兵庫教育大学国語対策|共テ+小論文を攻略


兵庫教育大学国語の対策をしたい人へ。

兵庫教育大学の入試では国語が重要です。共通テスト対策だけでなく、小論文にも備えましょう。
国語力は全教科の基礎にもなります。また、小論文や推薦入試でも文章力が問われます。そのため、記述・読解・表現力の強化が必要です。このページでは、共通テストの勉強法に加えて、小論文や面接にも役立つ国語対策を紹介します。まずは出題傾向を知り、次に勉強法を確認しましょう。合格に向けたステップを、今すぐ始めてください。

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出題傾向と特徴(兵庫教育大学・国語)


【共通テスト(国語)+個別小論文】が評価の中心

  • 共通テスト(国語):現代文・古文・漢文を含むマーク式の読解問題。読解力と解答処理のスピードが重視されます。
  • 個別(2次)試験(前期):学科試験なしで、小論文(360点)+集団面接(240点)により国語的素養が評価される構成です。

このように、国語の得点力は共通テストのみならず、小論文や面接でも根本的に問われることが特徴です。


【小論文の形式】はA・Bの2種類に分かれる

  • 小論文A・B:2種類の形式が課されます。小論文Aは文章理解・論述型、小論文Bは図表や資料を読解・分析する課題型です。
  • また過去の出題例では、小論文Aは文章理解+意見記述、小論文Bは図表分析が求められ、教育・社会・資料読解の融合力が求められます

【推薦・総合型選抜でも表現力は評価対象】

  • 推薦型や総合型の選抜では、共通テスト不要または併用方式によって判断されることもあり、国語力が必須ではないものの、志望理由書や面接での表現力・論理構成は重要です。

まとめ|兵庫教育大学の国語出題は“多面評価型”

  • 共通テスト+小論文+面接・志望理由書の三位一体で国語力を評価する構造である。
  • 読解力だけでなく、思考の整理や表現力も不可欠です。
  • 特に小論文は、文章理解と自分の意見の構成力が分かれる重要パートであり、対策の優先度が高いと言えます。

📘 兵庫教育大学 国語対策にオススメの参考書2選

(共通テスト+小論文の両方に対応)


【1】まずは共通テスト対策に|『共通テスト国語(河合塾SERIES)』

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✅ ポイント:

  • 現代文・古文・漢文すべてを収録
  • 実戦形式の予想問題で共テの感覚を養える
  • 難易度はやや高め → 教育大志望者にぴったり

📝 なぜおすすめ?

まず、兵庫教育大学では共通テストの国語で高得点を狙うことが前提です。
したがって、ただ解くのではなく、出題形式に“慣れる”ことが重要になります。

この参考書は、本番に近い問題構成・解説の深さ・時間配分の練習に優れており、
さらに、記述ではなく“選択肢で読解力を問う”特性に完全対応しています。

👉 共テ対策は「質より量」でなく、質の高い問題で演習することが鍵です。


【2】小論文対策に|『動画とワークで誰でも書けるようになる! 小論文の基本的な書き方』

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✅ ポイント:

  • 初学者でも“書けるようになる”構成
  • 教育系テーマや課題文読解の練習も豊富
  • 模範解答と構成の型を丁寧に学べる

📝 なぜおすすめ?

次に必要なのは、個別試験(小論文)の対策です。
兵庫教育大学では、文章理解型・資料読解型など複合的な小論文形式が出題されるため、
ただ「意見を書く」だけでは対応できません。

この一冊は、「どう構成を作るか」「どう論理を展開するか」をステップ形式で身につけられるのが特長です。加えて、教育・社会系の出題に強く、大学の小論文試験に直結する力が養われます。

👉 初学者~中級者まで、小論文が苦手な人でも安心して使えます。

❓ よくある質問|兵庫教育大学国語対策 Q&A


【Q1】兵庫教育大学の国語は、共通テストだけで合否が決まりますか?

A.
いいえ、共通テストだけでなく、小論文も重視されます。
まず、共通テストの得点も重要ですが、
前期選抜では小論文が360点、面接が240点と、個別試験の配点が非常に高いのが特徴です。

したがって、共テ対策と並行して、文章構成力や論理的な表現力を養うことが不可欠です。


【Q2】小論文はどんなテーマが出ますか?

A.
主に「教育」「社会問題」「子ども」「人間関係」などが出題されます。
さらに、過去には文章読解+意見記述のパターンや、図表の分析を含むタイプも見られました。

つまり、ただ知識を書くだけでなく、自分の考えを根拠を示して論理的に展開できるかが問われています。


【Q3】古文や漢文も対策が必要ですか?

A.
はい、共通テストでは現代文だけでなく古文・漢文も出題されます。
とはいえ、兵庫教育大学は理系学部がないため、文系全体の平均点が高めに出る傾向です。

一方で、古文・漢文が苦手なままだと、合格者平均に届かないケースも多いため、
早めの基礎固めが重要です。


【Q4】おすすめの勉強法はありますか?

A.
もちろんあります。たとえば以下のような方法がおすすめです。

  • 共通テスト: 過去問と予想問題で形式に慣れる
  • 小論文: 構成メモ→下書き→添削を繰り返す
  • 古文・漢文: 単語・文法→短文読解→本試形式へ

このように、段階的に力を積み上げることが最も効果的です。


【Q5】国語が苦手でも合格できますか?

A.
結論から言えば、正しい対策を積めば十分に可能です。
たとえば、共テは選択式、小論文は型を覚えれば書ける形式なので、
感覚よりも「技術」で乗り越えることができる教科だからです。

したがって、国語が苦手でも、日々の演習で得点力に変えることは可能です。

📘 今日の語彙問題

次の文中の《  》に最も適切な語を選びなさい。

彼の主張は一見もっともらしいが、よく考えると《  》にすぎない。

A. 虚構
B. 正論
C. 真理
D. 定説


✅ 正解:A. 虚構


📝 解説:

「もっともらしいが、よく考えると」という逆説の構文から、
“表面的には正しく見えるが、実は中身がない”という意味が読み取れます。

  • 虚構:見かけは本当らしくても、事実ではないこと。作りごと。
  • 正論:理にかなった正しい主張(文意と逆)
  • 真理:普遍的に正しいこと(明らかに不適)
  • 定説:広く認められた説(否定の文と矛盾)

したがって、正解はA「虚構」となります。

✅ まとめ|兵庫教育大学 国語対策は「読解」と「表現」の両立がカギ

まず、兵庫教育大学を目指すうえで国語は共通テストだけでなく、小論文や面接にも影響を与える重要科目です。さらに、小論文の配点は大きく、「読み・考え・書く」力をバランスよく伸ばすことが合格への近道となります。

一方で、苦手意識のある受験生でも、参考書選びと学習ステップを間違えなければ、十分に得点源にできます。したがって、「共通テスト対策+小論文対策」を一体で行う姿勢が求められるのです。

最後に強調すると、兵庫教育大学の入試はただ暗記するのではなく、思考力・構成力・表現力を含む“実践型の国語力”が合否を左右します。今からしっかりと対策を始め、着実に力を積み重ねていきましょう。

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