><td>★★★★★</td><td>基本～標準レベルの熟語</td><td>意味だけでなく使い方も確認する</td></tr><tr><td>★★★★☆</td><td>多義語</td><td>文脈による意味の変化を確認する</td></tr><tr><td>★★★★☆</td><td>派生語</td><td>品詞の変化まで意識する</td></tr><tr><td>★★★☆☆</td><td>標準レベルを超える語彙</td><td>過去問で必要性を確認してから広げる</td></tr><tr><td>★★☆☆☆</td><td>一度しか出てこない特殊な語</td><td>基本語彙より優先する必要はない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、<strong>「総合情報学部のために特殊な単語帳を一冊追加する」という発想より、まず現在使っている単語帳の基本～標準レベルを確実にすることが先</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いて知らない単語が出てきたとしても、それをすべて覚えなければならないわけではありません。本文の理解や設問の正解に大きく関係した語なのか、何度も登場する重要語なのか、それとも一度しか登場しない専門的な語なのかを分けて考える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">総合情報学部の英語では「語彙→読解→得点」というつながりを意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語対策を進めるなら、語彙だけを独立した暗記作業として扱わないことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本語彙を覚える<br>↓<br>英文の中ですぐに意味を認識できるようにする<br>↓<br>文の内容を正確に理解する<br>↓<br>段落や本文全体の内容を把握する<br>↓<br>設問を正確かつ速く処理する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを作ることで、語彙学習が実際の得点につながりやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、英語の知識だけで完結する試験ではありません。2026年度の過去問を見ても、会話文、文章整序、長文中の空所補充、内容理解など、複数の力を組み合わせて解く構成になっています。だからこそ、語彙についても「単語問題で点を取るため」だけではなく、<strong>90分の試験を最後まで処理するための基礎力として身につけることが重要です。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語に必要な英単語レベル</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語対策で気になるのが、「英単語をどこまで覚えればいいのか」という点です。学部独自日程の試験だから、一般的な関西大学の英語よりも難しい単語が大量に出てくるのではないかと考える受験生もいるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、2026年度の2月4日実施分を実際に確認すると、<strong>総合情報学部の英語対策で最初から難単語ばかりを追いかける必要はありません。</strong> まず優先すべきなのは、大学受験英語で頻繁に使われる基本～標準レベルの語彙を確実に身につけることです。関西大学の過去問は日程ごとに公開されており、2月4日分も確認できます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まず目指したいのは「基本～標準レベルの語彙を確実に使える状態」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語で必要な語彙力を考えるとき、「何語覚えればいいか」という数字だけで判断するのはおすすめできません。単語帳の掲載語数が多ければ、そのまま得点につながるわけではないからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>頻繁に登場する基本語を見た瞬間に意味が分かり、英文の中でも適切な意味を判断できること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、単語帳を一周して「見たことがある単語」を増やしても、長文を読んだときに毎回日本語訳を思い出すのに時間がかかれば、90分という試験時間の中では十分に力を発揮できません。逆に、基本的な語彙がすぐに認識できれば、英文の内容を追いやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、対策の優先順位は次のように考えると分かりやすいです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先度</th><th>語彙レベル</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>★★★★★</td><td>基本語</td><td>見た瞬間に意味が分かる</td></tr><tr><td>★★★★★</td><td>標準語</td><td>長文の中でも自然に意味を取れる</td></tr><tr><td>★★★★☆</td><td>基本的な熟語</td><td>まとまりとして意味を理解できる</td></tr><tr><td>★★★★☆</td><td>多義語</td><td>文脈に応じて意味を判断できる</td></tr><tr><td>★★★☆☆</td><td>やや難しい語</td><td>過去問で必要性を確認して覚える</td></tr><tr><td>★★☆☆☆</td><td>非常に難しい・専門的な語</td><td>基本語彙より優先する必要はない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この順番を崩さないことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「難単語を覚えれば有利」と考えすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大学受験の英語では、過去問に知らない単語が出てくると、「もっと難しい単語帳を使わなければ」と考えてしまいがちです。しかし、総合情報学部の対策で最初にやるべきことは、そこではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本語彙に抜けがある状態で難単語を増やしても、英語全体の得点力は安定しにくいからです。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、語彙だけを単独で競う試験ではありません。英語は200点、試験時間は90分で、英語コミュニケーションI～IIIと論理・表現I～IIIが出題範囲になっています。つまり、語彙知識を使って英文を読み、文脈や構造を判断しながら問題を処理することが前提になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「難しい単語をどれだけ知っているか」より「基本～標準レベルの単語をどれだけ正確かつ速く使えるか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を重視したほうが、実戦的な対策になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語帳では「意味を知っている」だけで終わらせない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語に向けて単語を覚えるなら、単語帳の日本語訳を丸暗記するだけでは不十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのが、<strong>一つの英単語に複数の意味がある場合</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語帳では一つ目の意味だけを覚えていても、実際の英文では別の意味で使われることがあります。このとき、単語そのものを知らないわけではないのに、文章の意味が取れなくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、単語を覚えるときは次のように整理します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>覚え方</th><th>実戦での強さ</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語→日本語訳を一つ暗記</td><td>△</td></tr><tr><td>複数の意味を確認する</td><td>○</td></tr><tr><td>品詞まで確認する</td><td>○</td></tr><tr><td>例文の中で意味を確認する</td><td>◎</td></tr><tr><td>実際の過去問で使われ方を見る</td><td>◎</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、最初からすべてを完璧に覚える必要はありません。まずは基本的な意味を確実に覚え、問題演習を進める中で多義語や派生語などの知識を増やしていけば十分です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語も単語と同じくらい優先したい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙対策というと英単語ばかりに目が向きますが、<strong>熟語も長文を読むうえで重要です。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">単語一つひとつの意味を知っていても、複数の単語がまとまった表現になると意味が変わることがあります。そのため、単語帳で熟語を扱っている場合は、単語と別物として放置せず、基本的な熟語も確実に覚えていきたいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>動詞＋前置詞</li>



<li>動詞＋副詞</li>



<li>be動詞＋形容詞＋前置詞</li>



<li>重要な句動詞</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">などは、英文を読むときにまとまりとして認識できるようにしておくと効果的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、語彙の知識を単独で使うのではなく、文章の内容を理解するために使います。そのため、<strong>単語と熟語を別々の暗記項目として考えるのではなく、「英文を読んだときに意味のまとまりをすぐ認識できるか」という視点で学習することが大切です。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問で知らない単語があっても、すべて覚える必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解き始めると、単語帳に載っていない語や、意味を知らない語に出会うことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、<strong>知らない単語を見つけるたびに、すべて暗記しようとしないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問で出てきた語は、次のように分類すると効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>過去問で出会った語</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>本文の理解に大きく関係した基本語</td><td>必ず確認する</td></tr><tr><td>設問の正解を左右した語</td><td>優先して覚える</td></tr><tr><td>何度も登場する語</td><td>覚える優先度が高い</td></tr><tr><td>一度しか出てこない専門用語</td><td>意味を確認する程度でもよい</td></tr><tr><td>固有名詞</td><td>基本的には暗記対象にしない</td></tr><tr><td>文脈から意味を推測できた語</td><td>推測できた理由も確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのが、<strong>「知らない＝覚えるべき」というわけではない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">入試問題には、受験生が初めて見る可能性のある語も含まれます。そこで未知語に遭遇したときに、前後の文脈からある程度意味を推測できることも重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、語彙対策は「知っている単語を増やす作業」と「知らない単語が出てきても英文を読み進める力」の両方から考える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">どの段階で難しい単語に手を広げるべきか</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基本～標準レベルの単語がまだ十分に定着していないなら、難単語対策を急ぐ必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは現在使っている単語帳の基本語・標準語を繰り返し復習し、<strong>「見たことがある」ではなく「すぐ意味が分かる」状態</strong>を目指します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのうえで過去問を解き、知らない語を分析していきます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>学習段階</th><th>語彙対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>基礎固め</td><td>基本単語を確実に覚える</td></tr><tr><td>標準レベルの完成</td><td>標準語・熟語まで広げる</td></tr><tr><td>過去問演習開始</td><td>知らない語を分類する</td></tr><tr><td>過去問演習の継続</td><td>必要性の高い語を追加する</td></tr><tr><td>仕上げ</td><td>間違えた語・忘れやすい語を反復する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この順番なら、必要以上に難しい語彙に時間を使うことを防げます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">結局、総合情報学部の英語はどのレベルを目指せばいい？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">結論として、<strong>総合情報学部の英語対策では、基本～標準レベルの英単語・熟語を確実に身につけることを最優先にしてください。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">「総合情報学部だから特別に難しい単語を覚える」という考え方ではなく、まず大学受験英語の土台となる語彙を固め、そのうえで過去問に登場する語を分析して必要な範囲を追加していくのが効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、単語帳の掲載語数を増やすことではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本語を確実に覚える → 熟語や多義語にも対応する → 英文中ですぐ意味を取れるようにする → 過去問で必要な語彙を追加する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを作ることが、総合情報学部の英語で語彙を得点につなげるための基本になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、90分の試験です。限られた時間の中で会話文や文章整序、長文などの問題を処理するためにも、<strong>語彙を「知識」として持っているだけでなく、英文を読む瞬間に使える状態まで仕上げること</strong>を意識してください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語で押さえたい語彙の種類</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語で語彙対策をするときは、単語帳に載っている英単語を片っ端から覚えるのではなく、<strong>どのような語彙を優先して身につけるか</strong>を意識することが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">前章で確認したように、総合情報学部の英語では、最初から難単語を大量に覚える必要はありません。まずは基本～標準レベルの英単語・熟語を確実に定着させ、そのうえで多義語や派生語など、英文を正確に読むために必要な知識を増やしていくのが効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際の問題を見ると、語彙の知識は単独の知識問題としてだけ使われるわけではありません。会話文では発言の意味を理解するために使い、文章整序では英文同士のつながりを判断する材料になり、長文では本文の内容を正確に把握するために使います。2026年度の英語も、大問Ⅰが会話文・文章整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文総合問題という構成でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、総合情報学部の語彙対策では、<strong>「何語覚えたか」ではなく「英文を読んだときに必要な語をすぐ認識できるか」</strong>を基準に考えることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">総合情報学部の英語で優先したい語彙</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まず、語彙を種類ごとに整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙の種類</th><th>優先度</th><th>対策のポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本英単語</td><td>★★★★★</td><td>見た瞬間に意味が分かる状態を目指す</td></tr><tr><td>標準レベルの英単語</td><td>★★★★★</td><td>長文の中でも意味を素早く判断できるようにする</td></tr><tr><td>基本的な熟語・句動詞</td><td>★★★★★</td><td>単語の組み合わせを一つのまとまりとして覚える</td></tr><tr><td>多義語</td><td>★★★★☆</td><td>文脈によって意味が変わることを意識する</td></tr><tr><td>派生語</td><td>★★★★☆</td><td>品詞の変化と意味のつながりを把握する</td></tr><tr><td>重要な接続表現</td><td>★★★★☆</td><td>前後の論理関係を読み取る材料として覚える</td></tr><tr><td>やや難しい単語</td><td>★★★☆☆</td><td>過去問で必要性を確認してから増やす</td></tr><tr><td>専門的・特殊な単語</td><td>★★☆☆☆</td><td>基本語彙より優先して覚える必要はない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この中でも、最初に力を入れたいのは<strong>基本英単語・標準英単語・基本的な熟語</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、英語の知識を使って文章を理解し、設問を処理する試験です。したがって、難単語を知っていることよりも、頻繁に登場する語彙を素早く処理できることのほうが実戦では重要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">① 基本英単語は最優先で固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最初に取り組むべきなのが、大学受験英語の土台になる基本英単語です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、動詞・名詞・形容詞・副詞などの基本語が曖昧なままだと、長文を読んだときに一文の意味を組み立てることが難しくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのは、<strong>「一度覚えたから大丈夫」と考えないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">単語帳を見れば意味を答えられるのに、長文の中に出てくると意味が分からないのであれば、まだ実戦で使える状態とはいえません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>状態</th><th>語彙力の完成度</th></tr></thead><tbody><tr><td>見たことがある</td><td>△</td></tr><tr><td>日本語訳を考えれば思い出せる</td><td>○</td></tr><tr><td>見た瞬間に基本的な意味が分かる</td><td>◎</td></tr><tr><td>文脈に応じて意味を判断できる</td><td>◎</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、90分の中で複数の問題を処理します。だからこそ、基本語を一つずつ思い出すのに時間をかけるのではなく、<strong>見た瞬間に意味を認識できる状態</strong>を作っておきたいところです。2026年度の総合情報学部英語も90分の試験でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">② 標準レベルの英単語まで広げる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基本語彙が固まったら、次に標準レベルの英単語へ広げます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでも「できるだけ難しい単語を覚える」という考え方ではなく、<strong>長文で頻繁に使われる標準語彙を優先する</strong>ことがポイントです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、基本単語だけで構成された英文が出てくるとは限りません。本文の内容を正確に理解するためには、ある程度の標準語彙も必要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、単語帳の後半にある難しい単語まで最初から完璧にすることを目標にする必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本語彙が不十分な状態で難単語に進むより、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本語彙を完成させる → 標準語彙を増やす → 過去問で不足している語を確認する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番のほうが効率的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③ 熟語・句動詞は「まとまり」で覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語と並んで重要なのが熟語です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">熟語の場合、それぞれの単語を知っていても、組み合わせたときの意味が分からないことがあります。そのため、熟語は単語をバラバラに覚えるのではなく、<strong>表現そのものを一つのまとまりとして認識できるようにする</strong>ことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、動詞と前置詞が組み合わさった表現を読むときに、単語ごとに意味を考えていると処理に時間がかかります。逆に、熟語として意味が定着していれば、英文を読むスピードを落とさずに済みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、長文だけでなく会話文や文章整序も出題されます。会話や文章の流れを理解するためにも、基本的な熟語・句動詞は確実に押さえておきたいところです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④ 多義語は「一つの日本語訳」に固定しない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">次に意識したいのが多義語です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">多義語とは、一つの英単語が複数の意味を持つものです。単語帳では代表的な意味を最初に覚えることになりますが、実際の英文では別の意味で使われる場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">この単語＝この日本語</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">と完全に固定してしまうと、英文の意味が取れなくなることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、基本的な意味を覚えた後は、<strong>文脈によって意味が変わる単語について、複数の意味を少しずつ増やしていく</strong>ことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に長文では、単語単体ではなく前後の文章から意味を判断する場面があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「知っている単語なのに文章の意味が分からない」という場合は、単語を知らないのではなく、<strong>文脈に合った意味を選べていない</strong>可能性があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤ 派生語は単語同士のつながりで覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">派生語も語彙対策では重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、同じ語根から動詞・名詞・形容詞・副詞などが作られる場合があります。これらを一つずつ完全に別の単語として覚えるより、<strong>同じグループの語として関連づける</strong>ほうが効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>覚える要素</th><th>確認したいこと</th></tr></thead><tbody><tr><td>動詞</td><td>「～する」という意味</td></tr><tr><td>名詞</td><td>人・物・事などを表す</td></tr><tr><td>形容詞</td><td>名詞を説明する</td></tr><tr><td>副詞</td><td>動詞・形容詞などを説明する</td></tr><tr><td>語形の変化</td><td>文中でどの品詞になっているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">派生語を意識すると、初めて見る語でも意味を推測する手がかりになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、派生語だけで未知語の意味を正確に判断できるわけではありません。しかし、語彙力が増えるだけでなく、<strong>英文を読むときの推測力を補助する知識</strong>にもなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥ 接続表現・ディスコースマーカーも語彙として覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙対策で意外と見落としやすいのが、文章の流れを示す表現です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>逆接</li>



<li>因果関係</li>



<li>追加</li>



<li>具体例</li>



<li>言い換え</li>



<li>結論</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">などを示す表現があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これらは単純な「単語の意味」だけではなく、<strong>文章と文章の関係を理解するための手がかり</strong>になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際、関西大学の英語の文章整序問題では、howeverやtherefore、for exampleのようなディスコースマーカー、指示語、時系列などが文章のつながりを判断する手がかりになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、語彙対策をするときも、単語帳の見出し語だけを見るのではなく、英文を構成する重要な表現にも目を向けておきたいところです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑦ 過去問に出てきた知らない語は「重要度」を判断する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解いていると、単語帳に載っていない語や知らない語が出てくることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このときに、<strong>出てきた語を全部覚える必要はありません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、その単語が問題を解くうえでどれくらい重要だったかを判断することです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>過去問で出てきた語</th><th>優先度</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>本文の中心的な内容に関係する語</td><td>★★★★★</td><td>覚える</td></tr><tr><td>正解の根拠になった語</td><td>★★★★★</td><td>覚える</td></tr><tr><td>複数回登場した語</td><td>★★★★☆</td><td>覚える</td></tr><tr><td>長文理解に役立った語</td><td>★★★★☆</td><td>覚える</td></tr><tr><td>一度だけ登場した一般的な語</td><td>★★★☆☆</td><td>意味を確認</td></tr><tr><td>専門用語・固有名詞</td><td>★★☆☆☆</td><td>無理に暗記しない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この分類をするだけでも、語彙学習の効率は大きく変わります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学は2026年度の一般入試英語について、2月4日実施分を含む各日程の問題を公開しています。したがって、実際の過去問を使って「どの語を覚えるべきか」を判断することができます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙対策は「難しい単語を増やす作業」ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの内容を整理すると、総合情報学部の語彙対策で重要なのは、難しい単語を大量に覚えることではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本単語を確実にする → 標準語彙まで広げる → 熟語をまとまりで覚える → 多義語・派生語に対応する → 過去問で必要な語を追加する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この順番で進めることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、語彙が単独で完結するわけではありません。語彙の知識を使って英文を理解し、その理解を会話文・文章整序・長文の設問処理につなげていく必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だからこそ、語彙対策の目標は「難単語を何個知っているか」ではなく、<strong>必要な語彙を、必要な場面ですぐに使える状態にすること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">親記事で整理した「基礎・基本を固めてから、総合情報学部の出題形式に対応する」という考え方とも、この語彙対策は一致します。総合情報学部のためだけに特殊な語彙学習へ進むのではなく、まず大学受験英語の土台を完成させ、そのうえで過去問から必要な知識を補っていくことをおすすめします。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語｜英単語はどこまで覚えればいい？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語対策で、「英単語はどこまで覚えればいいのか」と迷う受験生は多いと思います。学部独自日程だから難しい単語まで大量に覚える必要があるように感じますが、<strong>最初から難単語を優先する必要はありません。</strong> 2026年度の問題を踏まえると、まずは大学受験英語の基本～標準レベルの単語・熟語を固め、そのうえで過去問に出てきた語彙を確認していくのが効率的です。関西大学の一般入試では総合情報学部の学部独自日程が設定されており、英語を利用する方式も複数あるため、ここでは入試方式の配点ではなく、<strong>学部独自日程の英語問題に対応するための語彙力</strong>に絞って考えます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは基本～標準レベルを固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語で重要なのは、難しい単語をどれだけ知っているかより、<strong>基本的な語彙を英文の中ですぐに認識できること</strong>です。長文を読んでいて基本単語の意味を毎回考えていると、それだけで読解に時間がかかります。まずは現在使っている単語帳の基本～標準レベルを繰り返し、見た瞬間に意味が分かる状態を目指してください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先順位</th><th>語彙対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>1</td><td>基本英単語</td></tr><tr><td>2</td><td>標準レベルの英単語</td></tr><tr><td>3</td><td>基本的な熟語・句動詞</td></tr><tr><td>4</td><td>多義語・派生語</td></tr><tr><td>5</td><td>過去問で不足していた語</td></tr><tr><td>6</td><td>必要に応じて難しい語彙</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>基本～標準レベルが十分に定着していない段階で、難単語ばかりを増やす必要はありません。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">「何語覚えればいい？」だけで考えない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">「3000語必要」「5000語必要」のように、単語数だけで必要な語彙レベルを決めるのはおすすめしません。重要なのは、<strong>覚えた単語を実際の英文の中ですぐに処理できるか</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>状態</th><th>実戦での使いやすさ</th></tr></thead><tbody><tr><td>見たことがある</td><td>△</td></tr><tr><td>日本語訳を考えて思い出せる</td><td>○</td></tr><tr><td>見た瞬間に意味が分かる</td><td>◎</td></tr><tr><td>文脈に合った意味まで判断できる</td><td>◎</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">単語帳では意味を答えられるのに、長文になると分からなくなるのであれば、まだ実戦的な語彙力にはなっていません。<strong>「何語覚えたか」より「必要な単語をどれだけ速く処理できるか」</strong>を意識しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問に出てきた単語を全部覚える必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を解くと、知らない単語が出てくることがあります。しかし、<strong>知らない単語をすべて暗記する必要はありません。</strong> 本文の内容を理解するうえで重要だった語、設問の正解に関係した語、何度も登場する語などは優先して覚えます。一方、一度しか出てこない専門的な語や固有名詞まで無理に暗記する必要はありません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>過去問で知らなかった語</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>本文理解に重要だった語</td><td>覚える</td></tr><tr><td>正解の根拠になった語</td><td>覚える</td></tr><tr><td>複数回登場した語</td><td>優先して覚える</td></tr><tr><td>専門的な語</td><td>必要性を判断する</td></tr><tr><td>固有名詞</td><td>基本的に暗記不要</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように分類すれば、過去問を<strong>自分に不足している語彙を見つける教材</strong>として使えます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">難単語は基本語彙を固めてから</h4>



<p class="wp-block-paragraph">難しい単語をまったく覚えなくていいわけではありません。基本～標準レベルの語彙が固まった後、過去問を解いていて不足を感じるのであれば、そこから語彙の範囲を広げれば十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめは、<strong>「基本単語を固める→標準語彙・熟語を増やす→過去問を解く→必要な語だけ追加する」</strong>という流れです。学部独自日程だからといって、最初から特殊な難単語対策をする必要はありません。親記事で扱っているように、まず英語の基礎・基本を固め、そのうえで総合情報学部の出題形式に対応していくことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">英単語は「覚える」だけで終わらせない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、単語帳で意味を覚えるだけでなく、英文の中でその意味をすぐ判断できるところまで仕上げたいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語帳で覚える→英文で確認する→過去問で使われ方を見る→知らなかった語を復習する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを繰り返せば、単語の知識が長文読解にもつながっていきます。総合情報学部の英語では、語彙は単独で完結する知識ではなく、会話文や文章整序、長文を正確に処理するための土台です。だからこそ、難単語の数を追いかけるより、<strong>基本～標準レベルの語彙を「見たらすぐ分かる」状態にすることを優先してください。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語｜英単語・熟語の覚え方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語で語彙力を伸ばすには、単語帳を何周もするだけでは十分ではありません。学部独自日程の英語では、会話文の空所補充や文章整序、長文中の空所補充、本文内容の理解など、語彙を英文の中で処理する場面が多くあります。したがって、<strong>「単語の意味を覚える」から「英文の中ですぐ意味を判断できる」へ進めること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語帳は「何周したか」より定着度を重視する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語の勉強では、「単語帳を3周した」「毎日100語覚えた」といった数字を目標にしがちですが、重要なのは周回数ではありません。<strong>見た瞬間に意味が分かる単語をどれだけ増やせたか</strong>を基準にしてください。1回で完璧に覚えようとするより、最初は広い範囲を確認し、間違えた単語を繰り返す方法が効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>覚え方</th><th>状態</th></tr></thead><tbody><tr><td>何となく見覚えがある</td><td>まだ不十分</td></tr><tr><td>日本語訳を考えて思い出せる</td><td>もう一歩</td></tr><tr><td>見た瞬間に意味が分かる</td><td>実戦で使いやすい</td></tr><tr><td>文脈に合った意味を判断できる</td><td>理想的</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に総合情報学部では、限られた時間の中で複数の英文を処理する必要があります。基本語彙で毎回立ち止まっていると読解に時間を使えなくなるため、<strong>頻出単語ほど反射的に意味が出てくる状態</strong>を目指しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">英単語は「英語→日本語」だけで覚えない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単語帳では日本語訳を覚えることが中心になりますが、それだけでは長文で十分に対応できない場合があります。例えば一つの英単語に複数の意味がある場合、英文の内容によって適切な意味を選ばなければなりません。そのため、単語を覚えるときは<strong>代表的な意味を覚えた後、例文や英文の中でどのように使われるのかまで確認する</strong>ことをおすすめします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に動詞や熟語は、単純な日本語訳だけでなく、どのような語と組み合わせて使われるのかを意識してください。文章整序では、語句の知識だけでなく、前後の論理関係や文章の流れを判断する必要があります。therefore、however、for exampleなどの表現も、単なる訳語としてではなく、<strong>文章をつなぐ役割まで含めて覚える</strong>と読解に役立ちます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語は「かたまり」で覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">熟語対策では、構成する単語を一つずつ覚えるのではなく、<strong>熟語全体を一つの表現として覚えること</strong>が大切です。単語の意味は知っているのに、熟語になると意味が分からないという状態を減らすためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、熟語を覚えるときは「意味」だけを確認するのではなく、例文まで一緒に見て、実際の英文の中でどのように使われるのかを確認します。さらに、過去問で同じ表現が出てきたら、そのときの意味や使われ方を復習します。<strong>単語帳→例文→過去問</strong>の順番で確認すると、暗記した知識を読解につなげやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「語彙の確認テスト」として使う</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単語帳で一通り学習したら、過去問を解いて語彙の不足を確認します。ただし、知らない単語が出てくるたびにすべて単語帳へ追加する必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「その単語を知らないことで問題を解けなかったか」</strong>を基準に考えてください。本文の内容理解に重要だった語や、選択肢を判断するうえで必要だった語は覚える価値があります。一方、固有名詞や一度しか登場しない専門的な語まで大量に暗記する必要はありません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>過去問で知らない語</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>問題を解くうえで重要だった</td><td>覚える</td></tr><tr><td>本文で何度も使われていた</td><td>優先して覚える</td></tr><tr><td>熟語・重要表現だった</td><td>覚える</td></tr><tr><td>一度だけ出た専門用語</td><td>意味確認を優先</td></tr><tr><td>固有名詞</td><td>基本的に暗記不要</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この方法なら、過去問を解くたびに必要な語彙だけを効率よく増やせます。関西大学は2026年度の入試問題を公開しているため、実際の総合情報学部の問題を使って確認することができます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「覚える→読む→復習する」を繰り返す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語対策では、単語帳だけで語彙学習を完結させないことがポイントです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語帳で覚える→例文で使い方を確認する→長文で実際の意味を判断する→知らなかった語を復習する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを繰り返してください。特に長文を読んでいて、「単語帳では知っていたのに意味が取れなかった」という単語があれば、もう一度確認します。多義語なら別の意味を追加し、熟語なら表現全体で覚え直します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、説明文の読解が中心で、会話文や文章整序も組み合わされています。語彙力はそれぞれの問題を解くための土台になるため、単語帳の知識を実際の英文で使える状態にしておくことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">総合情報学部の語彙対策は「難単語」より「使える語彙」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英単語・熟語対策では、難しい単語を大量に覚えることを目標にする必要はありません。まず基本～標準レベルの語彙を確実に定着させ、熟語や多義語まで広げたうえで、過去問から不足している語を追加していきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのは、<strong>「知っている単語」を「読める単語」に変えること</strong>です。単語帳で意味を覚えたら、それを長文の中ですぐに認識できるか確認する。この繰り返しが、総合情報学部の英語で必要になる長文読解や設問処理につながります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語｜単語を長文読解につなげる方法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語で語彙力を伸ばすなら、単語帳の意味を暗記するだけで終わらせてはいけません。学部独自日程の英語では、会話文や文章整序に加えて長文総合問題が出題されるため、<strong>覚えた単語を英文の中ですぐに処理できる力</strong>が必要です。特に長文では、単語の意味が分かるだけでなく、その単語が文中でどのような役割を持っているのかまで判断できることが重要になります。2026年度の出題も、大問Ⅰが会話問題・文整序問題、大問Ⅱ・Ⅲが長文総合問題という構成でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語帳では「意味」だけでなく使われ方を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語を覚えるときは、まず日本語の意味を覚えて問題ありません。ただし、そこで終わらせず、例文まで確認するようにしてください。例えば動詞なら、どのような目的語と一緒に使われるのか、前置詞を伴う表現なのかを確認します。形容詞や副詞なら、英文のどの部分を説明しているのかを見るだけでも、実際の長文で意味を取りやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが<strong>多義語</strong>です。一つの単語に複数の意味がある場合、単語帳で最初に覚えた日本語だけに当てはめると、長文の意味が不自然になることがあります。単語を見たら一つの訳語を機械的に当てはめるのではなく、前後の内容から最も自然な意味を判断する癖をつけておきましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">熟語は単語ごとではなく「かたまり」で読む</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読むときに意識したいのが熟語です。構成している単語をそれぞれ知っていても、熟語としての意味を知らなければ英文をスムーズに処理できません。そのため、熟語は<strong>一つのまとまりとして認識できる状態</strong>を目指します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、熟語を見たときに「この単語は何だろう」「この前置詞は何だろう」と一語ずつ考えるのではなく、表現全体の意味がすぐに出てくる状態にしておきます。これだけでも長文を読む際の処理速度が変わります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">接続表現は「意味」より「役割」を意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、単語そのものだけでなく、文章の流れを判断するための表現にも注目したいところです。2026年度の文整序問題では、therefore、however、for exampleなどのディスコースマーカーや指示語、時系列が文章を組み立てる手がかりになっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、こうした表現は「日本語訳を覚える」だけでなく、<strong>前後の文章をどのようにつなぐ言葉なのか</strong>まで理解しておきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>表現の役割</th><th>読むときに意識すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>逆接</td><td>前の内容と反対・対立する内容が続く</td></tr><tr><td>因果</td><td>原因と結果をつなぐ</td></tr><tr><td>追加</td><td>前の内容に情報を加える</td></tr><tr><td>具体例</td><td>前の内容を具体的に説明する</td></tr><tr><td>言い換え</td><td>前の内容を別の表現で説明する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これは長文だけでなく、文章整序の対策にもつながります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">知らない単語があってもすぐに止まらない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読んでいて知らない単語が出てくると、そこで文章を止めてしまう受験生がいます。しかし、<strong>知らない単語が一つ出てきたからといって、必ず意味を調べる必要はありません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">その単語がなくても文全体の意味が分かるのであれば、いったん読み進めます。逆に、その単語が本文の中心テーマに関係していたり、設問を解くうえで重要だったりする場合は、前後の文から意味を推測してみます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>未知語が出てきた場合</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>文全体の理解に影響しない</td><td>いったん読み進める</td></tr><tr><td>前後から意味を推測できる</td><td>文脈から判断する</td></tr><tr><td>本文の中心語になっている</td><td>意味を確認する</td></tr><tr><td>設問の根拠になっている</td><td>重点的に確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この判断ができるようになると、語彙力だけでなく長文を読むスピードも安定してきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問で「知っているのに読めなかった単語」を探す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">語彙対策では、知らない単語だけを記録する必要はありません。むしろ注目したいのが、**「単語帳では知っていたのに、長文では意味をすぐに判断できなかった単語」**です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、多義語の別の意味が出てきた場合や、熟語として使われていて気づけなかった場合は、単純な単語暗記だけでは対応できていません。こうした単語を過去問から拾い出し、もう一度確認することで、実戦的な語彙力を伸ばせます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙対策は長文演習とセットにする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、語彙だけを独立して勉強し続けるより、<strong>単語帳と長文演習を組み合わせること</strong>が重要です。単語帳で基本語彙を覚えたら、長文を読みながら実際の使われ方を確認し、分からなかった語や意味を取り違えた語だけを復習します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「単語帳で覚える→長文で使われ方を確認する→間違えた語を復習する」というサイクルを繰り返せば、単語の知識が長文読解に結びついていきます。総合情報学部の英語では長文総合問題の比重も大きいため、<strong>語彙力を単独で伸ばすのではなく、読解力の一部として鍛える</strong>ことを意識してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語で必要なのは、難単語を大量に覚えることだけではありません。基本～標準レベルの語彙を確実にしたうえで、<strong>多義語・熟語・接続表現を文脈の中で処理できるようにすること</strong>が重要です。特に過去問では、「知らなかった単語」だけでなく「知っていたのに意味を取れなかった単語」にも注目してください。単語帳と長文演習を組み合わせ、覚えた語彙を実際の英文で使える状態にしていくことが、総合情報学部の英語対策では効果的です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語｜演習で知らない英単語が出たときの対策</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語を勉強していると、過去問で「知らない英単語」が出てくることがあります。ここで大切なのは、<strong>知らない単語を見つけるたびに、すべて暗記しようとしないこと</strong>です。2026年度の英語は、会話問題・文整序問題・長文総合問題で構成されており、語彙はそれぞれの英文を理解するための土台になります。 そのため、過去問で知らない単語が出たら、「今後も覚えておくべき語なのか」「今回の文章で意味が分かれば十分なのか」を判断することが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">知らない単語を全部覚える必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問で知らない単語を見つけたら、まず<strong>その単語を知らなかったことで問題を解けなかったか</strong>を考えてください。本文の内容を理解するうえで重要だった語や、設問の正解を判断するために必要だった語なら、優先して覚えておきたいところです。一方、固有名詞や特定の分野にしか使われない専門用語などは、意味を確認するだけでも問題ありません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>過去問で出てきた語</th><th>優先度</th><th>対応</th></tr></thead><tbody><tr><td>本文理解に重要だった語</td><td>★★★★★</td><td>覚える</td></tr><tr><td>設問の正解に関係した語</td><td>★★★★★</td><td>覚える</td></tr><tr><td>繰り返し登場した語</td><td>★★★★☆</td><td>覚える</td></tr><tr><td>重要な熟語・表現</td><td>★★★★☆</td><td>覚える</td></tr><tr><td>文脈から意味を判断できた語</td><td>★★★☆☆</td><td>確認する</td></tr><tr><td>専門用語・固有名詞</td><td>★☆☆☆☆</td><td>必要なら確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、<strong>「知らなかったから覚える」</strong>のではなく、<strong>「今後も必要になる可能性が高いから覚える」</strong>という基準で考えます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「知らなかった単語」だけでなく「知っていたのに読めなかった単語」に注目する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問の復習では、知らなかった単語ばかりをチェックするのはおすすめしません。むしろ重要なのが、<strong>単語帳では意味を知っていたのに、本文では意味を取れなかった単語</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、単語帳で複数の意味を覚えていなかった、多義語の別の意味が使われていた、熟語として登場して意味を判断できなかった、といったケースです。この場合は単語そのものを一から覚え直すというより、<strong>「この単語は文脈によって別の意味でも使われる」と確認すること</strong>が大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">復習するときは単語だけを見ない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">知らない単語を調べたら、日本語訳だけを書いて終わりにするのではなく、<strong>その単語が使われていた英文まで戻って確認してください。</strong> まず意味を調べ、その一文を読み直し、必要なら前後の文まで確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この作業によって、「この単語にはこの意味がある」という知識だけでなく、「このような文脈でこの意味になる」という使い方まで身につきます。特に動詞や熟語は、単語帳の訳だけを覚えるより、実際の英文の中で確認したほうが長文読解に結びつきやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問の単語を全部ノートにまとめる必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問で知らない単語が出るたびに、すべてノートへ書き写す必要もありません。大量に記録すると、復習する量が増えすぎてしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめは、<strong>「今後も覚える語」と「今回確認するだけの語」を分けること</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>分類</th><th>復習方法</th></tr></thead><tbody><tr><td>基本～標準レベルの重要語</td><td>単語帳で繰り返す</td></tr><tr><td>重要な熟語・表現</td><td>例文と一緒に覚える</td></tr><tr><td>多義語</td><td>今回の意味を確認する</td></tr><tr><td>長文で重要だった語</td><td>意味と使われ方を確認する</td></tr><tr><td>専門用語・固有名詞</td><td>必要以上に暗記しない</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この方法なら、過去問を解くたびに覚える単語が無制限に増えることもありません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問を解くたびに語彙の弱点を補強する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語では、過去問を単に得点を確認するためだけに使うのではなく、<strong>自分の語彙の弱点を見つける教材として利用すること</strong>が大切です。関西大学は2026年度の入試問題を公式に公開しているため、実際の問題を解きながら、どの単語で文章の理解が止まったのか、どの単語を知っていたのに意味を取り違えたのかを確認できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「知らない単語があった→全部覚える」ではなく、<strong>「知らない単語があった→重要度を判断する→必要なものだけ復習する」</strong>という流れに変えてください。そうすれば、語彙を増やしながら、実際の入試問題を読むための力も伸ばせます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語対策では、過去問に出てきた単語をすべて暗記する必要はありません。<strong>本文理解や設問の正解に関係した重要語、繰り返し登場する語、重要な熟語・表現を優先して覚えること</strong>が大切です。また、「知らなかった単語」だけでなく、「知っていたのに文脈の中で意味を取れなかった単語」にも注目してください。基本～標準レベルの語彙を固めたうえで、過去問から自分に必要な語彙を補っていくことが、効率のよい語彙対策につながります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関西大学総合情報学部の英語｜空所補充で迷わないための語彙対策</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語では、英単語の意味を知っているだけでは正解できない問題があります。2026年度の出題を見ると、会話文の空所補充や長文中の空所補充があり、<strong>選択肢の単語を知っているかだけでなく、前後の文脈から最も自然なものを選ぶ力</strong>が必要です。したがって、語彙対策では単語帳の暗記と並行して、実際の英文の中で単語の意味を判断する練習をしておきましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">単語の意味だけで選ばない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">空所補充で選択肢に知らない単語がなければ、すぐに答えを選びたくなります。しかし、ここで重要なのは、<strong>その単語を入れたときに前後の内容が自然につながるか</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、選択肢の単語をすべて知っていたとしても、空所の前後で「原因→結果」「対比」「具体例」といった関係が成立していなければ正解にはなりません。特に長文では、一文だけを見るのではなく、空所の前後数文まで確認する習慣をつけてください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>確認するポイント</th><th>見る内容</th></tr></thead><tbody><tr><td>文法</td><td>その語を入れて文法的に成立するか</td></tr><tr><td>語法</td><td>その単語の使い方として自然か</td></tr><tr><td>文脈</td><td>前後の内容と意味がつながるか</td></tr><tr><td>論理関係</td><td>原因・結果、対比、追加などが合っているか</td></tr><tr><td>文章全体</td><td>本文の主張と矛盾していないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「意味が合いそう」だけでなく、複数の条件を満たしているか確認する</strong>ことがポイントです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">会話文では単語より「流れ」を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅠAの会話問題では、空所に単語や短い語句を入れる形式ではなく、センテンス全体が抜かれた部分を選ぶ形式になっています。そのため、単語をたくさん知っているだけでは十分ではありません。会話の直前に何が話され、次にどのような内容へ進むのかを把握する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">語彙対策としても、会話でよく使われる表現を単独で暗記するより、<strong>「質問→返答」「提案→反応」「理由→結果」などの流れと一緒に覚える</strong>ほうが実戦的です。会話文を復習するときは、正解の英文だけを見るのではなく、「なぜこの返答が自然なのか」まで確認してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">長文の空所では前後だけで判断しない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文中の空所補充では、空所の直前と直後だけでは判断できない場合があります。最初の一文では意味が決められなくても、その段落を読み進めることで答えが明確になることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、空所を見つけたらすぐ選択肢を決めるのではなく、<strong>①空所の前後を読む→②段落全体の内容を確認する→③選択肢を比較する</strong>という順番で考えるのがおすすめです。関西大学の英語では長文総合問題が中心となっているため、この読み方を身につけておくと語彙問題以外にも役立ちます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">選択肢の単語を復習教材にする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">空所補充を解いた後は、正解だけ確認して終わらせないようにしましょう。<strong>選択肢にあった単語も復習対象にする</strong>と、語彙力を効率よく伸ばせます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、正解の単語はもちろん、間違えた選択肢についても「意味は知っていたが文脈に合わなかった」のか、「そもそも意味を知らなかった」のかを分類します。前者なら語法や文脈判断の問題、後者なら語彙知識の問題です。この違いを把握すると、次に何を勉強すべきかが明確になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">語彙問題で迷ったときの考え方</h4>



<p class="wp-block-paragraph">本番で空所補充に迷った場合は、次の順番で選択肢を絞っていくとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①文法的に入らない選択肢を消す → ②語法が不自然な選択肢を消す → ③前後の意味に合わない選択肢を消す → ④本文全体と照らし合わせる。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この手順なら、単語の意味を完全に覚えていない場合でも、文脈から正解に近づける可能性があります。もちろん語彙力そのものも重要ですが、<strong>「知っている単語を使って正解を絞る力」も総合情報学部の英語では重要な対策になります。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">まとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の語彙対策では、単語帳で意味を覚えるだけでなく、<strong>その単語が英文の中でどのように使われているかを判断する力</strong>まで身につけておきましょう。特に会話文や長文の空所補充では、単語の意味だけでなく、前後の内容や文章全体の流れを確認することが重要です。過去問を解いた後は、正解したかどうかだけでなく、「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢はなぜ違うのか」まで確認してください。これを繰り返すことで、単語帳で覚えた語彙が実際の入試問題で使える知識になっていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語では、<strong>難単語を大量に覚えることより、基本～標準レベルの英単語・熟語を確実に使える状態にすること</strong>が重要です。基本語彙を固めたうえで、多義語や重要表現、接続詞・副詞などを身につけ、長文や過去問の中で実際の使われ方を確認していきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、過去問で知らない単語が出てきても、すべてを暗記する必要はありません。<strong>本文理解や設問に重要だった語を優先して復習し、「知っている単語なのに意味が取れなかった語」にも注目すること</strong>が大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">語彙対策は単語帳だけで終わらせず、<strong>「覚える→長文で使う→過去問で確認する→必要な語を復習する」</strong>という流れで進めてください。語彙力を長文読解や文章整序につなげることを意識すれば、総合情報学部の英語で安定して得点するための土台を作れます。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策をもっと深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/31/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8%e7%8b%ac%e8%87%aa/5734/">関西大学総合情報学部の英語は難しい？学部独自日程の出題傾向と対策 – 合格の道</a></p>



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<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の時間配分：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8/5750/">関西大学総合情報学部の英語の時間配分は？学部独自日程のおすすめの解き方を解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の大問１対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%86%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%99%e3%82%8b/5762/">関西大学総合情報学部の英語大問1はどう対策する？出題傾向と解き方を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



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		<title>関西大学総合情報学部の英語｜大問2・3の長文読解対策と解き方を徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 06 Sep 2026 11:50:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>関西大学総合情報学部の学部独自日程で英語を受験するなら、大問Ⅱ・Ⅲの長文読解対策は欠かせません。 親記事でも解説したように、総合情報学部の英語は90分・大問3題で構成されており、そのうち大問Ⅱと大問Ⅲが長文読解です。大問 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%ef%bd%9c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%83%bb3%e3%81%ae%e9%95%b7%e6%96%87%e8%aa%ad%e8%a7%a3/5771/">関西大学総合情報学部の英語｜大問2・3の長文読解対策と解き方を徹底解説</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の学部独自日程で英語を受験するなら、大問Ⅱ・Ⅲの長文読解対策は欠かせません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">親記事でも解説したように、総合情報学部の英語は90分・大問3題で構成されており、そのうち大問Ⅱと大問Ⅲが長文読解です。大問Ⅱでは長文中の空所補充と本文内容の理解、大問Ⅲでは下線部の内容理解と本文全体の内容理解が出題され、単に英文を日本語に訳すだけでは対応しにくい問題構成になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>本文の一部分だけを見て答えるのではなく、段落や文章全体の流れを踏まえて選択肢を判断する力</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「長文を読むのに時間がかかる」「本文は読めるのに選択肢で迷う」「大問Ⅱの空所補充で点を落としてしまう」「大問Ⅲの内容理解問題が苦手」といった悩みを抱えている受験生も多いでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこでこの記事では、関西大学総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲに焦点を絞り、<strong>実際の出題形式を踏まえた長文の読み方、設問の解き方、時間の使い方、効果的な勉強法</strong>まで詳しく解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の長文で安定して得点できるようになりたい方は、ぜひ参考にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/31/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8%e7%8b%ac%e8%87%aa/5734/">関西大学総合情報学部の英語は難しい？学部独自日程の出題傾向と対策 – 合格の道</a></p>



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<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.kansai-u.ac.jp/ja/?stt_lang=ja">関西大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 関西大学総合情報学部の大問2・3はどんな長文？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8/5750/">関西大学総合情報学部の英語の時間配分は？学部独自日程のおすすめの解き方を解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の大問１対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%86%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%99%e3%82%8b/5762/">関西大学総合情報学部の英語大問1はどう対策する？出題傾向と解き方を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の語彙対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/07/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e8%aa%9e%e5%bd%99%e5%8a%9b%e3%81%af%ef%bc%9f/5781/">関西大学総合情報学部の英語に必要な語彙力は？英単語・熟語の対策法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の学部独自日程の英語では、<strong>大問Ⅱと大問Ⅲの2題が長文読解</strong>です。英語全体は90分・大問3題で構成されており、長文読解が試験の中心的な位置を占めています。親記事でも解説したように、総合情報学部の英語は「大問Ⅱ・Ⅲの長文をどれだけ正確に処理できるか」が得点を左右する重要なポイントです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、大問Ⅱ・Ⅲがどのような問題なのかを整理しておきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>内容</th><th>主に求められる力</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>大問Ⅱ</strong></td><td>長文中の空所補充・本文内容の理解</td><td>語彙・文法・文脈把握・情報整理</td></tr><tr><td><strong>大問Ⅲ</strong></td><td>長文をもとにした内容理解・質疑応答など</td><td>本文の詳細な理解・論理展開の把握・情報の統合</td></tr><tr><td><strong>共通点</strong></td><td>長文を読み、本文を根拠に設問へ答える</td><td>正確な読解力・本文と選択肢を照合する力</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の頻出分野ランキングについて詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3/5755/">関西大学総合情報学部の英語「頻出分野ランキング」｜長文テーマの傾向を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱは「空所の前後」だけでは解き切れない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱでは、長文の中に設けられた空所に入る語句や内容を判断する問題と、本文の内容をもとに答える問題が出題されます。ここで重要なのは、<strong>空所の前後だけを読めばすべて解けるわけではない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">空所補充では、文法や語彙の知識だけで判断できる問題もありますが、文章全体の流れを把握しなければ判断しにくい問題もあります。そのため、「空所の直前と直後を見る」だけではなく、必要に応じて<strong>前後の文→段落全体→文章全体</strong>へと視野を広げることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、本文内容を問う問題でも、選択肢の表現が本文とそのまま一致するとは限りません。本文中の情報を別の表現に置き換えた選択肢もあるため、単語が一致しているかどうかではなく、<strong>本文と選択肢の内容が本当に一致しているか</strong>を確認する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、大問Ⅱでは次のような読み方が重要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>空所を見る → 周辺の文脈を確認する → 必要なら段落・本文全体まで戻る → 本文の内容と選択肢を照合する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この「局所的に読むだけで終わらず、必要に応じて全体へ戻る」という読み方は、総合情報学部の長文対策で特に意識したいポイントです。親記事で分析した出題傾向とも一致しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅲは「文章全体の内容」を整理する力が重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲも長文読解ですが、大問Ⅱとは設問の形式が少し異なります。本文中の情報を確認するだけでなく、<strong>文章の内容や論理展開を整理したうえで判断すること</strong>が重要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の学部独自日程では、大問Ⅱが都市農業、大問Ⅲが手書き文字に関する文章を扱っており、総合情報学部だからといって「情報」「IT」といった特定のテーマだけが出題されるわけではありません。実際の長文は社会・環境・教育・文化など幅広いテーマに及んでいるため、テーマを予想するよりも、<strong>初めて読む文章の内容を正確に整理する力</strong>を身につけるほうが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に大問Ⅲでは、文章の一部分だけを見て答えを決めるのではなく、<strong>「この段落では何を説明しているのか」「前の段落とどうつながっているのか」「文章全体では何を伝えているのか」</strong>を意識して読む必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱ・Ⅲに共通するのは「本文を根拠に判断する」こと</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱと大問Ⅲの形式には違いがありますが、共通しているのは、<strong>本文を正確に読んだうえで設問の答えを判断する必要があること</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>読み方</th><th>総合情報学部の長文での重要度</th></tr></thead><tbody><tr><td>英文を日本語に訳す</td><td>△</td></tr><tr><td>単語の意味を確認する</td><td>○</td></tr><tr><td>一文の構造を正確に取る</td><td>○</td></tr><tr><td>段落ごとの内容を把握する</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>文章全体の流れを把握する</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>設問の根拠を本文から探す</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>複数箇所の情報を組み合わせる</td><td><strong>◎</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、総合情報学部の長文対策では、単に「長文を速く読めるようになる」ことだけを目標にするのは不十分です。<strong>英文を正確に読み、段落ごとの情報を整理し、それを文章全体の流れにつなげ、最後に設問の根拠として使う力</strong>まで身につける必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式入試情報でも、2026年度の総合情報学部では英語を90分で実施することが確認できます。また、関西大学は2026年度の入試問題と解答例を公開しており、実際の問題を使って大問Ⅱ・Ⅲの出題形式を確認できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>つまり、大問Ⅱ・Ⅲの長文読解で重要なのは、「英文を読めるか」だけではありません。「本文のどこに何が書かれているのか」を整理し、それを設問の答えにつなげられるかがポイントです。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">次の章では、この特徴を踏まえて、<strong>大問Ⅱ・Ⅲの長文を実際にどのように読めばよいのか</strong>を、読む順番や段落の捉え方から具体的に解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">② 大問2・3の長文を読むときに意識したいこと</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲで得点するには、英文を最初から最後まで日本語に訳していく読み方だけでは不十分です。大問Ⅱでは長文中の空所補充と本文内容の理解、大問Ⅲでは下線部の内容理解や本文全体の内容理解が問われるため、<strong>「英文の意味を取る力」と「文章の構造を把握する力」の両方</strong>が必要になります。特に重要なのが、目の前の一文だけを見るのではなく、必要に応じて前後の文や段落、文章全体まで視野を広げて読むことです。関西大学の公式講評でも、総合情報学部の問題では局所的な情報だけではなく、文章全体の論理展開や各段落の役割を捉えることが重要だと分析されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">②-1. 一文ずつ完璧に日本語へ訳しすぎない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読むとき、「英文をすべてきれいな日本語に訳してから問題を解こう」と考える受験生は少なくありません。しかし、総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲでは、<strong>英文を一文ずつ日本語に変換することそのものが目的ではありません</strong>。重要なのは、その英文が文章の中でどのような役割を持っているのかを理解することです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある段落で具体的な人物の経験が紹介されているなら、「この段落では何を説明するためにこの経験が紹介されているのか」を考えます。反対に、研究結果や具体的なデータが出てきた場合には、それが前の説明を裏付けるものなのか、新しい論点を示しているのかを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">読むときに意識したいことを整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>読み方</th><th>評価</th><th>理由</th></tr></thead><tbody><tr><td>全文を一語ずつ日本語に訳す</td><td>△</td><td>時間がかかり、文章全体の流れを見失いやすい</td></tr><tr><td>分からない単語が出るたびに止まる</td><td>△</td><td>読解の流れが途切れる</td></tr><tr><td>文構造を確認しながら意味を取る</td><td>○</td><td>正確な読解につながる</td></tr><tr><td>段落ごとの役割を意識する</td><td><strong>◎</strong></td><td>本文全体を把握しやすい</td></tr><tr><td>本文の論理展開を追う</td><td><strong>◎</strong></td><td>内容理解問題への対応力が上がる</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、英文を正確に読むために一文ごとの構造を把握することは必要です。ただし、<strong>「一文を理解すること」と「文章を理解すること」は別物</strong>です。総合情報学部の長文では、この両方を意識してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">②-2. 段落ごとに「何を説明しているのか」を考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読むときは、段落が変わるたびに「この段落では何を説明しているのか」を簡単に整理するのがおすすめです。文章を読みながら頭の中で、「背景」「具体例」「理由」「研究結果」「問題点」「結論」などと分類していきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の大問Ⅱでは、都市農業をテーマに、背景から具体的な人物の活動、教育、地域、環境へと話が展開しています。大問Ⅲでも、手書き文字をめぐって教育や学習、テクノロジーなど複数の観点から説明が進みます。このように、<strong>一つのテーマについて複数の情報を積み重ねていく文章</strong>では、段落ごとの役割を整理しておくことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、次のように考えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>第1段落：テーマ・問題の提示 → 第2段落：具体的な事例 → 第3段落：その背景や理由 → 第4段落：研究・具体的な結果 → 第5段落：そこから分かること</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">実際の文章が必ずこの形になるわけではありませんが、このように「文章の地図」を作りながら読むと、設問に戻ったときに必要な情報を探しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">②-3. 接続詞・指示語を見落とさない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読むときに、すべての単語を同じ重要度で読む必要はありません。特に注意したいのが、<strong>接続詞と指示語</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「however」「therefore」「for example」のような表現は、前後の文章の関係を示しています。また、「this」「that」「these」「they」などの指示語が何を指しているのかを確認することで、文章のつながりを把握しやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>表現の役割</th><th>読むときのポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>逆接</td><td>前の内容と反対・対照的な内容が来る</td></tr><tr><td>因果</td><td>原因と結果の関係を確認する</td></tr><tr><td>具体例</td><td>直前の説明を具体化している可能性が高い</td></tr><tr><td>追加</td><td>前の内容に新しい情報を加えている</td></tr><tr><td>指示語</td><td>何を指しているのかを確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に大問Ⅲのように、文章全体の論理展開を考える問題では、こうした表現が文章の流れを理解する手掛かりになります。<strong>「単語の意味」だけではなく、「その単語や表現が文章の中でどんな役割を果たしているか」まで見る</strong>ことが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">②-4. 具体例と筆者が伝えたいことを区別する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、具体的な人物・出来事・研究などが紹介されることがあります。しかし、具体例そのものが文章の最終的な主張とは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「ある人物が○○を始めた」という話が出てきた場合、その人物の経歴を覚えることだけが目的ではなく、<strong>その事例を使って筆者が何を説明しようとしているのか</strong>を考える必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここを区別できるようになると、本文全体の内容を問う問題にも対応しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>具体例＝何が起こったのか<br>↓<br>理由・背景＝なぜそれが起こったのか<br>↓<br>意味・結果＝そこから何が分かるのか<br>↓<br>筆者の主張＝結局何を伝えたいのか</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れで整理すると分かりやすいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは大問Ⅱ・Ⅲの両方に共通する考え方です。2026年度の問題でも、単に本文中の単語を探すだけではなく、複数の情報をもとに内容を判断する設問が含まれています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">②-5. 「この段落は何を言っているのか」を意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読み終わったときに、「単語の意味は分かったけれど、結局何の話だったのか分からない」という状態になってはいけません。そのため、各段落を読み終えるたびに、頭の中で<strong>一言で要約する</strong>習慣をつけましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「都市農業のメリットを説明している」「学校での活動について説明している」「手書きによる学習効果を説明している」など、細かい英文をすべて覚える必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大切なのは、<strong>その段落の役割を短く説明できる状態</strong>にすることです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>読み終わった後の状態</th><th>長文対策として</th></tr></thead><tbody><tr><td>各単語の意味は覚えている</td><td>△</td></tr><tr><td>一文ずつ日本語訳できる</td><td>○</td></tr><tr><td>各段落の内容を説明できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>段落同士のつながりを説明できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>文章全体の主張を説明できる</td><td><strong>◎</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この力があると、設問で「本文によると～」「筆者が～と考える理由は何か」と問われたときにも、本文のどこを確認すればよいのか判断しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱ・Ⅲでは「局所」と「全体」を行き来する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの内容をまとめると、総合情報学部の長文を読むときに重要なのは、<strong>細かい部分を見る力と文章全体を見る力を使い分けること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば大問Ⅱの空所補充なら、まず空所の前後を確認します。しかし、それだけで判断できなければ段落全体へ戻り、さらに必要なら文章全体の流れまで確認します。一方、大問Ⅲの本文内容問題では、最初から文章全体の流れを意識しながら読み、設問が出てきたら該当箇所へ戻って細部を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、次のような読み方が基本になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>文章全体のテーマを把握 → 段落ごとの内容を整理 → 設問を確認 → 必要な箇所へ戻る → 本文全体の流れと照らし合わせて判断</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この読み方を身につけることで、「本文のこの一文だけを見ると選択肢Aに見えるが、文章全体を見るとBになる」というタイプの問題にも対応しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式講評でも、総合情報学部の問題について、局所的な情報だけではなく、<strong>英文全体の論理展開・各パラグラフの役割・複数箇所に散らばった情報の統合・全体の内容把握</strong>が重要だと分析されています。したがって、長文対策では「速く読むこと」だけを目標にするのではなく、<strong>本文の情報を整理しながら正確に読む力</strong>を優先して鍛えることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次の章では、この読み方を踏まえて、<strong>大問Ⅱの長文に出題される空所補充をどのような手順で解けばよいのか</strong>を、さらに具体的に見ていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 大問2の長文読解｜空所補充の解き方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅱでは、長文の中に設けられた空所に入る語句や表現を選ぶ空所補充と、本文の内容をもとに判断する問題が出題されます。関西大学の公式な入試問題分析でも、大問ⅡAは長文中の空所補充、大問ⅡBは本文の内容を示した文章を完成させる選択問題という構成になっており、空所補充では<strong>語彙や文法の知識だけでなく、文章の流れを読み取る力</strong>が重要だと分析されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-1. 大問Ⅱの空所補充は「文法問題」と考えない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅡAの空所補充を見ると、選択肢の中には単語や熟語、接続に関わる表現など、知識があれば判断しやすいものもあります。しかし、すべての空所を文法や単語の知識だけで処理しようとするのはおすすめできません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>「この空所に文法的に入るものは何か」だけではなく、「この文章の流れなら何が入るのか」まで考えること</strong>です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>判断材料</th><th>確認すること</th><th>重要度</th></tr></thead><tbody><tr><td>文法</td><td>主語・動詞・品詞・語法などが合っているか</td><td>○</td></tr><tr><td>語彙</td><td>選択肢の意味が文脈に合っているか</td><td>○</td></tr><tr><td>前後関係</td><td>空所の前後が自然につながるか</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>段落</td><td>その段落の内容と一致しているか</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>全体の流れ</td><td>長文全体の展開と矛盾しないか</td><td><strong>◎</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、空所を見たら最初から本文全体を読み直すのではなく、<strong>「空所の前後→段落→本文全体」</strong>という順番で、必要に応じて確認する範囲を広げるのが基本です。親記事でも、大問ⅡAは「空所の前後→段落→本文全体」と情報を広げながら読む必要がある問題として分析しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-2. まずは空所の前後を確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">空所を見つけたら、いきなり選択肢を当てにいくのではなく、<strong>空所の前後の文を確認しましょう</strong>。ここでは、文法的に入る形と、前後の意味のつながりを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、空所の直後に「this」「these」「such」などの指示表現があれば、空所にはその内容を受けられるものが必要になります。また、howeverやthereforeのような接続表現が候補にある場合は、前後が逆接なのか因果関係なのかを考える必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この段階では、まだ一つに決めきれなくても問題ありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 空所の前後を読む → ② 文法的に不自然な選択肢を除外する → ③ 意味がつながらない選択肢を除外する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでで候補を絞ります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-3. 前後だけで決められなければ「段落」に戻る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">空所の前後を確認しても複数の選択肢が残る場合は、<strong>その空所が入っている段落全体を読み直します</strong>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、ある一文だけを見ても判断できない情報が、段落の前半に書かれていることがあります。特に、人物の行動や出来事を時系列で説明している文章では、「その前に何が起きたのか」「その後に何が起きたのか」を把握することで、空所に入る内容を絞り込めます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の大問Ⅱでも、都市農業をテーマに、背景から人物の活動、学校での取り組み、都市農業のメリットへと話が展開しています。そのため、文章の一部分だけではなく、<strong>その段落が長文全体の中でどのような役割を持っているのか</strong>を確認することが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-4. 最後は「本文全体の流れ」と照らし合わせる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">それでも判断できない場合は、本文全体の流れを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで見るべきなのは、<strong>「この選択肢を入れた場合、文章全体が自然につながるか」</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、前半である人物が問題に直面したことが説明され、その後に解決策が紹介されているのであれば、空所に入る内容もその流れに合っていなければなりません。単独で意味が通る選択肢でも、本文全体の展開と矛盾するなら正解にはなりません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>見る範囲</th><th>主なチェックポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>STEP1</td><td>空所の前後</td><td>文法・語法・意味</td></tr><tr><td>STEP2</td><td>段落全体</td><td>段落のテーマ・話の流れ</td></tr><tr><td>STEP3</td><td>前後の段落</td><td>話題の変化・因果関係・対比</td></tr><tr><td>STEP4</td><td>本文全体</td><td>文章全体の論理展開との一致</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように、<strong>最初からすべてを細かく読むのではなく、必要に応じて読む範囲を広げる</strong>のがポイントです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-5. 「文法的に入る」だけでは正解にならない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅡAで特に注意したいのが、<strong>文法的には入る選択肢が複数あるケース</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、空所の位置だけを見ると複数の選択肢が文法的に成立していても、本文の意味まで考えると一つに絞れることがあります。このタイプの問題では、文法知識だけで答えを決めてはいけません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">判断するときは、次の4点を確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 文法的に入るか<br>② 空所の前後の意味につながるか<br>③ その段落の内容と一致するか<br>④ 本文全体の展開と矛盾しないか</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">4つすべてを満たす選択肢を選ぶことで、感覚だけに頼った回答を減らせます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-6. 大問ⅡAで迷ったときの選択肢の切り方</h4>



<p class="wp-block-paragraph">選択肢で迷ったときは、最初から「正解を探す」のではなく、<strong>明らかに違うものから消していく</strong>方法も有効です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>消去する順番</th><th>チェックするポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>①</td><td>文法的に入らない</td></tr><tr><td>②</td><td>空所の前後と意味が合わない</td></tr><tr><td>③</td><td>段落の内容と矛盾する</td></tr><tr><td>④</td><td>本文全体の流れと合わない</td></tr><tr><td>⑤</td><td>最後まで残った選択肢を再確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に、選択肢に見慣れない単語が含まれているからといって、すぐに除外する必要はありません。逆に、知っている単語だからという理由だけで選ぶのも危険です。<strong>「知っている単語か」ではなく、「本文の文脈に入れたときに意味が成立するか」</strong>を基準にしてください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">③-7. 大問ⅡAの復習では「なぜその答えになるか」まで確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅡAの対策では、正解を確認して終わりにしないことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">間違えた問題については、次のように復習してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 正解を確認する<br>→ ② 正解が入る理由を考える<br>→ ③ 自分が選んだ選択肢がなぜ違うのか確認する<br>→ ④ 空所の前後を読み直す<br>→ ⑤ 必要なら段落・本文全体まで読み直す</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>「自分はどの段階で判断を間違えたのか」</strong>を確認することです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「単語の意味を知らなかった」のなら語彙の問題です。一方、「単語の意味は分かっていたのに選択肢を間違えた」のであれば、文脈や論理展開の読み取りに問題があった可能性があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>間違い方</th><th>必要な対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>選択肢の単語が分からなかった</td><td>語彙力を強化</td></tr><tr><td>文構造が分からなかった</td><td>文法・英文解釈を復習</td></tr><tr><td>前後の意味を取り違えた</td><td>文脈把握の練習</td></tr><tr><td>段落の内容を理解できなかった</td><td>段落単位で読む練習</td></tr><tr><td>本文全体の流れを間違えた</td><td>長文の論理展開を意識して復習</td></tr><tr><td>正解の根拠は分かるが時間がかかった</td><td>実戦演習で処理速度を上げる</td></tr></tbody></table></figure>



<h4 class="wp-block-heading">大問ⅡAの空所補充は「知識＋文脈」で解く</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅡAの空所補充を攻略するうえで、単語・熟語・文法の知識はもちろん必要です。しかし、それだけでは十分ではありません。関西大学公式の入試問題分析でも、空所補充については<strong>語彙の知識が問われる問題がある一方、会話や文章の流れを読み取ることが重要</strong>だと説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、総合情報学部の大問ⅡAでは、次のように考えるとよいでしょう。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>「空所に入る単語を当てる」のではなく、「文章の流れから、空所に必要な意味を考えて、その条件に合う選択肢を選ぶ」</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">これが大問ⅡAの基本的な解き方です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、空所補充で迷ったときは、<strong>空所の前後だけで無理に答えを出さないこと</strong>が重要です。必要なら段落まで戻り、それでも判断できなければ本文全体の流れを確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅡAは、単純な語彙・文法問題として処理するのではなく、<strong>「語彙・文法の知識を使いながら、長文の文脈を読み取る問題」</strong>として対策することが、得点を安定させるポイントになります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 大問3の長文読解｜下線部と本文内容の解き方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅲは、<strong>本文の一部分を正確に理解する力と、文章全体の内容を把握する力の両方が求められる長文問題</strong>です。公式の出題分析では、ⅢAは下線部の内容に合うものを選ぶ問題、ⅢBは本文の内容を示した文章を完成させる問題と整理されています。つまり、大問Ⅲでは「一文の意味を正確に取る力」と「文章全体の流れを整理する力」を使い分ける必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-1. 下線部問題は「その一文だけ」で判断しない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅢAで最初に意識したいのは、<strong>下線部だけを読んで答えを決めないこと</strong>です。下線部の英文を正確に理解することはもちろん必要ですが、実際に何を指しているのか、なぜその表現が使われているのかを判断するには、前後の文脈まで確認しなければならない場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、指示語・代名詞・抽象的な表現です。「this」「that」「they」などが含まれている場合、その内容を本文のどこから読み取るのかを確認する必要があります。また、下線部が筆者の主張や具体例の結論に当たる場合には、直前の説明まで含めて考えることで意味が明確になります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>下線部を見るとき</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語</td><td>それぞれの意味が分かるか</td></tr><tr><td>文構造</td><td>主語・動詞・修飾関係を取れているか</td></tr><tr><td>指示語</td><td>何を指しているか</td></tr><tr><td>前後の文</td><td>下線部がどの内容を受けているか</td></tr><tr><td>段落全体</td><td>下線部が段落の中でどんな役割を持つか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、基本的には<strong>「下線部→前後→必要なら段落全体」</strong>という順番で確認してください。最初から文章全体を読み直す必要はありませんが、下線部だけで判断できない場合には、読む範囲を広げることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-2. 「下線部の意味」と「下線部から分かること」を区別する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅢAで迷いやすいのが、<strong>単純な言い換えを選ぶ問題なのか、それとも下線部から読み取れる内容を選ぶ問題なのか</strong>を区別できていないケースです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この2つは似ていますが、解き方が異なります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>問題のタイプ</th><th>主に見る場所</th><th>解き方</th></tr></thead><tbody><tr><td>下線部の意味・言い換え</td><td>下線部＋周辺</td><td>英文の意味を正確に取る</td></tr><tr><td>下線部が指す内容</td><td>前後の文章</td><td>指示語や具体的内容を確認</td></tr><tr><td>下線部から読み取れること</td><td>段落全体</td><td>下線部と関連する情報を整理</td></tr><tr><td>筆者の意図・主張</td><td>段落・本文全体</td><td>文章全体の流れから判断</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この区別を意識すると、「下線部を訳したのに答えが選べない」という状態を減らせます。関西大学の公式分析でも、下線部問題は単純な意味確認だけではなく、文章の流れを読み取ることが必要な問題を含んでいます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-3. 選択肢は「一部が合っている」だけで選ばない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文読解で特に注意したいのが、<strong>選択肢の一部分だけが本文と一致しているケース</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば本文に「Aが原因でBが起こった」と書かれているのに、選択肢では「Bが原因でAが起こった」となっていれば、AとBという単語自体は本文と一致しています。しかし、因果関係が逆なので不正解です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">同じように、次のような違いにも注意してください。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>主語が変わっている</li>



<li>原因と結果が逆になっている</li>



<li>一般的な話を特定のケースに限定している</li>



<li>本文にはない条件が加えられている</li>



<li>本文の一部だけを切り取っている</li>



<li>時系列が変わっている</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、選択肢を見るときは<strong>「本文に似た単語があるか」ではなく、「選択肢全体が本文の内容と一致しているか」</strong>を確認してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-4. 大問ⅢBは「本文のどこに書いてあるか」だけでは不十分</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅢBでは、本文の内容を示した文章を完成させる問題が出題されます。ここでは、本文中の一文をそのまま探すだけではなく、<strong>文章全体の内容を整理する必要があります</strong>。関西大学の公式対策ページでも、ⅢBは本文全体の内容を把握するタイプの問題として位置づけられています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある選択肢が本文の第2段落と第5段落の両方に関係している場合、第2段落だけを見て判断すると誤答する可能性があります。そこで、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>本文を読む → 各段落の内容を整理する → 設問を読む → 関係する箇所を探す → 本文全体と照らし合わせる</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れで解くことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-5. 各段落を「一言」で整理すると本文全体を把握しやすい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅢB対策では、本文を読みながら各段落の役割を簡単に整理する方法が効果的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、次のようなイメージです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段落</th><th>内容の整理</th></tr></thead><tbody><tr><td>第1段落</td><td>問題・テーマの提示</td></tr><tr><td>第2段落</td><td>背景の説明</td></tr><tr><td>第3段落</td><td>具体例・研究結果</td></tr><tr><td>第4段落</td><td>別の視点からの説明</td></tr><tr><td>第5段落</td><td>そこから分かること</td></tr><tr><td>最終段落</td><td>筆者の主張・結論</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">実際の文章が必ずこの構成になるわけではありません。しかし、<strong>「この段落は何のために存在するのか」</strong>を意識するだけでも、本文全体の構造を把握しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の大問Ⅲでも、手書き文字をテーマに、教育・学習・テクノロジーなど複数の観点から説明が展開されています。このような文章では、各段落を独立した情報として読むのではなく、<strong>前の段落から次の段落へどう話が進んでいるのか</strong>を見ることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-6. 「具体例」と「筆者の主張」を分けて読む</h4>



<p class="wp-block-paragraph">説明文では、筆者の主張を分かりやすくするために、研究結果・人物・出来事などの具体例が使われます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで具体例だけを覚えてしまうと、本文全体の内容を問われたときに対応しにくくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>筆者の主張<br>↓<br>その理由<br>↓<br>具体例・研究<br>↓<br>具体例から分かること</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という構造になっている場合、具体例そのものよりも、**「なぜこの具体例が紹介されているのか」**を考えることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に本文内容問題では、「この研究結果について正しいもの」だけでなく、「この文章全体から何が分かるか」という視点が必要になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-7. 大問Ⅲで迷ったら「本文の根拠」を探す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">選択肢で迷った場合は、感覚で決めるのではなく、<strong>本文中に根拠があるか</strong>を確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その際、「完全に同じ文章があるか」を探す必要はありません。選択肢が本文の言い換えになっている可能性があるためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">確認するポイントは次の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>チェック項目</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>主語</td><td>本文と同じ人物・ものについて述べているか</td></tr><tr><td>内容</td><td>本文の説明と一致しているか</td></tr><tr><td>因果関係</td><td>原因と結果が逆になっていないか</td></tr><tr><td>時系列</td><td>出来事の順番が変わっていないか</td></tr><tr><td>範囲</td><td>本文より話を広げすぎていないか</td></tr><tr><td>程度</td><td>「一部」を「すべて」のように変えていないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「本文に書いてあるような気がする」ではなく、「本文のどの情報からこの選択肢を判断したのか」まで説明できる状態</strong>を目指してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">④-8. 大問Ⅲの復習では「どこまで読めばよかったか」を確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲの復習では、正解を確認するだけでなく、<strong>自分がどの範囲まで本文を読めば正解できたのか</strong>を確認することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、下線部の直前だけを読んで間違えたのであれば、「前の文まで確認する必要があった」と分かります。逆に、段落全体を読んでも判断できなかったのであれば、語彙や文構造、選択肢の比較に問題があった可能性があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>間違えた原因</th><th>復習するポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td>下線部の英文が読めなかった</td><td>単語・文法・構文</td></tr><tr><td>指示語を間違えた</td><td>前後の文脈</td></tr><tr><td>選択肢の一部だけ見て選んだ</td><td>選択肢全体と本文の照合</td></tr><tr><td>段落の役割が分からなかった</td><td>段落ごとの要約</td></tr><tr><td>本文全体の内容を誤った</td><td>論理展開・文章構造</td></tr><tr><td>複数箇所の情報を整理できなかった</td><td>本文中の関連箇所を確認</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この復習を繰り返すと、単に「長文が苦手」という状態から、<strong>「自分は下線部の周辺だけを見て判断してしまう」「段落同士の関係を把握できていない」</strong>といった具体的な課題が見えてきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅲは「細部」と「全体」を往復して解く</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲを攻略するうえで最も重要なのは、<strong>細部だけを見るのでも、最初から全体だけを見るのでもないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">下線部問題では、まず下線部とその周辺を正確に読みます。しかし、そこで判断できなければ段落全体へ視野を広げます。本文内容問題では、文章全体の流れを意識して読み、設問を解く段階で該当箇所へ戻って細部を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>下線部・該当箇所を読む<br>↓<br>前後の文脈を確認する<br>↓<br>必要なら段落全体を見る<br>↓<br>本文全体の論理と照らし合わせる<br>↓<br>選択肢が本文と本当に一致しているか確認する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という読み方が基本になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式分析でも、大問Ⅱ・Ⅲでは<strong>詳細な理解と大意の理解の両方</strong>が求められると整理されています。さらに、長文読解では時間配分を考えながら進める必要があるとされています。したがって、大問Ⅲの対策では「全部を細かく読む」のではなく、<strong>設問に応じて必要な範囲を正確に読む力</strong>を身につけることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲは、単語や英文の意味を取るだけで終わらせず、<strong>「その情報が文章全体の中でどんな役割を持っているのか」まで考える</strong>ことが得点につながります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑤ 大問2・3で正解するための長文の読み方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲで安定して得点するには、英文をただ速く読むだけではなく、<strong>「どこに何が書かれているのか」を整理しながら読むこと</strong>が重要です。大問Ⅱでは長文中の空所補充と本文内容の理解、大問Ⅲでは下線部の内容理解や本文内容の理解が中心となるため、細かい英文の意味を取る力と、文章全体の流れを把握する力の両方が必要になります。関西大学の入試対策でも、長文については詳細な理解と大意の理解の両方が重要だと整理されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-1. 最初に「何についての文章か」をつかむ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読み始めたら、最初からすべての英文を細かく分析するのではなく、まず<strong>文章全体のテーマをつかむこと</strong>を意識しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、2026年度の大問Ⅱでは都市農業、大問Ⅲでは手書き文字がテーマになっています。どちらも専門知識を前提とした文章ではなく、本文を読み進めることでテーマについて理解できる構成です。したがって、総合情報学部の長文対策では「次は情報系が出る」とテーマを予想するより、<strong>初めて見るテーマでも文章の論理を追える力</strong>を鍛えることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最初の段階では、細かい内容をすべて覚える必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「これは何について説明している文章なのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を一言で捉えられれば十分です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-2. 段落ごとに「役割」を考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">テーマをつかんだら、次に意識したいのが<strong>段落ごとの役割</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、一つの段落ですべてを説明するのではなく、「問題を提示する→具体例を出す→理由を説明する→研究結果を紹介する→そこから分かることを述べる」というように、複数の段落で情報を積み重ねていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、各段落を読み終えるたびに、頭の中で簡単に整理してください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段落を読むとき</th><th>意識すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>第1段落</td><td>何がテーマなのか</td></tr><tr><td>第2段落</td><td>どんな情報が追加されたか</td></tr><tr><td>第3段落</td><td>具体例・理由・結果のどれか</td></tr><tr><td>第4段落以降</td><td>前の内容とどうつながっているか</td></tr><tr><td>最終段落</td><td>文章全体として何を伝えたいのか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、<strong>段落の内容を丸暗記することではありません</strong>。「第3段落には研究結果があった」「第4段落では別の問題が説明されていた」という程度に整理できれば十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こうしておくと、設問を読んだときに「この問題は本文のどのあたりを見ればよいか」が分かりやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-3. 接続詞を使って文章の流れをつかむ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文の論理展開を理解するうえで、接続詞は重要な手掛かりになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、逆接を表す表現が出てきたら、<strong>「ここから前とは違う内容が来る」</strong>と考えます。理由や結果を示す表現が出てきたら、<strong>「前の内容と因果関係がある」</strong>と考えます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>関係</th><th>読むときの意識</th></tr></thead><tbody><tr><td>逆接</td><td>前の内容と反対・対照的な内容が来る</td></tr><tr><td>因果</td><td>原因と結果を確認する</td></tr><tr><td>具体例</td><td>直前の説明を具体化している</td></tr><tr><td>追加</td><td>前の内容に情報を加えている</td></tr><tr><td>結論</td><td>ここまでの内容をまとめている</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、接続詞を見つけたからといって、その単語だけを機械的にチェックすればよいわけではありません。<strong>前後の内容が実際にどのようにつながっているのか</strong>を見ることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-4. 「誰が・何を・なぜ」を意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文で情報が多くなると、人物や出来事の関係が分からなくなってしまうことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのようなときは、英文を読む際に次の3点を意識すると整理しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>誰が？<br>↓<br>何をした？<br>↓<br>なぜ？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに必要であれば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>その結果どうなった？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">まで確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、2026年度の大問Ⅱでは、人物の活動が紹介された後、その活動が教育や地域、環境とどのように関係するのかが説明されています。このような文章では、人物の行動だけを追うのではなく、<strong>「その行動がなぜ紹介されているのか」</strong>まで考えることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-5. 具体例が出てきたら「何のため？」と考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文では、人物・研究・データ・出来事などの具体例が頻繁に登場します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで大切なのは、具体例の細かい情報をすべて覚えることではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「筆者はなぜこの具体例をここで紹介したのか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と考えてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>主張<br>↓<br>理由<br>↓<br>具体例<br>↓<br>具体例による裏付け</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れなら、具体例は筆者の主張を支えるために使われています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この関係が分かっていれば、本文内容問題で具体例について問われたときも、その情報が文章全体の中でどんな意味を持つのか判断しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-6. 設問を解くときは「本文の根拠」に戻る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文問題では、選択肢を読んで「これっぽい」と感覚で選ばないことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">正解を決めるときは、<strong>「この選択肢は本文のどこを根拠にしているのか」</strong>を確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、本文と同じ単語が入っている選択肢です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">本文と同じ単語が使われていても、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>主語が違う</li>



<li>原因と結果が逆</li>



<li>時系列が違う</li>



<li>本文にない条件が追加されている</li>



<li>本文では一部の話なのに、選択肢では全体の話になっている</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">といった場合は誤りになる可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、選択肢を見るときは、<strong>単語の一致ではなく内容の一致</strong>を確認しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-7. 「本文のどこに答えがあるか」を覚えておく</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読みながら、すべての内容を記憶する必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">むしろ、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この段落では人物の経歴」<br>「ここでは具体例」<br>「ここでは研究結果」<br>「ここではメリット」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というように、<strong>情報の場所を把握しておくこと</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これができれば、設問を解く際に必要な箇所へ戻りやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、次のようなイメージです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>本文の位置</th><th>覚えておきたい情報</th></tr></thead><tbody><tr><td>前半</td><td>テーマ・背景</td></tr><tr><td>中盤①</td><td>人物・具体例</td></tr><tr><td>中盤②</td><td>理由・研究結果</td></tr><tr><td>後半</td><td>結果・メリット・問題点</td></tr><tr><td>最後</td><td>結論・筆者の主張</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、実際の文章が必ずこの構成になるわけではありません。重要なのは、<strong>文章のどこにどんな情報があったのかを大まかに把握しておくこと</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-8. 大問Ⅱは「必要なところまで戻る」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱの空所補充では、最初から本文全体を何度も読み直す必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本的には、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>空所を見る<br>↓<br>前後の文を確認<br>↓<br>段落全体を確認<br>↓<br>必要なら前後の段落を見る<br>↓<br>それでも判断できなければ本文全体の流れを確認</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番で考えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、<strong>読む範囲を必要以上に広げないための方法</strong>でもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">空所の前後だけで答えられる問題まで本文全体を読み直してしまうと、時間を消費してしまいます。一方、前後だけでは判断できない問題を無理に決めるのも危険です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「必要なときだけ読む範囲を広げる」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という考え方が大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-9. 大問Ⅲは「細部→全体→細部」で確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲでは、下線部問題と本文内容問題があるため、<strong>細部と全体を行き来する読み方</strong>が特に重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず下線部や設問に関係する部分を正確に読みます。それだけで判断できなければ前後の文へ広げます。それでも難しければ段落全体、さらに必要なら本文全体を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">逆に、本文全体の内容を問う問題では、文章全体の流れを把握したうえで、選択肢に関係する具体的な箇所へ戻ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大問Ⅱ：空所周辺 → 段落 → 全体<br>大問Ⅲ：下線部・該当箇所 → 段落 → 全体</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という基本を持っておくと、読みすぎ・戻りすぎを防ぎやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-10. 長文を読むときに「全部理解しよう」としない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここは非常に重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文問題で「すべての英文を100％理解してから問題を解こう」とすると、時間が足りなくなる可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、英文を正確に読む力は必要です。しかし、試験では<strong>設問に答えるために必要な情報を正確に処理すること</strong>が目的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>読む対象</th><th>意識</th></tr></thead><tbody><tr><td>重要な主張</td><td>正確に理解する</td></tr><tr><td>因果関係</td><td>正確に理解する</td></tr><tr><td>具体例</td><td>何のための例かを把握する</td></tr><tr><td>細かい固有名詞</td><td>必要以上に暗記しない</td></tr><tr><td>一度しか出てこない細部</td><td>設問に関係するときに確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">というように、情報の重要度を意識してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「全部を覚える」のではなく、<strong>「文章の構造を理解し、必要な情報を後から取り出せる状態」にする</strong>ことが理想です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-11. 本番では「読む→解く→戻る」を繰り返す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ・Ⅲでは、本文を最後まで読んでからすべての問題を解く方法もありますが、設問の種類によっては、<strong>問題を確認しながら本文の必要な箇所へ戻る</strong>ほうが効率的な場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に本文の一部分に対応する問題なら、該当箇所を確認して判断できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、設問を見るたびに本文を最初から読み直すのは非効率です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本は、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>本文を読む<br>→ 内容を整理する<br>→ 設問を読む<br>→ 根拠のある箇所へ戻る<br>→ 選択肢を比較する<br>→ 次へ進む</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤-12. 最終的には「本文を説明できる状態」を目指す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文読解の力が本当に身についているかを確認するには、問題の正解率だけを見るのでは不十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読み終えたあとに、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この文章は何について書かれている？」<br>「各段落では何を説明している？」<br>「筆者が最も伝えたいことは？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と聞かれて、自分の言葉で簡単に説明できるかを確認してみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「都市農業について、ある人物の活動を例にしながら、教育や地域、環境へのメリットを説明している文章」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">というように説明できれば、本文の構造をかなり把握できています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">逆に、「単語は分かったけれど何の話だったか説明できない」という場合は、単語の意味を追うだけになっている可能性があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅱ・Ⅲの長文を読む基本手順</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでを実際の試験で使える形にまとめると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>STEP</th><th>やること</th><th>ポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>①</strong></td><td>テーマをつかむ</td><td>何についての文章か確認</td></tr><tr><td><strong>②</strong></td><td>段落を読む</td><td>各段落の役割を整理</td></tr><tr><td><strong>③</strong></td><td>論理展開を追う</td><td>原因・結果・対比・具体例を確認</td></tr><tr><td><strong>④</strong></td><td>設問を読む</td><td>何を聞かれているか確認</td></tr><tr><td><strong>⑤</strong></td><td>根拠を探す</td><td>本文の該当箇所へ戻る</td></tr><tr><td><strong>⑥</strong></td><td>選択肢を比較する</td><td>本文との内容一致を確認</td></tr><tr><td><strong>⑦</strong></td><td>最終確認</td><td>本文全体と矛盾しないか確認</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この流れを身につけておけば、テーマが都市農業でも手書き文字でも、未知の内容に対応しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の2026年度入試分析では、形式自体は従来の傾向をおおむね踏襲しており、大問Ⅱ・Ⅲはいずれも長文総合問題でした。したがって、過去問演習では単に正解・不正解を見るのではなく、<strong>「どの段階で本文の読み方を間違えたのか」まで分析すること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑤のまとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲで必要なのは、単純な速読力ではありません。<strong>文章全体のテーマをつかみ、段落ごとの役割を整理し、設問に応じて必要な箇所へ戻り、本文を根拠として選択肢を判断する力</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に意識したいのは、<strong>「局所」と「全体」を行き来すること</strong>です。空所や下線部の周辺だけで判断できる問題はその範囲で処理し、判断できない場合には段落や本文全体まで視野を広げます。逆に、本文全体の内容を問われた場合は、全体の流れを把握したうえで具体的な根拠へ戻ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この読み方を普段の長文演習から意識しておけば、総合情報学部の過去問でも、単に「長文を読んで答える」のではなく、<strong>「本文のどこを、なぜ読んで、その答えを選んだのか」まで説明できる読解</strong>に変わっていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑥ 関西大学総合情報学部・学部独自日程の長文対策におすすめの勉強法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の<strong>学部独自日程</strong>で大問Ⅱ・Ⅲの長文読解を安定して得点するには、いきなり過去問を大量に解くよりも、<strong>「単語・熟語→英文の構造把握→長文読解→総合情報学部の過去問」</strong>という順番で段階的に対策することが重要です。学部独自日程の英語は90分で大問3題という構成で、特にⅡ・Ⅲでは長文を読んだうえで空所補充や内容理解、下線部の内容理解などに対応する必要があります。したがって、単純な語彙力だけでなく、英文を正確に読み、文章全体の論理を整理する力まで鍛える必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-1. まずは英単語・熟語を固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文対策を始めるときに最初に確認したいのが、<strong>本文を読むための語彙力が十分にあるか</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ・Ⅲでは、本文中に知らない単語がいくつか出てきても、前後の文脈から意味を推測できる場合があります。しかし、知らない単語が多すぎると、文章の論理展開を追うこと自体が難しくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に長文読解では、「単語の意味が分からない→文の意味が分からない→段落の内容が分からない」という状態になりやすいため、まずは基本的な語彙を安定させておくことが重要です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>語彙対策</th><th>目標</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語</td><td>見た瞬間に意味が出てくる単語を増やす</td></tr><tr><td>熟語</td><td>前置詞などを含めたまとまりで覚える</td></tr><tr><td>多義語</td><td>長文で使われる代表的な意味を確認する</td></tr><tr><td>派生語</td><td>名詞・動詞・形容詞などの関係を理解する</td></tr><tr><td>復習</td><td>一度覚えた単語も定期的に確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、長文対策だからといって、単語帳だけを延々と続ける必要はありません。<strong>一定の語彙力を身につけたら、実際の英文の中でその単語がどう使われるのかを確認する段階へ進む</strong>ことが大切です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-2. 英文解釈で「文の構造」を取れるようにする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">単語の意味が分かっていても、英文を正確に読めないことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その原因の一つが、<strong>英文の構造を把握できていないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、長い主語に複数の修飾語が付いていたり、関係詞節や分詞構文が含まれていたりすると、単語を一つずつ日本語にしても意味が分かりにくくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、長文演習の前に、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>主語はどこか</li>



<li>動詞はどれか</li>



<li>目的語は何か</li>



<li>どこまでが修飾部分か</li>



<li>代名詞が何を指しているか</li>



<li>接続詞によってどのような関係が生まれているか</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">を確認する練習をしておきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>苦手な状態</th><th>必要な対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語は分かるが文の意味が取れない</td><td>文構造を確認する</td></tr><tr><td>主語と動詞が分からなくなる</td><td>主要文を見つける練習</td></tr><tr><td>長い文になると読めない</td><td>修飾関係を整理する</td></tr><tr><td>指示語が何を指すか分からない</td><td>前後の文脈を確認する</td></tr><tr><td>接続詞以降の意味が分からなくなる</td><td>文と文の関係を確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲでは、本文の細部を正確に理解する問題もあるため、<strong>「なんとなく意味が分かる」状態から「英文の構造まで説明できる」状態へ引き上げること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-3. 長文演習では「正解率」だけを見ない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ある程度の単語・文法・英文解釈が身についたら、長文演習へ進みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注意したいのが、<strong>問題を解いて正解数だけを確認して終わらないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば10問中8問正解したとしても、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「2問は単語が分からなかった」<br>「1問は本文の内容を読み違えた」<br>「時間が足りなくて最後は勘で答えた」</p>



<p class="wp-block-paragraph">のであれば、単純に「8割取れた」と考えるべきではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文演習では、次のように原因まで分析してください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>結果</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>正解</td><td>なぜ正解できたのか</td></tr><tr><td>誤答</td><td>どこで判断を間違えたのか</td></tr><tr><td>未知語</td><td>語彙不足だったのか</td></tr><tr><td>文構造のミス</td><td>文法・英文解釈の問題か</td></tr><tr><td>内容理解のミス</td><td>段落・論理展開の問題か</td></tr><tr><td>時間不足</td><td>読む速度・解く順番の問題か</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「何点取ったか」より「なぜその点数になったか」</strong>を見ることが、長文読解力を伸ばすうえで重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-4. 長文を解いた後は「段落ごと」に復習する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文の復習では、最初から全文をもう一度日本語訳する必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、各段落について、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この段落では何を説明していたか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段落</th><th>復習時の確認</th></tr></thead><tbody><tr><td>第1段落</td><td>テーマ・問題提起</td></tr><tr><td>第2段落</td><td>背景・原因</td></tr><tr><td>第3段落</td><td>具体例</td></tr><tr><td>第4段落</td><td>研究結果・説明</td></tr><tr><td>第5段落</td><td>結果・意味</td></tr><tr><td>最終段落</td><td>結論・主張</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">というように整理します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、実際の長文がこの構成になるとは限りません。大切なのは、<strong>各段落が文章全体の中でどのような役割を持っていたのかを確認すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは総合情報学部のⅡ・Ⅲ対策と特に相性がよい方法です。公式分析でも、これらの長文では詳細な理解だけでなく、文章全体の論理展開や各パラグラフの役割を捉えることが重要だとされています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-5. 間違えた問題は「答え」ではなく「根拠」を復習する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文問題の復習で最も避けたいのが、解答を見て、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「なるほど、答えは③だったのか」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">だけで終わることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>「なぜ③になるのか？」</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">まで確認することです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば大問Ⅱの空所補充なら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>空所の前後にどんな意味が必要だったのか<br>→ その段落では何が説明されていたのか<br>→ 他の選択肢ではなぜ成立しないのか</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">まで確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅲの内容理解なら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>選択肢のどの部分が本文と一致しているのか<br>→ 本文のどこが根拠なのか<br>→ 他の選択肢にはどんなズレがあるのか</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この復習を繰り返すことで、次に似た問題が出たときにも同じ考え方を使えるようになります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-6. 「選択肢の間違い方」を分析する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文問題では、正解の根拠だけでなく、<strong>なぜ他の選択肢が不正解なのか</strong>を見ることも重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのは、次のような選択肢です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>選択肢のパターン</th><th>注意点</th></tr></thead><tbody><tr><td>本文と同じ単語がある</td><td>単語が同じでも内容が一致するとは限らない</td></tr><tr><td>本文の一部だけと一致する</td><td>全体として正しいか確認する</td></tr><tr><td>主語が変わっている</td><td>誰について述べているか確認する</td></tr><tr><td>原因と結果が逆</td><td>因果関係を確認する</td></tr><tr><td>本文より範囲が広い</td><td>「すべて」「必ず」などに注意</td></tr><tr><td>本文にない情報が追加されている</td><td>根拠があるか確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">こうした「誤答のパターン」を覚えておくと、選択肢を比較する速度も上がっていきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-7. 総合情報学部の過去問は「最後の仕上げ」に使う</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基礎ができてきたら、いよいよ<strong>総合情報学部・学部独自日程の過去問</strong>に取り組みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、過去問を単なる「実力チェック」として使わないことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問から、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>大問Ⅱ・Ⅲの文章量</li>



<li>設問の形式</li>



<li>空所補充の考え方</li>



<li>本文内容問題の聞かれ方</li>



<li>下線部問題の特徴</li>



<li>自分が時間を使う場所</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">などを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に最初の過去問では、点数だけで一喜一憂する必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「総合情報学部の問題では、どんな読み方をすればよいのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を学ぶために使ってください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-8. 過去問演習では「90分」という条件も意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部・学部独自日程の英語は90分です。したがって、最終的には<strong>時間内に問題を処理する力</strong>まで仕上げる必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文だけを解く練習では、「時間をかければ正解できる」という状態になりがちです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし本番では、大問Ⅰにも時間を使ったうえでⅡ・Ⅲに取り組む必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">合格の道の記事でも、長文にまとまった時間を確保する考え方として、大問Ⅰを15～18分程度、大問Ⅱを25～30分程度、大問Ⅲを30～35分程度という一例を紹介しています。これは固定の正解時間ではありませんが、<strong>長文に十分な時間を残すという考え方</strong>は参考になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、過去問演習では、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 時間を測らずに解く<br>→ ② 時間を測って解く<br>→ ③ 90分通しで解く</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というように段階を踏むと、自分の課題を把握しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-9. 時間を測ったら「どこで時間を使ったか」まで記録する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">90分で解いてみたら、単に「90分で何点だったか」だけを見るのではなく、<strong>どの大問に何分使ったのか</strong>を記録してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問</th><th>所要時間</th><th>振り返り</th></tr></thead><tbody><tr><td>Ⅰ</td><td>20分</td><td>少し時間を使いすぎた</td></tr><tr><td>Ⅱ</td><td>27分</td><td>おおむね予定通り</td></tr><tr><td>Ⅲ</td><td>36分</td><td>最後に急いだ</td></tr><tr><td>見直し</td><td>7分</td><td>余裕あり</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">というように記録します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これを複数回行うと、自分の傾向が分かってきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「大問Ⅰに時間を使いすぎる」<br>「大問Ⅱの空所補充で迷いすぎる」<br>「大問Ⅲの本文内容問題で戻りすぎる」</p>



<p class="wp-block-paragraph">など、具体的な問題点が見えてきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-10. 長文が苦手なら「長文をたくさん読む」だけでは不十分</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文が苦手な受験生ほど、「とにかく長文をたくさん解こう」と考えがちです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、長文を読んでいて毎回、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>単語が分からない<br>→ 文構造が分からない<br>→ 内容が分からない<br>→ 勘で選ぶ<br>→ 答え合わせ<br>→ 次の長文へ</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れになっているなら、問題数を増やしても大きく改善しにくい場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その場合は、原因に合わせて勉強を戻してください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>症状</th><th>戻るべき勉強</th></tr></thead><tbody><tr><td>単語が分からない</td><td>英単語・熟語</td></tr><tr><td>文構造が分からない</td><td>文法・英文解釈</td></tr><tr><td>段落の内容が分からない</td><td>長文精読</td></tr><tr><td>選択肢で迷う</td><td>内容一致問題の復習</td></tr><tr><td>時間が足りない</td><td>時間制限付き演習</td></tr><tr><td>全体の話が分からなくなる</td><td>段落ごとの要約</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、<strong>長文の点数が低い＝長文だけを解けばよい、とは限りません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の失点原因を見つけて、必要な部分まで戻ることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-11. 仕上げでは「初見の説明文」に対応する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の長文対策では、過去問に出たテーマを暗記することを目標にしてはいけません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の学部独自日程でも、大問Ⅱは都市農業、大問Ⅲは手書き文字という異なるテーマでした。つまり、<strong>特定のジャンルだけを重点的に覚えておけば対応できる試験ではありません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、仕上げの段階では、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>社会</li>



<li>教育</li>



<li>環境</li>



<li>科学</li>



<li>テクノロジー</li>



<li>文化</li>



<li>人間・心理</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">など、さまざまなテーマの説明文に触れておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、「これらのテーマについての知識を覚える」という意味ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>知らないテーマでも英文そのものから情報を取り出せるようにすること</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥-12. 最終的には「長文を読む力」と「問題を解く力」を分けて考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の長文対策では、次の2つを分けて考えると勉強しやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>力</th><th>内容</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>読む力</strong></td><td>単語・文法・構文・段落・論理展開を理解する</td></tr><tr><td><strong>解く力</strong></td><td>設問の要求を把握し、本文から根拠を探して選択肢を判断する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、本文を正確に読めても、選択肢の比較が苦手なら得点できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">逆に、問題の解き方を知っていても、本文を正確に読めなければ根拠を見つけられません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、普段の勉強では、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>英文を正確に読む練習<br>＋<br>設問を正確に処理する練習</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">の両方を行うことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">総合情報学部・学部独自日程の長文対策をまとめると</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの対策を一つの流れにまとめると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>やること</th><th>身につけたい力</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>STEP1</strong></td><td>英単語・熟語</td><td>語彙力</td></tr><tr><td><strong>STEP2</strong></td><td>文法・英文解釈</td><td>文構造を取る力</td></tr><tr><td><strong>STEP3</strong></td><td>一般的な長文演習</td><td>段落・論理展開を読む力</td></tr><tr><td><strong>STEP4</strong></td><td>長文の復習</td><td>誤答原因を分析する力</td></tr><tr><td><strong>STEP5</strong></td><td>総合情報学部の過去問</td><td>独自形式への対応力</td></tr><tr><td><strong>STEP6</strong></td><td>90分演習</td><td>本番の処理速度</td></tr><tr><td><strong>STEP7</strong></td><td>複数年度の過去問</td><td>初見問題への対応力</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>STEP3からSTEP5へ急ぎすぎないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">単語や英文解釈が不十分なまま過去問を解き続けても、「長文が難しい」という感想だけが残ってしまう可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、基礎だけを続けて過去問に入らないのも効率的ではありません。ある程度読めるようになった段階で学部独自日程の過去問に入り、<strong>実際の問題で自分の弱点を発見し、その弱点を基礎学習に戻って補強する</strong>というサイクルを作ることが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑥のまとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部・<strong>学部独自日程</strong>の大問Ⅱ・Ⅲを攻略するには、長文をただ大量に読むだけでは不十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず英単語・熟語を固め、英文の構造を正確に取れるようにします。そのうえで一般的な説明文を使って、<strong>段落ごとの内容・接続関係・具体例と主張の関係</strong>を整理する練習を行います。さらに総合情報学部の過去問へ進み、空所補充・下線部・本文内容問題をどのように処理するのかを身につけます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして最後は90分という本番の条件で演習し、<strong>「読めるけれど時間が足りない」「時間は足りるけれど内容を読み違える」など、自分の課題を具体的に分析して修正すること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の長文は、毎年同じテーマが出ることを期待して対策するより、<strong>どんなテーマが出ても、本文から必要な情報を取り出して論理的に判断できる読解力を身につけること</strong>を優先してください。2026年度の学部独自日程でも、都市農業と手書き文字という異なるテーマが出題されているため、この考え方が特に重要になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑧ 大問2・3で失点しやすいポイントと対策</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部・<strong>学部独自日程</strong>の大問Ⅱ・Ⅲで得点を安定させるには、英文を速く読むだけでは不十分です。2026年度の出題を見ると、本文の一部分だけを読んで答えるのではなく、<strong>段落の内容や文章全体の論理展開を踏まえて判断する力</strong>が必要になります。特に大問Ⅱでは、空所の前後だけではなく本文全体の流れを確認する必要があり、大問Ⅲでは各パラグラフの役割や、本文中の複数箇所にある情報を組み合わせて判断する問題があります。したがって、長文対策では「どれだけ読んだか」だけでなく、「どのような読み方をすると失点するのか」を把握しておくことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本文の一部分だけを見て判断しない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ・Ⅲで特に注意したいのが、<strong>設問の近くにある英文だけを見て答えてしまうこと</strong>です。例えば空所補充では、空所の前後だけを見ると複数の選択肢が入りそうでも、その段落や本文全体まで読むと一つに絞れる場合があります。また、内容理解問題でも、本文中に選択肢と同じ単語があるからといって、それだけで正解とは限りません。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>よくある失敗</th><th>なぜ間違えるのか</th><th>対策</th></tr></thead><tbody><tr><td>空所の前後だけで選ぶ</td><td>本文全体の流れを見ていない</td><td>段落・本文全体まで確認する</td></tr><tr><td>本文と同じ単語の選択肢を選ぶ</td><td>主語・因果関係・範囲などが違う</td><td>単語ではなく内容を比較する</td></tr><tr><td>一般常識で答える</td><td>本文と自分の知識を混同する</td><td>本文中の根拠を優先する</td></tr><tr><td>指示語を曖昧にする</td><td>前後の論理関係が分からなくなる</td><td>「何を指すのか」を確認する</td></tr><tr><td>接続詞を無視する</td><td>対比・因果などが見えなくなる</td><td>文と文の関係を意識する</td></tr><tr><td>具体例だけ覚える</td><td>文章全体の主張を見失う</td><td>「この例は何を説明しているか」を考える</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、<strong>「本文に書いてあること」と「本文から自分が勝手に推測したこと」を分けること</strong>です。例えば本文に「AはBに役立つ可能性がある」と書かれているのに、選択肢が「Aは必ずBに役立つ」となっていれば、内容は同じではありません。「可能性がある」と「必ず」では意味の強さが大きく違うためです。内容一致問題では、選択肢の単語だけを見るのではなく、主語・動作・因果関係・条件・範囲まで本文と一致しているかを確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、<strong>大問Ⅲの下線部問題も、下線部だけを日本語に訳せば終わりではありません。</strong>下線部そのものの意味を聞いているのか、下線部から読み取れる内容を聞いているのかによって必要な読み方が変わります。単純な言い換えなら下線部周辺を中心に確認し、筆者の意図や本文から読み取れる内容を問われている場合は、段落や本文全体まで視野を広げる必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「段落」と「文章全体」の両方を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">長文を読むときは、一文ずつ日本語に変換するだけではなく、<strong>各段落が文章全体の中でどんな役割を持っているのか</strong>を意識してください。例えば、「問題提起→背景→具体例→研究結果→結論」という流れなら、それぞれの段落が何を説明するために置かれているのかを把握します。細かい内容をすべて暗記する必要はありません。「この段落は背景を説明している」「ここは具体例」「ここから筆者の主張につながる」という程度に整理できれば十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは2026年度の大問Ⅱ・Ⅲを考えるうえでも重要です。大問Ⅱでは都市農業を題材に、個人の経験から教育、地域、環境などへ話が広がっています。大問Ⅲでは手書き文字を題材に、教育や学習、テクノロジー、人間の経験などへ論点が広がっています。つまり、<strong>一つのテーマを一方向から説明するのではなく、具体的な話から別の論点へ展開していく説明文</strong>になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、読みながら次のように情報を整理すると効果的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>読む場所</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>一文</td><td>主語・動詞・修飾関係</td></tr><tr><td>段落</td><td>何を説明しているか</td></tr><tr><td>段落同士</td><td>どのようにつながっているか</td></tr><tr><td>文章全体</td><td>筆者が最終的に何を伝えたいか</td></tr><tr><td>設問</td><td>どの情報が必要なのか</td></tr><tr><td>選択肢</td><td>本文とどこまで一致しているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そして、<strong>「局所」と「全体」を行き来する読み方</strong>を身につけることが大切です。設問を解くときは該当箇所を確認し、そこで判断できなければ段落へ戻り、それでも分からなければ本文全体の流れを確認します。最初からすべてを細かく覚えようとする必要はありません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">失点を減らすために意識したいこと</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ・Ⅲの対策では、速読だけを目標にするのもおすすめできません。2026年度の問題では、本文中の複数箇所にある情報を組み合わせたり、文章全体の論理展開を把握したりする必要があるため、<strong>「速く読むこと」より「正確に読んで、必要な情報を取り出すこと」</strong>を優先してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、分からない単語が出てきたときに毎回止まる必要もありません。重要なのは、その単語が本文の理解にどれほど影響するかを判断することです。内容を読み進めるうえで大きな問題にならない単語なら、前後の文脈から推測しながら読み進めても構いません。一方、設問の根拠になっている単語や文章全体の意味を左右する語であれば、復習時にしっかり確認しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、本番では一つの問題に時間をかけすぎないことも重要です。総合情報学部の英語は<strong>90分</strong>なので、長文を丁寧に読みすぎて最後まで解き切れなくなるのは避けたいところです。過去問では、正答率だけでなく「大問Ⅱに何分かかったか」「大問Ⅲに何分かかったか」「どこで時間を使ったか」まで記録しておくと、自分の弱点を把握しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、過去問で間違えた問題は、答えを覚えるだけで終わらせないでください。<strong>「なぜこの選択肢を選んだのか」「正解の根拠は本文のどこにあるのか」「他の選択肢は本文とどこが違うのか」</strong>まで確認することで、同じタイプの問題に対応できるようになります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">⑧のまとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部・学部独自日程の大問Ⅱ・Ⅲでは、<strong>本文の一部分だけを見て判断せず、段落と文章全体の両方を確認すること</strong>が重要です。特に、「本文と同じ単語があるから正解」「一般常識から考えて正解」といった判断は避け、必ず本文の根拠を確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長文対策では、<strong>①英文を正確に読む、②段落の役割をつかむ、③文章全体の流れを把握する、④設問に必要な情報を本文から探す、⑤選択肢と本文を照らし合わせる</strong>という流れを意識しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年度の大問Ⅱ・Ⅲでも、都市農業と手書き文字という異なるテーマが扱われているため、特定のテーマを暗記するより、<strong>どのようなテーマでも本文から情報を取り出して判断できる読解力を鍛えること</strong>が大切です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ｜関西大学総合情報学部の大問2・3で得点するために</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部・<strong>学部独自日程</strong>の英語で大問Ⅱ・Ⅲの長文読解を得点源にするには、単純に長文をたくさん読むだけでは不十分です。2026年度の問題を見ると、大問Ⅱ・Ⅲでは、本文の一部分だけを読んで判断するのではなく、<strong>段落の内容や文章全体の流れを把握し、複数の情報を組み合わせて答える力</strong>が重要になります。テーマも都市農業や手書き文字など幅があるため、「この分野の英文が出る」と決めつけるのではなく、初めて読むテーマでも本文から必要な情報を取り出せる読解力を身につけることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅱ・Ⅲの対策で特に意識したいポイントをまとめると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>対策ポイント</th><th>意識すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>英単語</td><td>長文を読むための基本語彙を固める</td></tr><tr><td>英文解釈</td><td>一文の構造を正確に把握する</td></tr><tr><td>段落理解</td><td>各段落が何を説明しているかを考える</td></tr><tr><td>論理展開</td><td>逆接・因果・具体例などのつながりを見る</td></tr><tr><td>選択肢</td><td>本文と単語が一致するだけで判断しない</td></tr><tr><td>根拠確認</td><td>正解の根拠を本文から探す</td></tr><tr><td>全体把握</td><td>一部分だけでなく文章全体を見る</td></tr><tr><td>時間配分</td><td>90分の試験時間を意識して演習する</td></tr><tr><td>復習</td><td>間違えた原因まで確認する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>「答えの根拠を本文から探す」という習慣</strong>です。大問Ⅱ・Ⅲで間違えたときは、単に正解を覚えるのではなく、「なぜこの選択肢が正しいのか」「他の選択肢は本文のどこが違うのか」を確認してください。これを繰り返すことで、本文と選択肢を照らし合わせる力が身につき、初見の長文でも判断しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、長文を読む際には、<strong>「一文→段落→文章全体」</strong>という3つの視点を持つことが大切です。一文では英文の構造を正確に取り、段落では要点を把握し、文章全体では筆者が何を伝えようとしているのかを確認します。設問を解いていて該当箇所だけでは判断できない場合は、段落や本文全体に戻って確認するようにしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、過去問演習では<strong>正答率だけを見ないこと</strong>も重要です。「何問正解したか」に加えて、「何分かかったか」「どの問題で迷ったか」「なぜ間違えたか」まで確認しましょう。特に、正解できた問題でも根拠を説明できなかったものは、復習対象にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的に目指したいのは、<strong>「英文を読める」だけではなく、「本文の構造を理解し、設問の根拠を見つけ、時間内に答えを出せる」状態</strong>です。大問Ⅱ・Ⅲはテーマが変わっても、本文を正確に読み、情報を整理して判断するという基本は変わりません。単語・文法・英文解釈という基礎を固めたうえで長文演習を重ね、さらに過去問で総合情報学部・学部独自日程の形式に慣れていけば、大問Ⅱ・Ⅲを安定した得点源にしていくことができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「長文を何題解いたか」よりも、「1題から何を身につけたか」を意識して勉強すること。</strong>これが、関西大学総合情報学部の大問Ⅱ・Ⅲで得点を伸ばすための最も重要なポイントです。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策をもっと深掘りしたい人はこちら！</h5>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/31/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8%e7%8b%ac%e8%87%aa/5734/">関西大学総合情報学部の英語は難しい？学部独自日程の出題傾向と対策 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の頻出分野ランキング：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3/5755/">関西大学総合情報学部の英語「頻出分野ランキング」｜長文テーマの傾向を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の時間配分：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8/5750/">関西大学総合情報学部の英語の時間配分は？学部独自日程のおすすめの解き方を解説 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の大問１対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%86%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%99%e3%82%8b/5762/">関西大学総合情報学部の英語大問1はどう対策する？出題傾向と解き方を徹底分析 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の語彙対策：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/07/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e8%aa%9e%e5%bd%99%e5%8a%9b%e3%81%af%ef%bc%9f/5781/">関西大学総合情報学部の英語に必要な語彙力は？英単語・熟語の対策法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>
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		<title>関西大学総合情報学部の英語大問1はどう対策する？出題傾向と解き方を徹底分析</title>
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		<dc:creator><![CDATA[合格の道]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Sep 2026 15:08:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[英語対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>関西大学総合情報学部の学部独自日程を受験するなら、英語の大問1をどのように攻略するかも重要です。 総合情報学部の英語は90分で複数の大問を解く必要があるため、英語全体の読解力を高めるだけでなく、大問ごとの出題形式や特徴を [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%95%8f1%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%86%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%99%e3%82%8b/5762/">関西大学総合情報学部の英語大問1はどう対策する？出題傾向と解き方を徹底分析</a> は <a href="https://goukaku-road.com">合格の道</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の学部独自日程を受験するなら、英語の大問1をどのように攻略するかも重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は90分で複数の大問を解く必要があるため、英語全体の読解力を高めるだけでなく、<strong>大問ごとの出題形式や特徴を把握して、効率よく得点する力</strong>を身につける必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に大問1は、問題形式を理解していないと、必要以上に時間を使ったり、選択肢を絞り切れなかったりすることがあります。一方で、出題パターンや正しい解き方を理解したうえで演習を重ねれば、安定して得点しやすい分野でもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「総合情報学部の大問1では何が出るの？」「どのように解けばいい？」「どんな勉強をすれば点数を伸ばせる？」「大問1にどれくらい時間をかければいい？」と疑問に感じている受験生も多いでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこでこの記事では、<strong>関西大学総合情報学部・学部独自日程の英語大問1に絞って、過去問から見える出題傾向、問題の特徴、具体的な解き方、勉強法、過去問の使い方まで詳しく解説します。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語全体の出題傾向や難易度、勉強法については親記事で詳しく解説しています。この記事では、その中でも特に<strong>「大問1でどう得点するか」</strong>に焦点を当てて分析していきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">全体像：<a href="https://goukaku-road.com/2026/08/31/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8%e7%8b%ac%e8%87%aa/5734/">関西大学総合情報学部の英語は難しい？学部独自日程の出題傾向と対策 – 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめ学習管理アプリURL:&nbsp;<a href="https://studysapuri.jp/">【公式】スタディサプリ｜大人の英語も、受験勉強も。</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">最新の入試情報はここから！：<a href="https://www.kansai-u.ac.jp/ja/?stt_lang=ja">関西大学</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">① 関西大学総合情報学部の英語「大問1」はどんな問題？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の大問２・３の英語長文対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/06/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%ef%bd%9c%e5%a4%a7%e5%95%8f2%e3%83%bb3%e3%81%ae%e9%95%b7%e6%96%87%e8%aa%ad%e8%a7%a3/5771/">関西大学総合情報学部の英語｜大問2・3の長文読解対策と解き方を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の学部独自日程の英語は、<strong>90分・大問3題</strong>で構成されています。その中でも大問Ⅰは、他の大問のような長文読解ではなく、<strong>ⅠAの会話文の空所補充とⅠBの文章整序</strong>という2つの形式から構成されています。関西大学公式の入試分析でも、大問Ⅰはこの2形式で整理されており、単純な単語・文法問題というより、<strong>英文の流れや前後関係を読み取る力</strong>が重要な大問です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の時間配分について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e9%85%8d%e5%88%86%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%ad%a6%e9%83%a8/5750/">関西大学総合情報学部の英語の時間配分は？学部独自日程のおすすめの解き方を解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の語彙対策について詳しく知りたい方はこちら：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/07/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e8%aa%9e%e5%bd%99%e5%8a%9b%e3%81%af%ef%bc%9f/5781/">関西大学総合情報学部の英語に必要な語彙力は？英単語・熟語の対策法を徹底解説 &#8211; 合格の道</a></p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの構成</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まず、大問Ⅰで何が出題されるのかを整理しておきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>パート</th><th>出題形式</th><th>主に問われる力</th><th>対策のポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>ⅠA</strong></td><td>会話文の空所補充</td><td>語彙・表現・会話の流れ・文脈理解</td><td>前後だけでなく会話全体を見る</td></tr><tr><td><strong>ⅠB</strong></td><td>文章整序</td><td>語彙・指示語・接続関係・論理展開</td><td>文と文のつながりを見つける</td></tr><tr><td><strong>大問Ⅰ全体</strong></td><td>2形式</td><td><strong>知識＋文脈把握＋論理的に読む力</strong></td><td>形式ごとの解き方を身につける</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の「関大入試完全攻略Navi」でも、ⅠAは日常的な会話文の空所補充、ⅠBは6つの部分に分けた説明文の並べ替えとされており、<strong>大問Ⅰでは文章の流れを理解する力が重要</strong>だと分析されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、大問Ⅰを「単語や文法の知識だけで解く問題」と考えるのは適切ではありません。もちろん語彙や文法の基礎知識は必要ですが、最終的には<strong>「その選択肢を入れると文章全体が自然につながるか」</strong>を判断する必要があります。親記事でも、総合情報学部の英語は「長文を読む力」だけでは不十分で、大問Ⅰでは会話や文章のつながりを読む力が求められると分析しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の学部独自日程 英語の頻出分野ランキング：<a href="https://goukaku-road.com/2026/09/03/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%80%8c%e9%a0%bb%e5%87%ba%e5%88%86%e9%87%8e%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3/5755/">関西大学総合情報学部の英語「頻出分野ランキング」｜長文テーマの傾向を徹底分析 – 合格の道</a></p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAは「会話文の空所補充」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAでは、<strong>会話文の中に設けられた空所に入る適切な選択肢を選ぶ問題</strong>が出題されます。ここで注意したいのは、空所の前後だけを見て答えを決めないことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、会話問題では「質問→回答→その回答への反応」という流れになることがあります。この場合、空所に入る英文は、文法的に正しいだけでは足りません。<strong>直前の発言に対する自然な返答になっているか、その後の発言につながる内容になっているか</strong>まで確認する必要があります。関西大学公式の分析でも、空所補充では語彙知識だけでなく、会話や文章の流れを読み取ることが重要だと説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、ⅠAで必要になる力を整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>必要な力</th><th>具体的に見るポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>語彙力</strong></td><td>選択肢の単語・熟語・表現の意味が分かる</td></tr><tr><td><strong>文法力</strong></td><td>空所に入れたとき英文として成立するか判断する</td></tr><tr><td><strong>会話理解</strong></td><td>相手の発言に対する自然な返答か確認する</td></tr><tr><td><strong>文脈理解</strong></td><td>会話全体のテーマや流れをつかむ</td></tr><tr><td><strong>消去判断</strong></td><td>文法・意味・流れのいずれかで不自然な選択肢を除外する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このため、ⅠA対策で「英単語帳だけをやれば十分」「英文法だけをやれば十分」と考えるのはおすすめできません。<strong>単語・文法を土台にして、実際の会話文の流れから正解を判断する練習</strong>まで行う必要があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBは「文章整序」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">一方、ⅠBは<strong>説明文を複数の部分に分け、正しい順番に並べ替える文章整序問題</strong>です。関西大学公式の分析では、6つの部分に分けた説明文の並べ替えとされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この問題で重要なのは、英文を一文ずつ日本語に訳して順番を決めることではありません。むしろ、<strong>「この文の次にどの文が来ると自然なのか」</strong>を判断するために、文同士の関係を探すことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に確認したいポイントは以下の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>着目するポイント</th><th>判断材料</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>指示語</strong></td><td>this、that、these、thoseなどが何を指しているか</td></tr><tr><td><strong>代名詞</strong></td><td>it、they、themなどの指す対象が前にあるか</td></tr><tr><td><strong>接続語</strong></td><td>however、therefore、alsoなどが前後関係を示していないか</td></tr><tr><td><strong>順序表現</strong></td><td>first、then、finallyなどの順番</td></tr><tr><td><strong>因果関係</strong></td><td>原因→結果の順になっているか</td></tr><tr><td><strong>具体例</strong></td><td>一般的な説明の後に具体例が置かれていないか</td></tr><tr><td><strong>話題の継続</strong></td><td>前の文の内容を次の文が受けているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある文が <strong>This</strong> から始まっているなら、「Thisが指している内容は前にあるはず」と考えられます。また、<strong>However</strong> が文頭にあれば、直前には対比される内容が必要になる可能性が高くなります。このように、単語の意味だけでなく、<strong>英文同士の接続関係を利用して選択肢を絞っていく</strong>のがⅠBの基本的な考え方です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰは「知識問題」ではなく「知識を使って流れを判断する問題」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでをまとめると、大問Ⅰの特徴は次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>大問Ⅰの特徴</th></tr></thead><tbody><tr><td>問題数</td><td><strong>ⅠA・ⅠBの2パート</strong></td></tr><tr><td>ⅠA</td><td><strong>会話文の空所補充</strong></td></tr><tr><td>ⅠB</td><td><strong>文章整序</strong></td></tr><tr><td>形式</td><td><strong>マークセンス形式</strong></td></tr><tr><td>必要な知識</td><td>英単語・熟語・基本文法・語法</td></tr><tr><td>必要な読解力</td><td>会話の流れ・文脈・文章同士のつながり</td></tr><tr><td>特に重要な力</td><td><strong>「英文を正確に読む」＋「文と文の関係を判断する」力</strong></td></tr><tr><td>対策の方向性</td><td>基礎知識→形式別演習→過去問</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学は一般入試について、<strong>高校で学習する基礎・基本レベルを中心とした出題</strong>を行っていると案内しています。また、公式の英語分析でも、基本的な文法・語彙を確実に押さえることが攻略の土台になると説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、総合情報学部の大問Ⅰ対策でも、いきなり特殊な問題集に取り組む必要はありません。まずは<strong>英単語・熟語・基本的な英文法を固め、そのうえで会話文と文章整序の形式に慣れる</strong>という順番が効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、大問Ⅰで特に重要なのが、<strong>「知っているか」だけでなく「英文の流れから判断できるか」という点です。ⅠAなら会話の流れ、ⅠBなら文章の論理展開を見る必要があります。したがって、過去問演習では正解したかどうかだけでなく、「なぜこの選択肢が入るのか」「なぜ他の選択肢ではダメなのか」を説明できるところまで復習する</strong>ことが、大問Ⅰの得点を安定させるうえで重要です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>大問Ⅰ＝会話文＋文章整序。単語・文法の知識を土台に、会話や文章の流れを読む力まで求められる。</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">これが、関西大学総合情報学部の大問Ⅰを対策するうえで最初に押さえておきたいポイントです。なお、関西大学公式の入試分析でも、大問Ⅰについて「会話文の空所補充」と「文章整序」を明確に示しており、文章の流れを理解する力を重視しています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">② 関西大学総合情報学部の英語「大問1」の出題傾向</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅰを対策するなら、まず押さえておきたいのが、<strong>出題形式が比較的はっきりしている</strong>という点です。大問ⅠはⅠAの会話文の空所補充とⅠBの文章整序に分かれており、関西大学公式の入試分析でもこの構成が明示されています。さらに、公式資料ではⅠAについて「会話の流れ」、ⅠBについて「内容的なつながり」と「つなぎ言葉・代名詞などによる形式的なつながり」が重要だと説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、大問Ⅰは毎年まったく違うタイプの問題が出るというより、<strong>一定の形式の中で、英文の流れを正確に判断できるかを問う問題</strong>と考えることができます。ここを理解しておくと、やみくもに英語の問題集を大量に解くのではなく、ⅠAとⅠBに必要な力を分けて対策できます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの傾向を整理すると？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">まず、ⅠAとⅠBの特徴を比較してみましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>パート</th><th>出題形式</th><th>主な判断材料</th><th>特に必要な力</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>ⅠA</strong></td><td>会話文の空所補充</td><td>前後の発言・会話全体の流れ・選択肢の意味</td><td><strong>会話の文脈を読む力</strong></td></tr><tr><td><strong>ⅠB</strong></td><td>6つの部分の文章整序</td><td>指示語・代名詞・接続語・内容のつながり</td><td><strong>文章の論理展開を読む力</strong></td></tr><tr><td><strong>大問Ⅰ全体</strong></td><td>マークセンス方式</td><td>語彙・文法＋文脈・論理</td><td><strong>知識を使って英文のつながりを判断する力</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この表からも分かるように、ⅠAとⅠBは形式こそ違いますが、共通しているのは<strong>「英文同士の関係を読む」</strong>ということです。関西大学公式の分析でも、ⅠAは会話や文章の流れを読み取ること、ⅠBは文章の内容的・形式的なつながりを判断することが重要だとされています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAは「会話の流れ」を利用して選択肢を絞る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAの会話文空所補充では、単純に「空所に入る英文の意味が分かるか」だけを考えるのでは不十分です。<strong>その英文が会話の流れに合っているか</strong>を判断する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、相手から質問を受けた直後の空所なら、その質問に対する回答として自然かどうかを考えます。また、その後に相手が続けて発言している場合には、<strong>空所に入れた文章が次の発言につながるか</strong>まで確認する必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、ⅠAでは次のような順番で考えると整理しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①空所の前後を読む → ②会話のテーマを確認する → ③選択肢の意味を確認する → ④前後の発言と自然につながる選択肢を選ぶ</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>空所の直前だけを見て答えを決めないこと</strong>です。会話文全体を読めば、選択肢の内容が後の発言と一致するかどうかまで確認できるため、迷ったときの判断材料が増えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式も、会話文対策として、単なる短い日常会話ではなく、<strong>意見交換を含む200語程度の会話文</strong>に触れておくことを勧めています。これは、ⅠAを単なる「会話表現の暗記問題」と考えないほうがよいことを示しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAでは「会話表現の暗記」だけに偏らないことが重要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">会話問題と聞くと、「How are you?」のような定型表現を覚えればよいと考える受験生もいるかもしれません。しかし、関西大学のⅠAで重要なのは、<strong>会話全体の内容を理解したうえで空所を判断すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、対策では次の4つをバランスよく身につける必要があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>対策</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>英単語・熟語</strong></td><td>選択肢や会話文の意味を正確に把握する</td></tr><tr><td><strong>英文法</strong></td><td>空所に入る英文が文法的に成立するか判断する</td></tr><tr><td><strong>会話文演習</strong></td><td>発言同士の関係を把握する</td></tr><tr><td><strong>文脈判断</strong></td><td>前後だけでなく会話全体から正解を絞る</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、ⅠA対策の中心は「会話表現を丸暗記すること」ではありません。<strong>基本的な英語知識を使って、会話の展開を読み取る練習</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBは「文章の順番を当てる問題」と考えない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBの文章整序では、6つの部分を正しい順番に並べます。ここで重要なのは、単純に6つの英文を読んで「なんとなくこの順番かな」と判断しないことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式資料では、ⅠBについて、<strong>内容的なつながり（coherence）と、therefore・however・next・finallyなどのつなぎ言葉や代名詞による形式的なつながり（cohesion）</strong>に注意することが重要だと説明しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この特徴を具体的に整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>手がかり</th><th>何を見るか</th><th>順番を判断するヒント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>指示語</strong></td><td>this、that、these、thoseなど</td><td>指している内容が前にあるか</td></tr><tr><td><strong>代名詞</strong></td><td>it、they、themなど</td><td>何を指しているのか</td></tr><tr><td><strong>接続語</strong></td><td>however、thereforeなど</td><td>前の文との論理関係</td></tr><tr><td><strong>順序表現</strong></td><td>first、next、finallyなど</td><td>時系列・手順</td></tr><tr><td><strong>具体例</strong></td><td>for exampleなど</td><td>一般論の後に具体例が来るか</td></tr><tr><td><strong>因果関係</strong></td><td>原因・結果</td><td>原因→結果の順になっているか</td></tr><tr><td><strong>話題の継続</strong></td><td>同じ人物・物・テーマ</td><td>前の文を受けているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に、<strong>指示語・代名詞・接続語は非常に重要な手がかり</strong>になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ある英文が「However, ～」から始まっているのであれば、直前にはそれと対比できる内容が必要になります。また、「This idea ～」と始まる英文なら、「This idea」が指す内容が前に出ている可能性が高くなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、英文そのものを全部日本語に訳さなくても、<strong>文同士の関係から置ける位置を絞り込める</strong>場合があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBでは「絶対位置」より「相対位置」を意識する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">文章整序で特に意識したいのが、<strong>最初から6つすべての位置を一気に決めようとしないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の過去の公式資料では、ⅠBについて、6つのパートを並べ替えて文章を再現する問題であり、<strong>各パートの「絶対位置」ではなく「相対位置」を答える形式</strong>だと説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、文章整序の解き方を考えるうえで重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → C</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というつながりが明確に見つかったなら、まずこの2つの関係を確定させます。その後、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → C → F</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というように別の文とのつながりを探していけば、6つの文を最初から全部並べようとするよりも判断しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、ⅠBでは、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この文は何番目？」ではなく「この文の次にはどの文が来る？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という視点を持つことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰは「基本的な英語力＋関大独自の形式への慣れ」が必要</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの傾向を踏まえると、大問Ⅰの対策で必要なものは大きく2つに分けられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①英単語・熟語・英文法などの基礎知識</strong><br><strong>②会話文・文章整序という形式に対応する力</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式も、直接的に文法・語彙だけを問う出題ではないものの、文章内容を理解するためには<strong>基本的な文法・語彙の知識が必要</strong>だと説明しています。また、文章整序では接続詞や副詞などの知識が文章のつながりを判断するうえで役立つとしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、難しい英文法を大量に覚えることよりも、<strong>高校英語の基本的な知識を確実に使える状態にすること</strong>が先です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのうえで、ⅠAなら会話文、ⅠBなら文章整序という形式に慣れていくのが効率的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰは「関西大学特有の形式への慣れ」が得点に影響しやすい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰについては、関西大学の受験生自身も特徴的な形式として認識しています。関西大学公式の合格体験談では、実際の受験生が、<strong>ⅠBの文整序問題は他大学ではあまり見ない形式だったため、時間をかけてコツをつかんだ</strong>と振り返っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは大問Ⅰ対策を考えるうえで非常に重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">英語力そのものが不足している場合は基礎学習が必要ですが、ある程度の英語力があるのに大問Ⅰで点数が安定しない場合、<strong>「英語が苦手だから」ではなく「関西大学の形式に慣れていないから」という可能性</strong>があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、過去問演習では単に正答率を見るだけではなく、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ⅠAでどの選択肢に迷ったのか</li>



<li>会話のどの部分を根拠にしたのか</li>



<li>ⅠBでどの文同士のつながりを見落としたのか</li>



<li>接続語や代名詞を利用できたか</li>



<li>どの程度の時間で処理できたか</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">まで確認すると、弱点がかなり明確になります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの出題傾向から見える「対策の優先順位」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの分析をまとめると、大問Ⅰでは次の順番で対策すると効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先順位</th><th>対策</th><th>理由</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>1</strong></td><td>英単語・熟語の基礎固め</td><td>選択肢・本文を正確に理解する土台になる</td></tr><tr><td><strong>2</strong></td><td>基本文法・語法</td><td>空所に入る表現や英文構造を判断するため</td></tr><tr><td><strong>3</strong></td><td>会話文演習</td><td>ⅠAの会話の流れを読む力を身につける</td></tr><tr><td><strong>4</strong></td><td>文章整序演習</td><td>ⅠB特有の文同士のつながりを見抜く力を養う</td></tr><tr><td><strong>5</strong></td><td>関西大学の過去問</td><td>本番と同じ形式・難易度・時間感覚に慣れる</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのは、<strong>過去問を解く段階になってから、ⅠAとⅠBを別々に分析すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「大問Ⅰで何点取れたか」だけを見るのではなく、ⅠAとⅠBのどちらで失点しているのかを確認してください。ⅠAで失点が多いなら会話の文脈理解や語彙・表現に問題がある可能性があります。一方、ⅠBで失点が多いなら、接続語・指示語・代名詞などを利用して文章の構造を把握する練習が不足している可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大問Ⅰは、単純な知識問題ではありません。しかし、出題形式が明確だからこそ、対策の方向性も明確です。</strong>ⅠAでは「会話の流れ」、ⅠBでは「文章同士のつながり」を意識して演習することが、得点を安定させるポイントになります。関西大学公式の分析でも、会話文・文章整序への慣れに加えて、基本的な語彙・文法を確実に押さえることが攻略の土台として示されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、関西大学は2026年度の英語過去問を日程別に公開しており、2月4日実施分も確認できます。実際の問題を使う際には、<strong>ⅠAとⅠBをそれぞれ切り出して複数年度分を比較する</strong>と、形式への対応力を効率よく高められます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">③ 関西大学総合情報学部の英語「大問1」の解き方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅰで安定して得点するには、単に英文を速く読むだけでは不十分です。<strong>ⅠAの会話文とⅠBの文章整序では、正解を判断するための着眼点が異なる</strong>ため、それぞれの形式に合わせて解き方を変える必要があります。特にⅠAでは会話の流れ、ⅠBでは文同士のつながりを意識することが重要です。関西大学公式の入試分析でも、ⅠAは会話や文章の流れ、ⅠBは内容的なつながりに加えて接続語や代名詞などの形式的なつながりを確認することがポイントとして示されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠA｜会話文の空所補充は「前後＋会話全体」で判断する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAで最も避けたいのは、<strong>空所の直前だけを読んで選択肢を決めること</strong>です。会話文では、空所の前の発言だけを見ると複数の選択肢が当てはまりそうでも、その後の発言まで確認すると正解を1つに絞れるケースがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本的には、次の順番で考えるとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①会話のテーマを確認する → ②空所の前後を読む → ③選択肢を比較する → ④後の発言とのつながりを確認する → ⑤最も自然なものを選ぶ</strong></p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>手順</th><th>やること</th><th>確認するポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>①</strong></td><td>会話全体を確認</td><td>誰と誰が何について話しているか</td></tr><tr><td><strong>②</strong></td><td>空所の前後を読む</td><td>質問・回答・反応の関係</td></tr><tr><td><strong>③</strong></td><td>選択肢を比較</td><td>意味・文法・語句の使い方</td></tr><tr><td><strong>④</strong></td><td>後続部分を確認</td><td>選択肢を入れた後も会話が自然か</td></tr><tr><td><strong>⑤</strong></td><td>正解を決定</td><td>最も文脈に合う選択肢を選ぶ</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に重要なのが、<strong>「空所に入る文そのもの」ではなく、「その文が入った後の会話」まで確認すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、Aが質問をした後に空所があるなら、選択肢を見るときに「この英文は文法的に正しいか」だけでなく、「Aの質問に対する回答になっているか」を確認します。さらに、その次にBが発言しているのであれば、「この回答を受けてBがこの発言をするのは自然か」まで考えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、ⅠAでは次のような<strong>会話の因果関係</strong>を意識します。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>質問 → 回答 → 反応 → 次の話題</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この流れに合わない選択肢は、単語や文法が正しくても正解にはなりません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAで選択肢を消去するときの4つの基準</h4>



<p class="wp-block-paragraph">会話文では、最初から正解を探すよりも、<strong>明らかに不自然な選択肢を消していく</strong>ほうが判断しやすい場合があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>判断基準</th><th>チェックすること</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>文法</strong></td><td>主語・動詞・時制などが正しくつながるか</td></tr><tr><td><strong>意味</strong></td><td>前の発言に対する内容として成立するか</td></tr><tr><td><strong>会話の流れ</strong></td><td>質問に対する回答や反応になっているか</td></tr><tr><td><strong>後続部分</strong></td><td>次の発言と矛盾していないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、前の発言が「なぜその行動をしたのか」という質問なら、単なる感想を述べる選択肢よりも、<strong>理由を説明する選択肢</strong>のほうが候補になります。このように、会話文では「何を聞かれているのか」を先に把握すると、選択肢をかなり絞りやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAで迷ったら「次の発言」を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAで2つの選択肢まで絞れたものの判断できない場合は、<strong>空所の後ろにある発言を確認する</strong>のがおすすめです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">A：質問<br>B：［空所］<br>A：それを受けた発言</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">という構造なら、Bの選択肢を入れたときに、その後のAの発言が自然になるかを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この方法は、空所の前後だけでは判断できない問題で特に有効です。<strong>「この選択肢を入れたら、次の発言はなぜこの内容になるのか」</strong>まで考えることで、正解の根拠を明確にできます。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠB｜文章整序は「最初の文」を無理に決めない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBでは、6つのパートを正しい順番に並べます。ここでありがちな失敗が、6つの英文を最初から最後まで日本語に訳し、<strong>「たぶんこの文が最初だろう」と感覚で並べ始めること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">文章整序では、すべての英文を完璧に訳すことよりも、<strong>文と文を結びつける手がかりを見つけること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特にチェックしたいのが、次のポイントです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>手がかり</th><th>見るポイント</th><th>使い方</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>指示語</strong></td><td>this、that、these、those</td><td>何を指しているのか確認</td></tr><tr><td><strong>代名詞</strong></td><td>it、they、themなど</td><td>前に対応する名詞があるか</td></tr><tr><td><strong>接続語</strong></td><td>however、thereforeなど</td><td>前後の論理関係を確認</td></tr><tr><td><strong>順序表現</strong></td><td>first、next、finallyなど</td><td>順番・手順を判断</td></tr><tr><td><strong>因果関係</strong></td><td>原因・結果</td><td>原因→結果になっているか</td></tr><tr><td><strong>具体例</strong></td><td>for exampleなど</td><td>一般的説明→具体例になっているか</td></tr><tr><td><strong>同一テーマ</strong></td><td>同じ人物・物・概念</td><td>前文を受けているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の分析でも、文章整序では<strong>内容的なつながり</strong>だけでなく、接続語や代名詞などによる<strong>形式的なつながり</strong>を見ることが重要だと説明されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBは「つながる2文」を探す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">6つのパートを見たら、まず全部の位置を決めようとするのではなく、<strong>「この2つは絶対につながる」という組み合わせを探す</strong>ことから始めます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、あるパートの最後に「a new system」と書かれていて、別のパートの冒頭が「This system」で始まっているなら、両者は強く結びついている可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → B</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番が確定したら、次は「Aの前に来る文」「Bの後に来る文」を探します。このように、少しずつ文章を組み立てていくほうが、6つのパートを一気に並べるよりもミスを減らせます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式資料でも、文章整序では各パートの<strong>「相対的な位置関係」</strong>を把握することが重要だとされています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBで特に強い手がかりは「指示語」と「接続語」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">文章整序では、まず指示語と接続語をチェックするのがおすすめです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、文頭が <strong>However</strong> なら、その前には対比される内容が必要になる可能性が高くなります。一方、<strong>Therefore</strong> なら、その前に原因や理由が置かれる可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">同じように、<strong>this、that、these、those、it、they</strong>などが出てきた場合には、「何を指しているのか」を確認します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>表現</th><th>基本的な考え方</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>However</strong></td><td>前の内容との対比</td></tr><tr><td><strong>Therefore</strong></td><td>前の内容を受けた結果・結論</td></tr><tr><td><strong>For example</strong></td><td>前の一般的説明を具体化</td></tr><tr><td><strong>First / Next / Finally</strong></td><td>順序・手順</td></tr><tr><td><strong>This / That</strong></td><td>前に出た内容を指す可能性</td></tr><tr><td><strong>They / Them</strong></td><td>前に出た複数の対象を指す可能性</td></tr><tr><td><strong>It</strong></td><td>前に出た単数の対象・内容を受ける可能性</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、これらだけで順番を確定できるとは限りません。しかし、<strong>候補を絞るための強力な手がかり</strong>になります。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBで「意味」だけに頼ると迷いやすい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">文章整序では、すべての英文を日本語に訳して意味だけで順番を考えると、似た内容の文が複数ある場合に迷いやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、<strong>意味＋形式の両方から判断する</strong>ことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">A「ある問題について説明する」<br>B「This problem &#8230;」<br>C「However, &#8230;」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">という3つのパートがあった場合、内容だけでなく、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → B</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という指示語によるつながりや、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → C</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">のような対比関係が成立するかを確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、文章整序では「意味が自然だから」だけではなく、<strong>英文の構造上もつながっているか</strong>を確認してください。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ全体では「迷った問題に時間をかけすぎない」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は<strong>90分で実施</strong>されるため、大問Ⅰで1問に時間を使いすぎると、後半の長文読解に影響します。2026年度の入試要項でも、総合情報学部の英語試験は90分とされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、大問Ⅰでは「分からない問題をいつまでも考え続けない」というルールを決めておくことも重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめは、次のように判断することです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>根拠がある → そのまま解答</strong><br><strong>2択まで絞れる → 根拠をもう一度確認して決定</strong><br><strong>ほとんど根拠がない → 一度飛ばして後で戻る</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">特にⅠBでは、1つのパートの位置が決まらないからといって、そこで長時間止まる必要はありません。別のパート同士のつながりを探すことで、後から自然に位置が決まることがあります。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの解き方をまとめると？</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAとⅠBでは、次のように意識すると分かりやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th></th><th><strong>ⅠA｜会話文</strong></th><th><strong>ⅠB｜文章整序</strong></th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>最初に見るもの</strong></td><td>会話のテーマ・空所前後</td><td>各パートの冒頭・末尾</td></tr><tr><td><strong>重要な手がかり</strong></td><td>質問と回答・会話の流れ</td><td>指示語・代名詞・接続語</td></tr><tr><td><strong>基本戦略</strong></td><td>前後＋後続発言を確認</td><td>つながる2文を探す</td></tr><tr><td><strong>避けたい解き方</strong></td><td>空所の直前だけで判断</td><td>6文を感覚で一気に並べる</td></tr><tr><td><strong>迷ったとき</strong></td><td>次の発言まで確認</td><td>別の確定ペアを探す</td></tr><tr><td><strong>最終判断</strong></td><td>会話全体が自然か</td><td>文章全体の論理が自然か</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰで得点するために重要なのは、<strong>「英文を全部完璧に訳すこと」ではなく、「正解を判断するために必要な情報を見つけること」</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAなら、空所の前後だけでなく会話全体を見て、質問・回答・反応の関係を確認します。ⅠBなら、最初から6つのパートを全部並べようとせず、指示語・代名詞・接続語などを利用して、まず強くつながるパートを見つけます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、過去問演習では「正解したか」だけで終わらせないことが重要です。<strong>「なぜこの選択肢なのか」「どの表現が2つの文をつないでいるのか」まで確認する</strong>ことで、本番でも同じ判断ができるようになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅰは、ⅠA・ⅠBともに形式が明確だからこそ、正しい解き方を身につけてから演習量を増やすことが効果的です。基礎的な英単語・熟語・文法を固めたうえで、<strong>「会話の流れを読む」「文章のつながりを見抜く」という大問Ⅰ特有の処理方法を身につけること</strong>が、安定した得点につながります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">④ 関西大学総合情報学部の英語「大問1」の勉強法</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語大問Ⅰで得点を伸ばすには、いきなり過去問を大量に解くのではなく、<strong>基礎知識を固める→ⅠA・ⅠBの形式に慣れる→過去問で実戦力を高める</strong>という順番で勉強するのがおすすめです。関西大学公式の英語攻略チャートでも、英語の基礎となる語彙・文法・語法を押さえたうえで、会話問題や文整序問題の解法を身につけることが重視されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問1対策は「英語の基礎」と「形式別対策」に分ける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅠはⅠAの会話文空所補充とⅠBの文整序から構成されるため、勉強も一括して考えるより、<strong>共通する基礎学習＋ⅠA対策＋ⅠB対策</strong>に分けたほうが効率的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>やること</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>STEP1</strong></td><td>英単語・熟語</td><td>会話文・選択肢の意味を正確に取る</td></tr><tr><td><strong>STEP2</strong></td><td>英文法・語法</td><td>文構造や表現を正しく判断する</td></tr><tr><td><strong>STEP3</strong></td><td>会話文演習</td><td>ⅠAの流れを読む力を養う</td></tr><tr><td><strong>STEP4</strong></td><td>文整序演習</td><td>ⅠBの論理的なつながりを見抜く</td></tr><tr><td><strong>STEP5</strong></td><td>過去問演習</td><td>関西大学の形式・時間感覚に慣れる</td></tr><tr><td><strong>STEP6</strong></td><td>復習・分析</td><td>自分の失点原因を特定する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで重要なのは、<strong>STEP1・STEP2を飛ばして大問Ⅰだけを解き続けないこと</strong>です。関西大学公式も、文法や語彙を直接問う問題ではなくても、文章の内容を把握するためには基本的な文法・語彙の知識が必要だと説明しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは英単語・熟語を固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰ対策で最初に取り組みたいのが、英単語と熟語です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAでは選択肢の意味が分からなければ会話の流れを判断できません。また、ⅠBでも各パートの内容が分からなければ、文と文のつながりを判断することが難しくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、ここで重要なのは、<strong>大問Ⅰのために難単語を大量に覚える必要があるわけではない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の入試対策でも、基本的な語彙・文法の知識を確実に身につけることが攻略の土台として示されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、単語学習では次の状態を目指してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「見たことがある」ではなく、「英文の中で出てきた瞬間に意味が分かる」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">特に大問Ⅰでは、単語の意味を思い出すのに時間がかかると、会話の流れや文章の構造を考える時間が削られてしまいます。単語帳を使う場合も、最終的には<strong>日本語訳を長時間考えずに意味を処理できる状態</strong>まで持っていくことが重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">次に英文法・語法を固める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">英単語の次に必要なのが英文法・語法です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰでは、独立した文法問題が大量に出るわけではありません。しかし、文法・語法の知識がなければ、空所に入る表現や文同士の関係を正しく判断できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えばⅠAでは、選択肢を入れたときに英文として成立するかを判断する必要があります。ⅠBでも、接続詞や副詞などの働きを理解していれば、文同士の論理的なつながりを見つけやすくなります。関西大学公式も、接続詞・副詞などの知識が文章のつながりを判断するうえで役立つとしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、文法学習では「文法問題に正解すること」だけを目的にせず、<strong>英文を読むための文法知識を身につける</strong>ことを意識してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠA対策は「会話表現の暗記」だけでは不十分</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAの会話文対策では、会話表現を覚えることも役立ちますが、それだけでは十分ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式は、会話文対策として、単純な日常会話だけではなく、<strong>意見交換を含む200語程度の会話文</strong>に慣れることを勧めています。つまり、ⅠAでは定型表現を知っているかだけではなく、ある程度まとまった会話の内容を理解する力が必要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、ⅠAの演習では次の3点を意識します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>演習で確認すること</th><th>内容</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>①誰が話しているか</strong></td><td>登場人物と立場を整理する</td></tr><tr><td><strong>②何について話しているか</strong></td><td>会話のテーマを把握する</td></tr><tr><td><strong>③発言がどうつながるか</strong></td><td>質問→回答→反応などの関係を見る</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に、正解した問題でも「なぜこの選択肢が入るのか」を説明してみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「日本語にすると何となく合っている」ではなく、「前の発言に対する回答になっていて、その後の発言にも自然につながるから正解」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というところまで説明できれば、ⅠAの解答力はかなり安定します。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAは「論理関係」を意識して練習する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の英語攻略チャートでは、会話問題についても、単に英文を日本語に訳すのではなく、<strong>文と文の論理的な関係を利用して空所を判断する考え方</strong>が紹介されています。例えば「結果→原因」「抽象→具体」といった関係を利用すれば、すべてを逐語訳しなくても選択肢を絞れるケースがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この考え方は総合情報学部の大問Ⅰ対策にも応用できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>質問 → 回答</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>意見 → 具体例</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>結果 → 原因</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>一般的な内容 → 具体的な説明</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">など、前後の英文がどのような関係になっているかを考えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この練習を続けると、「英文を全部訳さなければ答えられない」という状態から、<strong>必要な情報を拾って正解を判断できる状態</strong>に近づいていきます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠB対策は「文整序専用の解き方」を身につける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBの文整序は、一般的な長文読解とは少し違う考え方が必要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の資料では、6つのパートを並べ替える問題について、各パートの「絶対位置」ではなく「相対位置」を考えることが重要だと説明されています。また、内容的なつながりに加えて、therefore、however、next、finallyなどのつなぎ言葉や代名詞による形式的なつながりにも注意するよう示されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、ⅠBの練習では、ただ正しい順番を覚えるのではなく、<strong>「なぜAの次にBが来るのか」を説明する練習</strong>をしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → B</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と判断した場合、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「BがThis ～で始まっており、ThisがAの内容を受けているから」</p>



<p class="wp-block-paragraph">「BがHoweverで始まっており、Aと対比関係になっているから」</p>



<p class="wp-block-paragraph">というように根拠を言葉にします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これができるようになると、初めて見る文章でも同じ考え方を使えるようになります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBは「つながりのパターン」を覚える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">文整序は、毎回まったく違う考え方で解くわけではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">よく使われるつながりを整理しておくと、問題を見たときに手がかりを見つけやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>つながり</th><th>典型的なパターン</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>指示語</strong></td><td>内容A → This/That＋内容</td></tr><tr><td><strong>代名詞</strong></td><td>名詞 → it / they / them</td></tr><tr><td><strong>対比</strong></td><td>内容A → However → 内容B</td></tr><tr><td><strong>因果</strong></td><td>原因 → Therefore → 結果</td></tr><tr><td><strong>具体化</strong></td><td>一般的説明 → For example → 具体例</td></tr><tr><td><strong>順序</strong></td><td>First → Next → Finally</td></tr><tr><td><strong>言い換え</strong></td><td>内容A → 同じ内容を別表現で説明</td></tr><tr><td><strong>質問と回答</strong></td><td>問いかけ → その答え</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、接続語があるから必ずその順番になるとは限りません。しかし、こうした手がかりを見つけて<strong>候補となるパート同士を結びつける</strong>ことが、ⅠB対策では重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式英語攻略チャートでも、文整序では「論理的順番」を理解することがポイントとして扱われています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「大問Ⅰだけ」を抜き出して解くのも効果的</h4>



<p class="wp-block-paragraph">基礎学習ができたら、関西大学の過去問に取り組みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでおすすめしたいのが、最初から毎回90分通して解くのではなく、<strong>大問Ⅰだけを複数年度分まとめて解く方法</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学は2026年度の一般入試について、英語の過去問題と解答例を公開しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰだけをまとめて解くと、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「ⅠAは毎回どこで迷うのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「ⅠBではどのタイプのつながりを見落としやすいのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">といった、自分の弱点が見つけやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、次のように進めるとよいでしょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>回数</th><th>やること</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>1回目</strong></td><td>大問Ⅰを普通に解く</td><td>現時点の実力を確認</td></tr><tr><td><strong>2回目</strong></td><td>間違えた問題を分析</td><td>失点原因を特定</td></tr><tr><td><strong>3回目以降</strong></td><td>別年度の大問Ⅰを解く</td><td>同じ解法を使えるか確認</td></tr><tr><td><strong>仕上げ</strong></td><td>時間を意識して解く</td><td>本番の処理速度を確認</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで大切なのは、<strong>同じ問題を何度も解いて答えを覚えるだけにならないこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問の目的は「正解番号を覚えること」ではなく、<strong>関西大学の大問Ⅰで使える判断方法を身につけること</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">間違えた問題は「原因別」に分類する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問の復習では、単に赤ペンで正解を書くだけではもったいありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">間違えた原因を次のように分類してみてください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>失点原因</th><th>具体例</th><th>次にやること</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>単語不足</strong></td><td>選択肢・本文の語句が分からない</td><td>単語・熟語を復習</td></tr><tr><td><strong>文法不足</strong></td><td>文構造を判断できない</td><td>該当文法を復習</td></tr><tr><td><strong>会話理解不足</strong></td><td>発言の意図をつかめない</td><td>会話文を追加演習</td></tr><tr><td><strong>論理関係の見落とし</strong></td><td>原因・結果などを逆にした</td><td>文同士の関係を分析</td></tr><tr><td><strong>指示語の見落とし</strong></td><td>This・itなどの指す内容を確認していない</td><td>指示語に印をつける</td></tr><tr><td><strong>接続語の見落とし</strong></td><td>Howeverなどを利用できない</td><td>接続語の働きを復習</td></tr><tr><td><strong>時間不足</strong></td><td>考えすぎて時間を消費</td><td>時間を測って演習</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この分析を行うと、<strong>「大問Ⅰが苦手」という曖昧な状態を具体的な弱点に変えられます。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、ⅠAの正答率が低くても、その原因が「英単語が分からない」のか「会話の流れを読めない」のかで、次にやるべき勉強はまったく違います。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰは「満点を目指す大問」として対策する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式英語攻略チャートでは、ⅠAの会話問題とⅠBの文整序問題について、合格のために高得点を狙う考え方が示されています。過去の攻略チャートでは、大問Ⅰ全体44点に対して目標40点、得点率90.9％というシミュレーションも掲載されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、この数値を<strong>総合情報学部の学部独自日程にそのまま適用する必要はありません</strong>。しかし、大問Ⅰは「難しいから多少落としても仕方がない」と最初から考えるより、<strong>できるだけ失点を抑える大問として対策する</strong>という考え方は参考になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、ⅠA・ⅠBは長文読解と比べて問題の形式が限定されているため、正しい解法を身につけて演習すれば、得点を安定させやすい分野です。実際、関西大学の合格体験談でも、文整序問題に苦戦した受験生が公式の「英語攻略チャート」で解き方を学び、その後に過去問で対策した経験が紹介されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ対策でやってはいけない勉強法</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、大問Ⅰ対策で避けたい勉強法をまとめておきます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>やってはいけないこと</th><th>なぜ効率が悪いのか</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>過去問を解くだけ</strong></td><td>解法が身につかない</td></tr><tr><td><strong>答えだけ覚える</strong></td><td>初見問題に対応できない</td></tr><tr><td><strong>会話表現だけ暗記する</strong></td><td>会話全体の流れを読む力が不足する</td></tr><tr><td><strong>文整序を感覚で解く</strong></td><td>初見問題で再現性がない</td></tr><tr><td><strong>単語だけを延々と続ける</strong></td><td>実際に知識を使う練習が不足する</td></tr><tr><td><strong>1問にこだわりすぎる</strong></td><td>90分全体の時間配分に影響する</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に注意したいのが、<strong>「過去問をたくさん解けば自然にできるようになる」と考えること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去問演習そのものは重要ですが、解いて丸付けをして終わりではなく、<strong>正解の根拠を確認し、次に同じ形式が出たときに同じ判断ができる状態にすること</strong>が重要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰのおすすめ勉強ルート</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでを踏まえると、総合情報学部の大問Ⅰ対策は次の流れがおすすめです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>英単語・熟語を固める</strong><br>↓<br><strong>基本英文法・語法を固める</strong><br>↓<br><strong>ⅠAの会話文を演習する</strong><br>↓<br><strong>会話の流れ・論理関係を分析する</strong><br>↓<br><strong>ⅠBの文整序を演習する</strong><br>↓<br><strong>指示語・代名詞・接続語などの手がかりを確認する</strong><br>↓<br><strong>過去問の大問Ⅰを複数年度分解く</strong><br>↓<br><strong>間違えた原因を分類する</strong><br>↓<br><strong>時間を測って大問Ⅰを解く</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この順番で進めれば、単に「大問Ⅰの問題を解いた」という状態から、<strong>「大問Ⅰで何を見て、どのように正解を判断するかが分かっている」状態</strong>へ近づけます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の入試対策でも、基本的な文法・語彙を確実に押さえたうえで、会話文や文章整序に慣れることが攻略の基本として示されています。さらに公式の英語攻略チャートでは、文整序について論理的な順番を見抜くことが重要だと詳しく解説されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、総合情報学部の大問Ⅰ対策で最も意識したいのは、<strong>「知識を増やすだけ」から「知識を使って英文のつながりを判断する」勉強へ移行すること</strong>です。ここまでできるようになったら、最後は過去問を使って、実際の試験時間の中で大問Ⅰを処理する練習に進みましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑤ 関西大学総合情報学部の英語「大問1」過去問の使い方</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の大問Ⅰ対策では、過去問をただ解いて点数を確認するだけでは十分ではありません。<strong>ⅠAの会話文とⅠBの文章整序を複数年度分まとめて分析し、「どのような根拠から正解を判断するのか」を身につけること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の入試対策でも、会話文や説明文に数多く触れながら、文章の意味を正確に捉える練習が必要だと説明されています。また、実際の合格体験談でも、文整序や空所補充などの苦手分野を複数年分まとめて解き、問題のパターンをつかんだという勉強法が紹介されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの過去問は「点数」より「解き方」を分析する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの過去問を解いたら、まず正解数を確認します。しかし、そこで終わってはいけません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>「なぜ間違えたのか」「なぜ正解できたのか」まで分析すること</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えばⅠAで5問中3問正解だったとしても、間違えた2問の原因が「単語を知らなかった」のか、「選択肢の意味は分かっていたが会話の流れを読み違えた」のかで、次にやるべき勉強は変わります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBでも同じです。文整序を間違えた場合、単に「順番を間違えた」と考えるのではなく、<strong>指示語・代名詞・接続語・内容のつながりのどこを見落としたのか</strong>を確認する必要があります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>復習する項目</th><th>確認すること</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>正答率</strong></td><td>ⅠA・ⅠBのどちらで失点が多いか</td></tr><tr><td><strong>語彙</strong></td><td>知らない単語・熟語があったか</td></tr><tr><td><strong>文法</strong></td><td>文構造や語法を判断できなかったか</td></tr><tr><td><strong>文脈</strong></td><td>会話・文章の流れを読み違えていないか</td></tr><tr><td><strong>論理関係</strong></td><td>原因・結果・対比などを見落としていないか</td></tr><tr><td><strong>指示語・代名詞</strong></td><td>This、it、theyなどの指す内容を確認できたか</td></tr><tr><td><strong>接続語</strong></td><td>However、Thereforeなどを手がかりにできたか</td></tr><tr><td><strong>時間</strong></td><td>1問に時間をかけすぎていないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように分類すると、<strong>「大問Ⅰが苦手」という曖昧な状態から、「ⅠBで接続語を利用できていない」のような具体的な課題</strong>に変えられます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">まずは大問Ⅰだけを抜き出して解いてみる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問演習の初期段階では、毎回英語全体を90分で解く必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">むしろ、大問Ⅰの形式に慣れていない段階では、<strong>大問Ⅰだけを抜き出して複数年度分解く</strong>方法が効率的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学は2026年度の一般入試について、実施日ごとの英語過去問題を公開しています。過去問は実際の試験問題を使って形式を確認できるため、大問Ⅰ対策でも重要な教材になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">おすすめの進め方は次の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>やること</th><th>目的</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>①</strong></td><td>大問Ⅰだけ解く</td><td>現在の実力を確認</td></tr><tr><td><strong>②</strong></td><td>丸付けする</td><td>ⅠA・ⅠBの得点を確認</td></tr><tr><td><strong>③</strong></td><td>間違いを分析</td><td>失点原因を特定</td></tr><tr><td><strong>④</strong></td><td>解説・本文を確認</td><td>正解の根拠を理解</td></tr><tr><td><strong>⑤</strong></td><td>自分の解き方を修正</td><td>次回に同じミスをしない</td></tr><tr><td><strong>⑥</strong></td><td>別年度を解く</td><td>解法を初見問題でも使えるか確認</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで大切なのは、<strong>1年分を解いたらすぐ次の年度へ進むのではなく、復習まで終えてから次に進むこと</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰは形式が比較的明確なので、何となく数をこなすよりも、1問ごとの判断根拠を確認したほうが効果的です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAの過去問は「正解の根拠」を言えるようにする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAの会話文では、正解した問題についても復習する価値があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この選択肢は何となく自然だった」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という状態ではなく、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「直前の質問に対する回答になっていて、その後の発言とも内容がつながるから正解」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というところまで説明できるようにします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の分析でも、大問ⅠAでは会話や文章の流れを理解することが重要だとされています。つまり、選択肢の意味だけを確認するのではなく、<strong>その選択肢が会話全体の中でどのような役割を持っているか</strong>を見ることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">復習では、次のような表を自分で作ってみるのもおすすめです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>問題</th><th>正解</th><th>正解の根拠</th><th>自分のミス</th></tr></thead><tbody><tr><td>ⅠA①</td><td>選択肢○</td><td>前の質問への回答</td><td>語句の意味を誤認</td></tr><tr><td>ⅠA②</td><td>選択肢△</td><td>後の発言と内容が一致</td><td>会話全体を見ていなかった</td></tr><tr><td>ⅠA③</td><td>選択肢○</td><td>前後の流れが自然</td><td>正解</td></tr><tr><td>ⅠA④</td><td>選択肢×</td><td>質問に対する直接的な回答</td><td>文法だけで判断</td></tr><tr><td>ⅠA⑤</td><td>選択肢○</td><td>会話のテーマと一致</td><td>正解</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように記録すると、ⅠAで自分がどの判断を苦手としているのかが見えやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAでは「間違い選択肢がなぜダメなのか」まで確認する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAの復習では、正解の理由だけでなく、<strong>他の選択肢がなぜ不正解なのか</strong>も確認してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば4つの選択肢があるなら、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>文法的に入らない</li>



<li>質問への回答になっていない</li>



<li>会話の内容と矛盾する</li>



<li>後の発言につながらない</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">など、それぞれが不正解になる理由を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この作業をすると、次に似た問題が出たときに、<strong>「正解を探す」だけでなく「不正解を消す」ことでも答えを絞れる</strong>ようになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に本番で迷った場合、この消去法が大きな助けになります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBの過去問は「どの2文がつながるか」を分析する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBでは、答えの順番だけを覚えても意味がありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>なぜその順番になるのか</strong>を確認することです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → D</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番だったなら、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「DのThisがAの内容を受けている」</p>



<p class="wp-block-paragraph">「DのHoweverがAとの対比を示している」</p>



<p class="wp-block-paragraph">「Aで説明した内容をDが具体化している」</p>



<p class="wp-block-paragraph">など、順番を決める根拠を探します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の分析でも、文章整序では内容的なつながりだけでなく、<strong>接続詞・副詞・代名詞などによる形式的なつながり</strong>を利用することがポイントとされています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、ⅠBの復習では次のように整理すると効果的です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>確認するポイント</th><th>復習内容</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>指示語</strong></td><td>This・Thatなどが何を指しているか</td></tr><tr><td><strong>代名詞</strong></td><td>it・they・themなどの指示対象</td></tr><tr><td><strong>接続語</strong></td><td>However・Thereforeなどの論理関係</td></tr><tr><td><strong>順序表現</strong></td><td>First・Next・Finallyなど</td></tr><tr><td><strong>内容</strong></td><td>前のパートを次のパートが受けているか</td></tr><tr><td><strong>因果関係</strong></td><td>原因→結果になっているか</td></tr><tr><td><strong>具体例</strong></td><td>一般論→具体例の順になっているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで分析すると、ⅠBを「感覚で並べる問題」から、<strong>根拠を使って順番を確定する問題</strong>へ変えられます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「最初の文」より「確実につながる文」を探す</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBを復習するときに特に意識したいのが、<strong>文章の最初から考える必要はない</strong>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば6つのパートのうち、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → F</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">が明らかにつながっているなら、まずそこを確定します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → F → C</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">のように前後のつながりを探していきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この方法なら、最初の文がどれなのか分からなくても、文章全体を組み立てられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の入試対策でも、文章整序では指定された最初の文を手がかりに、語彙や内容から文章全体を並べ替える形式だと説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、過去問を復習するときも、<strong>「最初はどれだったか」だけを見るのではなく、「どのパートとどのパートが強く結びついていたか」</strong>を確認してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">1年分を解いたら「自分専用の大問Ⅰ攻略メモ」を作る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの過去問を複数年度分解くなら、毎回同じようなミスをしていないかを記録しておくと効果的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">ⅠAでは、空所の直前だけで判断すると間違えやすい。後の発言まで確認する。<br>ⅠBでは、This・it・theyを見落としやすい。<br>Howeverは対比、Thereforeは結果を示すことを意識する。<br>文整序では、最初から順番を全部決めず、つながる2文を先に探す。</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">というように、自分が実際に間違えた経験をもとにルールを作ります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>年度</th><th>ⅠAの弱点</th><th>ⅠBの弱点</th><th>次回意識すること</th></tr></thead><tbody><tr><td>年度A</td><td>会話の流れ</td><td>指示語</td><td>後の発言まで読む</td></tr><tr><td>年度B</td><td>語彙</td><td>接続語</td><td>Howeverに注目</td></tr><tr><td>年度C</td><td>文脈</td><td>内容関係</td><td>2文のつながりを探す</td></tr><tr><td>年度D</td><td>会話の意図</td><td>代名詞</td><td>指示対象を確認</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">こうしておくと、過去問を解くたびに同じミスを繰り返すことを防げます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">過去問は「複数年度をまとめて比較」すると傾向が見える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰは1年分だけではなく、<strong>複数年度を並べて見ること</strong>も重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">1年分だけを見ると、「この問題はこう解く」という個別の知識になりがちです。しかし複数年度を比較すると、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>ⅠAでは会話の流れを利用する</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>ⅠBでは文同士のつながりを見る</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というように、形式そのものに共通する特徴が見えてきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の入試対策では、直近3年間の出題傾向をもとに、会話文・文章整序を含む英語の出題形式を整理しています。また、合格体験談でも苦手な問題を複数年分まとめて解くことでパターンをつかんだという方法が紹介されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、過去問を使うときは、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>1年分を深く分析する → 複数年度で共通点を探す</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れがおすすめです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの過去問は「本番形式」と「分析用」を分ける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問演習では、すべてを同じ方法で解く必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基礎固めの段階では、時間を気にせず<strong>分析しながら解く</strong>ことを優先します。一方、仕上げの段階では、本番を意識して時間を測ります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>段階</th><th>解き方</th><th>重視すること</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>初期</strong></td><td>時間を気にしない</td><td>正解の根拠を理解</td></tr><tr><td><strong>中期</strong></td><td>ある程度時間を意識</td><td>処理速度を上げる</td></tr><tr><td><strong>後期</strong></td><td>本番を想定</td><td>時間内に正確に解く</td></tr><tr><td><strong>直前</strong></td><td>既習問題を再確認</td><td>ミスパターンを潰す</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで、最初から時間だけを気にする必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まだⅠA・ⅠBの解き方が身についていない段階で無理にスピードを上げると、<strong>「速く間違える練習」になってしまう</strong>からです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず正しい判断方法を身につけ、その後に処理速度を上げるという順番が基本です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの仕上がりは「初見問題で再現できるか」で判断する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">過去問を何年分解いたかだけでは、大問Ⅰの完成度は判断できません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、同じ年度の問題を何度も解いて満点を取れても、答えを覚えているだけなら実戦力がついたとはいえません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">本当に重要なのは、<strong>初めて見る問題でも同じ考え方を使えるか</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仕上がりの目安を整理すると、次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>状態</th><th>評価</th></tr></thead><tbody><tr><td>正解を覚えている</td><td>△</td></tr><tr><td>解説を読めば理解できる</td><td>△</td></tr><tr><td>正解の根拠を説明できる</td><td>○</td></tr><tr><td>間違い選択肢の理由も説明できる</td><td>◎</td></tr><tr><td>初見問題でも同じ解法を使える</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td>時間内に安定して処理できる</td><td><strong>完成に近い</strong></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特にⅠBでは、<strong>「なぜこの2文がつながるのか」を説明できるか</strong>を一つの基準にするとよいでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの過去問演習で目指したい状態</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、問題を見た瞬間にある程度の視点が自然に出てくる状態を目指します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAなら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「これは何についての会話か？」</strong><br><strong>「空所の前は何を聞いているか？」</strong><br><strong>「選択肢を入れた後の発言につながるか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と考えられる状態です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBなら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「Thisは何を指す？」</strong><br><strong>「Howeverの前には何が必要？」</strong><br><strong>「この2文はどちらが先？」</strong><br><strong>「原因と結果はどちら？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">と自然に確認できる状態です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでできれば、大問Ⅰを「英文を全部日本語に訳してから考える問題」として処理する必要がなくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの過去問演習で重要なのは「量」より「分析」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、複数年度の過去問に取り組むことは重要です。しかし、<strong>10年分を雑に解くより、数年分を丁寧に分析するほうが、形式への対応力を身につけやすい</strong>場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特に、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>解く → 丸付け → 原因分析 → 根拠確認 → 解法修正 → 次年度</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というサイクルを崩さないことが大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式も、過去問題を通して会話文・説明文に数多く触れることを勧めています。さらに、文整序や空所補充を苦手としていた受験生が、複数年分をまとめて解くことでパターンをつかんだという実例も紹介されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">したがって、総合情報学部の大問Ⅰでは、単純に過去問の「消化数」を増やすのではなく、<strong>複数年度の問題から共通する解法を抽出すること</strong>を意識してください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの過去問の使い方まとめ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、ここまでの内容を一つの流れにまとめます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>① 大問Ⅰだけを抜き出して解く</strong><br>↓<br><strong>② ⅠA・ⅠBそれぞれの得点を確認する</strong><br>↓<br><strong>③ 間違えた問題を語彙・文法・文脈・論理に分類する</strong><br>↓<br><strong>④ ⅠAは会話の流れを確認する</strong><br>↓<br><strong>⑤ ⅠBは指示語・代名詞・接続語・内容のつながりを確認する</strong><br>↓<br><strong>⑥ 正解の根拠を自分の言葉で説明する</strong><br>↓<br><strong>⑦ 複数年度を比較して共通するパターンを見つける</strong><br>↓<br><strong>⑧ 最後に時間を測って実戦形式で解く</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">総合情報学部の英語は、2026年度の入試要項でも英語を90分で実施しており、学部独自日程の英語対策では限られた時間の中で問題を処理する力も必要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だからこそ、大問Ⅰについては、<strong>「解けるようになる」だけでなく、「短時間で、根拠を持って解けるようになる」こと</strong>を目標にしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAでは<strong>会話の流れ</strong>、ⅠBでは<strong>文章同士のつながり</strong>を意識しながら複数年度の過去問を分析する。この方法を続ければ、大問Ⅰの問題形式そのものへの対応力が高まり、初見問題でも同じ考え方を再現しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰは、関西大学の公式分析でも明確な出題形式が示されているパートです。だからこそ、ただ英語力を高めるだけではなく、<strong>「関西大学の大問Ⅰでどう考えるか」を身につけることが得点アップのポイント</strong>になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">⑥ 関西大学総合情報学部の英語「大問1」で得点差がつくポイント</h2>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語大問Ⅰで安定して得点するには、単語や文法の知識だけでなく、<strong>英文と英文の「つながり」を見抜く力</strong>が重要です。特にⅠAの会話文とⅠBの文整序では、文章をすべて日本語に訳さなくても、時制や論理関係を確認することで正解を絞れる問題があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の英語攻略チャートでは、関西大学の英語で問われる「順番」を、①語法のルール、②文法のルール、③論理のルールに分けています。そのうえで、ⅠAの会話問題では特に<strong>論理の順番</strong>が重要であり、ⅠBの文整序では文章同士の論理関係に加えて、<strong>時制の流れ</strong>が大きな手がかりになると分析しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAで重要なのは「会話の論理的な順番」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAの会話文では、選択肢の中から「意味が通りそうな英文」を選ぶだけでは不十分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、<strong>その発言が会話の中でどのような役割を果たしているか</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の攻略チャートでは、会話問題の「論理の順番」として、主に次のような関係が紹介されています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>論理関係</th><th>基本的な流れ</th><th>会話での見方</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>全体→部分</strong></td><td>全体の説明→具体的な内容</td><td>「いくつかある」の後に具体例</td></tr><tr><td><strong>抽象→具体</strong></td><td>一般的な話→具体例</td><td>意見の後に具体的な説明</td></tr><tr><td><strong>結果→原因</strong></td><td>結果→その理由</td><td>「なぜ？」への回答</td></tr><tr><td><strong>古い情報→新しい情報</strong></td><td>既出情報→新情報</td><td>前の発言を受けて話を進める</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここで大切なのは、<strong>会話文でも「発言と発言の順番には理由がある」</strong>と考えることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、Aが「最近どうしてその活動を始めたの？」と聞いているのであれば、Bの発言には当然その理由や経緯が入るはずです。その後、Aが具体的な内容について質問しているなら、Bの前の発言ではより大きな話をしていた可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大きな話 → 詳細</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>結果 → 理由</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>質問 → 回答</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">のような関係を意識することで、選択肢を絞りやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠAは「質問に答えているか」だけでなく「その次につながるか」を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">会話問題では、「質問への回答になっている」というだけで正解だと判断しないようにしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、空所の前が質問で、その後に別の発言が続いている場合には、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>質問 → 空所 → 次の発言</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という3つの関係を確認します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">空所に入る選択肢が質問への回答になっていたとしても、その次の発言につながらなければ不自然です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>確認する順番</th><th>チェックすること</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>①</strong></td><td>空所の前は何を聞いているか</td></tr><tr><td><strong>②</strong></td><td>選択肢は質問に答えているか</td></tr><tr><td><strong>③</strong></td><td>選択肢を入れた後、話題が自然に続くか</td></tr><tr><td><strong>④</strong></td><td>後の発言と矛盾していないか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この4段階で確認すると、単純な会話表現の知識だけでは判断できない問題にも対応しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式も、会話問題では日常的な短い会話だけではなく、<strong>意見交換を含む200語程度の会話文</strong>に慣れることを勧めています。つまり、ⅠAでは定型表現を覚えるだけでなく、まとまった会話の流れを読む練習が必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「結果→原因」はⅠAで特に意識したい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">会話文を読むときに便利なのが、<strong>結果と原因の関係</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「最近、英語の成績が上がった」</p>



<p class="wp-block-paragraph">という話が出てきた場合、その後に、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「毎日単語を覚えるようになった」</p>



<p class="wp-block-paragraph">「長文を読む練習を始めた」</p>



<p class="wp-block-paragraph">といった原因が続くことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このとき、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>結果 → 原因</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れを把握できれば、選択肢の意味をすべて細かく訳さなくても、ある程度候補を絞れます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">逆に、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>原因 → 結果</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という流れになっている場合もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">重要なのは、「必ずこの順番」と決めつけることではなく、<strong>前後の英文がどのような論理関係になっているかを考えること</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBでは「時制」が強力な手がかりになる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBの文整序で特に注目したいのが、<strong>時制の流れ</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の英語攻略チャート第5回では、文整序問題の解法ポイントとして「時制・時の流れ」が最も出題の多いポイントとされ、過去問分析では約38％を占めると説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、文整序問題を解くときに「内容がつながっているか」だけを見るのではなく、<strong>それぞれの文がいつの出来事を説明しているのか</strong>を見ることが重要だということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>過去の出来事 → その後に起きた出来事 → 現在の状況</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という時間の流れがあれば、それに合わせて英文を並べられる可能性があります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBで確認したい時制のポイント</h4>



<p class="wp-block-paragraph">文整序の各パートを見たら、動詞の時制に印をつけるのがおすすめです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>時制・表現</th><th>注目するポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>過去形</strong></td><td>過去の出来事を説明しているか</td></tr><tr><td><strong>現在形</strong></td><td>現在の事実・一般的な内容か</td></tr><tr><td><strong>現在完了</strong></td><td>過去から現在につながる内容か</td></tr><tr><td><strong>過去完了</strong></td><td>過去のある時点より前の出来事か</td></tr><tr><td><strong>willなど</strong></td><td>未来の話になっているか</td></tr><tr><td><strong>before / after</strong></td><td>出来事の前後関係を示しているか</td></tr><tr><td><strong>then / later</strong></td><td>時間の経過を示しているか</td></tr><tr><td><strong>when / while</strong></td><td>出来事の同時性・前後関係を示しているか</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">特に、複数の英文に異なる時制が使われている場合は、**「この出来事はいつ起きたのか」**を整理してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これだけでも、候補となる順番をかなり絞れることがあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">現在完了と過去完了は「時間の位置」を見る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">時制を見るときに注意したいのが、単純に「現在完了だから現在」「過去完了だから過去」と機械的に考えすぎないことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の攻略チャートでは、文整序の時制を考える際に、<strong>現在完了は現在、過去完了は過去の時間軸に置いて考える</strong>という整理方法が紹介されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>過去の出来事A → さらに前の出来事B</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という関係なら、Bに過去完了が使われることで、Aより前に起きたことが示される場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、時制は単なる文法知識ではなく、<strong>文章の時間軸を作るための手がかり</strong>として利用できます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">文整序では「時間軸」を先に作る</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBの6つのパートを見たら、いきなり全部を並べようとせず、まず時間関係を整理してみましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>①過去の出来事</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">↓</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>②その出来事より前に起きていたこと</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">↓</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>③その後の変化</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">↓</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>④現在の状況</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という時間軸が見えたなら、文章の順番を決める大きなヒントになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、すべての問題が単純な時系列で構成されているわけではありません。しかし、時制を見ることで<strong>明らかに前後関係があるパートを見つけられる可能性がある</strong>ため、文整序では必ずチェックしておきたいポイントです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「時制＋指示語」で考えるとさらに強い</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBでは、時制だけを見るのではなく、<strong>時制と指示語を組み合わせる</strong>とさらに判断しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>A：過去の出来事を説明</li>



<li>B：その出来事を受けて「This event ～」</li>



<li>C：その後に起きたことを過去形で説明</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">という構造なら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → B → C</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という順番を作りやすくなります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>手がかり</th><th>分かること</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>時制</strong></td><td>出来事の時間関係</td></tr><tr><td><strong>This / That</strong></td><td>前に出た内容とのつながり</td></tr><tr><td><strong>it / they</strong></td><td>指示対象とのつながり</td></tr><tr><td><strong>However</strong></td><td>対比</td></tr><tr><td><strong>Therefore</strong></td><td>結果・結論</td></tr><tr><td><strong>Then / later</strong></td><td>時間の経過</td></tr><tr><td><strong>For example</strong></td><td>具体例</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように、文整序では<strong>1つの手がかりだけで決めないこと</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「時制ではA→Bになりそう」「指示語でもBがAを受けている」というように、複数の根拠が一致したときに順番を確定すると、判断の精度が上がります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ⅠBでは「時制が合わない順番」を消していく</h4>



<p class="wp-block-paragraph">文整序では、正しい順番を一から探すよりも、<strong>明らかに不自然な組み合わせを消す</strong>方法も有効です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<p class="wp-block-paragraph">A：現在の状況<br>B：過去に起きた原因<br>C：その後に起きた結果</p>



<p class="wp-block-paragraph">という3つがあった場合、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>A → C → B</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">のような順番にすると時間関係が不自然になるなら、候補から外せます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この順番なら時制がおかしい」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">という視点を持つと、正解を直接探すよりも判断しやすくなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰで「全部訳す」必要はない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでの内容から分かるように、大問Ⅰでは英文を一語ずつ日本語に訳すことだけが正解への道ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">むしろ、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>ⅠA → 会話の論理関係を見る</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>ⅠB → 時制・指示語・接続語・内容のつながりを見る</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というように、<strong>英文の構造から判断する</strong>ことが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学公式の英語攻略チャートでも、関大英語では「論理のルール」による順番が重要だと説明されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、関西大学公式の入試対策では、基本的な文法・語彙の知識は必要としつつも、接続詞や副詞などの知識を使って文章のつながりを判断することが文章整序対策につながるとしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、基礎知識を持ったうえで、<strong>その知識を「英文同士の関係を判断するため」に使うこと</strong>が大問Ⅰ対策のポイントです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰで得点差がつきやすいポイントを整理</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでを整理すると、大問Ⅰで特に注目したいポイントは次の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>優先度</th><th>ポイント</th><th>ⅠA</th><th>ⅠB</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>最重要</strong></td><td>文と文の論理関係</td><td>◎</td><td>◎</td></tr><tr><td><strong>最重要</strong></td><td>時制・時間の流れ</td><td>○</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td><strong>重要</strong></td><td>指示語・代名詞</td><td>○</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td><strong>重要</strong></td><td>接続語</td><td>○</td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td><strong>重要</strong></td><td>質問と回答</td><td><strong>◎</strong></td><td>△</td></tr><tr><td><strong>重要</strong></td><td>抽象→具体</td><td><strong>◎</strong></td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td><strong>重要</strong></td><td>結果→原因</td><td><strong>◎</strong></td><td><strong>◎</strong></td></tr><tr><td><strong>基礎</strong></td><td>語彙・文法</td><td>◎</td><td>◎</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この表からも分かるように、ⅠAとⅠBは形式こそ異なりますが、共通しているのは<strong>「英文と英文の関係を見る」ということ</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAでは会話の流れ、ⅠBでは文章全体の論理構造という違いはありますが、どちらも単独の英文だけを見て答える問題ではありません。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰの演習では「手がかりに印をつける」</h4>



<p class="wp-block-paragraph">実際の過去問演習では、ただ読むだけでなく、次のような印をつけると分析しやすくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>時制 → ○</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>指示語 → 下線</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>接続語 → 四角</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>原因・結果 → 矢印</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>具体例 → 波線</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">例えばⅠBなら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>過去形○ → Thisに下線 → Howeverを四角 → 現在完了○</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">というように、自分なりのルールを作ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最初は少し時間がかかりますが、繰り返すうちに、問題を見た瞬間に重要な部分へ目が向くようになります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大問Ⅰ対策で最終的に目指すべき状態</h4>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰの完成形は、単に「正解率が高い」だけではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「なぜその順番になるのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「なぜその選択肢が正解なのか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">を説明できる状態を目指してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠAなら、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「前の発言への回答になっているだけでなく、その後の発言にも自然につながるから」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">ⅠBなら、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「時制から見てこの出来事が先で、さらに次の文のThisが前の内容を受けているから」</p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">というように、<strong>複数の根拠を使って説明できれば理想的です。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学の公式攻略チャートでも、会話問題では「論理の順番」、文整序では「時制の流れ」など、英文同士の関係を利用した解法が紹介されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、総合情報学部の大問Ⅰを攻略するときは、単語・熟語・文法を覚えるだけで終わらせず、<strong>「覚えた知識を使って、英文のつながりを見抜く」段階まで進めること</strong>が重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">特にⅠBの文整序では、関西大学公式の分析で「時制・時の流れ」が最も多い解法ポイントとして挙げられているため、過去問を解く際には、<strong>文章の意味だけでなく、各パートの動詞の時制を確認する習慣</strong>をつけておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問Ⅰは、単純に英語力だけで勝負するのではなく、<strong>「どこを見れば順番が分かるのか」を知っているかどうかで差がつく大問</strong>です。ここまでの対策を身につけたうえで過去問演習を重ねれば、ⅠA・ⅠBともに安定して得点できるようになります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ｜関西大学総合情報学部の英語大問1を攻略するために</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、関西大学総合情報学部の英語大問Ⅰについて、出題形式から解き方、勉強法、過去問の使い方、時間配分まで詳しく解説してきました。総合情報学部の英語は90分・200点で、大問Ⅰは<strong>Aの会話文の空所補充とBの文章整序</strong>から構成されています。関西大学公式の入試対策でも、大問Ⅰでは「文の流れを理解する力」が求められると分析されているため、単語や文法の知識だけでなく、英文同士のつながりを意識して対策することが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大問ⅠAの会話問題では、<strong>空所の前後だけでなく、会話全体の流れを確認すること</strong>がポイントです。質問に対する回答になっているか、前の発言を受けているか、その後の発言へ自然につながるかを確認し、選択肢を判断してください。会話問題は単純な定型表現の暗記だけで対応するのではなく、発言同士の論理関係を捉えることが重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、大問ⅠBの文章整序では、6つのパートを最初から順番に並べようとするのではなく、<strong>指示語・接続語・時制・内容のつながりから、確実につながるパートを見つけること</strong>が基本です。関西大学の公式資料でも、文章整序ではthereforeやhoweverなどのつなぎ言葉、代名詞などの形式的なつながりに加えて、内容的なつながりを見ることが重要だと説明されています。</p>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>大問Ⅰ</th><th>特に意識したいポイント</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>ⅠA・会話文</strong></td><td>会話の流れ・質問と回答・前後の発言のつながり</td></tr><tr><td><strong>ⅠB・文章整序</strong></td><td>指示語・接続語・時制・時間の流れ・内容のつながり</td></tr><tr><td><strong>共通</strong></td><td>単独の英文ではなく、英文同士の関係を見る</td></tr><tr><td><strong>過去問演習</strong></td><td>正解だけでなく「なぜその順番・選択肢になるのか」を確認</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そして、大問Ⅰを得点源にするためには、<strong>過去問を解いて終わりにしないこと</strong>が大切です。間違えた問題について、「単語が分からなかった」「会話の流れを読み違えた」「指示語の対象を見落とした」「時制を確認しなかった」など、間違いの原因を具体的に分析してください。原因が分かれば、次に同じタイプの問題が出たときに何を見るべきかが明確になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間配分については、大問Ⅰだけに時間をかけすぎないことも意識してください。総合情報学部の英語は90分で、大問Ⅰの後には長文読解が続きます。そのため、<strong>大問Ⅰを丁寧に解きながらも、後半の長文を解く時間を圧迫しないこと</strong>が重要です。最初は正確さを優先し、解法が身についてから徐々に処理速度を上げていくとよいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的に目指したいのは、過去問の答えを覚えることではありません。<strong>初めて見る問題でも、「ⅠAなら会話の流れを見る」「ⅠBなら指示語・接続語・時制からつながりを探す」という考え方を再現できる状態</strong>です。関西大学の大問Ⅰは形式が明確だからこそ、正しい解き方を身につけて過去問で繰り返し練習すれば、安定した得点につなげやすい部分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">関西大学総合情報学部の英語で得点を伸ばしたいのであれば、まずは大問Ⅰを「最初にある小さな問題」と考えず、<strong>確実に得点を積み上げるための重要なパート</strong>として対策してください。ⅠAでは会話の流れ、ⅠBでは文章のつながりを意識し、過去問演習でその判断を素早くできるようにしておくことが、大問Ⅰ攻略への近道です。</p>



<h5 class="wp-block-heading">英語対策をもっと深掘りしたい人はこちら！</h5>



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