こんにちは、合格の道です。
立命館大学の全学統一方式を受験するなら、英語の「大問Ⅱ」はしっかり対策しておきたい問題です。
2026年度の大問Ⅱは長文総合問題で、31点が配点されており、英語120点満点の約25.8%を占めています。大問Ⅰも長文総合問題なので、2つの大問を合わせると長文だけで60点、英語全体の半分を占めることになります。
大問Ⅱでは、英文の内容を正確に読み取る力だけでなく、空所補充や指示語、文章全体の流れを把握する力など、さまざまな読解力が問われます。そのため、「英文は読めるのに大問Ⅱで思ったように点数が取れない」という受験生は、問題形式に合わせた対策をしておくことが重要です。
また、立命館大学は2027年度についても入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しています。そのため、過去問を分析して大問Ⅱの特徴を把握し、出題されやすい問題に慣れておくことは、今後の対策にもつながります。
この記事では、立命館大学の全学統一方式の英語「大問Ⅱ」について、どのような問題が出題されるのか、どのように解けばよいのか、そして具体的にどのような勉強をすればよいのかを詳しく解説します。
大問Ⅱで安定して得点できるようになりたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
全体像:立命館大学の全学統一方式の英語は難しい?出題傾向・対策・勉強法を徹底解説 – 合格の道
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① 立命館大学の全学統一方式の英語「大問Ⅱ」はどんな問題?
立命館大学の全学統一方式の英語では、大問Ⅰ・Ⅱの2題が長文総合問題として出題されます。したがって、立命館大学の英語で得点を伸ばすには、大問Ⅱを単なる「長文問題の一つ」と考えるのではなく、合否を左右する重要な得点源として対策することが重要です。
時間配分について詳しく知りたい方はこちら:立命館大学の全学統一方式の英語の時間配分は?80分で解き切るための攻略法を徹底解説 – 合格の道
頻出テーマランキングについて詳しく知りたい方はこちら:立命館大学の全学統一方式の英語で頻出するテーマランキング!長文の題材を徹底分析 – 合格の道
大問1対策について詳しく知りたい方はこちら:立命館大学全学統一方式の英語「大問1」対策|長文問題の特徴・解き方・勉強法を徹底解説 – 合格の道
| 項目 | 大問Ⅱの内容 |
|---|---|
| 問題形式 | 長文総合問題 |
| 解答形式 | マーク式 |
| 配点 | 31点 |
| 英語120点満点に占める割合 | 約25.8% |
| 位置づけ | 大問Ⅰと並ぶ長文読解問題 |
| 英文量 | 2026年度は750~850語程度が目安 |
| 必要な力 | 語彙力・文構造の把握・文脈理解・内容把握・設問処理力 |
| 試験時間 | 英語全体で80分 |
大問Ⅳの文法・慣用句が16点、大問Ⅴの語句選択英文完成が20点であることを考えると、大問Ⅱだけでそれらを合わせた36点に近い得点が設定されています。つまり、大問Ⅱで安定して得点できるようになることは、英語全体の得点を安定させるうえでも非常に重要です。親記事でも、立命館大学の英語は長文読解が大きな得点源になっていることを説明していますが、大問Ⅱを詳しく見ると、その重要性がよりはっきり分かります。
大問Ⅱは「英文を日本語に訳す問題」ではない
大問Ⅱ対策で最初に理解しておきたいのは、英文を一文ずつ日本語に訳せれば、それだけで高得点を取れるわけではないということです。
もちろん、英単語の意味が分からなかったり、英文の構造を正確に把握できなかったりすれば、長文を読み進めることはできません。しかし、立命館大学の長文総合問題では、それに加えて「文章全体で何が述べられているのか」「ある表現が本文の中で何を指しているのか」「空所にはどのような内容が入るのか」といった、文と文、段落と段落のつながりを考える力が必要になります。
実際、2026年度の長文問題では、本文の内容理解だけでなく、空所補充や内容に関する判断など、複数の観点から英文を理解することが求められています。合格の道の記事でも、大問Ⅱについて「空所に入る語句、代名詞などが指す内容、文章全体の流れを踏まえた理解」が重要だと分析しています。
そのため、大問Ⅱでは次のような読み方が重要になります。
| 必要な力 | 大問Ⅱでの役割 |
|---|---|
| 英単語・熟語 | 本文の内容を正確に理解するための土台 |
| 文法・英文解釈 | 長い英文の構造を正しく把握する |
| 文脈理解 | 空所に入る内容や表現を判断する |
| 指示語の把握 | it、they、this、thatなどが何を指すのか判断する |
| 段落関係の把握 | 前後の文章がどのようにつながっているか理解する |
| 全体の内容把握 | 長文全体のテーマや主張を理解する |
| 選択肢の比較 | 本文の根拠と照らし合わせて正解を選ぶ |
つまり、大問Ⅱは「単語力だけ」「文法力だけ」「速読力だけ」のどれか一つで攻略する問題ではありません。基礎的な英語力を土台にして、文章全体を論理的に読み取る力が求められる問題だと考えておくとよいでしょう。
大問Ⅱでは「部分」より「文章全体」を見ることが重要
大問Ⅱの対策で特に意識したいのが、一文だけを見て答えを決めないことです。
長文問題では、設問のすぐ近くにある一文だけを読めば答えが分かる問題もあります。しかし、空所補充や指示語、内容理解に関する問題では、その前後の文や段落まで確認しなければ判断できないケースがあります。
例えば、本文中に空所があった場合、「空所の直前にある単語と文法的につながる選択肢」を選ぶだけでは不十分です。文法的には入れられる選択肢が複数ある場合、最終的にはその段落で何が説明されているのか、前後の文章と意味がつながっているのかを確認する必要があります。
これは大問Ⅱを攻略するうえで非常に重要なポイントです。
「この選択肢は文法的に入るか?」だけではなく、「この文章の流れなら、この選択肢が最も自然か?」まで考える。
この読み方を身につけることで、単語や文法の知識だけに頼った解き方から、立命館大学の長文に対応した解き方へ変えていくことができます。
大問Ⅱは「31点あるから難しい」のではなく、「複数の読解力が必要だから対策が重要」
大問Ⅱを難しく感じる受験生は、単純に英文が長いからというだけではありません。750~850語程度の英文を読みながら、本文の細部と全体の流れの両方を把握し、さらに設問に合わせて必要な情報を探し出す必要があるためです。
したがって、大問Ⅱで点数を伸ばすためには、単に「長文をたくさん読む」という勉強だけではなく、立命館大学で実際に問われる読み方を意識して演習することが重要です。
特に、
- 英文の一文一文を正確に読む
- 段落ごとの内容を把握する
- 指示語が何を指しているか確認する
- 空所の前後だけでなく文章全体を見る
- 選択肢を本文の根拠と照らし合わせる
- 分からない問題に時間をかけすぎない
という6点を意識しておきましょう。
また、立命館大学は2027年度入試についても「入試問題の傾向は大きく変更しない」と公表しています。そのため、2026年度の大問Ⅱを詳しく分析して、どのような力が求められているのかを把握することは、2027年度の受験生にとっても有効な対策になります。
② 立命館大学「大問Ⅱ」の出題傾向を徹底分析
立命館大学の全学統一方式の英語で大問Ⅱを攻略するには、まず「どのような問題が出題されるのか」を理解しておくことが重要です。大問Ⅱは大問Ⅰと同じく長文総合問題ですが、同じ長文問題だからといって、まったく同じ感覚で解けばよいわけではありません。大問Ⅱでは英文を読めることに加えて、前後の文脈から情報を正確に読み取る力が重要になります。立命館大学が公開している過去問題・講評でも、英語は全日程・全方式で同一傾向・形式とされており、2027年度についても出題方針や問題の傾向は大きく変わらないとされています。
大問Ⅱで出題される問題を整理すると?
大問Ⅱの設問は、単に英文を日本語に訳せるかどうかを確認するものではありません。本文の中にある情報を正確に読み取り、その情報をもとに選択肢を判断することが求められます。特に意識したいのが、「局所的な理解」と「文章全体の理解」の両方が必要になることです。
| 出題のタイプ | 問われる力 | 解答するときのポイント |
|---|---|---|
| 空所補充 | 文脈理解・語彙力・文法力 | 空所の前後だけでなく、段落全体の内容を見る |
| 指示語・代名詞 | 文脈把握力 | it、they、thisなどが具体的に何を指すのか確認する |
| 内容理解 | 正確な読解力 | 本文の根拠と選択肢を一つずつ照合する |
| 真偽・内容一致系 | 情報処理力 | 「本文に書いてあるか」だけでなく内容が完全に一致するか確認する |
| 主題・大意 | 全体把握力 | 一部分ではなく文章全体のテーマを捉える |
| 文脈・文章展開 | 論理的読解力 | 前後の文や段落がどのようにつながるか考える |
ここで重要なのは、一つの設問を解くために、必ずしも設問の周辺だけを読めばよいとは限らないということです。例えば空所補充なら、空所の直前にある文だけを見ると選択肢を絞り込める場合もあります。しかし、選択肢の意味が似ている場合には、その段落で何を説明しているのか、さらに前の文章でどのような話題が出ていたのかまで確認しなければ正解を判断できません。
そのため、大問Ⅱでは「この文の意味は何か」だけではなく、「この文が文章全体の中でどのような役割を果たしているのか」まで意識して読むことが大切です。
特に重要なのが「空所補充」
大問Ⅱの対策をするうえで、特に注意したいのが空所補充です。空所補充というと、「前後の英文を読んで意味が通るものを選べばいい」と考えてしまいがちですが、立命館大学の長文では、それだけでは不十分です。
例えば、空所の前後だけを見ると複数の選択肢が入りそうに見える場合があります。このようなときには、空所が含まれている段落のテーマや、直前までに説明されている内容を確認する必要があります。
つまり、
空所の前後 → 段落全体 → 文章全体
という順番で情報を広げながら考えることが重要です。
特に、「しかし」「そのため」「一方で」「このように」といった文章の流れを示す表現が出てきた場合には注意しましょう。前後の内容がどのような関係になっているのかを把握できれば、空所に入る内容をかなり絞り込める場合があります。
空所補充で重要なのは、単語の意味を知っているかどうかだけではありません。「この文章の流れなら、次に何が述べられるのが自然なのか」を考えることが大切です。
指示語・代名詞は「直前の名詞」と決めつけない
大問Ⅱで注意したいもう一つのポイントが、指示語や代名詞です。
英文中の it、they、this、that、these、those などを見たとき、「直前に出てきた名詞が答えだろう」と考えてしまう受験生は少なくありません。しかし、実際には指示語が単語一つを指しているとは限らず、直前の文で説明された内容全体を指している場合もあります。
例えば、
Aについて説明する
↓
その結果としてBが起こる
↓
This …
という流れなら、Thisが指しているのは直前の単語ではなく、直前の内容全体である可能性があります。
したがって、指示語問題では「this=直前の名詞」と機械的に考えるのではなく、「このthisは何を受けているのか?」と前後の内容を確認することが重要です。
この力は、大問Ⅱだけでなく立命館大学の長文問題全体に共通して必要になります。
大問Ⅱでは「本文に書いてある」だけでは正解にならない
内容一致や真偽を判断する問題では、選択肢と本文を照らし合わせることが重要です。ただし、ここでも注意点があります。
選択肢の中に本文と似た表現が出てきたからといって、それだけで正解とは限りません。
例えば本文では、「AはBに影響を与える可能性がある」と書かれているのに、選択肢では、「Aは必ずBを引き起こす」
となっていた場合、単語だけを見ると本文と似ています。しかし、「可能性がある」と「必ず起こる」では意味が違います。
このように、立命館大学の長文では、本文と選択肢を大まかに見比べるのではなく、条件・程度・因果関係などの細かい違いまで確認することが大切です。
| 本文 | 選択肢を見るときの注意 |
|---|---|
| may(~かもしれない) | 「必ず~する」になっていないか |
| some(一部の) | 「すべての」になっていないか |
| often(よく) | 「always(常に)」になっていないか |
| A can cause B | Aが必ずBを起こすことになっていないか |
| A is one reason | Aだけが唯一の理由になっていないか |
こうした細かな違いを見抜くには、単語の意味だけでなく、英文を正確に読む力が必要になります。
「文章全体の流れ」を把握することが大問Ⅱ攻略のカギ
ここまで見てきたように、大問Ⅱでは空所補充、指示語、内容理解など複数のタイプの問題が出題されます。しかし、それぞれの問題に共通しているのが、文章全体の流れを理解することの重要性です。
そのため、本文を読むときには、単語を一つずつ日本語に直すだけではなく、各段落について、
- この段落では何について説明しているのか
- 前の段落とどうつながっているのか
- 具体例なのか、理由なのか、反対意見なのか
- 筆者は最終的に何を伝えようとしているのか
を意識するとよいでしょう。
特に長文を読み終わった後に、「結局この文章は何について書かれていたのか」を一言で説明できるようにすることが重要です。
大問Ⅰとの違いも意識しておこう
大問Ⅱを対策するときには、大問Ⅰとの違いも意識しておきましょう。大問Ⅰ・Ⅱはいずれも長文総合問題ですが、2026年度の分析では、大問Ⅰでは大意・内容理解が重視される一方、大問Ⅱでは細部の正確な理解や文脈を踏まえた判断が重要になります。
そのため、大問Ⅱでは、
「だいたい文章の内容が分かった」
という状態で終わらせず、
「この表現は何を指しているのか」「この選択肢が正しい根拠は本文のどこにあるのか」
まで確認することが重要です。
大問Ⅰと大問Ⅱを合わせると60点ありますが、2題を同じ読み方で処理するのではなく、大問Ⅱでは特に本文の細部と文脈に注意するという意識を持っておくと、より効率的に対策できます。
大問Ⅱの出題傾向から分かること
以上を踏まえると、立命館大学の全学統一方式における大問Ⅱは、単純な「長文の速読問題」ではありません。
単語・熟語の知識を使って英文を読み、文構造を正確に把握し、そのうえで前後関係や段落の流れを考え、本文を根拠に設問へ答える。
この一連の力が求められる問題です。
「どのような情報を本文から拾い、どのように選択肢を判断するのか」を理解しておくことは、2027年度の受験生にとっても有効な対策になります。
次のセクションでは、この出題傾向を踏まえて、「では実際に大問Ⅱをどう解けばよいのか」、本文の読み方から設問を処理する順番、時間配分まで具体的に見ていきます。
③ 立命館大学「大問Ⅱ」の解き方・時間配分
立命館大学の全学統一方式の英語で大問Ⅱを攻略するには、出題傾向を知るだけでなく、「本文をどのように読み、設問をどの順番で処理するか」まで決めておくことが重要です。2026年度の形式を基準に、大問Ⅱの解き方を固めておくとよいでしょう。
大問Ⅱにかける時間は18~20分を目安にする
まず時間配分ですが、大問Ⅱには18~20分程度を目安にするとよいでしょう。これは立命館大学が指定している公式の時間配分ではなく、2026年度の出題内容と配点をもとにした実戦的な目安です。親記事でも、大問Ⅰが17~19分、大問Ⅱが18~20分、長文2題で35~39分程度という配分を紹介しています。
大問Ⅱだけで31点あるため、「時間がないから最後に回して適当に解く」という考え方はおすすめできません。一方で、大問Ⅱに25分、30分と使ってしまうと、大問Ⅲ~Ⅴを解く時間が足りなくなります。そこで、18~20分を一つの上限として設定し、その時間内でできる限り正確に処理するという考え方が重要です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 大問Ⅱの配点 | 31点 |
| 英語全体の配点 | 120点 |
| 全体に占める割合 | 約25.8% |
| 大問Ⅱの目標時間 | 18~20分 |
| 長文Ⅰ・Ⅱの合計時間 | 35~39分程度 |
| 大問Ⅱで意識すること | 正確さとスピードの両立 |
もちろん、受験生全員に18分が最適というわけではありません。長文を読むスピードが速い人なら短くできますし、英文を読むのに時間がかかる人なら20分程度必要になるでしょう。大切なのは、過去問を解いて自分に必要な時間を把握し、試験本番までに少しずつ短縮していくことです。
本文を読むときは「全部を完璧に理解しよう」としない
大問Ⅱで時間が足りなくなる大きな原因の一つが、英文を最初から最後まで一文ずつ日本語に訳そうとすることです。
もちろん、英文の構造を正確に把握することは重要です。しかし、入試本番では、本文を完全に日本語訳することが目的ではありません。目的は、設問に答えるために必要な情報を正確に把握することです。
そこで本文を読むときには、次の3つを意識しましょう。
- 各段落で何を説明しているか
- 段落同士がどのようにつながっているか
- 筆者が最終的に何を伝えようとしているか
例えば、ある段落で具体例が出てきた場合、「この具体例は何を説明するために出てきたのか」を考えます。また、逆接表現が出てきた場合は、「ここから話が反対方向に進む」と意識します。
こうして文章の骨格をつかんでおけば、設問を解くときに必要な場所へ戻りやすくなります。
「分からない単語」で止まりすぎない
大問Ⅱの長文を読んでいると、知らない単語が出てくることがあります。ここで毎回立ち止まって考えてしまうと、時間を大きく消費します。
もちろん、重要語句が分からなければ内容を理解できない場合もあります。しかし、長文の中には、前後の文脈から意味を推測できる単語や、設問を解くうえでは重要ではない単語もあります。
そのため、「この単語が分からないと文章全体が理解できないか?」と考えることが重要です。
意味が分からなくても文章の流れが理解できるのであれば、いったん読み進めます。逆に、その単語が何度も登場したり、設問の答えに関係していたりする場合は、前後の文から意味を推測します。
大問Ⅱでは、一つの単語にこだわって時間を失うより、文章全体の流れを維持することを優先しましょう。
設問は「本文の根拠」を探して解く
大問Ⅱの設問を解くときに最も重要なのが、「なんとなくこれが正解だろう」で選ばないことです。
特に内容理解や内容一致に関する問題では、正解の選択肢を見つけたら、「本文のどこが根拠になっているのか」を確認する習慣をつけましょう。
例えば、
「Aについて正しいものを選べ」
という問題なら、選択肢を読んで自分の知識や印象だけで判断するのではなく、本文中のAに関する記述を探します。
そして、本文の記述 → 選択肢の内容が一致しているかを確認します。
このとき注意したいのが、選択肢に本文と似た単語が使われているからといって、必ず正解とは限らないことです。
| 本文 | 選択肢で注意すること |
|---|---|
| may | 「必ず」と断定していないか |
| some | 「すべて」と範囲が広がっていないか |
| often | 「常に」と意味が強くなっていないか |
| A is one reason | 「Aが唯一の理由」になっていないか |
| A can lead to B | 「Aは必ずBを起こす」になっていないか |
このような細かな違いまで確認することで、本文と選択肢の「似ているけれど違う」という引っかけに対応しやすくなります。
空所問題は「前後→段落→本文全体」の順に確認する
大問Ⅱの空所問題では、いきなり本文全体を読み直す必要はありません。まずは空所の前後を確認するところから始めます。
それだけで判断できれば、そのまま答えを選びます。しかし、選択肢が複数残る場合は、確認する範囲を広げます。
空所の前後 → 段落全体 → 前後の段落 → 本文全体
という順番で考えると、必要以上に時間を使わずに済みます。
例えば、空所の前の文章である出来事が説明され、その後に「However」が続いているのであれば、空所には前の内容と対比される内容が入る可能性があります。
このように、接続詞や指示語など、文章の流れを示す表現を手がかりにすることが重要です。
指示語問題では「直前の単語」だけを見ない
it、they、this、that、these、thoseなどの指示語が出てきた場合は、直前の名詞だけを見るのではなく、その指示語が指している内容全体を確認するようにしましょう。
例えば、「ある出来事が起こった。その結果、社会に大きな変化が生じた。このことは……」
という文章なら、「this」が指しているのは直前の一つの単語ではなく、直前の出来事や内容全体である可能性があります。
このタイプの問題で重要なのは、文法的に指せる名詞を探すことだけではありません。
「この指示語を具体的な言葉に置き換えたとき、文章の意味が自然につながるか」
まで確認しましょう。
迷った問題は一度飛ばしてもよい
大問Ⅱで高得点を狙う場合でも、すべての問題をその場で完璧に解こうとする必要はありません。
18~20分という時間を意識しているのであれば、どうしても判断できない問題に時間を使いすぎるのは危険です。
例えば、
- 2つの選択肢まで絞ったが判断できない
- 本文のどこが根拠なのか見つからない
- 知らない単語が多く、選択肢を決められない
という場合は、いったん印をつけて次の問題へ進むのも一つの方法です。
他の問題を解いた後に戻ると、本文の内容が頭に入っているため、先ほど迷っていた問題が簡単に判断できることもあります。
ただし、「分からないから全部後回し」にするのは逆効果です。基本的には設問を順番に処理し、時間を使いすぎそうな問題だけ一度保留する、という使い分けがおすすめです。
大問Ⅱで目指したいのは「速く読むこと」ではなく「無駄なく読むこと」
長文対策というと、「速読力を身につけよう」と考える受験生も多いでしょう。しかし、大問Ⅱ対策では、単純に読むスピードを上げるだけでは不十分です。
重要なのは、必要な情報を見極めながら、正確に読むことです。
例えば、本文をすべて同じスピードで読むのではなく、
- 主張や結論 → 丁寧に読む
- 具体例 → 何を説明する例なのかを確認
- 既に理解できている内容 → 立ち止まりすぎない
- 設問に関係する部分 → 根拠まで正確に確認
というように、情報の重要度に応じて読み方を変えることができます。
これができるようになると、単純な「速読」ではなく、入試問題を解くための読解スピードが身についてきます。
大問Ⅱの実戦的な解き方
ここまでを実際の試験で使える形にまとめると、次の流れになります。
① 本文を読み、各段落の内容をざっくり把握する
↓
② 設問を解き、本文中の根拠を確認する
↓
③ 空所問題は前後から考え、必要なら段落・本文全体へ視野を広げる
↓
④ 指示語は直前の単語だけでなく、指している内容全体を確認する
↓
⑤ 内容一致問題は本文と選択肢を細かく照合する
↓
⑥ 迷った問題は一度保留し、時間を使いすぎない
↓
⑦ 18~20分を目安に大問Ⅱを終える
この流れを過去問で繰り返しておくと、本番でも「次に何をすればいいのか」が明確になります。
そして、ここで大切なのは、18~20分という数字だけを絶対視しないことです。立命館大学が公表しているのは80分という試験時間であり、大問ごとの公式時間配分ではありません。実際に過去問を解いて、「大問Ⅱに21分かかるけれど、その分ほかの大問を短くできる」「17分で解けるが正答率が落ちる」といった自分の傾向を把握してください。
大問Ⅱは31点という大きな配点があるからこそ、ただ急いで解くのではなく、正確さを維持したまま無駄な時間を削っていくことが重要です。 次のセクションでは、この解き方を実際の得点につなげるために、大問Ⅱで高得点を取るための具体的な勉強法を詳しく解説します。
④ 立命館大学「大問Ⅱ」のおすすめ勉強法
立命館大学の全学統一方式の英語で大問Ⅱの得点を伸ばすには、ただ長文問題をたくさん解くだけでは不十分です。大問Ⅱは長文の内容理解に加えて、空所補充や指示語、文章の流れなどを正確に判断する必要があります。
そこで、大問Ⅱの対策では、「語彙・英文解釈の基礎を固める→長文を正確に読む→設問の根拠を確認する→過去問で形式に慣れる」という順番で勉強を進めるのがおすすめです。
まずは英単語・熟語を固める
大問Ⅱの対策を始めるなら、最初に確認したいのが語彙力です。長文読解では、文章構造を理解する力も重要ですが、本文中の単語が分からなければ、内容を正確に把握できません。
ただし、ここで注意したいのは、「大問Ⅱ対策=長文問題をひたすら解くこと」ではないということです。
例えば、長文を読んでいて「知らない単語が多くて、文章の内容がほとんど分からない」という状態なら、長文演習を増やす前に、英単語・熟語の復習を優先したほうが効率的です。
| 状態 | 優先したい勉強 |
|---|---|
| 単語の意味が分からず本文を読めない | 英単語・熟語 |
| 単語は分かるが文の構造が分からない | 英文解釈・文法 |
| 英文は読めるが内容を整理できない | 長文読解 |
| 本文は理解できるが設問で間違える | 設問演習・過去問 |
| 正解できるが時間が足りない | 時間を測った長文演習 |
「長文が苦手」と一括りにするのではなく、なぜ大問Ⅱで点数が取れないのかを分解することが重要です。
英文解釈で「一文を正確に読む力」をつける
次に必要なのが英文解釈です。
大問Ⅱのような長文では、単語の意味が分かっていても、文の構造が複雑になると意味を取り違えることがあります。
特に、
- 関係詞
- 分詞構文
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
- 受動態
- 倒置
- 挿入
- 長い修飾関係
などが含まれる英文では、単語の意味を並べるだけでは正確な意味を取れません。
「この文は何を言っているのか分からない」と感じたら、単語帳に戻るだけではなく、主語・動詞・目的語などの文構造を確認するようにしましょう。
大問Ⅱでは文章全体の流れをつかむことが重要ですが、その土台になるのは「一文を正確に読める力」です。
そのため、長文演習をした後は、間違えた問題だけでなく、本文中で構造が取れなかった英文も復習するようにしてください。
長文は「段落ごとの内容」を意識して読む
大問Ⅱの長文を読むときは、最初から最後まで英文を読んで終わりにするのではなく、段落ごとに内容を整理する練習をしましょう。
各段落を読み終えたら、
「この段落では何を説明しているのか?」
を頭の中で簡単にまとめます。
「問題提起をしている」「具体例を挙げている」「反対意見を紹介している」「原因を説明している」など、大まかな役割が分かれば十分です。
この習慣をつけておけば、設問を解くときに「この話は本文のどこに書いてあったか」を探しやすくなります。
特に大問Ⅱでは、空所補充や指示語など、前後の文脈を確認しなければ判断しにくい問題があります。そのため、一文ずつ日本語に訳すことだけを目標にせず、文章全体の構造を意識してください。
「設問を解く練習」と「長文を読む練習」を分ける
長文演習では、本文を読む練習と設問を解く練習を分けて考えることも重要です。例えば、過去問で間違えた問題について、
「英文が読めなかったから間違えたのか?」
それとも、
「英文は読めていたのに、選択肢の判断を間違えたのか?」を確認します。
この2つでは、必要な勉強が違います。
| 間違い方 | 復習方法 |
|---|---|
| 単語の意味が分からなかった | 単語・熟語を復習 |
| 文構造が分からなかった | 英文解釈を復習 |
| 段落の内容を勘違いした | 本文を読み直し、段落ごとに整理 |
| 空所の選択を間違えた | 空所の前後と段落全体を確認 |
| 指示語を間違えた | 指示語が指す範囲を確認 |
| 内容理解で間違えた | 本文の根拠と選択肢を比較 |
| 時間が足りなかった | 時間を測って再演習 |
このように、間違いを原因別に分類すると、次に何を勉強すればよいのかが明確になります。
過去問では「正解した問題」も復習する
過去問を解いた後、「間違えた問題だけ復習して終わり」にするのは避けましょう。
例えば4択問題で正解したとしても、「なんとなく選んだ」というケースがあります。その問題を本当に理解して正解できたのか、それとも偶然正解したのかを確認してください。
特に大問Ⅱでは、次の3つに分けて復習すると効果的です。
① 根拠が分かっていて正解した
② 正解したが根拠が曖昧だった
③ 間違えた
②と③については、本文に戻って確認します。
「なぜこの選択肢が正解なのか」「なぜ他の選択肢は違うのか」まで説明できる状態にしておくと、似た形式の問題にも対応しやすくなります。
大問Ⅱの復習では「本文の根拠」を必ず確認する
特におすすめしたいのが、正解の根拠となる英文を本文から探すことです。
例えば内容理解の問題なら、「この選択肢が正しい根拠は本文のこの部分」と自分で説明できるようにします。もし根拠が見つからない場合は、もう一度本文を読み直します。また、間違えた選択肢についても、
- 本文と反対のことを言っていた
- 本文には書かれていなかった
- 一部だけ本文と一致していた
- 本文より意味が強くなっていた
- 主語や対象が変わっていた
など、なぜ間違いなのかまで確認してください。
大問Ⅱで安定して得点するためには、「正解を覚える」のではなく、正解にたどり着く根拠を身につけることが大切です。
長文を読み終わったら「要約する」練習をする
大問Ⅱでは文章全体の流れを把握することが重要なので、長文を読み終えた後に簡単な要約をする練習も有効です。
ただし、長い日本語訳を書く必要はありません。
例えば、「この文章は○○について説明していて、筆者は△△だと述べている」という程度で十分です。
最初は時間がかかっても構いません。慣れてきたら、短時間で文章全体の内容を説明できるようにします。この練習を続けることで、本文を読みながら「この段落は文章全体の中で何を説明しているのか」を考える習慣がつきます。
過去問では必ず時間を測る
大問Ⅱの勉強では、正答率だけでなく解答時間も記録してください。
前のセクションで説明したように、大問Ⅱは18~20分程度を一つの目安にできます。ただし、これは立命館大学が指定している公式の時間配分ではありません。2026年度の80分・120点という試験構成をもとにした実戦的な目安です。
例えば、
| 回数 | 正答率 | 所要時間 | 課題 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 65% | 24分 | 読むのに時間がかかる |
| 2回目 | 70% | 22分 | 根拠確認に時間がかかる |
| 3回目 | 75% | 20分 | 時間内に収まってきた |
| 4回目 | 80% | 19分 | 安定してきた |
というように記録すると、自分の成長が分かります。
ただし、時間を短くすることだけを目標にしてはいけません。24分で90%取れていたものを、無理に18分にして60%まで落としてしまえば意味がありません。まずは正確に解けるようにして、その後、無駄な読み返しや迷う時間を少しずつ減らしていくのが基本です。
最終的には「立命館大学の長文」に慣れる
基礎力がついてきたら、立命館大学の過去問を使って実戦演習を行います。
ここでは、単に「何点取れたか」を見るのではなく、
「どの問題で時間を使ったか」
「どの設問タイプで間違えたか」
「本文のどこを読み違えたか」
「選択肢のどこに引っかかったか」
まで記録しましょう。
立命館大学の英語は、大問Ⅰ・Ⅱの長文だけで60点あります。そのため、長文問題への対応力を高めることは、英語全体の得点を安定させることにもつながります。立命館大学の公式サイトでも、英語は全日程・全方式で同一傾向・形式と案内されています。
そして、過去問演習を重ねる中で、「このタイプの問題なら、本文のどこを確認すればいいか」が自然に分かる状態を目指してください。
大問Ⅱ対策は「長文を解く→復習する」の繰り返しが重要
大問Ⅱの勉強法をまとめると、次のようになります。
① 英単語・熟語を固める
↓
② 英文解釈で一文を正確に読む力をつける
↓
③ 長文を段落ごとに整理して読む
↓
④ 設問の答えの根拠を本文から探す
↓
⑤ 間違えた原因を分類する
↓
⑥ 過去問で18~20分を意識して演習する
↓
⑦ 正答率と時間の両方を確認する
このサイクルを繰り返すことが、大問Ⅱの得点を伸ばすうえで重要です。
特に意識したいのは、「長文を解いた量」ではなく、「解いた長文から何を吸収したか」です。長文を解いたら必ず復習し、単語、文構造、文章の流れ、設問の根拠のどこでつまずいたのかを確認してください。
大問Ⅱは31点という大きな配点があるため、長文対策の中でも優先して取り組みたい大問です。語彙・英文解釈・長文読解・設問処理の4つをバランスよく鍛え、最終的には「本文の根拠を確認しながら、18~20分程度で安定して解き切れる状態」を目指しましょう。
⑤ 立命館大学「大問Ⅱ」で高得点を取るための対策まとめ
ここまで、立命館大学の全学統一方式の英語における大問Ⅱの出題傾向、解き方、勉強法について詳しく見てきました。大問Ⅱは2026年度に31点が配点された長文総合問題で、英語120点満点の約25.8%を占めています。また、大問Ⅰも29点の長文総合問題なので、長文2題を合わせると60点となり、英語全体の50%を占めます。そのため、大問Ⅱで安定して得点できるようになることは、立命館大学の英語全体で得点を伸ばすうえでも重要です。立命館大学は2027年度についても入試問題の傾向を大きく変更しないと案内しているため、2026年度の問題を分析しながら対策を進めていきましょう。
大問Ⅱは「長文を読む力」と「設問を処理する力」の両方が必要
大問Ⅱの対策で最も重要なのは、単純に「長文をたくさん読めばいい」と考えないことです。大問Ⅱでは、英文を読んで内容を理解するだけでなく、空所に入る内容を判断したり、代名詞などが何を指しているのかを確認したり、文章全体の流れを踏まえて選択肢を判断したりする必要があります。2026年度の大問Ⅱについても、空所補充や指示語の内容、文章全体の流れを踏まえた理解が重要になる構成でした。
| 必要な力 | 具体的な対策 |
|---|---|
| 語彙力 | 英単語・熟語を繰り返し覚える |
| 文構造を読む力 | 英文解釈・文法を復習する |
| 長文読解力 | 段落ごとの内容を意識して読む |
| 文脈把握力 | 空所の前後だけでなく段落全体を見る |
| 指示語の把握 | it、this、theyなどが指す内容を確認する |
| 選択肢の判断力 | 本文中の根拠と選択肢を照合する |
| 時間処理力 | 時間を測って過去問を解く |
つまり、大問Ⅱでは「英文を読む力」だけでなく、読んだ内容を設問に合わせて処理する力まで身につける必要があります。
「単語→英文解釈→長文→過去問」の順番で対策する
まだ長文を読むこと自体に苦手意識がある場合は、いきなり立命館大学の過去問を大量に解く必要はありません。まずは英単語・熟語を覚え、次に英文解釈で一文を正確に読む力をつけます。そのうえで一般的な長文問題を使って文章全体を読む練習を行い、最後に立命館大学の過去問で実戦形式に慣れていくとよいでしょう。
英単語・熟語 → 英文解釈・文法 → 長文読解 → 立命館大学の過去問
この順番で基礎から積み上げていくことが大切です。特に、長文を読んでいて「単語の意味が分からない」「文構造が取れない」という状態なら、過去問を何年分も解くよりも、まず基礎に戻って弱点を補強しましょう。
過去問は「解いた後」が重要
大問Ⅱ対策で差がつくのは、過去問を解いた後です。問題を解いて点数を確認しただけでは、次に同じタイプの問題が出たときに対応できるとは限りません。間違えた問題について、「なぜ間違えたのか」を必ず確認しましょう。
例えば、「単語を知らなかった」「文構造を読み違えた」「段落の内容を勘違いした」「指示語の内容を取り違えた」「選択肢を本文と正確に照合しなかった」「時間がなくて焦って選んだ」など、原因はさまざまです。これを「長文読解力が足りなかった」で終わらせず、原因ごとに分類することで、次に何を勉強すればいいのかが明確になります。
正解した問題も「根拠」を確認する
過去問では、間違えた問題だけでなく、正解した問題の根拠も確認するようにしてください。特に「なんとなく選んだら正解だった」という問題は要注意です。「なぜこの選択肢が正しいのか」「他の選択肢はなぜ違うのか」を本文と照らし合わせ、自分で説明できる状態にしておきましょう。
大問Ⅱでは、本文と選択肢が似た表現になっていても、内容が完全に一致しているとは限りません。本文では「可能性がある」と書いているのに、選択肢では「必ず起こる」と断定しているなど、細かな違いが正誤を分けることもあります。そのため、「本文のどこが根拠なのか」を確認する習慣をつけることが重要です。
大問Ⅱは18~20分程度を一つの目安にする
大問Ⅱは31点と配点が大きい一方、英語全体の試験時間は80分です。そのため、正確に解くことだけでなく、時間内に処理することも意識する必要があります。親記事でも、大問Ⅱは18~20分程度を実戦的な目安として紹介しています。これは大学が指定している公式の時間配分ではなく、2026年度の出題構成・配点をもとにした目安です。
ただし、「必ず20分以内に終わらせる」と考える必要はありません。18分で解けても正答率が低いのであれば意味がありませんし、20~21分かけたほうが安定して得点できる場合もあります。まずは正確に解けるようにしたうえで、過去問演習を通して自分に合った時間配分を見つけていきましょう。
大問Ⅰとセットで長文対策をする
大問Ⅱだけを独立した問題として考えるのではなく、大問Ⅰとセットで長文対策をすることも重要です。2026年度は大問Ⅰが29点、大問Ⅱが31点で、長文2題だけで60点ありました。これは英語全体の半分にあたります。
そのため、大問Ⅱの対策で身につけた「段落の内容を把握する力」「指示語を正確に追う力」「文脈から内容を判断する力」「本文の根拠を探す力」「選択肢を比較する力」は、大問Ⅰにもそのまま活用できます。大問Ⅱ対策=立命館大学の長文対策と考えて、2題をまとめて対策していくと効率的です。
大問Ⅱで高得点を取るためのチェックリスト
最後に、試験本番までに次の項目を確認しておきましょう。
| チェック項目 | 目標 |
|---|---|
| 英単語・熟語 | 長文を読むために必要な語彙が身についている |
| 文構造 | 複雑な英文でも主語・動詞などを把握できる |
| 段落理解 | 各段落の役割を説明できる |
| 空所補充 | 前後だけでなく文脈から判断できる |
| 指示語 | 指している内容を正確に特定できる |
| 内容理解 | 本文の根拠を探して答えられる |
| 選択肢 | 本文との細かな違いを見抜ける |
| 時間 | 大問Ⅱを18~20分程度で処理できる |
| 復習 | 間違えた原因を説明できる |
まとめ
立命館大学の全学統一方式の英語「大問Ⅱ」を攻略するうえで最も大切なのは、「なんとなく答えを選ばないこと」です。英単語・熟語や英文解釈といった基礎力を固めたうえで、長文を段落単位で読み、設問の答えを本文から探す練習を繰り返してください。そして、過去問では正答率だけでなく、「何分で解けたか」「どのタイプの問題を間違えたか」「なぜ間違えたか」まで確認しましょう。
大問Ⅱは31点という大きな配点があり、大問Ⅰと合わせると長文だけで60点あります。だからこそ、単に英文を速く読む練習をするのではなく、「本文を正確に読み、根拠を見つけ、時間内に設問を処理する力」を身につけることが重要です。2027年度も入試問題の傾向は大きく変更されないと案内されているため、まずは2026年度の問題を徹底的に分析し、自分の弱点を一つずつ潰していきましょう。
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