目次
- 0.1 🌸 春(4〜6月):基礎固めの時期
- 0.2 ☀️ 夏(7〜9月):応用力と演習力を伸ばす時期
- 0.3 🍁 秋(10〜11月):得点力強化と過去問対策へ移行
- 0.4 ❄️ 冬(12〜翌2月):仕上げと総仕上げの時期
- 0.5 ✍️ 補足:全体のスケジュール管理のコツ
- 0.6 岩手大学 合格を遠ざけるNG勉強法
- 0.6.1 NG勉強法①:「共通テストは直前で大丈夫」と思い込んでいる
- 0.6.2 → 共通テストこそ“早期対策”がカギ!
- 0.6.3 NG勉強法②:2次試験の記述対策を後回しにしている
- 0.6.4 → 「表現力と論理力」を養う練習は時間がかかる!
- 0.6.5 NG勉強法③:「得意科目に偏りすぎる」=穴ができやすい
- 0.6.6 → “まんべんなく”取れる人が最終的に合格する
- 0.6.7 NG勉強法④:英語を「長文を読むだけ」で終わらせる
- 0.6.8 → 構文力・文法力・表現力がなければ伸びない
- 0.6.9 NG勉強法⑤:理科・社会を“知識の詰め込み”だけにしている
- 0.6.10 → 考察力・データ読解力も求められる設問が多い!
- 0.6.11 NG勉強法⑥:過去問を「最後の確認用」にしか使わない
- 0.6.12 → 過去問は“分析→対応”に使うことで差がつく!
- 1 岩手大学勉強法に関するQ&A
- 2 岩手大学勉強法:まとめ|岩手大学合格を目指すあなたへ
岩手大学勉強法としては、効率的な勉強法を1年間計画的に続けることが大切です。まずは、岩手大学の入試傾向や学部ごとの配点を理解しましょう。そのうえで、自分に合った勉強法を見つけることが重要です。
今回は、岩手大学 勉強法に絞って、季節別・教科別の対策を紹介します。また、勉強のポイントやモチベーション維持のコツも解説します。
この1年間の計画を参考に、確実に成績アップを目指しましょう。
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🌸 春(4〜6月):基礎固めの時期
英語
- まずは、英単語帳(例:ターゲット1900)を1冊決めて毎日100語ずつ暗記
- 次に、英文法の参考書(例:Next Stage)を1日1〜2章ペースで反復
- さらに、短めの長文問題(高校標準レベル)で読解スピードを意識
数学
- まずは、教科書レベルの基礎問題を徹底的に解く(例:青チャートの例題レベル)
- 例えば、1日1単元を目安に進め、復習も必ず行う
- 計算ミスや理解不足の単元は、ノートにまとめて確認
国語
- まずは現代文の読解の型を覚える(主張・対比・因果など)
- 古文単語帳(例:ゴロゴ)を1日20語ずつインプット
- さらに、文法ドリルで助動詞・敬語・活用の基本を押さえる
理科(物理・化学・生物から選択)
- 教科書を使って全体像をつかむ
- 次に、基礎問題集(リードα・セミナー等)で毎日少しずつ演習
- 具体的には、1週間で1単元のペースが目安
社会(日本史・世界史・地理・倫理・政経など)
- まずは用語の暗記よりも、教科書を読んで流れを理解
- そのうえで、地図帳・年表などビジュアル教材を活用
- 例えば、1テーマにつき2〜3日のペースで学習
☀️ 夏(7〜9月):応用力と演習力を伸ばす時期
英語
- 長文読解を中心に毎日1題以上に取り組む(300〜500語レベル)
- また、文法の弱点を洗い出し、苦手範囲だけ集中復習
- 過去問形式に近い問題集(ポラリスなど)にも着手
数学
- 次に進むべきは応用問題。青チャートの例題〜重要問題に挑戦
- 分野別に演習(確率→整数→図形など)を計画的にこなす
- さらに、ミスした問題は「間違えノート」に記録して再確認
国語
- 現代文はセンター・共通テスト形式の問題で読解スピードを意識
- 古文・漢文の過去問にも慣れておく(時間配分も意識)
- また、記述対策として、本文要約や記述練習を週1回以上
理科
- 応用問題(標準問題精講や重要問題集など)に取り組む
- 実験・グラフ問題に慣れるよう、過去問の抜粋にも挑戦
- なお、夏の模試対策として、頻出分野を優先的に復習
社会
- 通史のインプットを一気に進める(例:1日で1テーマ)
- 問題演習は一問一答+実戦問題集を交互に使用
- したがって、暗記とアウトプットをセットにして学習
🍁 秋(10〜11月):得点力強化と過去問対策へ移行
英語
- まずは岩手大学の過去問5年分を分析(出題傾向・時間配分)
- その上で、類似レベルの大学の問題も解く(東北大・山形大など)
- さらに、英作文・リスニング対策も週2回ずつ導入
数学
- 志望学部の過去問にトライし、自分の実力と課題を明確に
- 難問より「得点できる問題を落とさない」訓練を重視
- したがって、部分点を意識した答案練習も開始
国語
- 岩手大学の現代文・古文の出題傾向に合わせて演習
- 例えば、過去問→解説読解→自分の答案見直しを1セットで進行
- 苦手分野の復習も忘れずに
理科
- 分野別→融合問題へのステップアップ
- 模試や過去問の実戦形式で実力をチェック
- つまり、試験形式に慣れる段階に突入
社会
- 一問一答から記述対策・時事問題対策へシフト
- 「なぜそうなったか?」を意識して因果関係を押さえる
- 模試の復習は最優先。誤答の原因を深掘り
❄️ 冬(12〜翌2月):仕上げと総仕上げの時期
英語
- 毎週1回は本番形式で過去問演習(時間制限あり)
- また、語彙・文法の総復習は直前期でも効果あり
- 英作文テンプレの再確認と、音読も継続
数学
- 直前対策用の問題集(桐原のラストスパートなど)で実力維持
- 例えば、1日1題「典型問題の再確認」で安定感アップ
- 過去問は時間を測りながら本番さながらに解く
国語
- センター形式+岩手大形式の演習を交互に実施
- 特に古文の読解は、敬語と和歌の処理がカギ
- 時間配分の練習も忘れずに
理科
- 苦手分野を集中的に対策(直前期は「捨てない」判断も大切)
- 模試でミスしたテーマの再復習
- 公式・グラフ・典型実験の再確認を徹底
社会
- 直前期は「一問一答+直近10年の過去問」で総仕上げ
- また、資料集・地図帳で視覚的に理解を補強
- 「覚えたつもり」を防ぐために、ミニテスト形式でチェック
✍️ 補足:全体のスケジュール管理のコツ
- 月ごと・週ごとの目標を手帳やアプリに記録
- 毎週末に「やったこと」と「来週の課題」を見直す習慣
- 無理のない計画→継続→修正のループを意識しましょう
岩手大学 合格を遠ざけるNG勉強法
岩手大学は、岩手県盛岡市にある国立の総合大学で、地域との連携を大切にする一方で、**全国的に見ても基礎力が問われる“堅実な入試”**を実施しています。
特に、共通テストと2次試験の両方でバランスよく得点できるかが重要で、「中堅国立だから何とかなる」と油断すると、思わぬ失敗につながります。
ここでは、岩手大学にありがちな“NGな勉強法”6選とその改善策を紹介します。
NG勉強法①:「共通テストは直前で大丈夫」と思い込んでいる
→ 共通テストこそ“早期対策”がカギ!
岩手大学では共通テストの配点比率が高めの学部が多く、特に教育学部や農学部、地域系学部では共通テストでの得点が合否に直結します。
しかし、「2次重視の大学ではないし直前で詰めれば…」と油断して失敗するケースが多発しています。
改善策:
- 夏の段階から、形式慣れ(マーク・時間管理)と得点感覚を身につける
- 模試ごとに「苦手分野・ケアレスミスの傾向」を分析し、復習ノートにまとめる
- 共テ英語は“読み方”と“スピード”を意識した演習を毎週行う
NG勉強法②:2次試験の記述対策を後回しにしている
→ 「表現力と論理力」を養う練習は時間がかかる!
岩手大学の2次試験では、**記述式の問題(数学・理科・英語・国語など)**が中心。
「書けるかどうか」「途中式が妥当か」「論理展開があるか」など、表現と過程が得点に直結します。
「直前に記述だけやる」では到底間に合いません。
改善策:
- 英語の記述(和訳・要約・英作文)は週1〜2本のペースで添削を受ける or 自己採点練習
- 数学は「途中式の論理が正しいか」を意識した答案作成訓練を積む
- 理科(特に化学・生物)では「言葉で説明する力」も同時に育成する
NG勉強法③:「得意科目に偏りすぎる」=穴ができやすい
→ “まんべんなく”取れる人が最終的に合格する
岩手大学の合格ラインは大幅に飛び抜けた得点より、安定した総合力で決まります。
特に共通テストでは「1科目の大失点」が命取りになります。
しかし、得意な英語や数学だけに時間をかけ、社会や理科を軽視するのはNGです。
改善策:
- 「得意科目は維持」「苦手科目は底上げ」を意識した週間計画を立てる
- 苦手科目は「最重要頻出分野」だけでも完成させる
- 「配点の高い科目」に時間を割きすぎず、バランス型の学習を意識
NG勉強法④:英語を「長文を読むだけ」で終わらせる
→ 構文力・文法力・表現力がなければ伸びない
英語の長文読解だけに頼り、「なんとなく読めている」状態に満足している受験生が多くいます。
しかし岩手大学の英語は、和訳・要約・整序英作文など、正確な文構造の理解が前提の設問が出題されることもあり、**「英語を正しく処理できる力」**が求められます。
改善策:
- 構文(SVOC)を意識しながら1文ずつ精読する練習を継続
- 和訳練習では、「直訳+意訳」両方の視点で比較し、文構造のズレを修正
- 英作文は、模範解答のフレーズを暗唱 → 自分で使う → 添削 or チェックの流れを確立
NG勉強法⑤:理科・社会を“知識の詰め込み”だけにしている
→ 考察力・データ読解力も求められる設問が多い!
共通テスト・2次試験の理科や社会では、データ分析・実験考察・資料読解など、思考力が問われる問題が増加しています。
しかし、「とりあえず覚える」スタイルのまま進めてしまうと、得点が伸び悩みます。
改善策:
- 理科は、「なぜそうなるのか?」の因果関係を意識しながら暗記
- 社会は、「流れ」と「背景」を意識して、語句同士をつなげて理解する
- 共通テストの実践演習(マーク式)では、選択肢の誤りパターン分析も有効
NG勉強法⑥:過去問を「最後の確認用」にしか使わない
→ 過去問は“分析→対応”に使うことで差がつく!
岩手大学の問題は、毎年劇的に形式が変わるわけではありません。
しかし、過去問を「本番形式で1回解くだけ」だと、傾向分析・対策の精度が上がらずに終わります。
改善策:
- 3〜5年分の過去問を早めに確認し、「出題形式・頻出分野・記述量」を記録
- 過去問を“模試形式”で使うだけでなく、「1問ずつじっくり検討」もセットで行う
- 間違えた問題から「類題」を探し出して反復練習
岩手大学勉強法に関するQ&A
Q1. 勉強のスタートは何から始めればいいですか?
A.
まずは、志望学部の入試科目と配点をしっかり確認することから始めましょう。
そのうえで、共通テスト・二次試験の両方に必要な科目をリストアップし、英単語・基本公式・社会の大まかな流れなど、基礎知識のインプットを優先的に行うのが効果的です。
Q2. 夏までにどの程度まで進めておくべきですか?
A.
次に意識すべきは、夏休み前までに全教科の基礎を一通り終わらせることです。
なぜなら、夏以降は応用問題や演習量をこなす期間に入り、基礎を後回しにしてしまうと応用力が育ちにくくなるからです。
そのため、春〜初夏にかけて基礎を固めることで、夏以降の勉強がスムーズになります。
Q3. 過去問演習はいつ頃から始めればいいですか?
A.
理想的には、10月頃から岩手大学の過去問に取り組み始めるとよいでしょう。
それまでに標準レベルの問題を解けるようにしておくことで、過去問を通して出題傾向の分析や実戦力アップが可能になります。
また、時間を計って解くことで、時間配分の感覚も養えます。
Q4. 苦手科目はどのように克服すればよいですか?
A.
一方で、苦手科目は「短時間でも毎日触れる」ことが改善への第一歩です。
また、間違えた問題や理解できなかったポイントをノートにまとめて、繰り返し見直すことも大切です。
このように、小さな復習の積み重ねが、着実なレベルアップにつながります。
Q5. 冬の直前期はどのように勉強すれば良いですか?
A.
冬は「仕上げと本番対策」がテーマになります。
したがって、過去問を本番と同じ時間で解くなど、実戦的な演習を重ねることが重要です。
さらに、苦手分野の確認や模試の振り返りを通して、最後の得点アップを狙いましょう。
Q6. 推薦入試・AO入試を目指す場合、何を準備すべきですか?
A.
推薦・AO入試を受ける場合は、成績だけでなく、面接や小論文、活動報告の内容も評価されます。
まずは、学校の先生に相談して必要な書類やスケジュールを早めに把握しましょう。
さらに、小論文や面接練習は第三者のフィードバックをもらうことで、実力が大きく伸びます。
Q7. 模試の結果が悪くて不安です。どうすればいいですか?
A.
模試の判定はあくまで「現時点での指標」にすぎません。
重要なのは、どの問題でミスをしたのか、どの単元に弱点があるのかを分析することです。
その結果をもとに対策を立てることで、次の模試や本番に確実につなげることができます。
岩手大学勉強法:まとめ|岩手大学合格を目指すあなたへ
岩手大学を目指すなら、今この瞬間からの1年間が合否を左右する大切な時間です。
まずは、基礎固めから始め、次に応用・過去問へと段階的に学力を伸ばすことが、合格への最短ルートといえるでしょう。
さらに、苦手科目を後回しにせず、毎日の積み重ねを大切にすることが、着実な学力向上と自信につながります。
そして直前期には、本番さながらの演習で得点力を仕上げてください。
一方で、受験勉強を続ける中で、モチベーションが下がることもあるはずです。
そのときは、岩手大学で学ぶ自分の姿を具体的に思い描くことが、再び前を向く力になります。
岩手大学合格に必要なのは、**正しい勉強法・明確な計画・そして「最後までやりきる意志」**です。
このページで紹介した勉強スケジュールや在学者の声が、少しでもあなたの背中を押せたなら嬉しく思います。
受験は、単なる試験ではありません。
「自分の未来を、自分でつかむためのプロセス」です。
さあ、今日から一歩ずつ――岩手大学合格へ向けて、あなたの受験勉強をスタートしましょう。
北海道の国立大学の勉強法はこちら!
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