電気通信大学の合格を勝ち取る上で、避けては通れないのが「英語」の攻略です。しかし、「電通大の英語は独特で対策が難しい」「理系単語ばかり出るのではないか」といった不安を抱えている受験生も少なくありません。
結論から申し上げますと、 電通大の英語は出題傾向が非常に安定しており、正しい戦略に基づいた対策を行えば、確実に得点源にすることが可能です。そこで本記事では、入試傾向から具体的な単語帳や参考書の選び方、さらには合格点を奪取するための実戦問題までを徹底解説します。
あわせて、 多くの受験生が陥りがちな「記述問題」の落とし穴についても触れていくため、この記事を読み終える頃には、合格までのロードマップが明確に見えているはずです。
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出題形式
- 個別学力検査の英語は 90分・100点満点で実施されます。
- 大問3題構成が基本です。
出題の特徴
- 長文読解(基礎〜標準レベル)
- 大問1は比較的平易な長文読解(マーク式)の可能性が高く、基礎的な読解力を問います。
- 要約(記述)
- 大問2では英語長文を読んで日本語で要点をまとめる要約問題が可能性が高く、理解力+表現力が必要です。
- 自由英作文(記述)
- 大問3では自由英作文が登場する可能性が高く、論理的に英文を書く力が問われます。
対策ポイント
- 速読力+内容把握力:長文を時間内に正確に読む練習。
- 要約練習:重要文を抽出し日本語で要点整理する力を鍛える。
- 英作文(論理的表現):与えられたテーマについて筋の通った英文を書く練習。
大学入学共通テストとの関係
- 共通テストの英語(リーディング+リスニング)を利用する方式もあり、リスニングの受験が必須となっています。
おすすめ参考書まとめ
1. 単語:ターゲット1900
電通大の長文には標準からやや難レベルの語彙が含まれますが、まずはこの1冊を完璧にすることで、合格に必要な基礎体力が十分に養われます。というのも、 電通大は理系単語ばかりが出るわけではなく、土台となる頻出語の正確な理解が最も得点に直結するからです。
2. 英文解釈:入門 英文解釈の技術70
大問1・2で求められる「要約」や「精読」をこなすためには、次に英文の構造を瞬時に見抜くトレーニングが欠かせません。具体的には、 この参考書でSVOCの把握を徹底することで、なんとなく読み飛ばしていた複雑な一文も論理的に理解できるようになり、記述の精度が飛躍的に向上します。
3. 英作文:英作文ハイパートレーニング 自由英作文編
電通大特有の自由英作文で差をつけるためには、さらに「論理的な型の習得」が不可欠となります。そこで、 本書の構成案(フレームワーク)をマスターすれば、自分の意見を英語でどう展開すべきか迷うことがなくなり、本番でも時間内に余裕を持って書き終えることが可能になります。
よくある質問
Q1:試験の難易度はどれくらいですか?
結論から言えば、 国公立大学の中では標準的な難易度ですが、理系大学特有の論理的思考力が求められるのが特徴です。しかしながら、 奇をてらった難問は少なく、基礎から標準レベルの知識をいかに正確にアウトプットできるかが合否の分かれ目となります。
Q2:自由英作文の対策はいつから始めるべきですか?
理想的には、 長文読解の基礎が固まる秋口(10月頃)から本格的に着手するのがベストです。なぜなら、 自由英作文は単語や文法の知識だけでなく、自分の意見を英語の「型」に当てはめる訓練が必要であり、それには一定の習熟期間を要するからです。
Q3:理系特有の専門用語は覚える必要がありますか?
基本的には、 ターゲット1900などの一般的な単語帳に載っている語彙で十分対応可能です。たとえ 専門的な内容が出題されたとしても、注釈がついたり文脈から推測できたりするケースが多いため、過度に不安がる必要はありません。
Q4:過去問は何年分解くのが効果的ですか?
まずは 直近5年分を、本番と同じ制限時間で解くことを強く推奨します。そうすることで、 電通大特有の設問形式や時間配分の感覚が身につくでしょう。さらに、自分の弱点がどの分野にあるのかを客観的に把握できます。
Q5:リスニング対策は必要ですか?
現在、 電気通信大学の個別学力検査(二次試験)においてリスニングは課されていません。したがって、 二次対策としては読解と記述にリソースを集中させ、共通テスト対策を通じて耳を慣らしておくという戦略が最も効率的です。
📘 和訳練習問題
英文:
Advances in technology have greatly improved communication, yet they have also made it more difficult for people to disconnect from work.
日本語訳(解答例)
技術の進歩はコミュニケーションを大いに向上させたが、人々が仕事から離れることをより困難にしている。
解説
構文を分解して訳す
- Advances in technology → 「技術の進歩」
- have greatly improved communication → 「コミュニケーションを大いに改善した」
→ have + 過去分詞 は現在完了。「〜してきた」と訳せる。
接続詞に注目
- yet → 「しかし(…だが)」:前後を対比する。
自然な日本語にする
- disconnect from work 直訳だと「仕事から切り離す」だが、自然に「仕事から離れる」とする。
和訳練習のコツ
- 主要動詞と主語を先に把握する
→ 長文でもまず 主語+述語 の関係をつかむ練習を。 - 接続詞の役割を意識する
→ but, yet, however などは必ず訳に反映。 - 語彙の多義性に注意
→ disconnect は単語帳では「切断する」だが文脈で「離れる」と訳すこともある。
追加ヒント
電気通信大学の英語では、長文読解+和訳/要約の記述問題が毎年出題されています。特に英文をまとめて日本語で表現する形式(字数制限付き和訳・要約)が頻出なので、実戦的な「主旨把握+自然な日本語表現」の練習を重ねることが合格の鍵です。
まとめ:電通大英語を攻略して合格を掴もう
最後に、電通大英語は傾向を掴んで対策すれば必ず得点源になります。まずは紹介した参考書を軸に、基礎固めから着実に進めていきましょう。そして、過去問演習を繰り返すことで、本番の合格力を確実に養ってください。
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