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関西大学全学部日程1の英語は時間配分が重要!90分を使い切るおすすめの解き方と対策

英語対策

関西大学の全学部日程1の英語で合格点を取るためには、英語の知識や読解力だけでなく、90分という試験時間をどのように使うかが重要です。

2026年度の全学日程1の英語は、試験時間90分で大問3題。大問Ⅰでは会話文の空所補充や文整序、大問Ⅱ・Ⅲでは長文読解が出題されました。

特に長文読解では、英文を丁寧に読みすぎると後半で時間が足りなくなる一方、急いで読むと内容一致問題などでミスが増える可能性があります。そのため、「90分あるから大丈夫」と考えるのではなく、試験開始から終了までの時間の使い方をあらかじめ決めておくことが大切です。

この記事では、関西大学全学部日程1の英語でおすすめの時間配分を紹介するとともに、大問ごとの時間の使い方、解く順番、時間が足りなくなったときの対処法、過去問を使った時間配分の調整方法まで詳しく解説します。

全体像:関西大学「全学部日程1」の英語対策|出題傾向・時間配分・対策法を徹底解説 – 合格の道

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1. 関西大学全学部日程1の英語の試験概要

人間健康学部の英語対策について詳しく知りたい方はこちら:関西大学人間健康学部の英語対策|出題傾向・勉強法を徹底解説 – 合格の道

関西大学全学部日程1の英語は、試験時間90分・大問3題で構成されています。2026年度の全学日程1(2月1日実施)もこの形式で、出題形式はここ数年と大きな変化がありませんでした。

まずは、各大問でどのような問題が出題されるのかを確認しておきましょう。

関西大学全学部日程1の英語の基本情報

項目内容
試験時間90分
大問数3題
大問Ⅰ会話文の空所補充・文整序
大問Ⅱ長文読解
大問Ⅲ長文読解

2026年度は、大問Ⅰが「会話文の空所補充」と「文整序」、大問Ⅱが「空所補充」と「内容一致文完成」を含む長文読解、大問Ⅲが「質疑応答」と「内容一致文完成」を含む長文読解という構成でした。

全学部日程1の英語の頻出分野ランキングについて詳しく知りたい方はこちら:関西大学全学部日程1の英語・頻出分野ランキング|過去問から出題傾向を徹底分析 – 合格の道

大問Ⅰは会話文と文整序

大問Ⅰは、会話文の空所補充と文整序から構成されています。

2026年度は、会話文が約202語、文整序が約218語でした。会話文では、登場人物の発言の流れを理解しながら空所に入る内容を選ぶ必要があります。文整序では、各文の内容だけでなく、前後のつながりや指示語などを確認しながら、文章全体の流れを判断することが重要です。

大問Ⅰは長文読解に比べて文章量が少ないため、ここで時間を使いすぎず、後半の長文読解に十分な時間を残すことがポイントになります。

大問Ⅱは長文読解

大問Ⅱでは、長文読解が出題されます。

2026年度は、ウィリアム・ゴールディングの生涯を扱った約856語の文章が出題され、空所補充と内容一致文完成の問題が含まれていました。本文の内容を正確に追いながら、設問の根拠を本文から見つけていくことが求められます。

長文読解では、英文を読む時間だけでなく、設問を検討する時間も必要になります。そのため、本文を必要以上に丁寧に読みすぎると、後の問題に使える時間が少なくなってしまいます。

大問Ⅲも長文読解

大問Ⅲも長文読解で、2026年度は質疑応答と内容一致文完成が出題されました。

大問Ⅱ・Ⅲの2題が長文読解であることを考えると、関西大学の英語では、90分のうち長文読解にどれだけ時間を残せるかが非常に重要です。

大問Ⅰで予定以上に時間を使ってしまえば、その分だけ大問Ⅱ・Ⅲにかけられる時間が減ります。逆に、大問Ⅰを必要以上に急いでミスが増えてしまえば、得点を落とすことになります。

したがって、単純に「速く解く」のではなく、各大問に使う時間をあらかじめ決め、その範囲内でできるだけ正確に解くことが重要です。

90分の使い方を最初から考えておく

2026年度の講評では、関西大学の英語はここ数年、出題形式に大きな変化がなく対策しやすい一方、それぞれの大問に紛らわしい設問があり、そうした問題にいたずらに時間を取られないよう注意が必要とされています。

この点からも、関西大学全学部日程1の英語では、単に英語力を高めるだけでなく、90分をどのように使うのかを事前に決めておくことが大切です。

例えば、1問に時間をかけすぎてしまった場合、その数分によって後半の長文を読む時間が削られる可能性があります。

そのため、本番では、

「この大問には何分使うのか」
「何分経ったら次の大問へ進むのか」
「分からない問題にどこまで時間をかけるのか」

といった基準を持っておくとよいでしょう。

もちろん、最適な時間配分は受験生によって異なります。長文読解が得意な人と苦手な人では、必要な時間も変わるからです。

そこで、次の章では、2026年度の出題形式を踏まえたうえで、関西大学全学部日程1の英語を90分で解き切るためのおすすめの時間配分を、大問ごとに詳しく解説します。

2. 関西大学全学部日程1の英語|おすすめの時間配分

関西大学全学日程1の英語は、90分で大問3題・合計50問を処理する試験です。2026年度は、大問Ⅰが会話文5問+段落整序6問、大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問で、合計200点でした。

そのため、時間配分を考える際には、単純に「大問3題だから30分ずつ」とするのではなく、大問Ⅰをできるだけ短時間で処理し、配点・文章量の大きい大問Ⅱ・Ⅲに時間を残すことが重要です。

おすすめの時間配分

まずは、以下を基本の時間配分として考えるとよいでしょう。

大問出題内容目安時間
大問Ⅰ会話文・段落整序15分
大問Ⅱ長文読解30分
大問Ⅲ長文読解30分
見直し・調整迷った問題・未解答の確認15分
合計90分

この配分のポイントは、大問Ⅰに時間をかけすぎないことです。

2026年度の大問Ⅰは、会話文5問と段落整序6問の計11問でした。大問Ⅱは22問、大問Ⅲは17問なので、後半2題のほうが問題数も多く、長文を読んだうえで設問を処理する必要があります。

したがって、最初の大問で時間を使いすぎると、後半の長文読解で時間不足になる可能性があります。

大問Ⅰは15分を目安にする

大問Ⅰでは、15分程度を一つの目安にしましょう。

会話文の空所補充は、2026年度の場合、難解な語彙や特殊な会話表現が中心というわけではなく、会話の流れから空所に入る内容を判断する問題でした。また、段落整序も長文2題と比べると文章量・難度を抑えやすい問題です。

そのため、大問Ⅰでは、

「分かる問題を確実に取る」
→「迷った問題に時間をかけすぎない」
→「15分を目安に大問Ⅱへ進む」

という意識が重要です。

特に段落整序で「あと少し考えれば分かりそう」と悩み続けるのは避けたいところです。大問Ⅰの1問に数分余計に使うより、その時間を大問Ⅱ・Ⅲの長文読解に回したほうが、全体として得点を伸ばしやすくなります。

大問Ⅱは30分を確保する

大問Ⅱには30分程度を確保することをおすすめします。

2026年度の大問Ⅱは22問あり、そのうち15問が空所補充、7問が本文内容を問う問題でした。

ここでは、本文を最初から最後まで完璧に日本語へ訳そうとするのではなく、設問を解くために必要な情報を正確に読み取ることを意識しましょう。

また、空所補充では文脈だけでなく、関係詞や動詞の語法などの知識が必要になる問題もあります。すぐに判断できない問題に遭遇した場合は、そこで長時間止まらないことも大切です。

大問Ⅲも30分を確保する

大問Ⅲにも30分程度を確保します。

2026年度は17問で、下線部の内容などを問う問題が10問、本文内容を問う問題が7問でした。

大問Ⅲでは、単語の意味だけではなく、本文中の表現が「何を指しているのか」「何を意味しているのか」「筆者が何を伝えようとしているのか」を判断する問題が出題されています。

したがって、本文を読みながら重要な部分を把握し、設問の根拠を本文から探すという読み方が重要になります。

最後の15分は「見直し専用」ではない

ここで注意したいのが、「最後の15分=必ず15分丸々見直しに使う」という意味ではないということです。

実際の試験では、予定より早く解ける大問もあれば、逆に時間がかかる大問もあります。

例えば、

  • 大問Ⅰを12分で終えた → 3分を大問Ⅱ・Ⅲに回す
  • 大問Ⅱに33分かかった → 大問Ⅲを27分程度で処理する
  • 大問Ⅲで迷う問題が多い → 15分をすべて見直しに使わず、未解答を優先する

というように、90分全体の中で柔軟に調整することが大切です。

最初から「絶対に15分で見直す」と決めるより、90分終了時点でできるだけ多くの得点を確保するために時間を配分すると考えたほうがよいでしょう。

重要なのは「15・30・30+15」を基準にすること

関西大学全学日程1の英語では、まず

大問Ⅰ:15分
大問Ⅱ:30分
大問Ⅲ:30分
残り:15分

という形を基準にして過去問演習を行うのがおすすめです。

ただし、これはあくまでスタート地点となる目安です。

実際に過去問を解いてみて、大問Ⅰに10分しかかからないのであれば、その分を長文に回しても構いません。反対に、大問Ⅰで毎回20分以上かかるのであれば、時間配分そのものを変える前に、なぜ大問Ⅰで時間がかかっているのかを分析する必要があります。

関西大学の2026年度の講評でも、紛らわしい設問に時間を取られすぎないことが注意点として挙げられています。

つまり、時間配分は「時計を見るだけ」の対策ではありません。どの問題にどれだけ時間を使うべきかを判断する力まで含めて、過去問演習で身につけていくことが重要です。

3. 関西大学全学部日程1の英語|おすすめの解く順番

関西大学全学日程1の英語では、どの大問から解き始めるかも時間配分を考えるうえで重要です。

2026年度の英語は、大問Ⅰが会話文と文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解という構成でした。大問Ⅰは比較的取り組みやすい一方、大問Ⅱ・Ⅲでは長文を読みながら多くの設問を処理する必要があります。

そのため、基本的には**「大問Ⅰ→大問Ⅱ→大問Ⅲ」の順番**で解くことをおすすめします。

基本は「大問Ⅰ→大問Ⅱ→大問Ⅲ」

まず大問Ⅰを解き、その後に大問Ⅱ、大問Ⅲへ進むのが基本です。

順番大問目安時間ポイント
1大問Ⅰ15分会話文・文整序をテンポよく処理
2大問Ⅱ30分長文を読みながら設問を処理
3大問Ⅲ30分長文読解を進める
4見直し・調整15分未解答・迷った問題を確認

2026年度は、大問Ⅰが11問、大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問で、合計50問でした。特に大問Ⅱ・Ⅲの長文読解だけで39問あるため、後半に十分な時間を残すことが重要です。

大問Ⅰを最初に解くメリットは、比較的処理しやすい問題からスタートして、確実に得点を確保しやすいことです。2026年度の分析でも、大問Ⅰの会話文は他の問題と比較して取り組みやすく、全問正解を目標にしたい問題とされています。

大問Ⅰでは「速く、正確に」を意識する

大問Ⅰから解き始める場合、最も注意したいのが大問Ⅰで時間を使いすぎることです。

大問Ⅰは会話文5問と文整序6問の計11問。大問Ⅱ・Ⅲと比べれば文章量は少ないため、ここで時間をかけすぎないようにしましょう。

特に文整序では、選択肢を一つずつ何度も読み直していると、思った以上に時間を消費します。

例えば、「この選択肢とこの選択肢、どちらが先だろう?」と悩み続けるのではなく、指示語・接続語・内容のつながりなど、順番を判断する根拠を探すことが大切です。

それでも判断できない場合は、いったん保留して先へ進むという判断も必要です。

大問Ⅰでは、15分程度を一つの目安として考えておくとよいでしょう。

大問Ⅱ・Ⅲはまとまった時間を確保する

大問Ⅱ・Ⅲは長文読解なので、大問Ⅰを終えたら、できるだけまとまった時間を確保して取り組みます。

2026年度の大問Ⅱは、ウィリアム・ゴールディングの生涯を扱った約856語の長文で、空所補充15問と内容一致文完成7問が出題されました。

大問Ⅲも長文読解で、子どもの学習能力をテーマとした文章から、下線部の内容を問う問題10問と、本文内容を問う問題7問が出題されています。

このように、後半2題では英文を読む時間+設問を解く時間が必要です。

そのため、

大問Ⅰで15分前後

大問Ⅱで30分前後

大問Ⅲで30分前後

という流れを作っておくと、90分を管理しやすくなります。

大問Ⅱと大問Ⅲ、どちらを先に解く?

大問Ⅱと大問Ⅲについては、基本的には大問Ⅱ→大問Ⅲの順番で問題ありません。

ただし、過去問を解いてみて「大問Ⅲのほうが明らかに解きやすい」という人であれば、大問Ⅲから先に取り組む方法もあります。

重要なのは、本番になって突然解く順番を変えないことです。

過去問演習の段階で、

  • 大問ⅡとⅢのどちらが時間がかかるか
  • どちらの長文のほうが読みやすいか
  • どちらから解くと集中しやすいか
  • どちらを後回しにすると時間が足りなくなりやすいか

を確認して、自分に合った順番を決めておきましょう。

「大問Ⅰを飛ばして長文から」はおすすめできる?

基本的には、最初から大問Ⅰを丸ごと飛ばして長文から解く必要はありません。

2026年度の大問Ⅰは、会話文・文整序ともに、後半の長文よりも比較的取り組みやすい内容でした。そのため、最初に大問Ⅰを処理してから長文へ進むほうが、時間を有効に使いやすいでしょう。

ただし、大問Ⅰの特定の問題で時間を使いすぎる場合は別です。

例えば文整序でどうしても判断できない問題があれば、その問題だけ後回しにして大問Ⅱへ進む方法があります。

「大問単位で飛ばす」のではなく、「時間のかかる問題だけ一度保留する」という考え方のほうが実戦的です。

解く順番よりも「時間を守る」ことが重要

関西大学の2026年度の英語について、代々木ゼミナールも、各大問に紛らわしい設問があり、そうした問題にいたずらに時間を取られないよう注意が必要だと分析しています。

これは時間配分を考えるうえで非常に重要なポイントです。

例えば、大問Ⅱの1問で3〜4分悩んでしまえば、その分だけ大問Ⅲに使える時間が減ります。

そこで本番では、

① まず解ける問題を解く
② 時間のかかる問題は一度保留する
③ 次の問題・大問へ進む
④ 最後に残った問題へ戻る

という判断ができるようにしておきましょう。

関西大学全学日程1の英語では、「すべての問題を順番通りに完璧に解く」ことよりも、「90分の中でできるだけ多くの得点を取る」ことを意識することが大切です。

したがって、まずは大問Ⅰ→大問Ⅱ→大問Ⅲを基本の解答順とし、過去問演習を重ねながら、自分にとって最も得点しやすい順番へ調整していきましょう。

4. 大問Ⅰの時間配分と攻略法

関西大学全学日程1の英語では、最初の大問Ⅰをどれだけスムーズに処理できるかが、その後の時間配分にも影響します。

2026年度の大問Ⅰは、Aが会話文、Bが文整序という構成でした。Aは5問、Bは6問で、合計11問が出題されています。Aが20点、Bが24点で、大問Ⅰ全体では44点でした。

一方、大問Ⅱ・Ⅲは長文読解で、大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問でした。つまり、90分の試験時間の中で、大問Ⅰを処理したあとに39問の長文読解問題に取り組む必要があります。

そのため、大問Ⅰでは「できるだけ早く終わらせる」ことだけを意識するのではなく、必要以上に時間を使わず、後半の長文読解に十分な時間を残すことが重要です。

大問Ⅰは15分程度を目安にする

大問Ⅰについては、15分程度を一つの目安として考えるとよいでしょう。

ただし、この15分という数字は2026年度の入試で設定された公式の時間配分ではありません。90分という試験時間と大問ごとの構成を踏まえた、この記事でおすすめする時間配分です。

大問Ⅰ内容目安
A会話文5問15分の中で処理
B文整序6問15分の中で処理
合計11問・44点15分程度

大切なのは、「必ず15分で終わらなければならない」と考えることではありません。

例えば12~13分で解き終えられるのであれば、その分を大問Ⅱ・Ⅲに回せます。反対に、毎回20分近くかかるのであれば、どこで時間を使っているのかを確認する必要があります。

Aの会話文は確実に得点したい

2026年度のAは、会話の中にある5か所の空所に適する文を選ぶ形式でした。使われている語に特に難解なものはなく、会話の流れを理解して、空所に入る内容を判断することがポイントとされています。

そのため、会話文では一文一文を細かく訳すよりも、会話の流れをつかむことを意識しましょう。

例えば、

  • 誰が誰に話しているのか
  • 直前の発言に対して、どのような返答が自然なのか
  • 会話のテーマがどこに移っているのか
  • 選択肢を入れたときに会話が自然につながるか

といった点を確認します。

会話文は2026年度の大問Ⅰの中でも比較的取り組みやすい問題と分析されているため、ここで確実に得点することを目標にしたいところです。

Bの文整序では文章のつながりを見る

Bでは、A~Fの6つの段落を適切な順番に並べる問題が出題されました。最初の段落にはAが入ることが問題文で指定されています。

文整序では、単純に英文を日本語へ訳すだけではなく、各段落がどのようにつながっているのかを考えることが重要です。

特に注目したいのが、

  • 指示語
  • 代名詞
  • 接続語
  • 「これらの基準」など、前の内容を受ける表現
  • 具体例とその説明
  • 原因と結果

などです。

2026年度の問題でも、例えば選択肢Cの冒頭にある「Based on these criteria」という表現から、その「these criteria」が何を指しているのかを考えることで、前に置くべき段落を判断できる構造になっていました。

このように、単語の意味だけでなく、段落同士の論理的なつながりを見ることが文整序を解くポイントです。

文整序で時間を使いすぎない

文整序は、考え始めるとすべての選択肢を何度も読み直してしまいやすい問題です。

しかし、関西大学の英語では、大問Ⅱ・Ⅲにも長文読解があるため、大問Ⅰの文整序に必要以上の時間をかけるのは避けたいところです。

まずは、

明らかにつながる段落を見つける
→ 前後関係から候補を絞る
→ 判断できない部分を最後に考える

という順番で取り組みましょう。

どうしても判断できない場合は、一度保留して先へ進むことも重要です。

2026年度の講評でも、各大問に紛らわしい設問があり、そうした問題にいたずらに時間を取られないよう注意する必要があるとされています。

大問Ⅰを終えたら、長文読解へ進む

大問Ⅰが終わったら、基本的にはそのまま大問Ⅱへ進みましょう。

大問Ⅰの問題をすべて解き終えたあとに、何度も答えを見直していると、長文読解に使える時間が減ってしまいます。

特に、すでに根拠を持って選んだ問題について、

「やっぱり違うかもしれない」

と考え続けるのは効率的ではありません。

明らかなマークミスなどがなければ、一度大問Ⅱへ進み、最後に時間が残った場合に戻るという考え方がおすすめです。

大問Ⅰの目標は「速さ」より「時間を使いすぎないこと」

大問Ⅰでは、単純に「何分で解くか」だけを目標にするのではなく、後半の長文読解に必要な時間を残すことを意識しましょう。

関西大学の英語は、2026年度も大問Ⅱ・Ⅲが長文読解で、試験時間は90分です。

そのため、大問Ⅰを15分程度で処理できれば、残り75分を大問Ⅱ・Ⅲと見直しに使えます。

もちろん、15分という数字がすべての受験生にとって最適とは限りません。過去問を解いてみて、

「大問Ⅰは何分かかるのか」
「会話文と文整序のどちらで時間を使うのか」
「大問Ⅰを短縮すると長文で何分確保できるのか」

を確認しながら、自分に合った時間配分へ調整していきましょう。

大問Ⅰは比較的取り組みやすい問題だからこそ、ここで確実に得点しながら、後半の長文読解に時間を残すことが、関西大学全学日程1の英語攻略において重要です。

次は、90分の中でも特に時間を必要とする「大問Ⅱ・Ⅲの長文読解で時間を確保する方法」について詳しく解説します。

5. 関西大学全学部日程1の英語|大問Ⅱ・Ⅲの長文読解で時間を確保する方法

関西大学全学日程1の英語では、大問Ⅱ・Ⅲの長文読解にどれだけ時間を残せるかが重要です。

2026年度は、大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問で、長文読解だけで合計39問が出題されました。大問Ⅱは約856語の英文、大問Ⅲも長文読解で構成されているため、本文を読む時間と設問を解く時間の両方を確保する必要があります。

そのため、大問Ⅰを15分程度で処理できた場合、大問Ⅱ・Ⅲにそれぞれ30分程度を確保することを基本に考えましょう。

大問Ⅱ・Ⅲは「本文を読む時間」と「問題を解く時間」を分けすぎない

長文読解でよくある失敗が、最初に本文を最後まで読み、その後に設問をまとめて解こうとする方法です。

この方法が必ずしも間違いというわけではありませんが、関西大学の長文では、本文を読みながら設問の根拠を確認していくほうが効率的な場合があります。

2026年度の大問Ⅱについても、代々木ゼミナールは、話の筋道をしっかり追いながら、空所補充と内容一致文完成を同時に解いていくことが重要と分析しています。

つまり、

本文を読む

設問に関係する部分を確認する

解答する

本文の続きを読む

というように、本文と設問を行き来しながら処理する方法も有効です。

大問Ⅱは30分程度を目安にする

2026年度の大問Ⅱは、約856語の長文に22問が設定されていました。Aが空所補充15問、Bが内容一致文完成7問です。

そのため、大問Ⅱでは30分程度を一つの目安にしましょう。

ただし、30分という時間は公式に定められた配分ではありません。あくまで、90分で大問3題を処理するための記事上のおすすめ目安です。

大問Ⅱで重要なのは、本文を完璧に理解しようとして時間を使いすぎないことです。

例えば、本文の一文について細かい文構造が分からなくても、その部分が設問と関係なければ、一度先へ進むことができます。

一方、設問の根拠になる部分については、曖昧なままにせず、本文に戻って確認することが大切です。

空所補充では「文脈+英語の知識」で判断する

大問ⅡのAでは、2026年度に15問の空所補充が出題されました。

空所補充では、前後の意味だけでなく、語法や文法などの知識が必要になる問題もあります。

したがって、選択肢を見たときに、

  • 文脈に意味が合っているか
  • 空所の前後と文法的につながるか
  • 動詞や前置詞などの使い方が正しいか
  • 本文全体の内容と矛盾しないか

を確認しましょう。

ここで注意したいのは、一つの空所に時間をかけすぎないことです。

選択肢を比較しても判断できない場合は、いったん保留して本文の続きを読みます。後の文章を読むことで、答えを判断するための情報が見つかる場合もあります。

内容一致問題は「本文のどこが根拠か」を意識する

大問Ⅱ・Ⅲの内容一致系の問題では、選択肢をなんとなく読んで「本文と合っていそう」と判断するのは危険です。

重要なのは、その選択肢を正解だと判断できる根拠が本文のどこにあるのかを確認することです。

2026年度の大問Ⅱでも、例えば本文中の表現から選択肢の正誤を判断する問題が出題されています。代々木ゼミナールの講評でも、特定の設問について、本文の該当段落が解答根拠になると分析されています。

したがって、内容一致問題では、

選択肢を読む
→ 本文の根拠を探す
→ 本文と選択肢を照合する

という流れを意識しましょう。

大問Ⅲでも30分程度を確保する

大問Ⅲは2026年度に17問が出題されました。Aが10問、Bが7問という構成です。

大問Ⅱと同じく長文読解なので、ここでも30分程度を目安にします。

ただし、大問Ⅱより問題数が少ないからといって、必ず短時間で終わるとは限りません。

設問の内容によっては、本文の該当箇所を探したり、選択肢の細かな違いを比較したりするため、想定以上に時間がかかることがあります。

そのため、「17問だから20分で終わるはず」といった問題数だけを基準にした時間配分は避けましょう。

長文で分からない英文が出てきても止まらない

長文読解では、本文中に意味の分からない単語や構造の取りにくい英文が出てくることがあります。

このとき、そこで何分も考え続けるのは避けましょう。

関西大学の2026年度の英語についても、各大問に紛らわしい設問があり、そうした問題にいたずらに時間を取られないことが注意点として挙げられています。

特に、

「この単語の意味が分からないから、ここから先に進めない」

という状態になるのは危険です。

その単語が設問の解答に必要なのか、それとも文章全体の流れを理解するうえで大きな問題にならないのかを判断しましょう。

必要な情報が取れたら先へ進むという読み方が、90分の試験では重要です。

大問Ⅱ・Ⅲで時間を使いすぎたときはどうする?

例えば、大問Ⅰに15分、大問Ⅱに30分を使う予定だったのに、大問Ⅱが35分かかってしまったとします。この場合、大問Ⅲを予定通り30分解こうとすると、見直しの時間がなくなります。そこで、

大問Ⅱで5分オーバー
→ 大問Ⅲでは時間のかかる問題を保留
→ 解ける問題を優先
→ 最後に残った問題を確認

というように調整しましょう。重要なのは、一つの大問で時間を使いすぎたからといって、その後も予定を崩し続けないことです。

試験中は常に残り時間を確認し、その時点で最も得点につながりやすい問題から処理していきましょう。

長文読解では「速読」だけを目指さない

関西大学の長文対策というと、「英文を速く読めるようにならなければ」と考える人もいるでしょう。

しかし、単純に読む速度だけを上げればよいわけではありません。

必要なのは、重要な情報を見つけながら読み、設問の根拠を正確に確認する力です。

2026年度の大問Ⅱについても、本文の話の筋道をしっかり追いながら設問を解くことが重要とされています。

したがって、過去問演習では、

「何分で読めたか」だけではなく、
「どこで時間を使ったのか」
「どの設問で迷ったのか」
「本文のどこを根拠にすればよかったのか」

まで確認するようにしましょう。

大問Ⅱ・Ⅲでは、それぞれ30分程度を目安にしながら、時間のかかる問題に固執しないことがポイントです。大問Ⅰを効率よく処理して長文に十分な時間を残し、長文では「本文の理解」と「設問処理」を同時に進めることで、90分を有効に使えるようになります。

6. 関西大学全学部日程1の英語で時間が足りなくなる原因

関西大学全学日程1の英語は、90分で大問3題・50問を処理する必要があります。2026年度は、大問Ⅰが11問、大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問という構成でした。特に大問Ⅱ・Ⅲは長文読解なので、前半で時間を使いすぎると、後半の問題を解く時間が不足しやすくなります。

また、2026年度の講評では、それぞれの大問に紛らわしい設問があり、そうした問題にいたずらに時間を取られないことが重要と指摘されています。

では、なぜ「最後まで解き切れない」という状況になってしまうのでしょうか。ここでは、関西大学の英語で時間不足につながりやすい原因を整理します。

1問に時間をかけすぎる

最も注意したいのが、分からない問題を長時間考え続けてしまうことです。

関西大学の英語では、大問Ⅰの文整序や大問Ⅱ・Ⅲの長文問題で、選択肢の判断に迷うことがあります。

例えば、

「この選択肢も合っているように見えるけど、こっちかもしれない……」

と考え続けているうちに、1問に数分使ってしまうことがあります。

しかし、1問に3分使えば、その3分は後の問題には使えません。

特に長文読解では、1問に時間をかけた結果、最後の数問を解く時間がなくなってしまう可能性があります。

そのため、すぐに根拠を見つけられない問題は一度保留するという判断が重要です。

大問Ⅰで時間を使いすぎる

大問Ⅰは会話文と文整序で構成されており、2026年度は11問でした。大問Ⅱ・Ⅲの長文と比較すると取り組みやすい問題と分析されています。

だからこそ、大問Ⅰで時間を使いすぎないことが大切です。

大問Ⅰで20分、25分と時間を使ってしまえば、その分だけ大問Ⅱ・Ⅲに残される時間が減ります。

大問Ⅰは15分程度を一つの目安として、できる問題をテンポよく処理していきましょう。

もちろん、15分という時間は大学が設定している公式の配分ではありません。あくまで、90分全体を考えたうえでの目安です。

長文を最初から最後まで完璧に理解しようとする

長文読解で時間が足りなくなる原因として、本文を一文ずつ完璧に理解しようとすることも挙げられます。

英文を正確に読むことは重要ですが、入試では本文を日本語に完全に訳すことが目的ではありません。

2026年度の大問Ⅱでは、空所補充15問と内容を問う問題7問が出題され、大問Ⅲでも下線部の内容や本文の内容を問う問題が出題されました。

したがって、本文を読む際には、

「この段落では何が説明されているのか」
「筆者は何を主張しているのか」
「設問の根拠になりそうな部分はどこか」

を意識することが大切です。

分からない単語が一つ出てきたからといって、そこで止まる必要はありません。文章全体の流れを把握することを優先しましょう。

選択肢を何度も読み直してしまう

長文問題では、本文だけでなく選択肢の比較にも時間がかかります

特に内容一致問題では、選択肢が本文の内容と似ているため、「どこが違うのか」を確認する必要があります。

このとき、すべての選択肢を何度も読み直していると時間を消費します。

そこで、選択肢を判断するときは、本文中の根拠を探して照合することを意識しましょう。

「なんとなく本文と合っている」という感覚ではなく、

この選択肢を正しいと判断できる根拠は本文のどこにあるか

と考えることで、判断しやすくなります。

見直し時間を最初から考えていない

もう一つの原因が、90分をすべて問題を解く時間として考えてしまうことです。

もちろん、最後まで問題を解き切ることは重要です。しかし、解答欄の確認や、保留した問題を見直す時間も必要になります。

例えば、

時間目安
大問Ⅰ15分程度
大問Ⅱ30分程度
大問Ⅲ30分程度
残り15分程度

というように、最初から余裕を持った時間配分を考えておくと、試験終了直前に焦りにくくなります。

ただし、残り15分を必ず「見直しだけ」に使う必要はありません。未解答の問題があれば、そちらを優先するべきです。

「全部解かなければ」と考えすぎる

時間が足りなくなる受験生は、すべての問題をその場で完璧に解こうとする傾向があります。

しかし、関西大学の2026年度の英語についても、紛らわしい設問に時間を取られないことが重要だと分析されています。

そのため、本番では、

解ける問題 → その場で解く
時間のかかる問題 → いったん保留
最後に時間があれば戻る

という判断が重要です。

これは「問題を捨てる」ということではありません。限られた90分の中で、得点できる問題を優先するための時間管理です。

時間不足の原因は「読む速さ」だけではない

英語の時間が足りないと、「もっと速く英文を読まなければ」と考えがちです。しかし、時間不足の原因は読む速度だけとは限りません。

例えば、

  • 語彙が不足していて何度も読み返す
  • 文構造が分からず戻ってしまう
  • 1問に時間をかけすぎる
  • 選択肢を何度も比較する
  • 大問Ⅰで時間を使いすぎる

など、さまざまな原因があります。

したがって、過去問を解いた後は単に「90分で終わらなかった」と考えるのではなく、どこで時間を失ったのかを確認することが大切です。

「大問Ⅰで18分かかった」「大問Ⅱの1問で4分使った」「長文を読み返すことが多かった」というように具体的に分析すれば、次の過去問で改善すべきポイントが見えてきます。

関西大学の英語では、出題形式が大きく変化していないため、過去問を使って自分の時間の使い方を分析しやすいというメリットもあります。

時間配分を改善するためには、「もっと速く解く」だけではなく、「どこで時間を使いすぎているのか」を把握することが重要です。

7. 関西大学全学部日程1の英語|時間配分を身につける過去問の使い方

関西大学全学日程1の英語で時間配分を安定させるには、ただ過去問を90分で解くだけでは不十分です。重要なのは、解き終わった後に「どの大問で、どの問題に、どれだけ時間を使ったのか」を確認することです。

2026年度の全学日程1は、90分・大問3題で構成され、大問Ⅰが会話文・文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解でした。また、代々木ゼミナールも、紛らわしい設問に時間を取られすぎないことが重要だと分析しています。

まずは90分通して解いてみる

最初から「大問Ⅰは15分、大問Ⅱは30分……」と細かく時間を固定するのではなく、まずは本番と同じ90分で通して解いてみることが大切です。

その際には、各大問を何分で終えたのかを記録しておきましょう。

大問目安として記録する内容
大問Ⅰ何分で終了したか
大問Ⅱ何分で終了したか
大問Ⅲ何分で終了したか
最後何分残ったか

例えば、大問Ⅰに18分、大問Ⅱに35分、大問Ⅲに32分かかったのであれば、合計85分です。

この場合、「あと5分あれば解けた」と考えるだけではなく、どこで5分以上のロスが生じたのかを確認します。

「解けなかった問題」と「時間がかかった問題」を分ける

過去問の復習では、間違えた問題だけを見るのではなく、正解したけれど時間がかかった問題にも注目しましょう。

例えば、正解していても、

「この問題は選択肢を何度も読み直して4分かかった」

のであれば、時間配分上は改善する余地があります。

逆に、30秒程度で判断できなかった問題を保留して次へ進めたのであれば、それは必ずしも悪いことではありません。

つまり、過去問の復習では、

① 間違えた問題
② 正解したが時間がかかった問題
③ すぐに解けた問題

の3つに分けて考えると、自分の時間の使い方が見えやすくなります。

大問ごとの所要時間を比較する

次に確認したいのが、大問ごとの時間です。

例えば、

大問所要時間分析
大問Ⅰ18分やや時間を使いすぎ
大問Ⅱ34分長文で時間を消費
大問Ⅲ31分おおむね予定通り
見直し7分やや少ない

という結果だった場合、単純に「英語を読むのが遅い」と考えるのではなく、大問Ⅰの18分が本当に必要だったのかを確認します。

2026年度の大問Ⅰは会話文5問と文整序6問で、後半の大問Ⅱ・Ⅲより比較的取り組みやすい問題と分析されています。

そのため、大問Ⅰに毎回18~20分以上かかるのであれば、文整序など特定の部分で時間を使っていないかを確認する必要があります。

1問に何分使ったかも確認する

さらに効果的なのが、特に時間がかかった問題をチェックすることです。

例えば大問Ⅱを35分で解いたとしても、その原因が22問すべてに少しずつ時間がかかったのか、それとも特定の2~3問で時間を消費したのかによって対策は変わります。

特に、

  • 文整序で迷った
  • 空所補充で選択肢を何度も比較した
  • 内容一致問題で本文を何度も読み返した
  • 分からない単語で止まった
  • 本文の一文を何度も読み直した

といったポイントを記録しておきましょう。

関西大学の2026年度英語についても、各大問に紛らわしい設問があるため、そうした問題にいたずらに時間を取られないことが重要だとされています。

過去問を解くたびに時間配分を修正する

1年分解いて終わりではなく、次の過去問で時間配分を少し修正することが重要です。

例えば1回目に、

大問Ⅰ 18分
大問Ⅱ 35分
大問Ⅲ 32分
見直し 5分

だったとします。

この結果から、

「大問Ⅰを15分程度に抑えて、大問Ⅱ・Ⅲにもう少し余裕を持たせよう」

と考えます。

そして次の過去問では、その配分を意識して解いてみます。

このように、

過去問を解く
→ 時間を記録する
→ 時間を使った原因を分析する
→ 次の過去問で修正する

というサイクルを繰り返すことで、自分に合った時間配分を作っていきます。

「15・30・30」を出発点にする

この記事では、これまで説明してきたように、

大問Ⅰ:約15分
大問Ⅱ:約30分
大問Ⅲ:約30分
残り:約15分

を基本的な目安として考えます。

ただし、これは関西大学が公式に指定している時間配分ではありません。

2026年度の試験時間が90分で、大問が3題、大問Ⅰが会話文・文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解という構成を踏まえたおすすめの目安です。

過去問を解いた結果、大問Ⅱに時間がかかるのであれば大問Ⅰをさらに短縮するなど、自分の得意・不得意に合わせて調整していきましょう。

最終的には「時計を見なくても時間配分できる状態」を目指す

本番では、常に時計を細かく確認しながら解く必要はありません。

過去問演習を重ねることで、

「大問Ⅰをこれくらいの時間で終わらせる」
「大問Ⅱではこの問題に時間をかけすぎない」
「大問Ⅲに最低でもこれくらい残す」

という感覚を身につけていきましょう。

関西大学の英語は近年、出題形式に大きな変化がないと分析されているため、過去問を利用して本番の時間感覚を身につけることは特に重要です。

時間配分は、一度決めたら終わりではありません。過去問を解くたびに記録・分析・修正を繰り返し、自分にとって最も得点しやすい90分の使い方を完成させていきましょう。

8. 関西大学全学部日程1の英語|試験中に時間が足りなくなったときの対処法

関西大学全学部日程1の英語は、試験時間90分・大問3題で構成されています。2026年度は、大問Ⅰが会話文・文整序、大問Ⅱ・Ⅲが長文読解でした。大問Ⅰが11問、大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問で、合計50問です。

そのため、時間配分を事前に決めていても、本番では「大問Ⅰで予定より時間がかかった」「長文の1問で迷ってしまった」といったことが起こります。

重要なのは、予定より遅れたときに焦ってしまわないことです。ここでは、試験中に時間が足りなくなった場合の具体的な対処法を解説します。

まず「残り時間」を確認する

時間が足りないと感じたら、最初に確認したいのが現在どこまで進んでいて、残り何分あるのかです。

例えば、

状況残り時間対応
大問Ⅰ終了時点で予定より遅れている70分程度大問Ⅱ・Ⅲを予定より少し速く進める
大問Ⅱで時間を使いすぎた25~30分程度大問Ⅲで時間のかかる問題を後回し
残り10分程度10分未解答を優先して処理
残り数分2~5分解答欄・未解答を最優先で確認

このように、残り時間に応じて作戦を変更することが大切です。

「最初に決めた時間配分から5分ずれたからもう無理」と考える必要はありません。

1問に時間をかけすぎない

時間不足を防ぐうえで最も重要なのが、難しい1問に固執しないことです。

2026年度の講評でも、各大問に紛らわしい設問があり、それらにいたずらに時間を取られないよう注意が必要だとされています。

例えば、大問Ⅱの問題でどうしても答えが決められない場合、

30秒~1分程度考える
→ 根拠が見つからなければ一度保留
→ 次の問題へ進む

という判断をしてもよいでしょう。

もちろん、すべての問題に一律の制限時間を設定する必要はありません。しかし、「あと少しで分かりそう」という理由だけで何分も使わないことが重要です。

長文では「解ける問題」を優先する

大問Ⅱ・Ⅲで時間が足りなくなった場合は、すべての問題を同じ順番・同じ時間で解こうとしないことも大切です。

例えば、

  • 本文の該当箇所がすぐ見つかる問題
  • 選択肢を比較すれば判断できる問題
  • 文脈から答えを絞りやすい問題

は先に処理します。

一方で、本文を何度も読み返さないと判断できない問題は、一度保留しても構いません。

2026年度の大問Ⅱについても、本文の話の筋道を追いながら空所補充と内容一致文完成を解いていくことが重要と分析されています。

大問Ⅲに入る時間を意識する

特に注意したいのが、大問Ⅱで時間を使いすぎて大問Ⅲの時間がなくなることです。

2026年度は大問Ⅱが22問、大問Ⅲが17問でした。大問Ⅱのほうが問題数は多いものの、大問Ⅲにも17問あります。

そのため、大問Ⅱで「全部完璧に解いてから大問Ⅲへ行こう」と考えるのは危険です。

大問Ⅱで時間がかかっている場合は、「このまま大問Ⅱを続けて大問Ⅲの時間がなくならないか?」と時計を確認しましょう。大問Ⅲに十分な時間を残すことを優先し、判断に時間のかかる問題を一時的に保留することも必要です。

残り10分になったら「未解答」を最優先

試験終了まで10分程度になった場合は、見直しよりも未解答の問題を優先しましょう。例えば、

大問Ⅲの最後の3問が未解答

という状態なら、すでに解答した問題を何度も見直すより、まず未解答の3問を処理するほうが重要です。その後、時間が残ったら、

  • マークミス
  • 明らかな読み間違い
  • 保留していた問題

を確認します。

残り数分では解答欄を確認する

残り時間が数分しかない場合は、新しい問題をじっくり考えるより、解答欄の確認を優先しましょう。特に、

  • 解答番号のずれ
  • マークし忘れ
  • 未解答の問題

がないかを確認します。英語の内容が分かっていても、解答欄を間違えていれば得点にはつながりません。

時間が足りなくなっても焦らない

本番で予定より遅れたときに最も避けたいのが、焦って英文を雑に読むことです。

焦ると、「早く読まなければ」と考えて英文を読み飛ばし、結局もう一度読み直すことになり、さらに時間を失う場合があります。

時間が少なくなったときこそ、「今から取れる点を取りにいく」という意識に切り替えましょう。

関西大学の英語は、2026年度もここ数年と大きく形式が変わっていないと分析されています。だからこそ、過去問演習の段階から「予定より5分遅れた場合」「大問Ⅱで時間を使いすぎた場合」などを想定しておくと、本番でも落ち着いて対応しやすくなります。

本番用のルールを事前に決めておく

時間不足への対策としておすすめなのは、試験中のルールを事前に決めておくことです。

例えば、

① 大問Ⅰは15分程度を目安にする
② 迷った問題には固執しない
③ 大問Ⅱで時間を使いすぎたら大問Ⅲを優先する
④ 残り10分では未解答を優先する
⑤ 最後は解答欄を確認する

というルールを決めておきます。

もちろん、15分という数字は公式の時間配分ではなく、この記事で設定している目安です。実際の過去問演習で自分に合った時間へ調整してください。

関西大学全学部日程1の英語では、「予定通りに解き進める力」だけでなく、「予定からずれたときに立て直す力」も重要です。過去問では、通常の90分演習だけでなく、時間が押した場合の対応まで練習しておきましょう。

9. 関西大学全学部日程1の英語|本番で時間配分を成功させるためのチェックポイント

ここまで、関西大学全学部日程1の英語について、基本の時間配分、解く順番、各大問の攻略法、時間不足の原因、過去問を使った練習方法を確認してきました。

2026年度の全学日程1は、試験時間90分・大問3題で、大問Ⅰが会話文・文整序、大問Ⅱが空所補充と内容一致文完成を含む長文読解、大問Ⅲが質疑応答と内容一致文完成を含む長文読解でした。また、代々木ゼミナールは、紛らわしい設問に時間を取られすぎないことを注意点として挙げています。

ここでは、実際の試験で時間配分を崩さないために、最後に確認しておきたいポイントを整理します。

基本の時間配分を決めておく

まず、本番までに自分なりの時間配分を決めておきましょう。この記事では、これまで説明してきたように、

大問目安時間
大問Ⅰ15分程度
大問Ⅱ30分程度
大問Ⅲ30分程度
調整・見直し15分程度
合計90分

を基本の目安とします。

ただし、この時間配分は関西大学が公式に指定しているものではありません。2026年度の出題構成をもとにした記事としてのおすすめ目安です。

過去問を解いた結果、大問Ⅰを12分程度で処理できるのであれば、その分を長文に回しても構いません。反対に、大問Ⅱで毎回35分以上必要になるのであれば、大問Ⅰや大問Ⅲとのバランスを見直しましょう。

試験開始直後に焦らない

試験開始直後は、緊張して普段より英文が読みにくく感じることがあります。

このときに、「思ったより読めない」「時間が足りないかもしれない」

と焦ってしまうと、かえって読み返しが増えてしまいます。

まずは大問Ⅰから落ち着いて取り組み、最初の数問を確実に処理して試験のペースを作ることを意識しましょう。2026年度の大問Ⅰは会話文5問と文整序6問で構成されており、会話文は比較的取り組みやすいと分析されています。

時計を見るタイミングを決めておく

試験中に何度も時計を確認すると、かえって集中力が途切れることがあります。そこで例えば、

大問Ⅰを終えたとき

大問Ⅱを終えたとき

大問Ⅲを解いている途中

残り10分程度

というように、確認するタイミングをあらかじめ決めておくとよいでしょう。重要なのは、時計を見ること自体ではなく、残り時間に応じて解き方を調整することです。

「予定より遅れた=失敗」ではない

例えば、大問Ⅰが17分かかってしまったとしても、それだけで時間配分に失敗したわけではありません。残り時間を確認して、

「2分遅れたから、大問Ⅱで少しテンポを上げよう」

と修正すれば問題ありません。逆に危険なのは、予定より遅れていることに気づかないまま、同じペースで解き続けることです。

時間配分は、予定を一秒単位で守るためのものではなく、90分全体を管理するためのものだと考えましょう。

難しい問題に出会ったら一度離れる

関西大学の2026年度の英語では、各大問に紛らわしい設問が見られ、そうした問題に時間を取られすぎないことが注意点として挙げられています。

そのため、本番では、

すぐ解ける問題 → 解く
少し考えれば解ける問題 → 考える
時間がかかりそうな問題 → 一度保留

という判断が重要です。

一度保留した問題も、最後に戻って考えることができます。

最後まで解答欄を埋めることを意識する

時間配分で忘れてはいけないのが、解答欄の確認です。最後まで問題を読んでいても、解答用紙へのマークが間に合わなければ得点にはつながりません。特に時間がなくなってきたら、

  • 未解答の問題がないか
  • マークがずれていないか
  • 解答を記入し忘れていないか

を確認しましょう。そして、残り時間がほとんどない場合は、すでに解いた問題を何度も見直すより、まず未解答の問題がないかを確認することを優先します。

過去問では「点数」と「時間」の両方を見る

過去問演習では、得点だけを記録するのではなく、所要時間も必ず記録するようにしましょう。

例えば、

1回目:72点・90分
2回目:78点・90分
3回目:78点・84分

となった場合、3回目は同じ得点でも6分の余裕が生まれています。

このように、得点を維持しながら時間を短縮できているかを見ることで、時間配分の上達を確認できます。

最終的には「自分の時間配分」を完成させる

関西大学全学部日程1の英語では、90分という限られた時間の中で、会話文・文整序・長文読解を処理する必要があります。2026年度についても、ここ数年は出題形式に大きな変化がなく、対策しやすい一方で、紛らわしい設問への時間の使い方には注意が必要だと分析されています。

だからこそ、時間配分を一度決めて終わりにするのではなく、

過去問を90分で解く
→ 大問ごとの時間を記録する
→ 時間を使った原因を分析する
→ 配分を修正する
→ もう一度過去問で試す

という流れを繰り返しましょう。

最終的に目指したいのは、「15・30・30」という数字を守ることではありません。自分の得意・不得意を把握したうえで、90分の中で最も得点を伸ばせる時間配分を確立することです。これができれば、本番で多少予定がずれたとしても、落ち着いて立て直せるようになります。

10. まとめ

関西大学全学部日程1の英語は、90分で3題の大問を処理する試験です。2026年度は、大問Ⅰが会話文の空所補充と文整序、大問Ⅱが空所補充と内容一致文完成を含む長文読解、大問Ⅲが質疑応答と内容一致文完成を含む長文読解という構成でした。ここ数年、英語の出題形式には大きな変化がなく、対策を立てやすい一方で、紛らわしい設問に時間をかけすぎないことが重要だと分析されています。

この記事では、そんな関西大学全学部日程1の英語を90分で解き切るための時間配分について解説してきました。基本の目安としては、大問Ⅰを15分程度、大問Ⅱを30分程度、大問Ⅲを30分程度とし、残りの時間を調整や見直しに充てる方法がおすすめです。ただし、これは大学が指定している公式の時間配分ではないため、過去問演習を通して自分に合った配分へ調整することが大切です。

特に意識したいのが、大問Ⅰで時間を使いすぎず、後半の長文読解に十分な時間を残すことです。長文では、英文を一文ずつ完璧に訳そうとするのではなく、文章全体の流れを把握しながら設問の根拠を探し、判断に時間がかかる問題には固執しないことが重要です。

また、時間配分は本番直前に決めるのではなく、過去問を90分で解く→各大問にかかった時間を記録する→時間を使った原因を分析する→次の演習で修正するという流れで身につけていきましょう。単に「英語を速く読む」だけではなく、どの問題に時間をかけるべきかを判断する力を養うことが、時間不足の解消につながります。

本番では、予定より遅れてしまっても焦る必要はありません。残り時間を確認し、時間のかかる問題を一度保留して解ける問題を優先するなど、その時点から時間配分を立て直しましょう。90分をどのように使えば最も得点を伸ばせるのかを考えながら解くことが、関西大学全学部日程1の英語で時間配分を成功させるポイントです。

最終的には「15・30・30」という数字を守ることが目的ではありません。過去問演習を重ねながら自分の得意・不得意を把握し、最後まで問題を解き切り、得点につながる時間の使い方を確立することを目指しましょう。

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