国立の難関女子大学として知られるお茶の水女子大学。その二次試験において、合否の鍵を握るのが「英語」の攻略です。
しかし、 同校の英語は、単なる知識量だけで太刀打ちできるものではありません。膨大な読解量に加え、高度な思考力を問われる記述問題が多いため、したがって、 闇雲に勉強を進めるのではなく、出題傾向を正確に把握した「戦略的な対策」が不可欠となります。
そこで本記事では、 お茶の水女子大学の英語で確実に得点をもぎ取るための具体的な勉強法と、傾向に基づいた対策ポイントを徹底解説します。さらに、 合格者が実践していた時間配分のコツまで深掘りしていくので、ぜひ最後までチェックして合格へのロードマップを描いてください。
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出題形式と構成
- 大問4題構成:
①〜③:長文読解
④:英作文(自由英作文/和文英訳に近い形式) が出題される傾向。長文が3題と英作文1題で構成されるのが例年の型です。 - 全問記述式:解答は選択ではなく、英文和訳・内容説明・記述解答・英作文など記述力が求められます。
長文読解(大問1〜3)の特徴
- 文章量が比較的多い長文が中心。3題のうち1題はやや難しいものもあります。
- 英文和訳の比重が高い:複文構造が多く、正確な文法・構文理解が問われます。
- 語彙力・文法知識は間接的に問われる:空所補充、語句整序などの形式も含まれるケースあり。
英作文(大問4)の特徴
- 単なる和文英訳ではなく、日本語で書かれた内容を英語で要約・表現する形式が多いです。
→ 文章理解+要約力・表現力が必要。 - 語数制限(例:70〜80語程度)や、要点を正確にまとめることが重要です。
難易度と対策ポイント
- 全体として記述量が多く、やや難度は高め。特に英作文は単語・文法だけでなく要約力も要求されます。
- 平易な文法・語彙を確実に使いこなしながら、英文和訳や内容説明の練習を重ねることが合格のカギです。
【厳選】お茶の水女子大学合格へ導く究極の3冊
お茶の水女子大学の英語は、高い読解力と記述力が求められるハイレベルな内容です。そこで、 効率的に合格圏内へ到達するために、以下の3冊に絞った対策を推奨します。
1. 読解の土台を作る:『英単語ターゲット1900』
記述問題に挑むにしても、まずは正確な読解ができなければ始まりません。そのために不可欠なのが、 難関国公立レベルの語彙を網羅した『英単語ターゲット1900』です。 お茶女の長文は抽象度の高いテーマも多いため、この一冊を完璧に仕上げて「語彙の不安」をゼロにすることが、すべての対策の出発点となります。
2. 要約・記述を攻略する:『英文解釈要約精講』
お茶女英語の最大の特徴であり、受験生が最も苦戦するのが「要約問題」です。したがって、 文の構造を把握した上で、要点を簡潔にまとめる訓練ができる『英文解釈要約精講』が最高の対策書となります。 単なる和訳ではなく、文章全体を俯瞰して論理を整理する力が身につくため、配点が高い記述問題で周囲と大きな差をつけることができます。
3. 実戦力を完成させる:『国公立標準問題集CanPass英語』
基礎を固めた後は、実際の入試形式に近い演習で仕上げを行う必要があります。そこで最適なのが、 国公立特有の記述・説明問題が豊富に収録された『国公立標準問題集CanPass英語』です。 解説が非常に詳しいため、自己採点が難しい記述答案の「合格基準」を明確に理解できます。この演習を繰り返すことで、 本番でも制限時間内に精度の高い解答を書く力が確実に養われます。
お茶の水女子大学・英語に関するよくある質問(Q&A)
お茶女英語の難易度と特徴は?
お茶の水女子大学の英語は、語彙レベルこそ標準的ですが、設問における記述・要約の比重が極めて高いのが特徴です。そのため、 単に英文の意味がわかるだけでなく、文脈を正しく汲み取って自分の言葉で再構築する「高度な記述力」が合否を分けるポイントとなります。
苦手な「要約問題」を攻略するコツは?
まずは文章の段落ごとに、要旨を「一言メモ」として残す習慣をつけましょう。 文章全体の論理構成が可視化され、筆者の主張を漏らさず整理できるようになります。結果として、 採点者に伝わりやすい、過不足のない洗練された答案が書けるようになります。
自由英作文の適切な語数と対策は?
例年、60〜80語程度の語数指定が出される傾向にあります。したがって、 自分の主張を述べるだけでなく、それを支える具体的な理由を添える「論理的な型」を事前に叩き込んでおくことが、本番での時間短縮に直結します。
過去問演習はいつから始めるべき?
前述の参考書で基礎を固めた上で、遅くとも12月上旬には着手するのが理想的です。なぜなら、 特有の記述形式に慣れるには一定の演習量が必要なためです。さらに、 自分の解答を先生に添削してもらい、ブラッシュアップする時間を十分に確保する必要があります。
二次試験に向けたリスニング対策は必要?
現時点でお茶の水女子大学の二次試験(英語)では、リスニングは課されていません。ただし、英語力を維持するためにも、日頃から音声に触れる習慣は継続しておくべきです。
和訳問題
英文:
He settled himself beside the cupboard under the window, sat patiently and decorously, and fixed his earnest brown eyes upon me.
和訳(模範):
彼は窓の下の戸棚の横に身を落ち着け、辛抱強く、行儀よく座り、真剣な茶色い目で私をじっと見つめた。
解説(対策ポイント)
✔️ 語順・構文の把握
- settled himself beside … → 「…の横に身を落ち着けた」
- sat patiently and decorously → 2つの副詞(辛抱強く・行儀よく)を並列して訳す
- fixed … eyes upon me → 「…の目を…に向けた」ではなく「…じっと見つめた」と意訳すると自然
👉 主語+動詞の基本構造を押さえ、修飾語・副詞を丁寧に訳す練習を繰り返すことが和訳力アップの鍵です。
対策アドバイス(和訳)
- まず、主語・動詞・目的語をまず確認
➡ 複文でも「主語+動詞」の中心を最初に訳す習慣をつける - 次に、修飾語はまとまりごとに訳す
➡ patiently and decorously はまとめて「辛抱強く・行儀よく」 - 最後に、直訳し過ぎず自然な日本語へ言い換える
➡ 直訳の語順のまま訳すより、意味を取りやすく並べ替える
まとめ:お茶の水女子大学の英語攻略に向けて
まず、お茶の水女子大学の英語対策において最も重要なのは、基礎的な語彙力の上に、記述・要約という「アウトプットの力」を積み上げることです。そのため、 本記事で紹介した厳選3冊の参考書を軸にして、着実に実力を底上げしていきましょう。
とはいえ、 参考書を進めるだけでは、お茶女特有の記述形式に対応しきれない場面も出てきます。したがって、 早めに過去問演習へとシフトし、学校や塾の先生による添削を通じて、解答の精度を極限まで高めていくことが合格への最短ルートとなります。
最後に、 難関国公立の対策は一朝一夕にはいきませんが、正しい戦略を持って継続すれば必ず道は開けます。この記事を参考に、 さっそく今日から最初の一歩を踏み出し、憧れのお茶の水女子大学合格を勝ち取りましょう。
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